徒然日記・07月分。


07/01

文月。しばし調子の悪かった無線ルータ、なにやら電源タップが近くにあったコトが元凶だった模様、放してやったらカンタンに症状回復した。なんだ、電波ってより電磁波の問題だったのか。てか、ナゼにあんなラックの上に電源タップ置いてんだよマイ姉上。他のモノにしてもその配置とか、つくづく理解しがたい設置するなぁ…

近隣の。品揃え貧弱な店舗でも、さすがにコレはレンタルするだろうとタカをくくってたら案の定取り扱ってたので、中川翔子さんの『空色デイズ』をサックリ借りて聴く。『グレンラガン』のOP曲ですな。この曲、方々のサイトでやたらと歌詞を誉めてたのでソコんとこ意識してみたら、ナルホド確かに良いリリックであった。アニメシナリオとのシンクロはそりゃあるんだが、そーでなくても単品の歌としてなかなか、うん。なんか、単純に歌詞が素敵だと感じた曲ってチョット久しぶりな気がするなー。挿入歌だった『happily ever after』も同様の感想。"普段"はエレギのイントロしか耳に入ってなかったんだが、思わぬトコロで良いモノ聴いた感じである。そんなこんなで触発されて、予定外れのWEB拍手更新なんぞしてみたり(笑)

『DXリプレイアライブ2巻』読了。文庫1冊読み終えんのに、マジで1週間費やしてしまった…どんだけよ、先週の生活状況…… まぁいい。本シリーズ、ミドルティーンの成長物語を描くって点では前作『オリジン』と同じだが、そこへのアプローチは明確に違えていってるのが読み所だなー。ストーリー全体でも、あくまで紫帆がメインの主人公とゆー構成にしてるのがポイントで。この差別化の作り方は、さすがって感があるよなー。ともあれ次巻も楽しみだ。次で終わるのかなぁ? あまり長く続ける予定のシリーズとも思われないしな。

07/02
アタマに来るよーなことが個別に3回も発生してムカつくってより気が萎えた。なんか、あ゛ぁ゛、もう………(やりきれない顔) てかマジで朝イチのアレはどうしたもんか…… 早く相手側に連絡つけなきゃならないのは明白だが、実際の対応をどうすればイイかマジで混乱しかけてる…… あ゛〜、スケジュールがダダ狂いだ〜……
07/03

なんつーか…今更と言えばそうなのだが、リアルの友人各位にこのサイトの存在を伝えている事は正しい選択ではなかったかもしれない、とにわかに考えるよーに最近なってしまった。行間はしょって結論だけしゃべると、分かってねぇんだよなぁ…… まー、あまり考えないでおくべきかね、双方の精神衛生のためにも。

今回の。『ゼルダ』もやはり、進行途中で一カ所ネット攻略に頼るハメに。ハッハッハ、つくづくヘタレぬるゲーマーだなオレってヤツわ!!(←むしろ快活な笑みで) そもそもが毎回毎度、調べたあとで「なんでこんな簡単なコトがワカランかったんや??」とおのれの脳を疑う事柄ばかりだからなー。なんでこう、アレなんだろう… でも実際、プレイ最中は本気で"答え"が分かんないんだよなー、つくづく不可思議なゲームだ、『ゼルダ』シリーズは。

あ゛〜、コレ買ったのいつだったっけ… コレまたアレなことを呟きつつ、『ハヤテのごとく・サンデー公式ガイドブック』をよーやく読了。小説版にさえ登場していた神様が、よもやこのムックでとうとうカバー裏の皆勤賞を逃がすとは…!!(←真っ先の感想でなに言ってんだテメェ) まぁ伝説を残した読み切り版での某セリフの改変とか、そーゆうのは別に思い入れも無いのでスルーしとくとして。バックステージでのコメントを読んでて前から思っていたことだが、本当に畑さんって「マンガを作製すること」に対して生真面目なくらいの取り組み方だよなー、と。や、他の漫画家さんが不真面目と言ってるワケじゃなく、単に氏がこーして語る場面を多く取っているだけのハナシなのかもしらんが、それでもこの真面目さには感心すらしてしまう。こーゆー人の描くマンガだから、読者らも好感を覚えるのだろーかね。

他で単純な感想を言うと、連載時のカラーイラストとかをちゃんと色付きで見られたのは、アニメ以降に読者となった身としてはワリと嬉しかったり。本作のカラー画、なんか好きなんだよねぇ。分かってくれる人、案外いると思うけど。

07/04

仕事帰りに。チャリこいでガソリンスタンドの前過ぎてったら、燃料価格が昨日より7円跳ね上がってやがった。…いつになったら原油価格は落ち着くのでしょーか…… てか、うあー、そろそろ給油の頃合いだっただけにイテェなー。基本的にクルマ乗る機会減らしてんだけど、ますます乗る気が失せた。

クラブニンテンドーからメール。ポイント交換限定オリジナルタイトル、『絶叫戦士サケブレイン』のリリース(?)発表。まぁなんつーのか、プレイムービー観てて素で「うわ、アホくせぇ!!」と突っ込んだ次点で私の負けなのだろーなぁ。実は交換ポイントが900以上あまってたので、速攻で引き換え予約入れておいた。実際に使い道探してたトコだったから、まぁちょうど良かった、か? にしてもだ、こーゆー実験的なタイトルを、ポイント引き換えとは言え実質無料で提供しよーってんだから、任天堂っていまホントに余裕持ってんだなー。それになにより、勝ってる時期に、守りに入るよりも遊びの模索を行うってのは、やっぱ感心するし何より面白いモノがある。

コミックレビュー『ONE PIECE23巻』を追加。チョイと間を開けすぎた感があるが、ともあれよーやっとアラバスタ編完結の巻まで片を付けられた。さて、また少し経ったら、前から言ってたとーり次の展開の9巻分ほど一気に連続レビューしてくれよう。ホント、こーゆうのどっかでやらんと、本作のレビューなんて何年たっても終わんねーっつの(笑)

07/05

ゲーム関連で。実に興味深いネタがいくつか転がってるのだが、仕事疲れがやたらなレベルなので今宵は断念。もう、忙しいのは納得済みだから構わんものの、そもそも休憩する時間すらも10分と取れないのはさすがにコタエる。昼飯食ってる以外立ちっぱなしだったなー、今日は…

巷でチョイと流行ってるっぽい(?)、脳内メーカーとやらをやってみた。ほほぅ、結果は画像表示なのねー。

マイ頭蓋の断面図(←イヤな表現だな)

…なんつーのか、煩悩(遊)のど真ん中に1個だけ「嘘」が紛れてるってのが、この上なく自分らしいと感じてしまったり。「遊」にしても、ソレにまみれてるワケじゃないってのが、なぁ。イヤまぁ、何気に結構面白い。皆さんもどーぞお試しアレ。

07/07

『ONE PIECE46巻』購入。って、10周年ですか本作。…コミックス購入を決めたのは、たしか連載開始から10ヶ月ほどを経過してからなのだが。当時から現在まで、面白さの度合いが変わらず、むしろ好調なまま突き進むこのマンガは、呆れるほどに素晴らしいマンガ作品だよな、と改めて思わされる次第である。いつまで続くのかなー。作者自身も「こんなに長く続くとは思ってもみなかった」っつってるくらいだからなー(笑) あ、短く感想、今巻はギャグのキレがグッド。てかブルックは実に良い"味"のキャラだなー。

チョイと日が空いてしまった感があるが、まぁやっとくか。『ビューティ魂』の対応機種が箱三郎のみになった件に関して。真っ先に、私の思った結論を言おうか。PS3のゲームプラットフォームとしての事業はもうダメかもしんない。…あー、この結論に至る思考回路は、たぶん皆さんがいま思っていらっしゃるよりも意外と複雑で。

まず忘れちゃならないのが、少なくとも日本市場では現段階でXbox360よりもPS3のが倍くらい売れている、とゆーコトである。そう、Xbox360が良質なソフト展開を行ってはいるが、ハードそのものは日本内でなら勝っているのだ。ただしソレは日本のみ、後発展開となった北米市場等では、360にはもうだいぶん水をあけられているのが実状。その上さらに、Wiiが各地で猛進撃を続けているため、ハード売り上げが日陰になりつつあるのは否めない状況。

この上で更に、各ゲームメーカーは360及びWii向けの開発ラインを強め、PS3オリジナルとして当初動いていたタイトルも次々とマルチ展開に変動、先日などはスクエニがPS3向けタイトルの一時的な開発休止を発表したりと、どーにも景気の良い話題が聞かれない状態に。その流れの中でまた今度、『ビューティ魂』が360一本に変わった、と。シロウトでも思うよなぁ、「こらヤバいかもしれん」と。

PS3最大級の目玉とも言われる『メタルギアソリッド4』さえ、まだウワサ段階ながら360とのマルチ展開になるかもと言われてるし、もしもこの先『FF13』すらマルチ展開、あるいはサイアク手を退かれでもしたら、それこそトドメとなるには充分すぎる流れと言えてしまうだろう。てゆーか、有り得なくはない未来図なんだよなぁ、ワリと真面目なハナシ…

とにかくだ、ソフトハウスがまるっきりPS3に着いて行ってない、とゆーか着いてく気がなさそうなのが問題なのよね。この期に及んでまだPSの新作が発表されるのなんか、完全にソレを裏付けてるよーなモンで。ヘンな話題の繋げ方すると、これまた先頃報じられた『涼宮ハルヒ』のゲーム化作品、コレにしてもPS2なんだよな。ソフトハウスは今冬になってもまだ旧世代機でソフト供給する気が満タンなのである。ま、本作がPS3等でリリースされたとしても、実売本数で言えば6万本いきゃあ大したもんだ、程度のコトで片づくと思っているが。それでもやはり、この"話題の作品"を次世代機に引き込めなかった点に、色々な"弱さ"を私は感じ取ってしまったのである。

もっかい言っとこう。ハードは売れてる。コレは事実。だがソフトがサッパリ出ない。コレは現状での明確な将来図。そーゆー状況を踏まえて、私はゲームプラットフォームとしてはダメかもしんない、と考えてる次第なのだ。ゲームが売れなくても、ぶっちゃけ開発者の当初の思惑ではゲーム機展開とかあんま大事にしてなかったし、ブルーレイディスクプレイヤーとしてならHDDVDに対してもう存分なシェアを持つ機器になってるから、まぁ構わんでもイイかも、とは言えるんだが…でもお客的にはやっぱゲーム機なんだよねぇ。そうなるとPS3ビジネスはやっぱ先行き暗いかもなぁ。どーするどーなるPS3。まぁ昨日今日流れたニュース聞いてる限り、やっぱ到底明るいとは言えない実状だが(苦笑)

07/08

サイフの小銭入れの、ファスナー引っ張る部品がブッ壊れて引っこ抜けた。あ゛〜、すげぇ説明しにきぃ、コレで伝わってるか? イヤもうなんだろーな、あって当たり前だったモノが無くなって初めてその便利や良かったこととかにようやく気付くものなのだな人間って、とか哲学的なコトを考えてしまいましたよ。とりあえず応急処置はしたが、早いウチに新しいの買わんとなぁ… 今日街まで出かけてたんだけど、許容支出に対して見合うモノが見つからんかった…… てか使いにくそうなサイフしか無ぇんだもんよ………

でなワケで外出の話題。なにやら3週間ほどの短期出張(?)とかで、道東からはるばるやってきた後輩の友人Fと、札幌にて会合、あれやこれやとダラダラ、ゲームの話に興じてみる。ヤロウはXbox360ユーザーなので、ソチラ方面からの見識による面白くも興味深い感想を毎度聞けるのが、なかなかに楽しいのである。なかでも『Forza2』の話題なんて、"詳細"を知らんかった身としては実に面白かった。そーか、そのツールでアレならそりゃあ騒ぎになるわぁ。

で、コトのついでで買ったブツ。『五日性滅亡シンドローム』購入。『とらドラ』等の挿絵氏・ヤスさんによる4コママンガ、レビューサイト界隈で紹介されてたのでカンペキ表紙買いでゲットした。めずらしいな、私がジャケ買いするって。とまぁ絵に誘われてただけだったが、コレで案外と、単純なコメディとその中に紛れ込んだネガティブとがみょ〜にイイ感じのバランス取ってて、思っていたより楽しめた。うん悪くは無いねー。ページ数薄いケド。ところで、あとがきで作者本人も言ってるが、カラー挿絵があまりにもライトノベルっぽ過ぎるのはどーなのか。あと別に、1ページ目のイラスト見てモノスゲーけったいなコトを思いついた自分が。我ながらオレの脳内ネットワークって珍妙な回答出すよなぁ…

そしてそして、遠方の友人と会った時の"習い"で、お互い土産のブツを進呈。"付き合い"の関係でゲームソフト買うのが毎度なのだが、今回は趣向を変えて(?)、私はCDアルバムを、ヤツからはDVDを渡された。もらいモノ、実はそんな興味無かった作品だったから、実物もらったとなると逆に楽しみである。さてどーやら。

07/09

居間にDVDが置いてあったのでフイッと見てみたら『ビリーズブートキャンプ』のヤツだった。なんか姉が買ったらしいが…ホントに流行ってんだなーコレ。まぁマジメな話、十二分な運動を行いつつ適度な食事をとらなきゃ体重なんて減るワケ無ぇと、私なんかは考えてるタイプなので、こーゆーエクササイズ主体のダイエット法が流行ってんのは納得もいくし実に良いことだと思っている。だいぶ前にあった納豆食って痩せるだなんて、あんなん不純のカタマリみてぇなモンだっつの。

レンタルアニメ、『涼宮ハルヒの憂鬱』視聴終了。おぉ!、なんだろーねこの流行遅れも甚だしい発言わっ!! いやまぁソレはイイ、感想。さすがに面白かった、以上、完。…や、真面目に本作、実放送当時に呆れ果てるほどそこら中で語られ尽くされてたし、またソレを自分でも見てたため、今更また私程度が改めてしゃべりたいコトなんて本気で無いワケで。借りて観てた最中も、単純に楽しんでる一方で、当時言及されてた事々の自己確認みたいな面が強かったしなー。話順シャッフルのままリアルタイムで観ていたらまた違う感想を持ったのかもしらんが、まぁ自分のことだ、きっとさして意見変わらんだろーな(笑)

こんなコト言ってるとビミョーな印象かもだが、全体的な映像クオリティの高さや作劇自体の出来など、本作があんだけのフィーバーを呼んだことも確かに賛同。うん、コレが流行るのは"正しい"と思う。ともあれ、面白いことは面白かった。なかでも原作1巻分の展開、視聴者へ必要な情報をムリヤリぶち込むとゆーあの演出は大したモンだった。他サイトでとりわけ言及されてなかったコト2つも、ちゃんと自前で確認取れたしな。1点は「ははぁなるほど」と納得し、もう1点は「あぁやっぱり」と把握した、そんな感じ。

07/10

アメリカではPS3の値段下げるけど日本には予定無しとか、Xbox360も日本では値下げしないだとか。ん〜…そらまぁこんなのは各企業が取る戦略それぞれの勝手なのだが、そんなハッキリと日本市場を軽視するよーなコト言っちゃっててイイのかなぁ。業界の動向を色々眺めてると、いま北米市場に強く注力したいのは理解できる、とりわけPS3は確かにそうすべきとさえ思うが、それでも個人的には好手とは到底感じられない両報道である。てか、今こそMSは日本でSCEに対し逆転の一手を打つ好機じゃないかと思うんだけど。まぁ今はナイスな"弾"が無いから、そんなやりにくいのかもな。なんにせよ、ビジネスの問題はシロートが簡単にクチ出して良い事でもないから難しいか。

『ゼルダ・夢幻の砂時計』クリアー。うん、真っ当に順調に終わったな。とにかく真っ正直に面白かった。あぁ、やっぱオレってリアルテイストよりもトゥーンテイストのコッチの画面造りの方が好みなんだなー。ともあれ、詳細は本レビューにて。ゲームレビューは毎回、クリアしてから少し"寝かせて"から書き始めるのが今までの常なのだが、今回のは早いウチに仕上げることを決心。せめて来週までには。てか、そんなコトやってたせいで2〜3本未だに書かずじまいのタイトルがあるくらいだしな(苦笑)、コレを機会に意識改革を図らんと、この先ゲームレビューの項目が立ち行かなくなってしまう。

それでは、コミックレビュー『QED15巻』を追加。いまチョイとレンタルで同作者の『CMB』を読んでるトコなんだが、ふいに『ロケットマン』が読みたくなってきた。でもソッチは店に並べてねぇんだよな(苦笑) てかあのレンタル屋、商品管理がミョーに甘いのがどうにも。例えば『ネウロ』とか、始め8巻まで置いてて、なぜか9巻を入れずに10・11巻と並べてるっつー有様だし。何だ、新手のイヤガラセか。

07/11

顔写真を自動で3Dモデルに換えて勝手にいじくれるよーにする技術だってさ。再確認のためにリンク飛んだら今なんか異様に重くなってたので(※PM8時台)、皆さんが見られるかどーか不明です、あしからずご了承を。まぁ何のゲームで採用してるかなんてそんなのはどーでもイイが、この技術そのものは実に面白げ。あの動作(表情)をコンピュータが計算で作りだしてるってのはスゴいもんだ。よーするに「ヒトの顔」を記号化して変換算出してるんだろーから、ぶっちゃけアニメイラストで活用する方がラクなんじゃないかなぁ。いや、テキトーにしゃべっただけだが。なんにせよ、「遊び」に使うでも「実用」に使うでも、色々と広い用途を見つけられそうな感は強い。「コンピュータが作る人間の映像」でいちばん問題なのって表情が作られない点だからな、そこをスッキリ打破するこの技術にはつくづく夢がふくらむ。

アニメDVD『時をかける少女』視聴。先日に友人Fからもらったシロモノがコレだったりする。そんでは感想。心底から素敵なジュブナイルストーリー、ココに有り。やー、面白かった。ホント良かったー。劇場公開当時の世間での評判とかはそりゃ見知ってたが、ナルホドそれだけの評価を集めたのも頷けるとゆーモノ。確かにコレは、何度も劇場に足を運びたくなる気持ち、分からんでもないなぁ。

なんてのか本作、ストーリー自体は相当にオーソドックス、なのだが、展開全体の起承転結がとても上手いおかげで、98分の内容を全然飽きずに楽しめるのが何よりグッド。落ち着くトコで落ち着いて、盛り上がるトコでグッと上がってくとゆー、緩急の付け方が実にバランス良いんだよねー。ノリの良い冒頭で引き込まれて、そのままエンドロールまでをずーっとキッチリ観られるものな。

じりじりとした灼ける日の暑さ、それを吹き飛ばしてくれる風の涼しさ、跳べそうに思えるほど抜けるような青い空、思わず目を奪われるくらいに大きな入道雲。それらの元で紡がれる、変哲の無い友達との会話、転げそうになるくらいの笑い声、ふとしたコトからのつまらないすれ違い、足の着かない浮いた気持ち、駆け出していくココロとカラダ、止まらないまま流した汗、堪えきれずにこぼした涙etcetc……タイムリープの能力で、何度でも繰り返しできる時間と共に、何度やり直したって取り返せないコトがあると知った、時をかける少女・真琴。そんな彼女がひと夏の時間と共に紡いでいく、「かくありき」と言わんばかりのジュブナイルグラフィティ。

…なんだろ、私が本作をひと言で表すなら、『』、コレに尽きるなー。この言葉が含む表と裏・ポジティブとネガティブ、その全部が本作にはあるよーに思う。まさに今の時期、夏の暑さが身を包むこの季節にこそ相応しいアニメムービー。見終わったあとで、清々しいくらいの青い空とソコにたたずむ大きな入道雲を仰ぎ見たくなるよーな、そんな素敵な作品である。いやホント、事前にはサッパリ興味無かった作品だったが、こーして観る機会をもらえてつくづく良かった。重ね重ね、ディスクくれた友人Fに深い謝辞を。

07/12

なんつーのか…さほど大したことが起きたでもないのだが、ひょっとして私って周囲から「怒りキャラ」として捉えられてたりすんだろーか? 確かに、相手の尊厳をサッパリ尊重しない・してないよーな手合いにはワリと容赦無くなる自覚はあるのだが、でもそれほどでもないとも自分じゃ思ってるんだが… 悩んでたりは全然しないが、他人からの見方ってのを少々考えてしまった今日この頃。自己の評価なんて、何がどうあろうと結局は他者が付けるものだからねー。

テレビアニメ、『DEATH NOTE』視聴終了。うん、なんだ、つまるトコロやっぱり私は本作が肌に合わないタイプだったんだな、と。なんてんだろか、この作品が世間で評価されるのもブームを呼んだのも理解はするんだが、個人の嗜好として是非を問われると面白いかどうかは理解できない、ってゆーのか。放映最中に原作コミックスも借りて読んでたんだが、やっぱ楽しめはしなかったんだよね。実を明かすと、録画ビデオ流してた時もマンガ読んでたりなどの「ながら視聴」がほとんどだったし。まぁ私の趣味が世間ずれしてんのは今更気にせんのだケドよ。

まぁソレは置くとしても、アニメ作品としてのクオリティは相当なモノだったのは確か。絵的なハナシは当然ながら、それ以上にライト役である宮野真守さんを主とした各キャストの演技及び演出が素晴らしかった。およそテレビアニメ史上で最も邪悪に「ポテチを食べ」たあのシーンのインパクトは未だに忘れられねぇからなー。また、あまりマジメに観てなかったながら要所要所、特に第1部・2部ラストのアニメオリジナルによる描写は、新たな"解釈"として実に良かった。つまるところ、アニメ版はミステリがどうとかよりもまさに「夜神月の物語」だったんだろーなー。………おや、さほど好きでもなかったクセに意外と語ってませんかねオレ(笑) ま、自分にとっての『デスノ』はこんなモンつーことで。

そんじゃ、ノベルレビュー『小説スパイラル4巻』を追加。確か原作コミックスとの出版順で言ったら、重要な11巻の前に小説4巻が出たんだよな。その関わりの上で、ラストのあのシーンが描かれた…ハズ。原作シリーズに対してノベライズ及びコミカライズが同時進行してる作品については、案外その順番に気を使ってたりする管理人である。まぁ本格的に意味のないコトではあるが(笑)

07/15

金曜・土曜と、仕事で最悪の目に遭っていた。イヤもうホント、業務が山ほど降ってくんのは仕方無いとしても、その上であのガキャあ本気で使えねぇ…! ヤル気無ぇんだったらソレはそれで構わんから、せめて他の人間に迷惑をかけるなや頼むから… いっぺん直に言ってやらんと分かんねぇかなぁ……

まぁそーした憤り等も、土曜の夜にどーにか全解消できはしたから結果オーライだが。嗚呼まったく、友達は"あってこそ"の存在であるな。そんな事は全て置いて、高校入学当日からの友人Rに、心からの祝福とこの先々へ続く幸福を。てかマジで、式に参加できなかったのは色んなイミで悔しかった……

そんで今日は、ストレス解消もかねてCDやら本やら買いにクルマ走らせてた。とりあえず"片付け"たブツ、『コミック版・テイルズオブシンフォニア』の5&番外巻を読了。今ちょうど『ファンダムVol.2』やってるから、あるイミちょうど良かったな。作画クオリティのとても高いコミカライズだったが、その安定度がラストまで続いていたのは大したモノ。さすがにシナリオ本筋は"どーにかこーにか"といったトコだが、キャラ個別のイベントをいくつかフォローしつつ大筋を辿り、サブイベント及びオリジナルエピソードは番外編(増刊掲載)でやっていたのは、なかなかウマい手法だったと思う。最終巻では、クラトスとの一騎打ちが良かったなー。

RPGに限らず、ゲーム全般のコミカライズって色々と言われたりすることが多いマンガジャンルだと思うが、本作には私は太鼓判を押したい。原作ゲームも今またOVAが始まってる最中だし、本作と相まってまた注目を集めてもらいたいモノである。にしても本作、カバー裏のおまけ1Pは最初から最後まで最高にアホですんばらしかった。さすがにヤだな、聖なるマナの大樹・ゴンザレスって…(爆笑)

あと、これアップする前に本日の録画アニメ観てんだけど、やっぱ『グレンラガン』のDVD買うわ。総集編の某シーン観た瞬間、なんか唐突に決心が付いた。あ゛ぁ、こーしてまたAmazonからクレジット請求が増えていくー(大苦笑)

07/16

なんか昨日からずっと、全身の筋肉痛がサッパリ取れやしねぇ。一昨日の濃ゆいスケジュールがまだ尾を引いてんだろーか。あ゛〜、明日の仕事スゲェ行きたくねぇなー(笑)

昨日の購入ブツ、下川みくにさんの4thアルバム『さよならも言えなかった夏』を聴取完了。てかコレ、14日発売だとばかり思ってたのに、実は4日にゃもう出てたのな。だったらこないだ札幌行ったときゲットしとったんに… まぁ私のマヌケは置いて、感想。…なんつーのかね、ココはもうただひと言最高。とだけ。アルバムの内容については、大伴良則さんによるライナーノーツがグゥの音も出ないほどパーフェクトな解説を行っているのでソチラに任すとして。ソコにない事を言うなら…「さよなら」はお別れの言葉、「言えなかった」には切ない気持ちが、「夏」はそのままこの季節にある全てを込め、そして「さよならも言えなかった夏」でひとつの思い出を表現するという、正直言ってこれほどまでに完璧で素晴らしいアルバムタイトルを私は他に知らない。あまりにも見事すぎ。

とにもかくにも最上級の、このシーズンにこの上なく似合うディスク。今日ドライブ中に流してたんだけど、聴いてて思わず「…あぁ、最高」ともらしてしまったほどである。てかドライブBGMに似合いまくりで困るほど。いやぁ、名盤だった2ndアルバム『392』を、こりゃ完全に越えたなー。今回のベスト曲には『アルタイル』を選出。単体曲としては『南風』を頂点に、次点で『my home』と『Bird』が並ぶんだが、このアルバムの流れの中ではこの曲がイチバン気に入った。

07/17

ラジオ番組で。他人のリクエストから自分が好きな曲、とりわけマイナーなヤツがかかると何気に嬉しいよね、とゆーお話。なんてのか、あぁやっぱり知ってるヒトは他にもいるんだなー、と思わされるとゆーか。てかあの曲、某ドラマで使用された英詩バージョンはそこそこ知られてるけど、反面オリジナルの方は本気でマイナーだからなー。

コミックボンボンが休刊。うわぁ……) 当方、小学生時分はボンボン派だったので(←昔からSDガンダム関係が好きだった要因)、さすがにコイツはショックな出来事。イヤまぁだいぶ前からウワサされてはいたが…結局はどーしようもなかったってことかぁ…… んで。新創刊誌、メイン読者層からして変更してやり直すってのはなかなかに悪くない戦略だと思うが、それよりもその誌名はちょっと。何か含意があったとしても無かったとしても、無用な勘ぐりを覚えてしまうなぁ(微苦笑)

07/19

今日は。発注も少ないので、サクッと6時くらいで上がってやろうと思っていたが、なんだかんだで残業は免れないとゆー普段通りの多忙っぷりを。明日は休み取ってるから、そのフォロー業務がわんさか降ってくれやがったワケで。てか、本来なら明日の業務はその日に出る人間がやるべきなのだろーが、かと言って任せとくとロクな事にならなそうとゆー不安が過ぎる時点でなんかダメだ… ( ̄▽ ̄;)

ダンボール肉まん騒動はねつ造だったんだとさ。ところでこのニュース、知ったとき真っ先に思ったコトが「ダンボールを食えるようにした技術がスゴいな」だったりした私はヒトとしてどーなのだろうね?(真顔) イヤまぁ水酸化ナトリウムはフツーに扱うと劇物なので、そもそもから食う・食わない以前の問題なのだがな。にしてもデマカセニュース、かぁ。こんなの報道して誰が得すんだろな。コレまた良い・悪いを別にして、ソコんとこが純粋に疑問である。

続けてゲーム関連から2連発。下の方に掲載されてる写真がミョーにどデカいDSにしか見えなかったWii用コンパクトモニター。これら製品、よーく考えれば当然の措置なんだが、モニターにセンサーバーの機能を内蔵するってのはグッドアイディアだよなー。

もひとつ、大意で「サムスは脱いでもスゴいんです」と言ってるよーにしか聞こえないゼロスーツサムスのピックアップエントリー。んでコレ、結局ゼロレーザー撃ったら後はノーマルサムスには戻れないのだろか。そーなるとゲームバランス上、サムスだけが「最後の切りふだ」の使用価値が違うコトになりそうだなー。まぁその分、ゼロレーザーの威力や効果範囲は優れてそうではある。

07/20

札幌出かけてマンガを買う。なぜだか今月、週一ペースでアッチ出てるな自分。月末にもまた行く予定だし。てか、本当は買い物以外での目的があったのだが、"先方"から肝心のアイテムが未だ届いてないため、結局ソレは達成適わず。余計な口出しはハナからするつもり無いものの、何やってんだよあの後輩ども…(苦笑)

てなワケで、出かけてて感じた事つらつら。

今、札幌の駅前メインストリートを大改装してる真っ最中であり(なんか地下歩道をドカッと広げるらしい)、ソレに伴って古いビル等をガンガン壊して建て直しまくってるのだけど。その光景を見て、「なんか『シムシティー』みたいだな」と思った私はゲーム脳。…イヤなんか、ぽこっと部分的に建物が無い状態が、すげぇ奇妙でゲーム的な光景でして。

ビミョーに霧雨模様だったので、今日はずっと傘持ってたんだけどさ。家電屋の液晶テレビコーナー眺めてて(てか近ごろ地デジ対応機がほしくて。どーせならレコーダーとセットにしたいが、なにぶん先立つモノが…)、ふいに手にした傘でそこいら中ぶっ叩きたくなるとゆー衝動が。武器を持つとニンゲン凶暴になりますよね、みたいなお話である。

アニメイトで使用してた、プロモーション用のモニタ一体型DVDプレーヤーが、何気にずいぶんクリアな映像を吐き出すシロモノで、展示物ながら少々ほしくなってしまった。完全に業務用の機器らしく、持ち運んだり折りたたんだりはできない様子だったが(ホントの小型テレビみたいな製品)、でもあの小ささのワリに画像が鮮明だったのはかなり物欲をそそった。いやホント、アレ良いなぁ。ワイド画面で文字もキレイに表示されるし。ステレオスピーカーまで付いてたしなぁ。

まだなんか、ひとつふたつネタがあった気もするが、まぁ思い出せんモノはその程度ってコトで。あ、買ったマンガのショート感想は明日にしよっと。

07/21

本屋寄るの面倒だったから、事のついでにスーパーでファミ通を、あまり表紙も確かめないまま買ったんだが、帰って中身見たら先々週号だったときのこの行き場のない怒り。うん、ワタクシ毎週買ってますよ。買ってますけどね。イヤもう、このビミョーないきどおりはどーしたらいいのかねホント。

てな感じであらゆる気力をゴッソリ失ったため、今日はもう酒呑んでDVD観て寝る。以上、あしからず、あでゅー。…あぁ、昨日買ったマンガの感想デスか? 『ハヤテ』と『QED』と『パンゲア』買ったけどどれも面白かったデスよ?(←ものっすごい投げやり)

07/22

雨降った翌日に一気に気温が上がったせいか、ヤケに蒸し暑く感じて。自分が道民だからか、単なる個人の性質なのか判断付かんが、つくづく湿度の高い暑さってヤツは苦手である。あー暑っちー。てか昨日まで気温低かったしな。

次期の主力をDSにして、テイルズシリーズの今後の展開。あー、なんつーかバッサリ斬ってくれようか、コレが建前ってヤツなのだなぁ(断言) …同シリーズのコレまでの展開を見ていれば、HD解像度のゲーム機でこそ新作を出したいのが本音だろーに、いまソレやっても食っていけなくなる事が明白だからDS路線で行くと言ってるワケだ。う〜ん、大人の判断だねー。もーホント、本心が透けて見えるからこの判断には結構感心している。いくらなんでもDSに「"テイルズらしさ"を十二分に表現しうるポテンシャル」があるとは思えんものな、その内心の苦渋を呑み込んで理想よりも現実を選んだコトは正直偉いとすら思う。個人的にはとりあえず、『シンフォニア』の続編を楽しみにしたいトコだが…まだ仮称ながらも『2』と表記してないトコにある種の本心を感じてしまう私は少々穿ちすぎかね?(笑)

『食卓にビールを6巻』読了。1日ほぼ1話のペースでチンタラ読んでた。とゆーか、そーやって読める形態であるのが本作の実にライトノベルらしい軽さだなー、とか言ってみたり。作品のスタイルを思うと、わざわざシリーズ完結をうたう必要もなさそーに感じるが、だからといって長々続けるのが良いワケでもないしな、終わったモンは終わったモンとして、お疲れ様でした小林さん。あと本作読んでて、自分も結婚式のあとクリーニングに礼服出したまま忘れてた事を思い出した(爆笑) 思い出させてくれてアリガトウ小林さん!!(←うるさいよ)

そいじゃあ、ゲームレビュー『ゼルダの伝説・夢幻の砂時計』を追加。クリアー時に「翌週までにはレビュー書く」とか言ってながら、結局はギリギリでその口約を守れてないとゆーこのダメっぷり(笑) いかんなぁ、日々の忙しさにすっかり"負けて"るなぁ。つーか一体何ヶ月ぶりのゲームレビューだよコレ ( ̄▽ ̄;) …自分の精神的健康のため、あまり考えない方が賢明ですかね。

07/23

仕事でドリル使ってたんだが、まぁ油断もあったか知らんがもー少しで我が右足を自主規制君あたりに隠してもらわんといけない事態を引き起こしたりした。いやーアブねぇ危ねぇ。や、ナルホドそうかきっとコレがロージェノムの言ってた螺旋力の脅威とかそんなヤツなのデスね!!(←アニメの観過ぎですこのバカ)

あぁ、そーいや『グレンラガン』の第3部、新規OPのラストカットを観て漠然とした不安を抱いたり。ん〜、なんだろう、どういう流れになるのかねロシウ編は。てか、半月ぐらい前までは第3部はヨーコ編にでもなるのかと思ってたんだが、まさか7年飛ばすとは予想の外だったなー。んでこの流れで行けば、やっぱ最終・第4部はシモン編ってコトかね?

07/24

なんとなくだが。近ごろテレビでマジック(手品)の特番やってんの多くね?、とか思った。今日もセロがなんかやってたし。なんだろ、何気にマジシャンブームだったりしてんのかね世間は。イヤまぁ雑感で思っただけで、私は取りたてて番組観てないんだがな。つーかホント、ひと頃に比べたらオレ、テレビ観なくなったよなぁ。諸々の都合が重なってるのはあるんだが、にしても視聴割合がガックリ減った。アニメを除いたら、マトモにチェックしてる番組片手で足りるんじゃないか?

アニメDVD『天元突破グレンラガン1巻』、Amazonより到着。そんで続けて2巻も予約購入。はっは、明日には『武装錬金』も届くし、こーしてクレジットカードの請求が日々増えていくのだネッ!! ……タダでさえ薄給なのに、こんなんしてりゃそら貯金溜まらんわ…(←現実ふり返って軽く自棄

現実から目を逸らしつつ(←心底からダメ人間、キッチリ観賞してるヒマはチョイと無いので、1話冒頭だけ、"確認"のつもりで視聴。イヤなんだろう、『錬金』の時も感じたんだが、DVDで改めて観ると普段の視聴環境がどんだけ鮮明さに欠けてるかつくづく思い知らされるな。ウチのテキトーな再生環境ですら文字表示がもう段違いだよ… なんだかさっきからダメっぽい発言が続いてるが。件のシーン、いま現在に再び観て、先日感じた"不安"は当たらずとも遠からずといったトコロだと半ば確信した。いやぁ、どーなるんだろこの物語の結末。あと他に、第1部バージョンのOPがものすげぇ懐かしく感じたってナニゴトか。たかが3ヶ月前だぞコレ。やっぱカミナの存在って未だにデカいなぁ…

07/25

あちー。先週までの微妙すぎる肌寒さに比べたら、そりゃ夏なんだし暑い方が全然良いんだが、それでもやっぱ暑いモンはアツいワケでどっちにしても大変だ、と。つくづくニンゲンてな難儀な性分のイキモノですな。嗚呼、扇風機の風が涼しいわ〜。

ノベルレビュー『武装錬金スラッシュゼータ』を追加。なんかもう、こーやって書くくらいならストレートに12巻とでも表記したいトコなんだけどな、本作。つくづくビミョーなシリーズ作ではある。本棚に並べてるとホンキで違和感の無い背表紙なんだけどねぇ… それにしても続巻は出るのかな。3巻出るのがまぁベストだが、あとがきで言ってるオリジナル作もにわかに気になる。

07/26

コカコーラのキャンペーン目当てで、ココんとこコーラを飲む機会が激増中。普段はお茶系かスポーツドリンクとかぐらいしか飲まない(飲もうとしない)タチなので、個人的に珍しい傾向ではある。てか、やっぱコーラって美味ぇなあ(笑) ポテチと一緒に食すとさらにウマい、とか激烈に今更なコトを言ってみる。イヤしかしだ、この組み合わせは確かに太るわな。スゴい美味しいんだけどさ。

「DSに染まるとPS3には戻れない」、とゆー開発サイドのハナシ。記事の見出しだけ見たときは「どーゆーこっちゃ?」とばかりに興味本位で読み始めた次第だったが、件の内容までを読んで、なんかガックリ来てしまった。えぇ、うわ、何、そーゆー意味っすか…?! 確かにDS、歴代ハードから言えば「N64+アルファ」ぐらいの性能でしかなかったハズだから、最新の超高性能マシンであるPS3と比較すればまさしく雲泥の差であるのは明白なのだけど。それにしても、こんな事態が現場で起こるほどこれらの較差って開いちゃってて、その上で作る/作れない・売る/売れないの問題が発生してるワケか?

いやー、改めてゲーム業界に横たわる「問題」の事を考えてしまうなぁ。もひとつ別に、ゲーム業界には誤解が多いとの記事と重ねて、DS効果やWii路線によって景気が上向いているようでいて実はまだ危うい所の多い商売である、とゆー事実を再認識した気がした。

イヤまぁ、そんなコト考えてたってなんにもならないのが実際なんだけどね。特に私なんて単なる無数のお客のひとりでしかないんだし。しかしその上で、ずっと知らずにいるのと知っといて何か考えるのとは大きく違うハズ、とゆー理念の元に、またアレやコレやと"日々思フ"自分である。

07/27
げふー。あ゛ぁ゛ー、失敗したなぁ〜…! てか、失敗ってよりも油断したって感じかもしれない。なんにせよ予定がダダ狂いでテンション下降気味な現状。まぁ向こうもオレも、どのみち用件があるから出かける事には変わらんのだが…ソレにしたってやはり口惜しい。以上、私信混じりのグチ。
07/28

職場で。他の人からもらったりもしつつ、順調にコーラのポイントを溜め続けている昨今。だが、そこそこ当てて曲のDL権をゲットするのはイイものの、さりとてほしい楽曲がそうそう無かったりするヘンなジレンマが。てか、目当ての曲なんて前々から購入済みだったりするからなぁ。そんなこんなで、なんかテキトーに単品曲でオススメのナンバーなぞありましたら推薦ぷりいず。ポイント余してたら忘れそうなのよねぇ(笑) まぁソレもコレも、iTunesで扱ってなかったら意味無ぇんだけどさ。

斬新さを感じたゲーム談義。ん〜、難癖付けるワケじゃないがなんてーのか、「新しい」と感じるのってワリと難しいと思うんよね。「スゲェ!」とか「面白ぇ!」と感じる事は多々あれど、「コレは今までに無い!!」とゆー衝撃ってのは、ホント滅多に無いと思う。せめても私個人では、ね。

そんな中で自分にとって斬新だったタイトルと言えば…チョイと羅列にしてしまうが、N64の『スーパーマリオ64』、DCの『ジェットセットラジオ』、GBAの『まわるメイドインワリオ』、DSの『きみのためなら死ねる』(というかDS初期タイトルの大半)、あたりかなー。『マリオ』は、「3D空間をゲーム体験するとはどういう事なのか」を1作で創りきったパイオニア的作品として。『JSR』はもう、ネット配信で初めて動画を観た時の衝撃、「なんで平面(2D)なのに画面奥から走ってきてんの??!」とゆー驚きが今でも忘れられない。『まわる』は、自分でのプレイ以上に、他人に遊ばせた時の様子の「オイオイこの人は一体何をやってんだ?(笑)」とゆー奇っ怪なほどの面白さが。『きみしね』は正直前者の延長ではあるのだが、やはりタッチペン&2画面&マイク機能とゆースペックが創る真新しさがソコにあった。ん〜、こうして改めて振り返ると、『JSR』こそが自分にとって本当に新しかったゲームかもしれんなー。ホント、アレは衝撃だった。

なんとなく"忘れてる感"がつきまとってるので、本当はもういくつかあったと思うんだが、まぁ思い出せんモノは仕方あるめぇ。挙がってる中では『塊魂』なんて言われてみりゃ確かに新しい作品だと思ったんだが、自前で遊んだ時に斬新さってのは特に感じなかったなー、と。はて、フシギだねぇ。買うより前に、実況付きのプレイムービー(とは違うか?)を観ていたのが要因かもしれない、などと自己分析してみたり。

07/29

本来なら別の"連れ"と出歩く予定だったんだがなー。さておき。札幌行って、遠方の知人からの頼まれごとを遂行したり、ソレのついででマンガだの小説だのまた買い込んだり、地元のダチが呑もうってんで大通りビアガーデンで日中からビールかっ食らったり、そんで帰り着いてから投票行ってきたりと、なんか知らんがヤケに過密気味なスケジュールだった今日一日。つーか、サンダル履きでさんざ歩き回ってたせいでスゲェ疲れた…

そんなこんなで、感想のネタは事欠かないのだが面倒なので全部放り投げる。まぁ、本の感想とかその気になったら明日にでも。(←前にも似たコト言って結局やらなかったから男の言い草)

07/30

余所の感想サイトで。『グレンラガン』の螺旋王を「どこかで見覚えがあると思ったらゴブーリキに似てる」と言ってて爆笑した。あぁ、実際似てるかどーか詳細なんぞ覚えちゃいないが、確かにあの印象は(笑) あと『ハヤテ』のアニメスタッフは、オリジナル回になるとパロネタ込みで異常暴走しないとならないとか、そーゆー病気にでもかかってるんだろーか。『ただいまPCランド』なんてこの時勢に一体どこの誰が知ってると。(←渡辺浩弐さんの姿が確認できなかったのが何故かビミョーに悔しかった男)

昨日のこと。まぁ詳細は省くけど、とある事情でポスターを貼ってもらうために色んな店舗を回っていたのだが、さすがに頼み事してまんま出てくっつー礼儀不届きも難だったので、受諾してくれた店ごとになんか買って帰るとゆーお財布にとても優しくないことを昨日の半日やってたワケで(笑) 書店だったら目当ての本があったし構わないんだが、1件だけテーブルゲーム専門店があり、まぁ何を礼代わりで買うか迷った次第で。んで、ふと目についてレジ通したのが、2重の10面ダイスとマジックザギャザリング第10版ブースターパック1ヶ。……いやー、ギャザ買うのなんて”引退”して以来実に7年ぶりデスよ!(大笑)

まぁ、場凌ぎ的に買ってみただけなんだが、なんつーのか、パックを開ける時の微妙なワクワク感とか、カード背面のデザインが今も変わってないトコとか、ヘンに面白い気分を味わってしまったり。あと何だろ、現役を退いて久しいが、やはりルールの根本だけは変わってないためテキスト読めばすぐに能力を把握できたのもまた面白く。あ〜、なんか『火葬』が今回復活するっつーし、チョットで構わんからまた遊びたいなー。赤単バーンデッキとか黒単ディスカードデッキとか作りてぇ(笑)



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