徒然日記・12月分。


12/01

師走。近頃コミックスの『エヴァンゲリオン』をレンタルで読んでるんだが、マンガとアニメとじゃ少し展開違うのね。原作アニメでは、トウジって別に死んでなかったよな。まぁアニメの方をほとんど忘れてるのもあるかしらんが、友達の死を越えて再起する方が色々と、強さとかあるいは"業"をより描いていて見応えあるよなー。

見本。なんだけど、リボルテックのレーバテインがなかなかにカッコイイ。『メイク・マイ・デイ』でイラスト初見したときは、正直アーバレストの方がイカしてた思ってたんだが、こーして動きのある全身像を見せられると印象も様変わりするもので。個人的に、ロボットは多少ゴツいフォルムの方が好みだから、この良いイミでスリムじゃないスタイルは実に良い。イイなぁ、ちょっとほしくなるなぁ。

そーいやアーバレストの格好良さに気付いたのも、アニメで動いてるの観てからだったしな、やっぱロボは暴れててナンボだね。まぁこの辺の不満は、絵師の四季さんが悪いってよりも、小説の挿絵用スペースでは巨大ロボットを描くのに不足してるためだと思うけど。いつかそのウチ、TV画面で戦うARX-8を目にしたいトコロだが、ソコの展開までアニメを制作する計画が動くかどーかは、ぶっちゃけ至難の域ではある。ストーリー展開の区切りが事実上無いに等しいからなぁ、『オン・マイ・オウン』から向こうって。

12/03

『アストロノト!』読了。ひと言でいって、久しぶりに現れた続きを必要と思わない作品であった。コレはつまり面白くなかったってコトではなく、読み切り作品として素晴らしくキリが良かったことの証。とにもかくにも面白かった。や、土台として私は宇宙への憧れを持っており、ソレを自覚しているからこそ書評サイト経由で本作を読んだ次第なのだが、その点では十二分の合格点。いやぁ、イイよ、宇宙はロマンだよ、ソコに様々な人達の羨望あるいは野望が渦巻くとしても、宇宙へ飛び立つというのはひとつの壮大な夢でありロマンでありドラマなんだよ…!(←握り拳で語りモード)

とまぁ、とにかく面白かったって事を前提に置いて、冒頭の感想にもどる。あとがきでは何やら、続編の刊行を示唆しているのだが…同じ世界設定及び登場人物による新しい物語には興味も無くはないが、『アストロノト』としての2巻目は個人的に読みたいとはあまり思わないんだよねー。イヤまぁ、ソコでまた面白い2巻を用意するってんなら、ソレは著者・赤松さんの手腕の見せ所とは言えるんだけどさ。とにかく、2巻目を無用と思ったのは久方ぶりである。ん〜…自分の中だと『涼宮ハルヒの憂鬱(1巻)』以来だなぁ。あのシリーズも、当初は1巻だけ読んで満足してたからねー。

12/05

なんとなくで2月続けてジャンプSQを買ってる自分。先月号はご祝儀代わりみたいなモンだったんだが、今月号まで買ったのは我ながら理由がよぉ分からん。雑誌なんざ結局捨てるんだし、後々かさばるのが面倒なだけなのにねぇ。ちなみに現在まだ未読。さっき買って帰ったばっかだからなー。

サイトでやりたいコトがいくつか思いついてたりしてるんだが、端的に言って手ぇかけてる時間がサッパリ捻出できない日々が続き(なんせ近頃は日記すら隔日更新だしなぁ…)、まぁソコはもう仕方無いと諦めてふと思った小ネタを忘れないウチに消化。近頃のマンガでも小説でも、つり目のヒロインキャラがやけに増えた気がするな、と。こないだ読んだ『アストロノト』でも、レンビアがそーだしね。まぁテキトーに分析するに、いわゆる「ツンデレ」が主流にすらなってきてるその関係で、女の子のデザインもソコにつられて勝ち気な面立ち、つまり記号的な点からつり目で描かれる娘が増えたんだと思うワケだが。マンガ絵てのは良くも悪くも記号表現の世界だからな、とどのつまり。

ふいに脇道逸れるが、先日ラクガキしてたハルヒなんかは、つり目に描いてやるだけで楽勝で似せられる(笑) 前からそんな気はしてたが、自分で描いてみて確信した次第。更に逸れるが、ゲーム版ジャケ絵のハルヒって、まさに「表情が丸くなった」って感じがあるよな。なんつーのか、のいじさんの画風が変わったとかどーとかでなく。別に意図されたものではないんだろーけど、作品内での描写の変化ともリンクしてるみたいで何気に面白い。

12/06

DSステーション機能バンザイ。Wiiで『高速・カードヒーロー』の体験版を配布してたのでさっそく試遊。ま、結論から言うとホントに単なるお試しバージョンでしかなく、前作を遊び倒した人間としてはちと不満足ではあった。逆に言えば、初心者にとってはチュートリアル用に充分な内容かもしらんが。あと別に、ヒロインは本作でもやっぱ元気で勝ち気なタイプの娘なのねー。この点だけでなんか、「あぁ、紛れもなくカードヒーローの新作だなぁ」とか思わされた(笑)

せっかく買ってんだ、ちったぁ感想書こーか。ジャンプSQ、主力プッシュ作であろう『エンバーミング』は、エンジンのかかりが悪いとゆーか、まだそんな面白くはないねー。ぶっちゃけ読み切り2作の方がインパクトも強くて良かった。その逆に穴枠で面白いのが『ドラゴノーツ』か。アニメは3話ぐらいで切ったけど(ワリと期待してたんだがなぁ…)、マンガでは別作品だとしてもキャラとかがメリハリ利いててイイ感じになってる。あと藤子御大のエッセイがなんかフツーに面白いのは何故だろう(笑) てか80超えて現役の作家って、考えれば考えるほど凄まじい存在だよなぁ…

コミックレビュー『ONE PIECE32巻』を追加。1ヶ月ぶり、とまではいってないが、なんにせよあとひとつって状態からずいぶん日が飽きまくっての追加更新になってしまったな。まぁこーゆーコト言うのは不躾かもしれんが、他のレビュー系サイトと比較したらコレでもまだ普通レベルではあるんだけど。ソレはさておき、最新刊のSBSを読むまでさすがに、カバー裏のソッチ側には全く気が付かなかった。今になって振り返ってみたら、結構前の巻からネタ仕込まれてら。

12/07

グレートダンボー。目が光るのって絶対ズルいよな、たったコレだけでムダに格好良く見えやがる(笑) 今度ダンボー買おうかなぁ、あんまその気なかったんだけど、この画像見てたら微妙にほしくなってきたヨ。

仕事が。なんだか早く終わった(とゆーか、他の人らがもう上がるってんで強制的に退勤させられた)ので、酒でも買いに行くべとばかりに隣町までドライブ、ついでにTUTAYAなんぞにも向かってみた。イヤまぁ前から半ば呆れていたんだが、あの店のレンタル品揃えは異常。とりわけアニメに関しては、およそ扱ってないタイトルは存在しないってほど網羅しすぎである。今まで色んなレンタル屋を見たが、『超ワタル』を置いてる店舗はアソコが初めてだ…。てか『エンジェルリンクス』と『今、そこにいる僕』(←この作品自体、レアにも程がある)の辺りはアレ間違いなくBOX版だよなぁ、何あの店、レンタル認可取れる作品は片っ端からさらってく経営方針でもあんのか。

イヤまったく、料金こそ他店に比べてだいぶ割高なんだが、過剰なまでに豊富な品揃えならば金額問題なんて全然チャラになるとゆー好例の典型だな。とりあえず当初の目的であった、『モノノ怪』と『藍蘭島』は当たり前の様に置いてたのでオーケー。もし近所の店だったりしたら徹底的に活用してるよなぁ、書籍の揃えも文句無しだし…

12/08

家の人間が『Wii Fit』買ってた。分かりやすいくらい最近の「ゲームを遊ぶようになった人間」だよなー、任天堂にしてみたら狙いやすいお客の典型かもしれん。てか、クリスマスプレゼントがてら買ってやろうと思ってたのだが、思いもかけず"浮いて"しまったなぁ。代わりに何買おうか…

キン肉マン・コンプリートBOXだと。全34枚組もの超絶ボリュームや、定価でジャスト10万円とゆー凄まじい値段よりもなによりも前に、キンケシの金型が未だに残っていたコトに驚いた私のヒネクレっぷりは我ながらなんだろう。イヤだってコレ、復刻ってコトはオリジナルの金型から再生産したってことだよなぁ、よくもまぁ廃棄もされずに残されていたもんだよ。普通に考えたら倉庫のスペース圧迫しちゃうから捨てるよなぁ。

もひとつ、予約特典のお話。セガダイレクト限定の『風来のシレン3』DXパック。なんとゆーのか、もーじき08年になろうって現代でもまだ予約特典のテレカってのは健在なのだなー、と。聞いたハナシじゃ、昨今はケータイの普及に伴って公衆電話がどんどん撤去されてるらしいんだが、それでも未だに「プレゼントのテレカ」ってのは廃れねぇよな。つまり使えねぇのにってハナシですよ。イヤまぁ普通は使用なんてもってのほか、保存するのが当然なんだけど、そういうこっちゃなくてな。

たまにクオカードやWEBマネーカードなんかを特典にしてるコトもあるけど、やっぱソレはあくまで特例、どーしても主流はテレカなんだよなー。もしかしたらテレカって原価率低いんだろーか、そんなんでもない限り、今でもソレに固執する理由が見当たらん。

12/09
ゲーム屋の。店頭デモでふいに流れてきた音楽、「え、あれ、アヌビス?」と思ったら『テイルズ オブ イノセンス』だった。知ってる人なら分かってくれると思うんだが、微妙に似てね? イヤまぁイントロ聴いただけでの印象のハナシなんだが。
12/10

最近の。借りて観るアニメが、もっぱらギャグものに片寄ってるコトに気付いた。そーいや読んでる小説もコメディばかりだな、なんだろ、そういうバイオリズムの時期なんだろーか。放送作品でも、毎週楽しみなヤツはギャグ系メインだしねー。あぁ、『ガンダム00』は別か。てかあの作品、CBの連中は何故にあんな"ハラ"の決まり切ってないヤツら揃いなんだろーか。仮にもテロ屋なんだから、歳が若いからってハナシで済ませられる問題じゃないよなぁ(苦笑)

アニメと言えば。先日ふと気になった事なんだが、いつの間にかOP及びEDで歌詞を表示してる作品って無くなってきたよな。いわゆるキッズ向け番組では今でも歌詞流してる作品が多いんだが(観てる中だと『ワンピ』や『ハヤテ』。観てないけど『ポケモン』なんかは絶対表示してるだろ)、逆に深夜アニメでは今やほぼ皆無と言って良いほどである。あ、『レンタルマギカ』のアレは色々違うが。ひと昔前の作品だと別にそんなこともないんだよね、コレってどっかに"境目"があるよーな気がするんだけどなぁ。

12/11

あ゛〜、なんか知らんが無性にカラオケ行きてぇTRPGやりてぇっ!(←ダブルかよ) カラオケはともかくテーブルトークなら、日曜に旭川まで出向けば良かったなぁ… もっとも、昨今は交通費が本気でバカにならねぇから、日曜の時点でゲーム意欲が湧いてたとしても向かったかどうか疑問だが。カラオケぐらいは、身内の忘年会で行きたいトコだなー。考えてみりゃ、今年は5月にしか行ってねぇや。

『シレン3』の一般流通での予約特典。始め、見出しだけ読んだ時は「リモコンスタンドか、別に要らんな…」程度だったんだが、記事の画像見て速攻で認識変更。うわ、かわいいなコッパ!(笑) まぁコレ、どー見てもデザイン用下絵だから実際の製品とは全然違うだろーし、実物の写真を目にするまで期待は控えた方がイイだろうけど、チョット考えたくはなる一品ではあった。

てか、ホントの本気で2/28に発売すんだろうな、チュンソフト。シリーズファンならば、その予定日を全く信用できない事はもはや暗黙の了解なのだが、意外と最近の同社は当初の予定どーりにリリースを続けてたりするんだよね。果たして次の『シレン』はどーなるものやら。

12/12

あーそうか、てっきり何も無いとすら思っていたんだが、出るだけは一応出るんだな。まぁぶっちゃけ、「だから?」と言ったレベルではあるんだが。とりあえずもらえるモンはもらいますけどねー。さて、だったらいっそ先延ばしにしてたアレについて、そろそろ導入するとするかねぇ? そろそろもう、7割方くらいまで中止にしようと思ってたからなー。

コミックレビュー『スパイラル11巻』を追加。なんとゆーのか、前から思ってはいたんだけど、某マンガ週間誌の某作品で最近出てきた敵勢力の連中ってこの作品のソレとほとんど同じ存在だよなぁ。イヤ、別にパクリがどーとかって非難したいワケじゃないんだけどさ。発生に関しての論理展開はワリと違うしね。

12/13

ふと冷静になって。本当にマジメによ〜く考えてみたら、オレって実は『ビューティ魂』以外に遊びたいと思ってる360タイトルが全く無いとゆー凄まじくイヤな事実に気が付いた。てか、気付いてしまった。まっずいな、発売スケジュール見ても「コレは」とゆーのが無いんだよなぁ… イヤまったく、何故に私はこうもリアル系グラフィックに興味を持てない人間なのだろーか、箱三郎の路線とまるでかみ合ってないじゃんソレって。どーせならいっそ、今更でも『JSRF』をやってみたいんだが…中古でも構わんから扱ってるトコを、果たして見つけられるんだろーか(苦笑)

じゃ、コミックレビュー『QED16巻』を追加。新刊が出るたびに、「このマンガはいったいいつまで続くのか」と思うようになってしまった、そんな作品の個人的代表。"政治的事情"を考えると、ホント止めるワケにいかないからなぁ、ますます難しい問題だ。

12/15

昨夜は会社の忘年会。うん、ちょーめんどくさかったヨ!笑顔) てか、この会社の飲み会は毎度、なんで解散になるのが必ず10時以降なのだろーか。何かそういう戒律でもあるんでしょうか。はよ帰らせろや(本音)

日系ビジネスのWii関連記事を読んで、久々にマスコミへの嫌悪感を引き起こされたり。問題の部分は、登録が必要な2ページ目の内容なんだが。まーなんだ、「勝てば官軍」とは昔のヒトもウマいこと言ったもんで、実際ビジネスってのは売れた・売ったモノ勝ちの世界なんだし、周囲がその「勝ち組」に追従していくのは当然の流れだってのは分かってんだが…「悪循環をうまくリセットする方法」ねぇ、そら確かにこーやってDSのタッチペンもWiiのリモコンも結果として世間に受け入れられたから良かったし、それゆえに成功論として語る事もできるんだが、もしコレが逆だったら・違っていたら、Xbox360やPS3の方が勝ち組になってたら、この記事のライターは「革新的な操作法では注目は集められない」と間違いなく書いただろーなってのが見え透いてるんだよな、っつーか。Wiiが勝ってるとか他が負けてるとかそーゆうハナシと一切関係無しに、なんかもう物凄く気持ち悪いモノを読んだなー、と思ってしまった次第。まぁ単に私の感覚の問題なんだけどさ。

…おっと、スッカリ忘れるとこだった。『とらドラ・スピンオフ 幸福の桜色トルネード』読了。改めてタイトルを打ち込んでみて、どーにもならん題名だなコレ(笑) 読んだ感じ、ラブコメってよりはラブ&コメディと言った方がニュアンス近いなー。本編が進むに連れ恋愛サイドに重きが寄っていってたが、最後の書き下ろし短編でコメディ分を一気に再充填してた気分。てか本編の中身はホント、のーみそが溶けそうな勢いでエロいね!(爆笑) 「エロ」ではなく「エロい」としか表現のしようが無いあの描写群、元エロゲライターである竹宮さんの本領発揮と言うべきか(笑)

ともあれ、そこいらのネタバレ感想を見たトコ(←そーゆうのにサッパリ頓着が無い男)、今巻の内容が最新・6巻に繋がってくコトになるのだな。てか、北村の想い人が誰かなんてのは2巻の時点で既にバレバレではあったんだが…ソレはさて置いても彼の恋の行方はどーなっていくのやら、と言ったトコか。まぁソレは楽しみにしておこう。てかサッサと5巻からまず読もうな、オレ。

12/16

今週のファミ通から少々。往年の名作アクション・『ワギャンランド』の画面写真があったので「おぉっ、コレは?!」と期待に胸をふくらませたら、「メイドインナムコ(←違…とも言い切れんよなぁ(微汗)のちょいネタでしかないと直後に気付き天国と地獄。嗚呼、もうVCで配信される日を待つ他に手は無いのか… あと、『ソーマブリンガー』ってののイラスト、どっかで見たよーな覚えがあるんだが、その"どっか"がサッパリ思い出せずビミョーに困ってる。なんかのゲームのキャラデザにあった気がするんだよなぁ…

週末〜明けのアニメから少々。なんとゆーか、軍規や作戦命令という言葉に新しい概念を付け加えそうな主人公と、自分の所業を棚に上げて上官に噛みつくメガネ、"裏"の方が実は言い分正しすぎる二重人格と来たか、リーダーの狙撃屋はマジで大変だよなぁとか思ってしまった昨日の内容。てか、微妙に影の薄い(とゆーかキャラがあんま立ってない)刹那よりも、アレルヤを主役にした方が面白くなるんじゃねーかとも思ってしまったり。あと、日常サイド担当のカップルはあれ、後々あの平和をぶっ壊されそーで今からスゴい戦々恐々である。もうホント、回を追うごとにイヤな予感が高まるばかりだ…(苦笑)

あと他、『みなみけ』はマコちゃんが心底バカなのがどーしようもなくて面白過ぎる。あの三女はホントに、的確なあだ名を付けたなぁ… もひとつ最後に、『ハヤテ』のアニメスタッフはもう色んなトコに謝れ(大笑) イヤまぁ『ガオガイガー』って観たこと無いんだけどさ。

12/17

以前から聴きたくて仕方無かった曲のタイトルがよーやく判明。さて、あとはソレを収録したアルバムをレンタル屋あたりで見つけるだけなのだが…まぁコレが最大の難関になるだろーなぁ(遠い目)

なんか知らんが、リビングのテレビがオール地デジ化するらしい。や、ぶっちゃけ自分の物ってワケじゃないからあんまし興味が無い次第で(←単純に薄情な男 単純に通販の格安セットなため、あんまメーカーやらにこだわったチョイスでもない様子なのだが、まぁウチの人間が観るだけだからなー、悪いイミではなくテキトーな内容で構わんのだろう。実際のトコ、モニターはアクオスでないとダメだとか、そんなのはAVマニア(※オーディオビジュアルの略な、念のため)が議論するだけで充分だからねぇ。一般の人にはなんも関係無ぇ。

12/18

昨夜。風呂上がってテレビつけたら『ドラマ版・名探偵コナン』をやってたので、なんとなくで途中からそのまま観た。まぁなんだ、コナンと灰原のあの"声"は苦肉の策ってヤツだとして理解はできるんだが、その場でその人が本当に喋ってるようにはなっていない(というか出来ない)当てレコの弊害ゆえ、声以前に発声そのもので違和感が強かった。事務所のシーンでコナンの声だけ、明らかに音響が違ってんだよなー。ありゃヘンだよ。

WEB拍手で。遠方の友人から「Wiiと360どっちがイイだろ」的なコトを訊かれたので、迷ってんなら両方買え☆とりあえず無難に返答したんだが。(私信:消す前にレス読んどけー) 各据置ハード3種の賛否について、自分用メモも含めて少々まとめときたかったので、ちょうどイイ機会だしそのへん喋ろーかと。先に注意事項として、以降の文章は毎度のごとくワタクシHILOの独断と偏見に満ち満ちているので、異論・反論は随時受けつける所存だと表明。では。

まずXbox360から。現状でもっとも"ゲームらしいゲーム"が充実してるのは間違いなくコイツ。さすが先頭切って出てきただけはあり、開発のこなれてきてるタイトルも増えてきたし、評判に聞くだけでも高評価の作品が揃っている。そして通信対戦からゲーム&チャット、体験版やライト系作品のDL購入といった各オンライン要素こそが本ハードの最大のポイント。らしい。…や、そもそも自分で持ってないからね、その辺はキチンと言わんとさぁ。ソレらを含めてまさにゲームを遊ぶためにこそ期待できるハード、なのだが、親元のマイクロソフトが日本市場を軽ーく見限ってたりしてるので、ヘタすると将来洋ゲーだらけになる可能性も捨てきれず。順位争いがイマイチ乗り切らんからなぁ、ソコがハッキリしてきたら決め手にもなるんだが…

次にPS3。簡単に評するとゲーム以外の要素の方が魅力的過ぎ。DVDソフト及びPS2ゲームのアップスケーリングやSACD再生など、AV機器としての機能が充実しまくりで、あえてPS3タイトルを遊ばなくともソッチだけで相当に満足できる。もちろん、これらAV能力を堪能するためにはそれなりの出力装置(※HDテレビやアンプ等)も持ってないとダメなので、総合的な投資は高くつく事に。ゲーム機としてはぶっちゃけ鳴かず飛ばずで現状は半端なトコだが…まぁね、なんだかんだ各ソフトハウスはコイツでゲーム作りたいと思ってるハズだから、今後に期待をしとくべきだろーか。つってもコチラは元締めであるソニー本陣からビミョーに見切られ始めてるので、やはり先行きは不安気味。まーなんだ、SCEの営業さんはガンバってください(汗&笑)

そんでWii。ぶっちゃけ初期投資がムチャクチャ軽く済むのがコイツ。本体プラス1000円出せばとりあえずゲームは遊べるし(VCの各種タイトル)、あえてソフトを買わなくてもMiiを始めとしたチャンネルだけでそれなりに楽しめたりはする。ま、とーぜん「それなり」で終わってしまうが。自分で持っててなおかつ満足できてるから客観的なコトを言いにくいのはあるんだが…そーだなぁ、DSを触った時に味わった"新しさ"を純粋に楽しめた人なら、このハードでも充分楽しめるんではないかと。実際、リモコンの持つポテンシャルは触ってみないと分からん面白さではあるしね。んで問題なのが、結局任天堂が強い状態になるため同社のタイトルを楽しめる人でないと損をしかねないとゆー点か。あと、言わずもがなで性能低いからねー、そーゆうトコに文句を感じなければ、まぁOK。とりあえず現状、世界レベルで"勝ち組"になろうとしてるしなー。

あ、ついでに携帯ハードもいくか。PSPは、スタート頃こそロクでもない状況だったものだが、気が付けばいわゆるセカンドハードとしてシッカリした地位を確立しているので、コイツはコイツで楽しめるゲーム機になっている。遊べるタイトルもちゃんと揃ってるしな。ネックになるのはディスクローディングの時間だと思うんだが、新型だとそのへん早くなってんだろーかね? あと、ワンセグ視聴機能については間違いなくコチラに軍配。録画もできるらしいしな。

ラストにDS。なんかもうバカらしいほど"鉄板"なので、とりあえずコイツだけ持ってりゃもうイイぢゃない、くらいのモンで。こんな、画面はやったら小せぇし・ROM容量も今どきあり得ないくらい少ないし・性能はN64に毛が生えた程度でしかないしのゲーム機なのにね〜(←あまりにも普及しすぎてるので、あえてマイナス要素ばかり並べてみました)

12/20

絶賛大好評でカードと対戦の海に埋没中。バトルでケリつけますヨ!!(←誰か分かる人いるかなぁ…) ゲーム自体はとりあえず面白すぎ、新カードを手に入れるたびにワクワクするこの楽しさはひとつも色あせていないのが嬉しい。てか、本作発表当時、「イマドキ路線の新キャラデザはあんま歓迎してない」などとボヤいたものだが。ストーリーの幕間に入るアイキャッチイラストがかわいすぎるわ、なかでもラッフィーの愛らしさは異常だわ、更に加えてラッフィーの絵違いバージョンに至っては悶絶しそうなラブリーさだわで、前言撤回どころか土下座して謝りたいくらいイラストにヤラレまくっている。あかんて、あのイヌっころはあかんて……

で。本日はたぶん年内ラストの代休日、『カードヒーロー』も当然目当てなのだが、もうひとつ、下川みくにさんのニューアルバム『Reprise〜下川みくにアニソンベスト〜』も本命としてゲットしてきた次第。なんつーかね、収録楽曲の9割ほどは既存のディスクでもう所有してるので、実質買ったイミがあるのは新作の2曲についてのみなのだがね。まぁイイじゃん、『そばかす』聴きたかったんだよオレは!(←軽く逆ギレ)

で、その新カバー曲『そばかす』、同曲のカバーと言えば少年カミカゼが既にあるが、アチラのキュート路線ボーカルとは別の、ハスキーなボーカルによるロックアレンジになっており、下川バージョンも負けず劣らずの仕上がりで大満足。カバー版ディスク自体も、ベスト版仕様ながらいちアルバムとして悪くない仕上がりである。反面、セルフ曲版がイマイチの構成だが、完全新曲の『Life』は"新しいモノの締め"として相応しい1曲になってはいるかと。てか、アニソン集としてならホントはもう1曲入るハズなんだが…誰も気付かないから仕方無ぇか……(嘆息)

ま、総合した出費としては高くついてるけど(苦笑)、所詮はファンですからねー、買って損したとは別に思わん。この新譜もインタビューとかされてそれなりに注目を集めてるみたいだし、コレもファンとしては嬉しい傾向である。やっぱ好きで追いかけてるアーティストは、知名度上がってもらってほしいしねー(※私はマイナー嗜好だと時折思われてるらしーのだが、単に好きなモノがマイナーであるってだけで、メジャーになる事に拒否感はまったく覚えない。てか「マイナー好き」って勝手な言い分の人が多くてイヤなんだよねぇ)

12/21

快調にバトり中。しかしだ、マスタールールが昔からカラダに染みついちゃってるせいか知らんが、ジュニアバトルの後にスピードバトルやるとデッキバランスがどーにも取れなくて変に苦労してしまう。う〜ん、コイツは時間かけてじっくり感覚を馴染ませるしかねぇなー。もっとも、その苦労さえ楽しくて仕方無いんだが(笑)

職場に。赤と黒のツートンカラーの電卓があったので、心の中でシャア専用電卓と名付けておいた。にしても「シャア専用」って便利な言葉だよなー、赤い=シャア専用=3倍早いって連想の方程式が一直線に並ぶもんな。初出から20年以上経っても通じるんだから、つくづく大した"言霊"である。

コミックレビュー『金色のガッシュ17巻』追加。最新31巻は昨日買ってもう既読、連載の方も最終回前の先週号はパラ見ながら読んでしまってたり。イヤハヤ、遂にこの物語も終わるんだなぁ、心してその結末を見届けたい所存である。

12/22
今朝になってよーやく、というか今更、クリスマスがもう目の前なんだとゆーコトを意識した。いや全く我ながら不可思議だ、なんで今まで忘れてたんだろ…? まぁ実際、自分にとっちゃあ縁遠いイベントではあるんだが。
12/23

『ダブルオー』の12話観て、「うわぉ、なんかもう某サイト管理人が鼻血流して喝采しそうなグラハムの活躍っぷりだなーw」などと真っ先に思った自分は、たぶんこのアニメの楽しみ方を分かってねえ。にしても、最後の刹那のセリフの含意、小学生とかは理解できてんだろーかと少しだけ心配してしまったり。う〜ん、私が侮りすぎなだけか? ともあれ、よーやく主人公本人が"回り"始めた感じだが、まだ不足してんのも確かだよなぁ。

もいっちょアニメ、『ハヤテのごとく』最終回を観賞。ザッと個条書きにすると、

・一体いつからあの作品世界では、執事が超人とか異能力者とかと同義語になったんだろーか。アニメ版での改変に怒ってる原作主義者は、むしろこの点をこそ追求すべきなのでわ

・異様なまでにグリグリ動くしアークっぽいのまで出てきたしアイキャッチすらソレらしい作画で、ファンとしてはむしろ本望に感じていたら、制作陣にガイナックスが参加していて「グルか!?」とスタッフロールにツッコミ

・前から思ってたんだが、あのアニメスタッフはどんだけ『聖闘士星矢』が好きなんですか。考えたら、実際ちょうどその世代がスタッフなんだろーけどよ

とまぁ最後に相応しいネタ全開の内容だったがホント訴えられてクダサイ、一方で、自販機前での最初の出会いを振り返ることでハヤテとナギの関係の進展(もしくは"成長")を見せるとゆー、軽くビビるほどシッカリしたオチを付けていたりと、物語としてマトモにまとめていたのが侮れない脚本だったとゆーか。ともあれ、暴走が暴走を呼ぶデタラメギャグアニメとして存分に楽しませてもらった。アニメスタッフの皆さんお疲れさま。んで次回からはもー少し原作寄りに戻るワケか?(←文章として矛盾があるが気にしてはいけない)

12/24

リビングの地デジ機器が届いた。あるイミ当たり前のよーに私が設定係に任命されたワケだが…テキトーに接続して後は画面に従ってやりゃあソレで済むと思ってたんだが、以外や、レコーダー側が予想通りの設定結果にならずビミョーに困った。まぁほとんど私自身では使わないから放っといてもイイんだがな、せっかく"良いモノ"が来たんならソレに相応しい設定にしてやりたくなるのが人情ってなモンで。とりあえず時間かけていじってやろーかという心持ち。あ、地デジ放送はさすがにキレイでした。ソコはやはり納得のクオリティだなぁ。

ワリと長いこと。抱き続けていたWEB拍手に対する微妙な意識の齟齬(?)を正すため、本日より名称を「1行コメント」と改める事にした。どーしても本来の存在意義と現状の活用法とが食い違ってるのが気がかりだったんだよねー、その解決として最もシンプルな手段をとらせてもらった次第である。つっても、単に管理人自身の問題に対する改正なだけなので、訪問者さま各位に対しては今までどーり利用してくれればOK。今後も変わらぬごひいきお願いします(お辞儀)

で。合わせてお礼ページのネタも更新したんだが。ココの更新ナンバーはそのまま継続するんだけど、ソレがトータルで20回目のネタになってたりして。どーせなら記念すべき(?)20回目は、過去19回分のネタを振り返ったりしたいトコ、だったんだが、なにぶん各種のコメントはおろかネタそのものも過去ログなんて取っちゃいねえので、振り返るもヘッタクレも無かったりして。ホント色々と、「おみくじ」なんかだと確か2回くらいやったのは記憶してんだがなー、具体的にどんなコトやってきたのかなんてサッパリ覚えてねぇや(笑)

12/25

…スゴいぞ、凄すぎるぞ『スマブラX』、どんな手回しをすれば『LIVE&LEARN』が原曲ママでBGMに使えるようになるんだ…!? 参戦ムービーのアレが単なる"フリ"で無かったってコトが、なんかもう脅威に過ぎる。しっかしこんだけやるってコトはこりゃ間違いなく、サントラの発売は有り得ないんだろーなぁ。まぁ本シリーズはさすがに、初代64版でリリースするので限界かつ奇跡みたいなモンなんだろーなぁ。

昨日はAmazonで買った物いくつかが届いたんだが、別の用事になんか追われてたので、未だにさほど消化できず。とりあえず"済んだ"ヤツから順に感想を、まず『暴れん坊少納言』を読んだ。どこかのサイトで紹介しててその時ピピッと来たので買ってみたワケだが、うん面白いコレ。平安の女流作家・清少納言を快活ヒロインとして解釈したドタバタコメディとゆー内容からしてもう"やり方"がオモロイが、ソレと同時に、歴史モノらしく「歌」を交えて各シーンの心情・情景を描き出すその見せ方が実にヨロシイ。時代考証の兼ね合いについても、大雑把なウソに少しの史実を交えていて、そこんトコのバランスもイイ具合。清少納言自身をエッセイストと捉えたり、『源氏物語』をベストセラーとして出してきたりとか、この辺の現代的な解釈は分かりやすくも面白い描写である。そーいやハナシずれるが、何かの歴史番組でも紫式部の日記を「ブログ」として扱ってたなぁ。アレも面白い解釈のひとつだった。

てか、こんなはっちゃけた性格だったかどーかはさておいても(笑)、清少納言本人ってワリと弾けた性格の女性だったんじゃないか、とは少しマジで思うんだよね。才気があって女性の社会進出さえ推奨したよーな先進的な人だったのは事実だそうだし、彼女の歴史的エッセイ集『枕草子』にしたって率直な表現、言ってみれば毒舌全開の内容だったのも確かなんだし。そー考えると、ツンデレ娘だったかは別として(また笑)、本作での描写は案外ズレてないかもしれないとは思う次第である。イヤまぁ間違いなく錯覚なんだがな。

ともあれ楽しい作品だった。古文の授業で受けた時みたいな堅苦しさなんて皆無の、平安時代の女の子を中心にして描かれる"感性"と"表現"による読み切りコメディ。千年前の歴史的な作家が繰り広げるこのドタバタぶりは、古典文学にどーしても感じてしまう"敷居"を少しだけ取っ払ってくれるかも。なんて。

12/27

トルネコ&シレンの死に様自慢。いっちゃん最初のエピソードでさっそく大爆笑。あるんだよ、ホントあるんだよそーゆう信じられないような死に方が…! むしろ信じられない死に方をしたコトがない人間こそ存在しないよーなゲーム(反語表現)だからなぁ、不思議のダンジョンシリーズは。さてはて次回作の『シレン3』では、またどんな散り様が描かれるというのか…

あかん、サイト休み挟んだらフツーに忘れそうになってら。覚えていたので通販買いしたモノの感想、『GA・芸術科アートデザインクラス1巻』を読んだ。コレまた、いずこのサイトで取り上げてた時に気になって買ってみたシロモノである。このマンガは本当に、作品舞台がアート学科であるコトも大きいんだが、ソレ以前に"色"というモノの扱い方をもの凄く心得ている。こんな、合間々々にカラーページ挟むなんて手間のかかる構成をわざわざ取ってるおかげで、色彩を主軸に据えたネタの描き方・示し方がこの上なく際立っていて素晴らしい。74ページとか、色のある・なしでネタの浸透度が雲泥の差だもんなー、かなりマジメにこれほどの装丁ならこの薄さでも1000円以上払ったって全然許容できる。

いち4コママンガとしても、序盤は美術うんちくが微妙に気になったが、話数進んでキャラが立ってくるにしたがって、この"ユルい"感じがイイ具合に楽しめてきてグッド。あと思うんだが作者のきゆづきさん、カバー裏のキサラギや116ページのキョージュを見るに、かわいい系(てか、いわゆる萌え系?)の絵のみならず、本当はかなり画の幅が広い漫画家なんじゃないかなぁ。てか、あのキョージュの表情変化はあまりに絶妙すぎて驚愕すら覚えた。今巻収録中でも必見とすら言える部分である。

なんにせよ、先日のマンガに引き続いてかなりの掘り出しモノだった。"アタリ"を引くとホント楽しいなー(喜) 同作者で、もひとつ別の4コマもワリと評判良いんだよな、今度探してみるかな。

12/28

今日で仕事納め。明日っから9連休だー。まぁ同様の勤め人は多いんだろーけど。

で、事前に注意、以下は食事中の方は読まないよーに。何食ったせいなのか大体の心当たりはあるのだが、正午に帰ってきてソレから数時間に渡ってガッツリ吐いた。計3回の嘔吐で胃中の異物はすっかり追い出せたらしく、とりあえずカラダの具合は復帰。夕方帰ってきた姉にその事を言ったら「完全に食中毒の症状じゃん」と診断された次第である。ナルホドこれが食中毒か、27年生きてて初めてだヨ! …まぁなんとゆーか、タカが食い物に"負け"た胃腸の弱さを嘆くのが半分、悪性物質をキッチリ排除したカラダの判別能力の健常具合を改めて確認したのがもう半分、といった気分である(←良い子は決してマネしてはいけない体調認識法)

12/29

あー、やっぱ続巻出ちゃうのかー。いや、ダメだとまではさすがに言わんけど、なんか少しフクザツなのは本音。でも、1巻で「月面到達」をやって、次のネタとして「メテオストライク」を持ってきたのはチョット面白いなぁ。とりあえず周囲の感想待ちにして、無用な心配はせず待ってみるか。それにしても続巻が出るの早いなぁ、ソコは素直に関心。

じゃ、ノベルレビュー『フルメタルパニック長編8巻』を追加。ウワサだと、次巻は早くて2月予定らしーね。おそらくはセミファイナルとなるだろう次巻、心底から待ち遠しい限りである。以前のあとがきで「十周年到達前には完結したい」とは言っていたが…ハテ叶うか否か(笑)

12/30

最終日にレビューひとつ仕上げたかったんだが、大掃除とかに意外と時間取られて結果、原稿落ちを妥協。結局今年までのレビュー総数は260弱か。あと他にも取り上げたかった小ネタが2〜3あるんだが、日記のバランスが悪くなりそうなのでソッチも捨て。グダグダの末締めだなぁ…

そんなワケで、本年07年の日記更新は本日で終了。ラストは毎年恒例の年間総括である。毎年これをやる前には1年分のログをザッと読み返すコトにしてるんだが(正直メンドイですw)、本年はなんだか興味深い結果が出てきた様子で。

・ゲーム部門
『風来のシレンDS』 『ゼルダの伝説・トワイライトプリンセス』 『おどるメイドインワリオ』 『逆転裁判4』 『ゼルダ・夢幻の砂時計』 『数陣タイセン』 『ソニックラッシュADV』 『マリオギャラクシー』

 ログの読み返しで思い出したコト、元から意識していたコト両方含めて、呆れ果てるほどレビューを書いていないという最低最悪な事実が突きつけられて自己嫌悪。事実、今年はゲームレビューって2本くらいしか更新してないし。Wiiタイトルなんて3本遊んで、まだいっこも書いてないもんな、怠慢と言う他に何も言葉が浮かばん…

・マンガ部門
『屍姫』 『ハヤテのごとく』 『五日性滅亡シンドローム』 『エンシェントミスティ』 『GA』 『暴れん坊少納言』

 絞る事も考えたんだが、いっそのことで今年から"入った"新規タイトルを粗方並べてみた。巻数が少ない、あるいは読み切りものが多いんだが、思いのほか"球数"が多かったコトに自分でビックリ。その中でも『ハヤテ』は、アニメから原作コミックに入って、どちらも楽しめている良作。まぁマンガとアニメでだいぶ別物になってきてるけどなー(笑)

・小説部門
『バカとテストと召喚獣』 『アストロノト』

 マンガと比べて小説は少なかったかなー。ソレでも例年の自分と比べると、コレでも増えた方とは言えるんだけどね。前者はさておき、後者は遠くないウチに正式のレビュー書かんとなぁ。

・アニメ部門
『武装錬金』 『カレイドスター』 『グレンラガン』 『ながされて藍蘭島』 『茄子・スーツケースの渡り鳥』

 実質的に今年からアニメ視聴が本格化してるので、新しくカテゴリーに付け加える事にした。まだ視聴継続中の作品は別にしたんだが(なのでアニメ版ハヤテは未エントリー)、なにはともあれ良作・名作が粒ぞろいというのが素直な感想。いずれ劣らずひと言では語り尽くせぬ作品ばかりだが、中でもとりわけ『天元突破グレンラガン』だけは、どうあっても欠かしてはならない伝道入りの大傑作アニメであった。今年のアニメ事情はホント、ドリルに始まりドリルに終わると言っても構わないほど。あの作品に出会えた事は、心底から幸運であった。

・他薦品部門
『時をかける少女』 『モノノ怪』 『エヴァンゲリオン・新劇場版』 『ミミズクと夜の王』

 全ジャンルひっくるめてピックアップしてみると、実は他薦品がワリと充実していたのが今年の一風変わった傾向。しかも、サイトを介してではないリアル知人からの推薦品が多くを占めるとゆー結果だったこともまた面白い。なんにせよ、他者からオススメを受けるのは嬉しい事だし、なによりソレが良作であれば一層に楽しく、これこそレビュー系サイト管理人冥利に尽きると言うものである。来年もまた、まれにで構わんからそーゆう"えり抜き"に巡り合わせてもらいたいものである。まぁさらに欲を言えば、コッチから他者へのオススメも何かあってほしいトコだが…ソレは贅沢に過ぎる願望かぁ。


総括

とにかく今年は、ゲームレビューの執筆がサイアクという汚点を残した一方で、単に「楽しむ」という点については各ジャンルまんべんなく満たされ、特にアニメ作品についてはこの上ない大充実の1年だった。個人としては良かったが、反面、サイト管理人としては"仕事"の不出来が目立ってしまったなぁ… しょせんはタダの趣味でやってるだけだから本来は構うことでもないかもしれんが、でも何らかの反省点にはしておくべき結果だろーね。

ほいっ、今年の更新はコレにてジ・エンド。次の新春にお会いしましょう。って、コレって単に1日休むだけじゃん(笑)



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