徒然日記・03月分。


03/01

MARCH. イヤなんつーか、2週連続で『H2O』の録画をしくったせいで日記書く気が湧かないとゆーか。おっかしいなぁ、『ハナタレナックス』もミスり続きだし、木曜深夜の番組ばかりヘタ打ってる… まぁ前者は色々と非合法な手段も使えるからまだリカバリーできるが、後者は地方オンリーのバラエティだからどうにもならんのが悲しーね。リビングのデジタルレコーダは便利な反面、常からはいじれないため失敗時に手の打ちようが無いのが困る。自前の地デジ機器ほしいなぁ…ガマンしてないでイキナリ買うかなぁ、分割組めば実はどーとでもできはするんだよなぁ……

03/02

月が変わったからかね。定期巡回してる、主にブログでだが、デザインを変えてるトコがチラホラと。そーゆーことをやろうとも考えない自分にすると「エラいなぁ」と感じるトコロだが、文字とかビミョーに見づらくなってるのがなんともである。こういうのって、自分じゃあまり気付かない部分だからなー。と、ココで指摘とかしない私は生粋のあまのじゃく。

しばらくAmazonカートの中に保存してたんだが、先日なんか衝動的にレジを通した。ソニックシリーズ・ボーカルベストアルバム『TRUE BLUE』購入。感想。最高。(2文字) いやいやいや、コレは購入前の期待に120%応えるアルバムだ…! 歴代のソニックゲーム各作品、古くは『ソニックCD』(メガCDだっけ?)からWiiの『不思議のリング』まで、完全最新作の『ライダーズ・シューティングスターストーリー』こそさすがに逃すが、それぞれから選りすぐりのボーカル曲を一堂に揃えたベスト盤。さすが、それぞれのタイトルに用意された名曲ばかりを収録させただけあり、極上の満足感を覚える聴き応えである。

またベスト盤ながら、開始は『アドベンチャー2』のガツンと来るロック3曲で畳みかけ、続く4トラックでは荘厳なイントロが耳を打つ『Sonic The Hedgehog』の『His World』に繋げていくとゆー、いちアルバムとしてもなかなかな構成で組まれているのが嬉しいトコロ。途中に入る、デームと違ったアニメOP的なポップさのある『Sonic X Theme』や、他の曲が持つ重低音にこそ欠けるもののライトな音色が耳に良い『ラッシュ』シリーズからの2曲など、同じ"ソニック括り"でもバリエーション豊かな楽曲が立ち並ぶのもまた面白い。

私個人としては、ゲーム遊んで直接に知ってる曲の方が少ないくらい、なのだが、そーゆう不安を吹き飛ばして聴き入らせる名曲がそろい踏みの、最高・バツグンなベスト盤である。いやぁ、このラインナップで2500円はマジでお買い得。ゲーム曲のベストとしても、いち洋楽盤としても素晴らしい1枚だ。うん、いくつかは頑張って歌詞アタマに叩きこもう。さて今回の1位曲は……う゛〜ん、『Sonic Heroes』と結構迷うけど、やっぱり『Live & Learn』かなー。イントロからフィニッシュまで天井知らずのロックンロール、この曲の格好良さは今また聴いても無二のものである。…しっかしこのアルバム、ドライブ中にかけたら色々ヤバいな、きっと(笑)

03/04

まぁウチもいちおうソレ系のサイトだからねー。「感想」と「批評」と「レビュー」の違い。まぁ、実はこのへん自分ではちゃんと把握している要素だったりはしてるので、とても良く分かる分類である。そこでとりあえず、ウチのサイトに載せてる駄文各種は、この区別で言えば「感想」と「レビュー」の両方で、基本は「感想」主体になるのかね。つーか元々、「批評」できるほど勤勉でも知識持ちでもないから、過去に当サイトの文章を批評と(自分から)称したことはいちども無いハズだが。まぁソレ以前に、「批評」としてはモノを書きたくはないんだよねー。自分が面白いと思っているモノに関してのみアレコレ言いたくて、それでこのサイトやってんだから。この辺の私のサイトに対するスタンスって、いっぺん何かの機会に表明しときたい話題なのだが、コレと言って機会が無い。今年中にどっかの節目でやろうかなぁ。

じゃあ本日の感想を、『小説・天元突破グレンラガン3巻』読了。まぁなんだ、コレ読むと原作アニメの第3部がいかに駆け足展開だったのかこの上なく分かるな!(笑) 既刊2冊にも補足・補完のエピソードはいくつも挿入されていたが、今巻についてはむしろ補足部分が主体みたいな、そんな状態である。なにより顕著なのが各キャラの内心描写に関して、特にキタンについては補完具合がハンパ無いレベル。3部は「いちど成功した男(シモン)がどん底に叩き起こされ、ソコから如何にして復活するのか」がテーマだったそーで、原作アニメではその展開の早さゆえ、結局気合い勝ちで済んだようにしか見えなかったのだが。こちら小説版ではロシウの決めた判断="理屈"に対し、シモンやキタンは気持ち="意思"のチカラで底から這い上がり遂には道理を蹴っ飛ばす、とゆー流れをじっくり描くカタチになっていて、復活劇としての展開に強い説得力が生まれるよーになっている。

イヤまぁ、アニメの"早さ"はアレはあれで良かったんだけどな、やっぱこーして不足部分を見せてもらう(読ませてもらう?)と、やはり駆け足に過ぎていたのがよく伝わるねー。つい先日に最新のDVD8巻観てんだけど、ヨマコ先生の回とかノンストップ具合がハンパ無いもんな。フツーは教え子に見送られるトコで終わるものを、そっからシモンの居る場所まで一気に移ってヴィラルまで速攻スカウトしてラストシーンは宇宙、ココで次回へ、だからなぁ。定石壊すにもほどがあるわ。まぁ繰り返しになるが、ソコが『グレンラガン』の魅力でもあったワケだがな。ともあれ、結局小説版も4巻完結になるもよう。最終決戦とか文字媒体でどー描く気だろ。楽しみだ。あぁでも、小説としての読みやすさに欠けている点はマイナスポイントなんだよなー。この辺、編集サイドでウマくやってやれば良かっただろーに。

コミックレビュー『金色のガッシュ18巻』を追加。ふと思い出してみれば、本作そろそろ新刊が出ていい頃合いだよな。あと2冊程度で完結すると思われるが…はて、いつ発売になるのか。密かに最終回の近辺は立ち読みしちゃったんだけど。

03/05

放射線を養分にする菌が見つかったらしい。…なんつーかもう、細菌が生命体の定義に入るんだったかは忘れたが、まぁとりあえず、いきものの生存本能の凄まじさってヤツには心底から畏怖を覚えるな、と。SF作品で宇宙空間に生息する生物とかたまに出てくるけど、コレってきっと妄想止まりの話じゃないんだろうなぁ、このニュース聞くと本気でそう思わざるを得ない。地球だろうと宇宙だろうと、正真正銘の意味でこの世界に生命が存在できない場所なんてないのかもしれない。…オレら"いきもの"ってなんなんだろーね。それは素晴らしくもあり、また恐ろしくもある。

動画配信サイトのリンク保持してると、いつでも観られると思ってつい遅くなりがちだよなー。遅ればせながら『H2O』の第8話、とゆーか『マジカルおとは』の回を視聴。違う言い方をするなら初めて次回予告が役に立った回。さんざっぱらいわゆるギャルゲ世界に叩きこんでトコトンいじくり倒しながら、実は琢磨へ最後の"いやし"を与えて去るためだったとゆー、驚くほどきれいな結末に持っていったのは、むしろ見事な構成だった。ホントこのアニメ、回を追う毎に作品の魅力度が上がってくよなぁ(感心)

公式サイトを見ても、音羽がいなくなったコトでついに真の物語が動き出すようだが、そこに少年少女がどう立ち向かうのか、心して見届けたい。にしても今回、おじさん相手には鉄拳で制裁する琢磨が半ばたくましかった。あいつもスッカリ強くなったなぁ…方向性かなり間違えてる気もするが。

03/06

携帯アプリに新作の『ロックマンDASH』登場。よし!、ソレいち早く携帯ゲーム機に移植しましょうカプコン様!!(←この思考出るまで0.3秒) ほら、DSならN64互換レベルの性能だしな、楽勝でしょ! え、1&2が移植されたPSPの方が可能性高いって? ソレはアレか、買えと?(※目がマジです) あぁそうだ、Wiiウェアで配信するってのもありじゃない? コレなら低ボリュームのままでも問題ないしな! うん、オレ良い意見言った!! …ちなみに実際のケータイで遊ぶとゆー選択肢は存在しません。つーか私のケータイじゃゲームアプリ動かねぇしー。

1巻にそーゆー表記無かったしねー、よもや続きが出る(出てた)とは。色んなWEBサイトを巡回してる甲斐があった、とゆーもんかもしれん。『暴れん坊少納言2巻』ゲット。通販で買おうと思ってたんだが、ジャンプコミックス買いに行ったら店に置いてたんでまとめてゲットしといた。うむうむ、変わらず面白くて良きかな良きかな(喜) 1巻に比べて梅壺でのお話がメインになってるため、男キャラの出番が減ったのは少々寂しいが、まぁソレはそれで、諾子(清少納言)の変わらぬ暴れっぷり(笑)が拝めるからイイか。平安時代のかき氷や盤すごろく対決など、歴史ものらしいネタもちゃんとあるし、その辺のバランス具合も不変の良さ。つーか鞍馬寺の伝承マジすげー。なにはともあれ、相変わらずの魅力に満ちたマンガで満足である。3巻も楽しみだなー。

にしてもおまけページの平安漫才がフツーに面白いんですけどどーしよう(大笑) あと他、ちと気になったんだが、紫式部が左利きだったとか、なんかの記述にあったのかねぇ。何気にソコ徹底してんだよな、この作品。

03/07

Xbox360にブルーレイドライブが搭載される可能性浮上。そりゃまぁ昨今の動向を見てりゃ当然の流れ、とは言えるが、ビジネス上の縄張り争い(?)から見るとスゴい変革ではあるよなぁ、とか思ったり。しっかし、リンク先の途中で語られてるBD搭載型箱三郎とか、なんかもうPS3との住み分けがワケ分からんことになりそうだな(苦笑) イヤまぁ基本的な用途はだいぶ別物だからイイんだけどさ。

別に借りたい作品でもないんだけどな。レンタル屋で、何度と日を変えても延々貸し出し中のままになってるタイトルを見ると、「あぁ、コレはもう二度と返却されないんだろーなぁ」と軽く遠い目になったりもするワケだが。ふと思ったんだが、こーゆー状態になったヤツって店舗側はどう対応するんだろうね。まぁお客に催促の電話やダイレクトメール(と言うのか知らんが)を出すのは当然として、それでもまだ何ヶ月と滞納された場合、いったん諦めてソフトを新しく仕入れ直すとか、そーいったコトはしないんだろうか。そら経費はかかるだろーけど、例えば続きもので途中の巻だけ無くされたりしたら、モノや期間によってはそのままにしとく方が不利益になりそうな気がするけどねぇ。こういう事例、見知る限りじゃ仕入れ直すってコトはどこもしたことなさそうなんだよな。ひょっとして元々そーゆう考え方が無いのかも。

03/08

昨今ホントに気温が上がってきた。こないだ東京出張してきた人に聞いたら向こうは相当暖かかったらしいし、こりゃ月末の旅に出る頃は、軽い上着程度で、防寒具なんて必要なさそうだ。まぁ、何はともあれ再来週が待ち遠しい限りの今日この頃。嗚呼楽しみだなー、どのへんまで行けば桜見られるだろか。

『スマブラX』でデータ全消ししたらどうなるか。今朝の通勤前から笑わせてもらいました(笑) まぁ実際のトコはネタ動画、つまりウソっこらしいけどね。そもそもBGMが版権絡みだしなー。でも桜井さんだったらこーゆう仕込みも入れてそうだよなぁ、と思ってしまうのも制作者の人徳(?)なのかも。

で、実地に検証してみようと思ったんだが(※セーブデータをSDカードにコピー、元データをいじった後でコピーを本体に戻す)、残念無念、スマブラのセーブは複製不可能設定のデータでしたとさ。不正防止の措置だろーかね、まぁソコは理解しても良いんだが、もし将来Wii本体の保存領域が圧迫されたらとても困ることになるんだが… せめて地デジのみたく、移動のみ可能にしてもらえんものか。バックアップ取れないと、マズいことの方が増えちゃうんだよなぁ。

03/10

サイト運営のハナシ。私が更新(つまりサイト日記)を休むのには、単純に気が乗らねえってのがまずひとつ、もうひとつの理由は、ネタのあるなしに関わらず毎日々々なんか書くのも忙しなくて良くねーだろ、という考えのもと意識的にお休みを挟むのがあるワケで。昨日休んでたのが当に後者の理由だったんだけど、今日は今日で前者の気分でビミョーに気力が湧かなかったとゆーか。イヤまぁ特に何か無い限り、日を続けて更新しないのは嫌だから日記書くけどね、こーやって。…こうして自分の考えを抜き出してみると、私って意外と真っ当なサイト運営者なのかもな。基本的にはヤル気持ってないクセに。

昨日読み終わった。なんか時間食ったなぁ… 『アストロノト2巻』読了。うーむ、1巻ほどこう、ワクワクする感じは無かったが、それでもちゃんと面白かったからまぁ良かった。なんだかんだで、ストーリー後半からの盛り上がり具合や、エピローグの逆転ハッピーエンドな作劇は充分楽しかったしねー、1巻だけ良くて続きはそんなでも…、ってコトにならなくて良かった良かった。

しかしまぁ、こーやって2巻出した以上、このままシリーズ化していくのは当然だが、それでもやはり次をどうするのかは色々気がかりになってしまう。どーだろう、ホントに火星到達やるあたりで完結とか、そんなかなぁ。まぁ、何はともあれまず1巻のレビュー書かんとな〜(遠い目) あと最後に、店で買うときに思いたったんだが、なんでペケ印のキズで名前が「ノト」なのかって、つまりバツ=not ってことね。よーやく意味分かったよ、スゲェすっきりした(笑)

03/11

変なチカラの入れ方しちゃったかねぇ、左腕が少しばかり痛む。まぁ寝りゃ治ると思うけど。明日に響いたらイヤだなぁ、明日も力仕事ばっかりなのに。あと晩メシ食ってたら終わり頃に突然気持ち悪くなったりもするし、なんか知らんがビミョーに体調が狂い気味。昨今は気温変化も大きいからなー。風邪だけはひきたくないね、そこは気をつけねば。

コミックレビュー『QED17巻』を追加。今日はチョイと、このインタビュー記事読んでて思いついた、DS及びWiiが起こしたゲームのパラダイムシフトとやらについて、我ながらウマいたとえ話で説明したネタでもやろーかと思ってたんだが、内容が長すぎる&マトモに考えると需要が無い、といった理由で止めにした。そーゆうアイディアをあまり手短にはまとめられないのが、私の物書きスキルの欠点だなー。

03/12

そりゃ自分に非が全くないとは言わんが、でもそんなん伝えるべき事をしてなけりゃ、事前に機材の移動もしなかった側にこそ落ち度があるだろうし、そんな状態の事をさもオレに不手際があるかのように応対されたりしても、それこそまさに業腹としか言い様がないんだけど… イヤまぁ以上は仕事のグチなんだが、さすがにどっか捌け口を探さんと精神衛生に良くねえ。あー気分悪ぃ。「そういうときはひと言訊くように」って、それ逆に「(私に)ひと言いっておく」が正解でしょーが。知らない側の気遣いを前提にするなんて、単なる"甘え"じゃないのかねぇ? その言い分は、"理解"はしておいても"納得"はいっこもできん。

気分を変えるために拾いネタでもひとつ。萌え関係無しで面白いアニメ論議。えーと、『星方武侠アウトロースター』が一票も無いことに悲しみを感じたヤツがここに一名。個人的にはコレ、一般の人にもオススメできる良質エンターテイメント作品だと思ってるんだけどなー、まぁ10年も前の作品だし知ってる人の方が少ないかー。挙がってる中だと、うん、『カウボーイビバップ』と『プラネテス』なんかはイイ感じではないかと。『モノノ怪』も悪くないんだが、自分ではワリと観る人間を選ぶタイプの作品だと思ってるのでねぇ。

03/14

じみ〜に仕事の中身が濃さを増していく日々。この状況で、来週ちゃんと私は有給を使えるのだろーか、という懸念がどうしても拭えない。いちおう書類はとっくに出し終わってんだけどねぇ、この職場だと冗談抜きでどうなるか分かったもんじゃないからなぁ… もし万が一取り消しにされたら、さすがにぶちキレる権利くらいあるんじゃないかと思う。まぁ、まだ勝手に不安がってるだけなんだが。

Wiiウェアで『∞プチプチ』のゲームを配信予定。いちばん初めにニュースの見出しを読んだとき「オマエは一体なにを言ってんだ?」とかなり真剣に思った私は、ひとつも間違っていないと信じる。んでまぁ実体はパズルゲームらしいんだが…これプチプチ関係あんのか?(苦笑) 音だとかで"潰す感じ"を上手に再現できてたりするんなら、ソレなりに否定ばかりするものでもなさそうではあるが… しっかし、リンク画像の右上にある「41プチ」の表示がシュールすぎる。

ノベルレビュー『フルメタルパニック・サイドアームズ2巻』を追加。今日は別の、コミックレビューを当初書こうと思ってたんだが、レビューの文章ファイルを準備してる段階でフラッとコッチのさわりを書き始めてしまい、なんとなくそのままの流れで全部仕上げるトコまでやってしまった。別に気にするよーなモンでもないんだが、でもなんか少しばかり、そーゆうつもりじゃなかったんだがなぁ、ってのはあったり。

03/15

右手親指の先がビミョーに切れててスゲェ痛え。いっそ血でも出てくりゃ逆に塞がりやすいんだが、でもコレあかぎれなんだよなぁ、全然治んねー。まぁ、刃物を扱う・金属をよく触る・なにかと水を使う・さらに溶剤まで色々扱う、とゆーお肌にキビシい業務環境じゃあどーしようもねぇな。そのうえ自分て乾燥肌と来てるからなー…何重苦だこりゃ。

コレと言ってネタの無い日だったので、日記書く前にとりあえず『ガンダム00』でも観ちゃうかー、とばかりに(※普段は更新した後の風呂上がりとかに観てる)録画DVDを回してみたら、コーラサワーさんが今週もまた完璧なまでの退場コント立ち回りを繰り広げてて爆笑。……いや違いますね。えぇと…前回でトリニティ兄弟があまりにもアッサリと退場したのを観たとき、CBのマイスター達もいつかは犯した罪の報いを当然受けるのだろう、むしろ"ツケ"を払うとこまで描いてこそこの物語に深みは生まれるだろうな、などと思っていたワケだが。払ったなぁ…… 彼は始めからその覚悟をしかと完了させていた様子に、ある意味で期待していた通りの男だとすら感じたのだけど。果たして彼は、あの世界になにかを残せたのだろうか。彼は世界を変えられたのだろうか。今はただ、ハロの呼び声ばかりが脳裏に焼き付く。

いやぁ、やっぱ面白いわ『ガンダム00』。そりゃ作劇面でアレコレ突っ込み不足な点もあるんだけど、でもごく単純にこの物語は面白い。さてさて、この調子で前編はどういった落とし所で締めるのだろーか、あぁ楽しみだ。

03/16

しっかし暖かくなったなぁ。3月ってまだコートが必要な時期だと思ってたんだがなぁ、テキトーにパーカー引っかけてるだけで充分間に合ってら。いっそ靴も夏物に替えようかってなトコだが、でもコレで雪は案外残ってんだよねー。

マンガとかも。けっこう買ったけど、それらと一緒に来週出る旅に向けての必要物資もアレコレ仕入れた。あと各種チケット類の手配も完了。いやー…今日はマジで金費やしたなぁ、コレでもうあるイミ後に引けなくなった(笑) なにせまだ家から一歩も出かけてねぇのに、交通費だけで5万近くトバしてるからねー。北海道脱出するのもラクじゃねーわ。

と、ソコまでの経費がハナからかかると分かっていながら、イキオイで新しいデジカメ買っちった☆ いやね、元々こんなモン買う気なんてサラッサラ無かったのヨ! ちょっとヨドバシで、なんとなーくカメラコーナー眺めてただけなのヨ! 旅に出るったって、持ってくカメラは自前の古いヤツにするつもりだったのヨ!! でもお店に置いてるヤツが実に魅力的でねぇ…(遠い目)

どのみち買ったヤツは少し前のモデルで、機能や値段も低ランクではあるんだが、それでも今まで使ってたのより画素数で約4倍だからなー、電子機器の進歩恐るべしである。まぁ私がデジカメ使うったって、マジメに"写真"を撮る気なんぞひとつも無く、フラッと"目についた光景"を録っておきたい(※誤字にあらず)ってただソレだけなので、このくらい安くて手軽な方が性に合ってるのだ。気分的にはアレだ、『フルメタ・ワンマンフォース』でレモンが言ってたのとまるきり同じ心情だな(←ソレ、分かり易いのか難いのか)

まぁサムネイル用サイズだけど。ちなみに被写体は、気まぐれに試したら100円ゲットできた井上トロさん。いやぁウマい具合に引っかかってねぇ(←プチ自慢

なんにせよ、今後はコレで、ケータイデジカメよりは高精細なプチ写真も撮れるよーになった。あとはウチのわんこを撮って遊ぶなり、旅すがらに使い込むなりして慣れていこうかとゆー所存。いやぁ新しいオモチャを手に入れると楽しいね(喜) でも、散財度合いは少々シャレにならん域に足突っ込みかけてるので、さすがに以降は自重せねば。うーん、今週『バンガイオー魂』買ってる場合じゃねぇなーもう。

03/17

ダンサーが時計・半時計どちら回りで見えますか? 時計回り(右回り)だと右脳タイプ、逆なら左脳タイプ、ってな判定になるそーな。なんかコレ、見方を意識したり片目だけで見たりすると違う回転に切り替わったりするらしいんだが、私にはナニをどーやっても時計回りにしか見えないのだよねー。てかコレが反時計回りに認識されうるコトがいっこも想像できない。のーみそって摩訶不思議だな〜…

昨日の日記でなんか忘れてる気がしたら、書籍関連の感想やってなかったせいか。じゃーチョロチョロと読み終えたヤツから、『ARIA12巻』読了。うん、堂々にして感無量の完結でしたっ! 作者の天野さん曰く、「当初の予定より長くなった」とのことだが。読んだ印象だとたぶん、あのラストまでの流れは前々から大筋決めてあったんじゃないかなー。"過去"の思い出に心を奪われるでなく、"現在"の居心地良さにひたるでもなく、たとえ不安でも"未来"に待つ新しい何かを求めて歩き続けよう、というテーマに決着させたトコロも、実に本作らしい結末だと思う。なにはともあれ、とても素敵な未来の火星の物語、快く楽しませてもらいました。作者様には労いと、次なる新作への期待を。にしても発売日頃に各サイトで言ってた灯里のメール相手の正体、案の定予想どーりだったな。まぁチョット考えたら"そのひと"しか思いつかんけどさ。

もひとつ、コチラは文庫で『DXリプレイアライブ4巻』読了。偶然ながらコレもシリーズ完結巻なのよね。今作も今作で、『オリジン』に勝るとも劣らぬ素晴らしいエンディングを迎えて本当に楽しませてもらった。つーか志帆が見出した最後の"答え"なんて、読んでて本当に感動させられたなぁ。犠牲も何も出さず絶望をすべて希望へと生まれ変わらせる「たったひとつの冴えたやり方」……なんて素敵なラストだろうか。エンドカードのヒロイン総集合イラストもまた実にイイ感じのカットだしで、こちらもまた心底から幸福な読後感を与えてくれる最終回でした。本作にも、GM及びプレイヤー達への深い労いを。…ああ、本作の推奨エンディングテーマとして、B'zより『ONE』を挙げたい所存。まぁ、イメージが少しばかり渋いかな?(笑)

いやはや、立て続けに素晴らしいシリーズ完結を読んで、今なんとも幸せな気分である。『ARIA』は近いウチに一挙レビューやりたいな。『アライブ』も、やろうやろうと心に決めつつまだレビュー本文書いてないからなぁ、せめて矢野さんの新作が出る前には、まず1巻から出しておきたいトコロだ。

03/18

なんかホント一気に動きが始まったな。TUTAYAと、さらにGEOでもブルーレイのレンタル展開が開始するんだと。まぁフォーマット争いが決着ついたから、当然っちゃあ当然の流れではあるけど、でもPS3にとってはホントに追い風が吹いてナイスな限りである。ソフトラインナップも調子が上がってきたし、いよいよコレからが本格攻勢のスタートといったトコロかねー。もっとも、私個人は映画を観るって嗜好がほとんど無いから、いま挙げられてるタイトルラインナップにも取りたてて食指は働かんが、ブルーレイに興味を持っていたような人々にはまさに朗報ではあるだろう。さって、このイキオイでHDゲーム機競争まで動き出すと騒がしいコトになるが、果たしてどーなるものやら。

じゃ、コミックレビュー『幻燈師シリーズ』を追加。あー、やっとレビュー本文書けたー。「美味しいモノはあとに取っておく」ってタイプでは別にないのだが、サイトでレビューを書こうと思ってる作品に対するスタンスが、なんとなくソレ系の思考なんじゃないかと自分を疑い始めている昨今の私。もっとフットワークを軽く、さりとて作品への情熱を削ぐことなく書いていければイイんだが…なかなかそこまでウマくはまわせないもんだよなぁ(苦笑)

03/19

名SF作家アーサー・C・クラーク氏の訃報。正直、氏の著作を読んだコトって私は無いのだけれど、それでもさすがにこの空想科学の大クリエイターが世を去ったことには、ショックを感じずにいられなかった。思い入れも特にない人間でさえこーなんだ、世界中にいるSFファンの衝撃たるや如何ほどのものか。貴方の夢見た"2001年"に、一体どのくらい近づくことができたのでしょう? 「キング」と呼ばれたお方へ、お悔やみ申し上げます。

お通夜ムードはサラリと流して、トレジャー社長に『バンガイオー魂』のインタビュー。なんかもうスゴい事なってんな、色んなイミで。てかエディットステージの配信法、音声データのバーコードとか前に私解釈したけど、全然そんな気の利いたモンじゃなかったのね。ソレつまりカセットテープにデータ保存すんのと同じ手法じゃん(爆笑) 新鋭の技術どころかアナクロにもほどがあるってくらいローテク過ぎだ、むしろ逆にカッコいいぞ…! いやぁ、コレ近来まれに見るレベルで購入断念しようにも諦めきれないタイトルだなー… なんとかして旅費切りつめて買っちまうかなぁ… 最後になんとなーく宣伝、魂を感じたい者はこのリンクをクリックすべし。

03/20

洋楽の歌詞を丸暗記する秘策を思いついた。英詩をそのまま覚えようとするんじゃなく、曲聴いたボーカルの発声内容を耳コピで文字に起こせばいいんだ(大笑) まぁ書き上げたシロモノはマヌケな文面この上ないのだが、それでもとりあえず"丸暗記"だけする分には相当役立つ。イヤまぁ、なにせ意味のある文章になってなけりゃ、言葉としてもキテレツな状況だからな〜。でもコレ読んでると、日本語と英語の基本的な発声法の差異がよーく分かって面白いわ。前後の文字連結による単語毎の発声省略って、日本語でもいちおうあるけどココまで極端にはやらんからねぇ。

『バカとテストと召喚獣』のドラマCD化発表。うーおー、コレは本っ当にココロから楽しみだ、もうニュース聞いた瞬間から"買い"決定の方向で!(喜&叫) 本シリーズ、余所にあった感想でコントの台本読んでるみたいとゆー寸評があって、ナルホドと心底からヒザを打たされた次第であり。実際、会話劇のテンポ良さがキモのギャグ作品であるため、音声オンリーのドラマCDとはとても相性が良いように思われる。ま、この手のメディアミックスには何かと、心配の種が"付きもの"として言われがちではあるが、私はそーゆうのを気にしないタチだったりするしねー。とにかくコレは朗報、追加情報が待ち遠しいほどだ。キャスティングや脚本はどーなるだろか。

コミックレビュー『ONE PIECE34巻』を追加。うーむ、向こう数日の状況を考えると、今月のレビュー更新はコレで終わっちゃうかも。ウマくすれば明日追加できるかってトコかね。まぁ来週まるごと留守にするから、どーしてもしょうがない。

03/21

今日は月がきれい(byラブハンドルズ ――なので、ひとつデジカメに収めておこーかと撮影法調べて色々やってみたのだけど、思ったようなスナップがなかなか撮れず。まー、しょせんはカンタン操作レベルの機種だ、やりようも限られるのはしゃあないかー。真面目なレンズ付けた一眼クラスでもないと、さすがに無理なんだろーね。

嗚呼もうやられた。完っ璧にやられたね、どのくらい久しぶりになるんだろう、この"感覚"に触れた瞬間は。『H2O』第11話を、まさに観た。いやぁ……戦慄が走るとは、まさにあの瞬間のことだよなぁ…(半呆然) 確かなものが、確かだと思っていたものが全てニセモノだと知った瞬間の、何もかもがバラバラに砕け散っていった瞬間の、あの怖れともつかない感情はなんだろう。公式ブログでアレほど煽るだけ煽っていたのも、製作スタッフの確実とさえ言えるほどの自身あってのものだという事を"自分の目"で確かめられただけで充分、この作品に付き合っている価値を感じられる。

さぁ、この状況で一体この物語が最後どこへ着地していくのだろうか、純粋・真剣に気になってもう仕方無ぇ。逆転のハッピーエンドをやはり望むが、仮に報われない結末が描かれるとしても受け止められるだろーし、むしろ受け止めたい所存である。つーか、最終回の放映最中ってオレ日本の何処にいるかさえ分からん状態なんだよなぁ(大笑)、こんだけのモノを動画配信サイトなんかでお茶濁したくないし、さりとて旅から戻るまでガマンするのもキツいねぇ。何がどうあれ、遂に訪れる最終話は待ち遠しい。つーか、トンネル刑事の存在にアレほど救われるとは思ってもみなかったヨ!(爆笑)

03/22

危ねえ、ウッカリなんにも言わずそのまま出かけるトコだった。えーと、少し前からチラホラと日記でしゃべってたけど、まさにコレ書いてる数時間後には、実家はおろか北海道自体からも離れてぶらり一人旅にチョイと出てくるので、その間まるっとサイトをお休みします。なんつーかもう、大概の訪問客様各位がこの日記読んでる頃には既に道外にいるんじゃねーか、ぐらいのイキオイで出立するとゆースケジュール具合。とりあえずの目標として(?)、いちおう九州ぐらいまで行きたいなーと思っているのだが、まぁ行きと帰りのみしか明確な計画が立ってないとゆーザルにも程がある予定管理状態なので、それも果たしてウマくいくものやら。

で。ノートPCなんてジャマくさい荷物を持ってく気はサラサラ無いので、まぁ掲示板ぐらいならたまになんか書くかもしれんけど、基本的にサイト本体は放置の方向で。そしてさらに、戻り予定は30日夜なのだが、後日の4/2からはまた週末まで出張行かされるコトになってやがるので苦笑。ぶっちゃけマジめんどい)、サイトの休業も最短で7日間、ヘタしたら半月がっつり停止するハメになるやもしれず。

とまぁそんな状況ではありますが、そーゆーコトなんで向こうしばらくはウチ見るのを控えた方が賢明。訪問者様各位はそこんトコご理解の程を。んでわ、行ってきまーす。

03/30

ただいまー。てなワケで、つごう8日間に及ぶ私の放浪が、この帰宅をもって終了した。まぁ今回の旅、ひと言でいって


呆れ果てるぐらいスゲェ楽しかった。


何処へ行くのか、何処まで行くのか、何をするのか、何を求めるのか、その全てが自分の気の向くまま風の吹くまま、誰かや何かにひとつと縛られるコト無く、勝手気ままに繰り広げたこの道程。色々なモノを見た。様々なコトに触れた。知らなかったコトを知った。そーゆう旅だった。

きっと私の道行きを人に話せば、「ソレの何が旅行なの?」とか「そんなコトしてて楽しかった?」と、ほぼ間違いなく同意も求められず疑問に感じるだろうと推察される。実際、そう思われても仕方がないくらい特異な旅程ではあったし。だがそれでも、例え他人に分かってもらえなくても私自身が面白かったのだ、ソレでオールOKだと胸を張ってさえ言える。

イヤもうホント、心残りがあるとすれば明日からまた仕事が始まること、少しばかりの悔いがあるとすれば月収を若干上回る程度の総出費になったことぐらいのモノだが、この旅はそーだな、ハタチのときの自転車旅行に勝るとも劣らない面白さに満ちあふれていた。う〜ん、やっぱオレって旅に出たくて仕方がないタイプの人間なのかもしれないなぁ。

今宵はひとまず総括の感想程度に済ませて、他の様々な事々については明日以降の日記にでも。それではいつかまた、こんな"楽しさ"を求めて。

旅の共、時刻表と青春18切符

03/31

旅出てる間の放映アニメは片っ端から観ていない(観れてない)ため、レビューサイトを中心にしたネタバレ回避が実に七面倒。こーゆー事態だから、明日から行かされる出張がイヤで仕方無いんだよなぁ。まぁ趣味のハナシを抜きにしても、単純にちったぁ自宅でゆっくりしたい気分なのは確かでもあり。

とりあえず旅のお話でも。会社で話題にしても誰もからただ「スゴいな」言わしめた私の行軍模様。大体の行程は掲示板の方でザラザラ雑多に書き並べているのだけど(※コレ、振り返って見るとスレの乱立が見苦しいなー。あとでひとつにまとめ直すか、あるいは消すかすべきかもね)、改めて道のりを、目立っての土地(駅)を列挙するカタチで記すと、

札幌、青森、八戸、盛岡、一ノ関、仙台、いわき、水戸、東京、横浜、熱海、静岡、豊橋、名古屋、京都、大阪、神戸、姫路、岡山、広島、新山口、下関、博多、熊本まで行って、また瀬戸内戻ってソコから高松、徳島からはフェリーで東京、横浜を巡ってきて、最後は羽田から航空便で千歳飛んで帰りましたとさ。

…………いまいちど自分で再確認すると確かに異常だなコレ(滝汗) どんな暴走行為よ。横浜で会合した友人ARURUからは「どこの『水曜どうでしょう』だお前は」などとつっこまれたりもしたが、まさにそのものデスネ。否定要素がいっこも無ぇ。以下、証拠写真。

プロローグ(?)として札幌駅。駅が完全新築されて5周年なのだ

実質的スタート地点、青森駅。ちなみにタイムスタンプは午前5時台。朝日はまだ昇ってませんw

西方面の最終到達地、熊本駅。なんか熊本城が築400年とかでお祭りするとか看板立ってたなー


さてはて、明日からまた数日、チョイと落ち着いて日記書けない状態になるので、まだ続けて旅行記なんぞにでも移ってみて構わんのだが。本日はあえてハズして、旅中で暇つぶしがてらに触れてきた作品各種についてのショート感想でも。細かくやるとダダ長くなっちまうので、チャレンジ的な意味も込め、詳細をゴッソリ抜いた極短感想で今回は列記してみる。

ゲーム、『レイトン教授と悪魔の箱』。各種の構成要素に本作が"売れた理由"がとても良く分かった。前作にも少々興味が湧いた、誰かから借りれんかなー。

小説、『人類は衰退しました』。たとえて言うなら変わった独特の"お菓子"。料理でなくお菓子、そう比喩する方が似合う。私は"おいしかった"(面白かった)ので2巻も楽しみ。

マンガ、『惑星のさみだれ』。キャラの大多数が"狂人"、それゆえ"人間"である人々が織りなす物語、みたいな。既刊4冊読んだが、改めて買い揃えよーか現在考慮中。

小説、『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』。狙ったとかそんな気無かったんだが、旅の最後に読むにコレほど似合う作品もなかった。シチュも含めて良かった。実に。


じゃ、最後に旅写真から選りすぐりのネタ画像を1枚。タイトルは『水の神殿・入り口』

どっからどー見ても『ゼルダ』のソレです。手前の白いタイルをヘビーブーツとかで踏めば"例のチャイム"が鳴るに違いない



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