徒然日記・03月分。


03/01

さんがつ。たったいま、タイプミスで「さんがちゅ」と打ってしまって自分で笑った。なにをセルフでやってんだオレ。

で、何故か連想ゲーム的に『ハルヒちゃん』のあちゃくらを思い出してしまったり。配信アニメでのいじられキャラぶりは色んなイミでかわいい(笑) てゆーか長門の暴れ具合が何かとムチャ過ぎる、いきなりローテンションな声で余所のアニメの曲歌うなよ。案外、回を追うごとに面白くなってきたよなー、イイ感じである。

今週の『ガンダム00』、イチバン重要だったのはミスターブシドーの正体が判明したことだと思うのだが如何(←誰に訊いてる) にしてもどっかで言ってたが、トランザム同士の対決はマジで、ロボットバトルってより『ドラゴンボール』のソレだなー。てか今週はなんか螺旋力が発生していて密かに面白かった(※このサイト管理人は『グレンラガン』の大ファンです)

そーいやテレビ番組、昨日やってたフジテレビのバラエティ番組史特番で、仲本工事さんがなんてコトも無しにサラリと前転倒立を決めていてスゲェ格好良かった。70歳手前のハズなのによくできるなぁ、きっとカラダが動作を覚え込んでるんだろーね。

それではコミックレビュー『QED22巻』を追加。あと2週でドラマが終わっちゃうけど、集中レビューもソレと合わせて期間終了する方がイイのかもなぁ。いちおう、せめてココまではやっときたいって巻はあるんだけどね。

03/02

晩メシの。時刻が遅かったこともあり、普段と違って録画を観てから日記に手をつけてる次第なのだが、もーいてもたってもいられないくらい『ソウルイーター』が面白すぎるワケでして!! まずはブラック☆スターVSミフネ、ぶっちゃけ前回まる1話の中でまとめた方がサブタイに偽り起こらんかったんじゃないかとツッコミたくもなりつつ(微苦笑)「"武"でも"鬼"でもない、"俺の道"を往く!と、"暗黒の世界"の名を背負った(背負わされた)彼の宣言にはマジ惚れ直した。無粋ながら私なりに言わせてもらえば、ソレはきっと"天の道"とでも称すべき"頂"なのではないだろうか。神をも超えんとする彼にはやはり、「天」の一字が相応しく思う。あとこの勝負の結末も、原作マンガの大久保さんには本っ当に悪いと思ってるんだが、彼らの決着は"こうなるべき"だとずっと思っていたので、その点は先月号の本誌連載と合わせても心底から嬉しく感じた。原作ではマジで勝敗決しちゃったからな〜… だったらなんで「人を生かす"武の道"だ!」と宣言させたんだよぅ…

そしてデスシティー側もまた、死街ロボVS蜘蛛城ロボの大スペクタクルバトルが映像的にイイ感じのハッタリ具合で、前半のシリアスドラマに対して至極単純なエンタメたっぷりで楽しめて実に極上。死神さまがデスサイズ(今回は梓だね)を実用したのも、原作に先駆けての部分だったなぁ。来週のマカ父を持ってのガチバトルも超楽しみ。あと別の部分で、エクスカリバーの「バカめ!」初めて意味合いを持って使われたところは、さり気なくも実に深い演出となっていて心底印象深かった。いやホント、あの脚本は完成度高すぎるワ…(余韻)

いやー、こんだけ面白いアニメが残すところあと4回かぁ。最終回が待ち遠しくもあり少し惜しくもある、複雑な心境。てゆーか2週にわたってまた出番のほぼ無い主役2名の明日は。…ま、まぁラストでマカはちゃんと大活躍するらしいけどサ。

03/03

私が。XBLAの配信タイトル『Braid』をプレイするキッカケとなった、ファミ通WAVE・DVDの松島初音さんの番組、今月号でその後編を観たのだが。プレイ模様に合わせてゲームを紹介するその部分もやはり素直に面白いものの、プレイ後のトーク部分で触れられた、本作のバックボーンにいま改めて度肝を抜かれる。や、ネタバレ考察してるサイトでシナリオの件は知ってたけどさ、配信開始日なんてそんなもん知らねぇよ!? うっそマジか、本当に"その日"に配信されてたってか?!! スゲェ、本当だ、「全てのことには意味が」あったわ……(呆然)

今更ながらに『Braid』はマジおすすめである。箱ユーザーで1200ゲイツを惜しく思わない方なら、とりあえず体験してみてくれとしか言い様がない。

03/05

今の。業務状況なら来週どーにか連休取れるかもなぁ、などと気楽に仕事してたら、その30分後に不可能へと急変を告げるマイワークライフ。…まー先月の末からとっくに諦めてたから大したダメージじゃないけどねー(棒読) てかこの状況、次の月曜に取った単発休だけは大丈夫だろーな? オレの運の無さなんぞとっくに分かり切っちゃいるが、これまですっ飛ばさなきゃならんとなったら本気でイヤになってくるんデスけど…

日常よくある現象に名前を付けましたとさ。部分々々で命名が秀逸すぎる、【アンチュメッテ】は私も笑ってしまった… にしてもやっぱり、現象の名前って前提があるためか、文章的なモノよりもカタカナ造語の方が全体的にしっくり来る感じがあるなー。で、本日は『ONE PIECE53巻』を買って帰ってきたんだが、カバー折り込みで書いてる「ゴッド拳」もコレらの同類じゃないかと思ってヘンなシンクロニシティ。

私個人は【ホカイラーン】と【ノー・カユミン】がたまに発生するねぇ。あぁ、そーいや高校ぐらいまでは【下剋上】を結構やってました(笑)

03/06

あー。なんかこの数日ほど、かなり久しぶりでイラスト描きたい病が発症真っ最中。基本的に"足は洗った"つもりなんだが、それでも元・下手の横好き絵描きだからなのか、突発的に衝動が訪れるワケで。と言っても、今のPC環境だとペンタブだけあってソフト(フォトショ)が無いからどーにもならんのだが。あぁ、いっそコミックセット系のペンタブ新しく買うのもありかなー。…まぁ数日すればこの手の急病は治まるから、当面はただガマンするに越したこと無いんだが。治まらんかったら今度買って来たらぁ。どーせ道内旅行の予定ぽしゃったしなー。

ガンガンオンラインの『わ!』、4月から新雑誌で別に新作始めて、コッチとの同時連載なんてやってけるのかなぁなどと心配していたら、昨日更新の最新話でさっそくその辺ぶっちゃけてやがって何してんのよ小島あきら??!(←半ギレで思わず呼び捨て) タダでさえ『まほらば』の時に死にかけレベルで体調壊したっつーから気になってたのに、なんだこの案の定な有様わ。つーか編集サイドだってそのへん分かってんだろーに、全っ然コントロールできてねぇんだな… 絶望した、誌面統合しても結局グダグダなままのスクエニ出版部門に絶望した!

…まぁオンラインでは月末から『藤村くんメイツ』が始まるしイイかー、穴埋めには十二分と言えよう。これスゲェ楽しみ、読切レースで票入れたってのもあるしね。

03/07

ファミ通買うのに本屋寄って帰ったら、なんか『とらドラ』の最終巻がへーぜんと売ってた。てゆーか、今月発刊の電撃文庫が軒並みフライング販売してた、ってのが正解か。フラゲ報告をやたらと目撃したと思ったら、単純に出版側でもう早送りしてたってコトみたいね。私は明日に遠出する予定でいるため、あえて買わず。札幌でゲットしとくかなー。

コミックレビュー『ONE PIECE39巻』を追加。明日はちと早いんで、本日の更新はココまでで。あしからずー。

03/09

昨日は旭川まで出向いてTRPG遊んできて、その後は家に直帰せず札幌まで走ってきて買い物少ししたりで、まぁ話のネタはそこそこ豊富なのだが、それら全部いっぺん放り投げて帰宅してから一気に読み上げた『とらドラ!10』の感想をサラリと。

たくさん笑ったし何回もケンカしたし幾つも涙を流したし何度となく心を砕いたし、空を見上げて晴れ晴れしたり、肩組んで仲良く道を歩いたり、それこそ心の奥から真っ赤な血を吹き出し続けても来たけれど、それでもやっぱり辿り着くべき場所に、"初め"に約束してくれていた見付かるべきモノを見付けるように、そう到るように物語を、たとえ不細工でも乱暴だとしても描きつづり、そして読ませてくれたことに最大限の感謝を。なんだかんだで、この物語を読めて、この物語を見届けられて良かったと思う。爽やかでメチャクチャなこの作品を描き終えた竹宮ゆゆこさんに、深い深い労いとお礼を述べさせてもらいます。

では短いながら感想の締めに代えて。この最終巻を見届けて、アニメ版の主題歌ではなくあえて他のアーティストの楽曲より、surfaceは『Re:START』を捧げたい所存。あんま考えず直感的なチョイスではあるのだが、何気に悪くない選出だとは思う次第。

 敵わないって諦めた夢を捨てず積み上げて
 無茶で無謀な天辺にある夢を掴む礎になれ
 僕の手を握れ 一緒に見ないかい
 決して楽じゃないが最高の世界

 決して楽じゃないが最高の世界

彼らの握りしめる"未来"に、たくさんの幸せよ、あれ。

03/10

『ガンダム00』の2期用ギャグ予告がコッソリとマジ伏線はってたんだとか。つーかこんなんあったんだ、侮れねえ… しかしまぁ実際に当たってるっちゃあ当たってんだよなー、「マトモな人間が一人もいなくなってしまったCB」ってショージキ間違ってないし。にしても宮野さんの「Amazing!!」発音が素晴らしすぎてたまらねぇ。やっぱこの人、こーゆう演技してるときの方が断然好きだなー(笑)

昨日札幌に行ったときに、テレビ接続時に使いやすいようにとコードレスマウスと、あと結局衝動が治まらなかったのでペンタブレットも買ってしまった。スゲーな最近の廉価ペンタブ、1万しないモデルのヤツでもペイントソフト付属して、しかもタブレット本体にショートカットボタン装備されてんのねぇ。もうインティオスとか要らないんじゃねーのか、ココまで来ると。とまぁせっかく買ったものの、チョイとヒマが無いためまだマトモに触ってはおらず。本格的に絵描きするとなると結構手間とるし、まぁ次の休日までおあずけかなー。

んで実際のハナシ、買ったはイイけど何描こうかってソコの方がなんも考えてなかったりして。んあー、なんかないかなぁ、誰かリクエストでもありません? 掲示板のアイコン増やすのも悪くないと思ったけど、どのみちネタが思いつかないのが残念な我がアタマである。

03/11

床屋行きてぇ。朝以外の時間なら暖房無しでもけっこうイケるなぁ。明日ゲーム出るけど仕事帰りに買おうかどーか。ペンタブ慣らしに昔の持ちキャラ落書きしてみたら4年ぶりとかでもフツーに描けてビックリ。なんか新しいマンガかラノベ読みたい。友人がホームページ始めたいとか言ってたけど何サイト開くつもりなのやら。思わぬ経緯で敬愛していた漫画家さんのブログを見付けてネットサーフのありがたみを知る。なんか今年ってテレビアニメの劇場版が公開予定多いよな。新しいマウスがアプリDLしてみたら一気に便利になった。

以上、思いついたことダラダラ書いてみただけ。

03/12

『劇場版エウレカセブン』はUMD版も発売予定。んでもって『テイルズオブジアビス』も後発的にUMDシリーズをリリース開始。少し前に『ガンダムSEED』だったかがUMDで出すだとかってやってた気がしたけど、何故ゆえ今になってUMDをプッシュする動きが浮上してきてんだろーかね。いちおう、テレビ出力したならDVDと同等の解像画質を吐いてくれる仕様だったりするし、プレイヤーであるPSPもすでに1000万台を突破してるくらいなので、市場規模としてはまぁ"無い"ようなモノではないのが確かなトコ…なんだが、マーケット云々を別にしても商品認知度が凄まじいレベルで疑わしいUMDに一体どんな将来像を見出してるとゆーのか、ぶっちゃけ本気で分からねぇ。

イヤだってさぁ、ゲームではなく映画やアニメのUMDが存在する事を知ってるPSPユーザーってどんだけいるのよ?、ってハナシであり。本当に、ビデオUMDを全く知らないユーザーは多いんじゃないかと思うよ私。当サイトの訪問者でもきっと、PSP持ってるけどビデオUMDは持ってないってヒトは多いだろー。加えて言ってしまえば、次世代PSPではディスクメディアを採用しないかも、とゆーウワサまで囁かれているワケで、そーなると名実共にただ唯一のUMD再生マシンとなる現PSP、実際そう遠くもない時期に世代交代が見えてるのに、今になってビデオ版をプッシュしてるのはなんなのやら。PSPが昨今上がり調子なのは確かだけど、だからってこの影の薄いUMDまでも売れるかとなると…なぁ? う〜ん、ともかくまぁ不可解だなー。コレでPSP2でもUMDが採用されるってんなら、まだ"日の目"は無くもないんだが。

冒頭に戻ると。『エウレカ』は放送当時にUMD版をDVDと同梱してたから、その流れで劇場版にも単品版を、ってのは分からんでもないんだけどね。集めてくれてたユーザーへの配慮みたいな。『アビス』は…『マイソロ2』が好調だったから、同作から参戦もしてるしUMD出すか、的な流れか? それなら『ファンタジア』とかのOVAシリーズを出した方がイイよーな気も。『ファンタジア』なら移植で出してたしなぁ。

03/13

まぁアルバム中の1曲なんだけど。RADWIMPSの『おしゃかしゃま』が、DLで単品購入して絶賛セルフパワープレイ真っ最中。FMで最初流れたときからかなりキテたけど、歌詞読みながらじっくり聴くとなおのこと、曲の持つパワーに打ちのめされる。なんつーのか、作詞も作曲もケタ外れな曲だなー、1曲として総じて見てこんなモノが作れる感性が凄まじい。コレ、カラオケでガッツリ歌えたらカッコイイよなー、とりあえずアタマに叩き込んでやれ。

原作コミックのレビューがどーたら言ってる間に終わってしまった…。テレビドラマ『Q.E.D. 証明終了』視聴終了。最終回はエピソードとしてはぶっちゃけ地味だったけど、ラストのオチの付け方は落としどころが良くて上手くまとまってたな。ともあれ本作、やはり全体的に観ていて構成の良さがとても光る良質ドラマ化作品だった。原作のシナリオを45分ドラマに上手く落とし込みつつ、その上でドラマ版独自の解釈や作劇を盛り込むことで、原作ファンにも真新しい印象を毎話着実に与えてくれたのは嬉しいトコロ。各エピソードのチョイスにしても、殺人事件回を比率抑えてバラエティに富んだ内容にしていたのは、原作の良さを理解した上での構成だったワケで、そこんトコはやっぱ分かってんなぁって感じが強かったねぇ。

ともかく毎週シッカリ面白かったなー。あーゆう締め方だったら第2期への期待もできなくないので、ソコは熱望する次第。いやー、やっぱ全10話でおしまいってのは物足りんわ。2期がムリでもスペシャル版とかはホントやってほしいよね、まぁNHKにそーゆうドラマ特番ってあるのか知らんケド。

03/15
よーやくの休日。だったので、午後からずーっと先週買った新ペンタブに慣れようとばかりにイラスト作成に励んでいたのだが、まぁ同梱のペイントソフトがまるっきり勝手分からず尋常じゃない苦労を被ったりでもう!! もーこれ、フォトショに慣れすぎてるせいとかそーゆう問題以前だわ、オレ(のやり方)と相性が悪いのかなんか知らんが使いにくいったらありゃしねえ…! 別のバンドルソフトに変えたりなんだりやって、とりあえずサイトのタイトル絵を新装してみたワケだが、たったコレだけのシロモノを作るのに4時間強費やしてるからネッ!(←超自棄) 前までだったら30分もあれば完成してるっつーの…… 別で普通のキャラ絵も何か仕上げるつもりだったのに、んな悠長なコト言ってられん有様。ダメだ軽く泣き入るわ、本気でフォトショに戻りたい……(切実) まぁグチっても仕方ないから、コツを掴むまではこのコミック制作ソフトでねばってみるけど。にしても、嗚呼…
03/16

絵描き話の続き。昨夜のその後、とりあえず下書きの線画をいくつか上げたから取り込みだけやって続きはまた後日に、などと気楽にセッティングしてたら、今度はスキャナの方が故障したらしくサッパリ動きやがらなくてギャ――――ス!!!!(←手当たり次第にモノぶん投げながら) な、なんかもう久しぶりに呪われてる気がしてきましたよコレ… USB機器としての認識はできても、動作をしようとして固まるって症状なので、こりゃ機械的にカンペキ壊れてるくさい… まーねー、コレ買ったのそれこそ大学時代だしねー、動かすのもかれこれ1年以上ぶりだしねー、そりゃイカレてたとしても仕方ないとは思うけどねー、にしたってタイミングとかあるだろってなモンで。いやコレせっかく描いたヤツどーしよう、PC上で下書きやり直すのなんて面倒くさくてやりたくねぇぞ…かといってスキャナ買い直すってのもどことなくバカくさいし……久しぶりにチョロッと絵描き趣味思い出したってだけで2万も出費するのはなぁ………ひとまず家電屋行っていくらで売ってるかだけでも見ておくか(溜息)

腐っててもしゃあないのでニュース小ネタ。『イナズマイレブン』が4月からゴールデンタイムに移行! すでにリーク情報で知ってはいたが、昨日の放送中のアナウンスとも相まって確定情報となったよーで真剣になにより。いやー嬉しいこれこそ朗報だ、まぁ私のプライベートはロクでもない有様ですがっ!!(←また自棄) にしてもハナシ聞いた段階で気にはしてたんだが、物語は『2』のシナリオで進むみたいね。…まぁ本作のことだから"信じて"はいるんだが、でも本気でどんな展開になるのか想像がつかねえ(微汗) 設定だけで見たらトンデモもイイとこだからなぁ… まぁとりあえずは、この熱血スポ根スーパーサッカーをさらにまだ半年観られる事を喜ぼうか。ソコだけはマジで楽しみ。

03/17

んで結局、店行ってそのまま即決で新しいスキャナを購入しちまいましたとさ。…なんだかんだで自分、趣味のひとつとして絵描きってのは"終わってない"んだなー、みたいなコトを思ってみた次第。にしてもまぁ、ブツ買ったからにはもう最低20枚はイラストあげないと元取れんなコリャ(←ヤケに具体的な数字だな) 明日に休みぶち込んだから、ひとまずは先日描いたヤツをチクチク色塗りしますか。

日本人(の少女)的な外見の最新ロボット。さすがとゆーかやはりとゆーか、方々で話題に上ってるよーで、私も便乗じゃーないケド取り上げてみる。動画観るとナルホド、技術もイイ具合に進歩したもんだと感心はする…のだが、なんだかんだでやっぱ、しょせんは操り人形の延長上にしかまだ上ってないよなー、と小さく溜息をついてしまうのは自分が厳しいコト言い過ぎなだけか? 機械人形が自立歩行してるだけでもそりゃ"未来"は感じるけど、言ってしまえば結局はソレだけであり、本当・本物の誰もが夢見るヒト形ロボットへは遙か遠い道のりなのだと、私などはどーしても。

つまるところまだ「人間っぽい自動人形」なんだよねぇ、ココから「人間みたいな反応をするヒト形機械」へなら、膨大なチカラワザと相応のスパコンさえあればどーにか近しいトコまで行けなくもないと思うけど、さらにその先、「人間同様に受け答えして動くロボット」はまだまだ、それこそSF世界の中にしか居ないのが実情。でもまぁ、ヒト形ロボットってやっぱり、機械科学技術における永遠的なロマンだってのは確かなワケで、実用性がどーとか人間社会への浸透だとかってのは全部どっかやって、この夢に溢れる本当の未来をいつか見たいと憧れる、そーゆうモンだよね。

ソレにしても、こーゆうシロモノ見て映画・マンガ・小説などの創作物から何を思い起こすかで、その人の嗜好とゆーか趣味経歴が分かると思うのは私だけじゃないよな(小笑) 私個人はモチロン、某ロボットマンガに登場するヒューマンフォームロボット達ですともさ。アレこそが自分の追い求める未来に待ち望む機械の友人だものね。

03/18

日がな半日、延々PC前に座り込んで絵描き作業。久しぶりだなー、こんだけモニターからまったく離れることなくずーっと何かやってるの。感覚的にまさしく"現役"の当時に戻ったかのようだ… それにしても。本格的に触ってみて分かってきたんだが、スキャナもタブレットも前のと比べて2世代くらい違うコトになるんだけど、こんだけ隔てると機能的な進化の差がハッキリ感じられて面白いなぁ。スキャナなんて大して変わらんと思ってたケド、スキャニング段階からトーンカーブ調整ができた時には軽く感動した。自分の下書きっていつも線が薄いから、スキャン後に濃度調整が必須なんだよねー、コレを取り込み時点でやれるのは個人的にスッゲェ便利。ペイントソフトだけはまぁ、完全に別物で世代的にも3代は違うんだが、コチラもまた以前に無かったよーな機能が盛りだくさんでいじっててフツーに楽しい。まぁフォトショ時代に常用してた機能が未搭載だったため作業的に苦労食らってるのだが、ぶっちゃけ今後ソイツを使うほど凝った絵を描く気も無いし、無いなりに工夫はできそーなので、当面は作業方法を模索しつつソフトを使いこなせるようにクンフー積もうかといった次第。基本的にはマンガ作成ソフトだからなぁ、イラスト作業にはビミョーに向いてないんだコレが。

何はともあれ、今更ながらにイラスト作業は七面倒だけど楽しいもので。この調子なら、こないだ描いたラフ絵も金曜には全部仕上がりそーだな。そのあとはなに描こうか。相変わらず大した思いつきもないので、訪問客の皆様からのお題は引き続き募集しております。

03/19

昨日韓国に負けて、今日はキューバに勝って、んで次の試合でまた韓国と対戦するってか。大会ルールには則ってるんだから何も間違っちゃあいないんだが、なんにしてもややこしいコトこの上無いな… まぁ去年も勝っただ・負けただとゴチャゴチャやって、結局最後は優勝したんだしなー。単純に知らないからそりゃ当然なんだが、どーもWBCの試合構成とゆーか、勝ち上がりのルールはよぉ分からん。

気になるネタが重なったので本日はアニメニュース連発。私、たまにこーゆう益体も無いキャンペーンを開くよなー。ではまず、『夏目友人帳』が夕方枠で再放送。おー、地デジ環境でまた観られるとはありがたい。本数だけ増加しまくるばかりで再放送とゆー形態が取られなくなって久しい近来のアニメ作品、新作ばかりでなくたまにはもっぺん放送すればイイのにと個人的に思っていたこともあり、本件はとても好印象である。同様で『涼宮ハルヒの憂鬱』を再放送するだかなんだかってハナシも悪くないと思ってるしね。また別に本作の場合、深夜放送にする=視聴者層を大人寄りに狭めるには惜しい作品だとも感じていたので、コレを機にティーン層なんかにも観てもらいたいトコロである。まぁ言っても、現代の中〜高校生は彼らなりに"触れるべきモノ"には触れているのだから、こーゆうコト考えるのはオッサンの余計な節介でしかないんだケドな(苦笑)

もひとつ、『GA・芸術科アートデザインクラス』のアニメは夏放送予定。「GA」とだけ書くと『ギャラクシーエンジェル』と混同する確率が高い事に最近気付いた自分。さておき。アニメ化は前から知ってたけど今夏からもう始まるのかー、最近のアニメメディアミックスって制作発表から放送開始までがワリとスパン短いの多いねー。本作はとにかく、コミックス購入当時の日記でも言ったけど、"色彩というもの"を絶妙に活用したネタ・作劇がとても面白いマンガなので、そもそもがフルカラーなアニメでその辺どーやって"料理"してくるものか、実に楽しみである。メインキャストも、分かる限りで脳内再生してみるとなかなかハマリ役が揃ってる感じだし、さてはてどーなるか。まぁ最大の不安点は北海道で放送してくれるかどーかってトコなのだが。マジメな話、やらない可能性のが高い気がするしな〜…(深溜息)

もいっちょ、『グレンラガン』のスピンオフ・『キラメキ☆ヨーコBOX 〜Pieces of stars〜』が5月発売。『劇場版・螺厳篇』で当面の関連新作は終いとばかり思ってたら、また予想もしないトコからボール飛んできたなぁ…んでまたタイトルがスゲェことに…… まぁ新作映像っても『グレパラ』の1本分程度しかないみたいで、それ故のロープライスだしソレほど大したモンでもないのだろーが、そうは言いつつなんだかんだでAmazon予約は終了済みな自分がココに。…いま予約で買うと2000円チョイで済むんだよなー、この安さには抗えない。つくづく私は『グレンラガン』が好きなのだなぁ、本作はそんな深くも関係無いのにねぇ(苦笑)

03/20

できたー。さて次なに描こう。いちおう"あて"は見つかったけど。

先だって。DSが全シリーズ含めて世界で累計1億台を販売したとゆー発表があったけど、ソレの絡みで任天堂系メインのニュースサイトで時速2713台・秒速1.33台とゆー計算をしていて爆笑すると同時にスゲェ感心。1億とゆーマクロな数字自体大したモンだが、こーしてミクロ的な数字に置き換えられるとなおのこと、DSのバケモノぶりが分かりやすいよなー。だいたいが、初代GBシリーズ(※最初期型からGBカラーまで)ですら1億台達成までに11年と費やしたのに、DSの達成期間は4年3ヶ月だからねぇ。ソレでも未所持者なんてのは当然方々にいるのだけど、なんにしてもこの1億台とゆー現実にして実力は凄まじい。私個人にしても、2台目購入に到ったゲーム機はコイツが初だしなぁ。

PSPの方ではにわかにウワサも聞こえだしてるものの、DS次世代機は任天堂のコトだし当面はまだ出すつもり無い気がするが。将来ソレが発売になって、果たしてどのような結果を残すことになるのか、色々な期待がふくらむ。まぁ正直なハナシ、"次"では他社機に覇権が移ってたりしても面白いと思ってるケドねー。

03/21

やべぇ、ファミ通の『テラオ』が面白すぎる。今週号のオチには本気で爆笑してしまった…! どこに向かうのかまるっきり分からんマンガになってるなぁ今作、暴走ぶりが毎度イイ感じだ。

ペイントソフトのオススメ。仕様ツールを一新してまだ試行錯誤の最中なので、ちょーどタイミング良いネタを拾えたモンだ。ネットサーフもするものだねー。ベクター画像は特にやらないんだけど、太さ一定で綺麗な線画(掲示板アイコンがそのたぐい)を作りたくなるケースがけっこう多いので、こーゆうふうに情報が集められたのはなかなかに僥倖。まぁどんなツール(ソフト)も習熟度合いと工夫次第なんだけどねー、一部の目的をカンタンにカバーできる方法があるなら、ソレに越したこともない。まぁフォトショ使ってたときはコレ1本でそのへん全部まかなえてたんだが(微苦笑) あぁ、でもGIFアニメ作るのだけは別だったっけ。

03/22

知的好奇心への"おやつ"的な談義。フツーに生きてくためなら一切必要は無いんだけど、でも知恵をつけて"此処に在る"存在的にはどーにもこーにも止められない、「学」ってのはそーゆうモンじゃねーかと思う自分。「我思う、故に我有り」じゃないケドさ。とりあえず暇つぶしにはうってつけだよなー、自前で時々こーゆう思考実験はやるから余計そう感じる次第。最近自分で思いついたネタに、「子供から大人になって同じ風景が違って見える理由」と「時間を支配することは絶対に不可能ではないか」とゆーのをウダウダやったなぁ。七面倒だから詳細語る気はねーけど。

レンタルアニメ『ヒロイック・エイジ』視聴開始。近ごろ借りる作品がコメディ系に片寄ってる気がしたので、ストーリーものでなんか探す中、そーいや前に掲示板だかで誰か絶賛してたなぁと思い出して借りた。で、観て思いだしたんだが本作、放送当時に1話を録画ミスって2話だけ観て、なんかよく分かんねぇつって継続視聴止めてたんだなコレ、何か引っかかってたがそーゆうコトか自分… とゆーワケでアタマっから観てみたらフツーに面白かったりして。

んで物語、当人もぼんやり自覚あるみたいだから構わなくはあるんだが、勝手に人類の救世主として祭り上げられて期待やら失望やらを一方的に押しつけられたりしてタイヘンだなぁ、と思いつつ、野生児として持ち前の奔放さもあってそーした悲壮感をまるで感じさせないエイジの"キャラクター"はけっこう興味深くも面白い。これがこの先、伏線を片っ端から見事に消化していく一大スペースオペラになっていくらしいので、まぁじっくりと観ていきましょーかね。当面の問題はキャラの名前が覚えきらんトコかなー(笑) あー、でもビーは超かわいい。あとエイジも実はかわいい。

03/24

今週は日記の更新自体、回数減りそーな予感が。業務の密度がシャレにならない一歩手前だ…そして楽になる気配と予想がなにひとつ立ちやしねぇ…… とりあえず書いときたい感想だけでもやりますかね。

いよいよラス前の『ソウルイーター』、真・妖刀モードの大立ち回りで鬼神を単独で翻弄、あまつさえひと太刀くれてやりさえしたブラック☆スターに、父親の波長に共鳴したかチカラを吸収したか、死神覚醒のハイパーデスキャノン・ファイナルで外装をぶち破ったキッド、そんな彼らですら倒された後ついに真の最終バトルへ挑むマカ&ソウル!! てか正直なトコ、完全な退魔の波長に目覚めたマカと黒血を克服し狂気を受け入れたソウルとは言えふたりだけでどう決着をつけるのか、とゆーか勝利に対してどう説得力を生むのか、そのへん最終回は超楽しみで仕方ない。にしてもふたりの関係性、結局は「絶対の信頼」がまずあって、恋愛感情とかはあんまハッキリしてないってコトなのかねぇ。ソウルの方はほぼ間違いなく惚れてるよーに思うんだが(笑)

『超自宅警備少女ちのり2巻』読了。物語の冒頭から妹にフライングニー食らって鼻血吹くメインヒロイン(件、主役(だよなぁ?)も他にそうそう居るまいて。各キャラの魅力は前作から引き続きの良さ、前巻は「家族」がテーマだったけど、今巻では「友情」をキーにお話をどんどん転がしていく、その辺のテンポも変わらぬクオリティで、今回もラストまでキッチリ楽しく読めたねー。ちのりさんってどーしようもなくド変態だけど、決めるトコはバシッと決めるからなぁ、こーゆう見せ場の作り方やキャラ魅力の立て方は作劇の基本だけど、ソコの上手さを感じる作品ではある。次巻は夏休み突入で海に行くみたいだけど、今度は「恋愛」をキーワードにハナシが展開しそうな予感。

03/25

1日ばかり遅れた感じだが、侍ジャパンWBC2連覇おめでとう!! えーと……、お、おめでとうっ!! ( ̄▽ ̄;)  数あるコメントの中では「お互い様だわボケ 倒しても倒しても湧いてきやがって」とゆー意見に爆笑しましたとさ(こそっ)

Wiiの世界累計販売数が5000万台突破目前なんだとさ。こないだDSの件に触れたんで、似たよーな流れでまたひとつ。にしても密かに意外な話ではあるなぁ、てっきりPS2の方がスピード上だとばかり思ってたから。なんたって日本での発売初週(正確には3日間だったか?)98万台売り切ったバケモノ新ハードだからねー、それだけの数を売った事実と、その台数を事前に準備できた背景、この両面から受けるインパクトはチョイと忘れがたい。ハナシを戻して。Wiiはウィーで、サードパーティのタイトルがサッパリ売れない、カジュアル系ばかりでゲーマー志向のタイトルが不在、そのカジュアル層にもさらに遊ばせる"土壌作り"が皆無だ、などなど"それなり"の言われようではあるが、ソレでもやっぱり販売台数とゆーある種の数の暴力には誰もケチ付けられんだろ、とは思う次第。最近は本体売上が減少気味みたいだが、コレも単純に普及数の上限が見えてきただけで、文句つけるのは単なるネガキャンじゃねーかと思うんだけどねぇ。

しかしまぁ、従来どーりの"ハードの余命"としてはまだ年月残ってるんだが、HD対応とかHDD搭載とかの次世代モデルはサッサと出してくれんか、とは思ってしまう自分。特にHD化、地デジテレビの普及が思っていたよりかなり好調なこともあり、SD解像オンリーのWiiは予想よりもずっと早く"時代遅れ"になりそーなんだよねぇ。逆に言うと、そーゆうバージョンアップだけでも構わない部分が多いトコが、Wiiの持つ一種のアドバンテージなのかもしれないが。

03/29

もうマジで何もする気が起きないほど疲弊したり、不愉快な応対によってブチ切れかけたり、そーこーしてる間に20代最後の1年を迎えてみたり。…こーゆう時に、数日無断で休んですみません的なことを、発言どころか考えさえしないあたりに、私のサイト管理人としての"態度"が見え透いているよねー(棒読)

チョットめんどくさいけど、最終回ラッシュをはじめとした各アニメ作の感想くらいザクザクやっつけていきますかー。ひとまず1つめ、テレビアニメ『ドルアーガの塔・the Sword of URUK』視聴終了。最終回はワリと普通に最終決戦(てか、壮絶な兄弟争い)やって、エピローグもけっこうスタンダードな締め方で終わったよな、といった感じ。まぁジルの「登頂者なら天辺を目指したくはないかい?」や、裏ギルの「100年生きてから言ってみろ!」といったクライマックスの各セリフは色々熱かったけど。ジルとニーバの関係性を主に、語られるべき要素はひとしきり描いたけど、充分満足するほどの掘り下げとかはあんま無かったって気分である。うーん、後編入って増加したキャラを捌ききれんかったのかもなー。まぁビミョーな食い足り無さとかはあれどもキチンとまとまってたし、前半シリーズと合わせて観続けて面白い作品ではあった。にしてもなぁ、放送後に劇場版の発表やるのかと思ってたのに、次の番組宣伝しかやらんかったな。ありゃタダのブラフだったんかいな。

2つめ、ネットアニメ『天体戦士サンレッド』視聴終了。原作は未読、そーいやアタマの2〜3話分も観ずじまいだったなぁ結局。前半はハイクオリティ映像でのウソ最終決戦、後半は嫌な方向マキシマムなシリアス展開と、なんとも実に"濃ゆい"最終回だった…(半笑) 毎週たったの15分、正確にはCM無しなので13分弱、それも毎回OP&EDが入るので実質10分少々の本編尺とゆー作品だったのだが、その"枠"の中で様々な小ネタも含めてキッチリ起伏のついた内容で、その辺の構成の上手さを感じつつも、ギャグアニメとゆーことも手伝った短いゆえの手軽さがあって楽しみ・親しみやすい、そんな作品だった。コメント群の中にときおり「30分尺で2期やってほしい」みたいな発言を見たが、私は15分だから様々な部分が上手く回ったんじゃないかと思っているので、仮に続編をやるとしても番組構成は同じままでやってほしいかな。なんにしろ、PCの前に座って気楽に笑えるとゆー良いネットアニメだった。紹介者には改めてサンクス。

3つめ、コイツはテレビ特番か、『ルパン三世VS名探偵コナン』視聴。『ルパン』のSPは毎年録画しつつも忘れてVHSを上書きしちゃってたり、『コナン』自体は単純に観なくなって久しい中、1日遅れで録画を拝見。まぁ方々での好評は聞き知っていたけど、なるほど確かに面白い良作エンタメアニメだったねー。2時間弱もの尺でありながら、その長さを感じさせない構成は大した"回し方"だった。「バーサス」と銘打ちながら、実際は展開上の都合もあれど協力体制を取っただけにとどまっていたり、構成的にもコナン世界の中にルパンメンバーが参加するといったような作劇ではあったが、しかしそーいった各要素をクロスオーバーものとして余計な無理をせず融合させていたところは終始見事、事前に多かったであろう不安要素をほとんど感じさせない内容に仕立てていたのは素晴らしかった。コラボものとしては、ラストの"解決編"で「小五郎のおっちゃんに変装したルパンが推理を語る」とゆーネタが白眉だったなー。神谷明さんが演じるルパンってのは色々と面白かったね(笑) ラストであんな感じに締めるくらいなら、ここは是非とも第2弾を企画していただきたい所存。次回はモチロン、ルパン世界にコナンたちが参加する形態で、ね。つーか、コナン世界的には怪盗キッドは名が知れてても、怪盗ルパンは知る人ぞ知る犯罪者扱いなのかー。視聴前に気になってた部分だったんだが、小ネタながら残念と言えばチョイと残念ではあったかも。

4つめ、まぁ最終回じゃないんだけど『イナズマイレブン』。前回に引き続き前半・Aパートまで延々と絶望的な試合展開のままで、この状況からどーやって逆転勝利を決めるのか冗談抜きに本気で不透明だったのだが、まぁ勝利をもぎ取る最後の展開はワリとフツーの逆転劇…だったけど、重要アイテムの「祖父のグローブ」を装備したことで極意を掴み最終奥義マジン・ザ・ハンドを発動するとゆーゲーム的な流れに始まり、そこから一気に新合体ワザのファイアブースト(勝手に命名)の連発で得点奪取、「最後の1秒まで全力で戦う!」とファイナルゴットバードシュート(またも命名)を締めに、神を名乗った敵チームを完全に屈服せしめて優勝・大勝利!、とゆー一連の作劇は本作らしい怒濤のたたみかけによる熱さが存分に光っていて"さすが"の内容だった。ラストの連続ゴールも豪炎寺の、あらゆる状態からでもファイアトルネードが決められる、とゆーエースストライカーとしての特性を活かした活躍の見せ方だったし、Bパート全体で攻撃の豪炎寺・守備の円堂という基本構図を改めて示す意図もあったのかもなー。エピローグだとかはいったん全部後回しで、満を持してのゴールデン進出でそのへんも含めて第2部への突入ってコトになるのかねぇ。…ぶっちゃけ期待も不安も大いに入り交じる状況ではあるが(微苦笑)、なんにしても楽しみに来月を待とうか。

…がんばってココまではやるか。5つめ、テレビアニメ『機動戦士ガンダム00・セカンドシーズン』視聴完了。最終回は7割方が戦闘シーンで、まぁ猛烈な動画によるロボットバトルが至極単純に凄まじかった。あー、アニメのロボ戦闘をCGではなくセル画での描写にこだわってる人の意見、分からなくもなくなるくらいのパワーを見せて(魅せて)きたなぁアレは…(余韻) 個人的なリアルタイム視聴としては『ガンダムX』以来となるガンダム作品となった本作(実際問題何年ぶりになるんだ…?)、それこそ有力ブランドのひとつとして前期の時から様々な見解・感想を目にしてきたが、そんな中で私個人としてはやはり面白いロボットアニメ、その感想に尽きる作品だった。ガンダムの伝統とかガンダムらしさとか歴代のアレコレに対してココソコが劣っているとか、そーゆう意見があること自体は構わないし結構ではあるが、自分にとっちゃあそんなモンは片っ端から心底どーだってよくて(豪語)、最終回を観終えて確かに、広げすぎた"風呂敷"をたたみ切れてない部分や投げっぱなしのままになってしまった要素なども多数ありはしたが、それでも不満感よりは満足感の方が上回ってくれたなー。

"我々"は言葉を用いる他にコミュニケーションを取れない生き物で、GN粒子という"人工の奇跡"により互いが分かり合える姿を示したけれど。それでも結局はちゃんと言わなきゃ何も分からない、歩み寄らなきゃ対話はできない、そういう理解し合う努力をしないとヒトとヒトとはいつまで経っても繋がりあえない。また、どんな理想で平和への道を作ろうと思っても、それを果たすためには何かしらの"歪み"が生じざるを得なくて、そんなどうしようもない矛盾を理解しながらそれでもヒトは歩み続ける。そして、"平和な世界"というものは無条件に存在しうるような代物ではなく、同じ地球のどこか別の場所では今も昔もこれからも争いが実在していて、それら物事を知りそれに対して何ができるのか、何をするべきなのかを自らで考えなければいけない。…これらのコトって実はなんてこともない至極当たり前のハナシでしかないんだけど、それをキチンと最後に語って示したところに本作の価値はあったんじゃないかなー、とは思った次第。"当然"がいつのまにかそーじゃなくなっていたりもする今の世の中だからこそ、その"当然"を明示したのは良かったんじゃあないか、なんてね。

とにもかくにも、何年ぶりかで観たガンダム作品、十全ではないだろーけど確実に面白い作品だった。劇場版でまだアフターエピソードが描かれるみたいだけど、ひとまずはスタッフの皆様お疲れ様でした。つーかテレビシリーズ単体での終了はしておきつつ、劇場版で更なる完結編を描くってスタイル、同じ監督の『鋼の錬金術師』(※第1シリーズ)と同じ形態だよなー。単純に商業的な点で"狙える"(もしくは、狙いたい?)ってのもあるんだろーが、こーゆうスタイルでやるのが好きなのか?、水島監督。や、個人的には全然構わんのだけどね、テレビ版で話はちゃんと締められてるし。


………あ゛ー、数日ぶりの日記とはいえ書き倒したなオイ! まだいちおう他の完結アニメとか、別で感想やっときたいネタもアレコレあるんだが、まーソイツらはまた後日に順繰りで。なんにせよ今日が日曜で、夕方過ぎに観たい番組が無くて良かった…(微乾笑)

03/30

ホントにラッシュが継続しててタイヘンだー、私ですらこーなのに、毎日の放送作品で片っ端から各話感想やってる余所のレビューサイトはマジで凄いヨ。改めて思うわ、オレには到底マネできねぇ…

閑話休題、テレビアニメ『絶対可憐チルドレン』視聴終了。本作の原作コミックは比較的ハンパに読んで済ましてたなぁ結局。とりあえず最終回、卒業シーンが奇をてらわず真っ当に感動を誘っていてなんか良かった。あぁ、"アレ"を見届けられたんならそりゃー皆本も感極まって泣いても仕方ないよなぁ、とか思ったり。全体として、まぁスタッフ自体ほぼ継続してんだから当然とはいえ、主にギャグ要素を主とした部分で前番組の『ハヤテのごとく!』を引きずっていたトコが、良くも悪くも気になった点ではあったが、原作の展開から多少いじってアニメ版独自のシリーズ構成を作り上げたり、ギャグでは暴走しつつも締めるべきトコはキャストの熱演も合わせてキチッとやったりと、『ハヤテ』とはまた違うカタチで、安心して観てられるエンタメ性の高い日曜アニメとして1年楽しませてもらった。本作もそのうち2期やっても悪くない終わり方だったしなぁ、もしやるとしても1年以上は待つことになるだろーけど、ソコは期待しておきますかねー。

本日の2本目、テレビアニメ『ソウルイーター』視聴完了。もうこの言葉しかなかろう、本っ当に面白かったあああぁぁぁぁ!!!!絶叫) 心底から素晴らしい、文句の付けようもなくタダただ純粋に、この1年間毎週々々ひたすら面白いアニメーションだった。年度通して観た作品の中ではダントツだったな〜。それこそ第1話からガッツリ叩き込んできたバトルアクション描写、少年マンガ原作としてのターゲットを確実に外さず描いてくるドラマ、ときには息抜きとなるギャグ描写もなにもかも、ひたすらにエンターテイメント全開な作品として間違いなく楽しいアニメだった。最終話もそのへん全て欠かさずキッチリカッチリ"キた"よなぁ…まさか"その設定"を盛り込もうだなんて凄まじい予想外っぷりだ……そして最大の焦点だった鬼神撃破にしても、理屈と能力と根性ぜんぶ掛け合わせて勝利に到らせるとは………(余韻) マジ完敗だわ、マカの、クライマックスの尋常じゃないほどの漢前っぷり、そしてエンディングでの目が離せないくらいのかわいさ、どれも合わせて真剣に惚れそうだ…。

本作がバトルものの少年向け作品として最大に特徴的だった部分に、狂気=悪意を抱くこと自体を決して否定していない、とゆー点があったと思う。ラスト前でソウルが自身の狂気(小鬼)を「お前もオレの一部だ」と言って受け入れたこと、シリーズ前半ではキッドが「オレは悪意を持たない人間など知らん。善も悪もキッチリ半々ならば良い」とも述べたし、最終話でもそのへんは語られたしな。主役の子供達がまっすぐ"光"に向かって育っていく姿を描くことが主体となる少年マンガのなかにあって、本作は原作マンガも含め、心に"闇"を抱くこと・暗い感情を持つことそれ自体を間違いであるとは言わなかった。タダそういう"狂気"が自身にあることを認め、その上でそれらと真っ直ぐ向き合うこと、それこそが本当の正しい在り方だと、そうあろうとする感情こそが"勇気"なのだと、そーゆうメッセージをメイン視聴者である子供達に向けてくれる作品だった。だからこそ"狂気"に身を全て委ねることに対しなんの疑念も持たない鬼神やメデューサらは、本作における戦って打ち勝つべき"敵"として立ちふさがっていたのだろう。これだけエンタメに溢れながらこのメッセージをも確かに描いた本作は、やはり改めて文句無しのアニメ作品だったと言いたい。

まぁアレコレ言ったけど、どう転んでも本作は素晴らしいアニメだった! 声優初挑戦にして主役を勤め上げた小見川さんも、開始当初に期待したとーり、見事メインキャストの大役を果たすに相応しい成長をマカと一緒に遂げ、その点もまた大満足の内容だった。最っ高のアニメを1年間楽しませていただき、スタッフの皆様お疲れ様でした&ありがとうございましたぁっ!!(←軽く体育会系で) 来月にはベストコンプアルバムも出るしなー、番組形態的に絶対出すと思ってたけど案の定だったね、マジで期待してたので確実に買いますヨ。うーん超楽しみだ(喜)

03/31

テレビ番組もそんな感じだけど。常日頃ヘビーリスニングしてるFMラジオが、この4月から大幅な編成リニューアルをするため、放送番組のそれこそ8割方が終了するとゆー軽く壮絶な状況に。まぁまた新たに始まる番組もあるのだから一概に悲観はしないが、長らく聴き親しんだ番組がバタバタと終わっていくのはやはり多少は寂しいモノで。長いのだと10年とかやってたみたいだしなぁ、んで実際その期間聴き続けてるしオレ。明日からは逆に新番ラッシュだけど、どんな具合になるのかねー。

で。本日は番組視聴ローテーションのちょうど"穴"になるので、アニメ感想は無しで別の取り上げたかったネタをアレコレ。まずWii、先頃のシステムアップデートでSDカードを介した本体容量不足の問題解消がよーやくなされた件。確かに以前までと比べて、容量問題については格段に良くはなった…んだけど、カードの読み込みは言うほど快適ってモンでもなかったりするし、そもそも本体ファームアップはしたけど各チャンネルのインターフェース等は相変わらずの勝手悪さだったりで、結局のトコ「まぁ、とりあえずは。」みたいな微妙な感じ。や、確かに便利にはなったけどさ、でも根本的部分での容量不足自体は変わってないしなぁ。てか、せっかくDLタイトルの扱い勝手が良くなったワリに、その各タイトルを配信してるショッピングチャンネルのが以前と変わらぬ腐れブラウザのままってーのはどうなのか、と。アレの使いにくさは致命的じゃなかろーか、タイトル検索とかスゲェ不便だし。ソッチこそを早くバージョンアップしろよ花札屋…

んでまぁ、せっかくなのでファームアップ後にその文句タラタラなブラウザから『珍道中!!ポールの大冒険』をDL購入。事前情報どーり、ギャグものとしては真っ当に笑えるイイ感じにすっ飛んだ作品だったけど(ゲーム途中で画面が突然ファミコン風にバグる、とかデタラメすぎるわw)、その一方、ファミコンライクなジャンプアクションゲームとしては正直なハナシ期待外れの出来映え。なんつーのか、ジャンプの挙動がスゲェ操作しにくいんだよな、ソコがやたら遊びにくくてゲームとしてはやや残念な作品ではあったなー。まぁ新作なのにお値段たったの500円だし、あんま贅沢は言うモンじゃないか。

ラストはマンガ。ガンガンONLINEでいま個人的に最も熱い新連載の『藤村くんメイツ』、少し前に同作者の既刊コミックスがあると知ったので、その作品『あおいろ家族』をこないだ買って読んだ。まーなんだ、敷誠一さんってデビュー当初から作風変わってないのね、描いてるマンガ片っ端から登場人物が変態だらけじゃねーかマーヴェラス。 いっかいぐらいファミリーものでまともなマンガ描けばいいのになぁ、収録作品見るとそーゆうハートウォーム系のお話も作れそうに思えるんだが…もうギャグしか描けない病気にでもかかってんじゃねーのかこの人、ってくらいヒドい変態が登場するマンガだらけ。なんかもう、あるイミ期待通りすぎて逆にイヤになったヨ!(爆笑) 『藤村』も早くコミックス出してほしいなー、ウイングの出張読み切りも絶好調に面白かったし(アレの立ち読みは危険でしたw)、連載の今後も期待がふくらむばかりである。



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