徒然日記・06月分。


06/01

JUNE. いまテレビでいわゆる立体コピー、三次元プリント技術のハナシしてんだけど。イヤまぁスゴい技術だってのは素直に感激しちゃうんだが、その一方でアレひとつを出力すんのにどのくらいの出費と時間がかかるのかがスゲェ気になって仕方無い。まぁどうあがいても、一般家庭クラスまで"降りて"くるには1世代以上かかるんだろーけど、それはソレとして、総合的なコストはどーなってんのやら。番組で紹介してたよーなモノなら、やっぱ1日とか時間費やすのかねぇ。

ボリュームから見て3話分を一気にまとめた感じかねぇ、構成もそんな様子だし。『エンチャンター』最終話を目的に、ガンガンWING7月号を購入した。先日に、本作とはチョットした奇縁(?)が生じたりしたので、シリーズ完結へのご祝儀みたいな気分もあって本誌を買った次第である。では感想。イヤハヤ、この超大ボリュームを読ませてもらったのもあってか、実に堂々たる見事な最終回だったなー。つーか、こんだけのページ数を一気に描き上げながら、作画にほとんど乱れが見受けられないのは凄まじすぎるぞ河内さん。『賽ドリル』の同時連載時期にも思い知らされてたが、どんだけペンが速いのよ、この人…

あるイミで予想外だったのは物語の落とし所であり、何かに「終わり」が訪れるでもなく、でもひとつの「区切り」は確かについて、まだこの先にも「日々」は続いていく、そんな感じのラストになるとはなー。イヤ、てっきりハルヒコとユウカナリアぐらいは何らかのカタチでお別れするものだと思ってたのでねぇ。カリオストロとの対決でハルヒコが見出したものや、エンド前のパラケルススとの会話などなど、本作で"やりたかった"だろう事々を全部やりきったのが本当に良く伝わってきて、作者としてもきっと感無量この上無しなのだろう。ココロから、長年の連載お疲れさまでした河内和泉さん。てかホント、これが初連載作とはイイ意味で思えんわぁ、いくら同人とかでキャリア積んでたとはいえなー。

とまぁ、本作に感動した一方で、本誌巻末の作品一覧を見て「なんか本数少なくね…?」と無闇な不安を覚えたりもした6月アタマ。ガンガン系各誌の危うさに関しては何年も言われ続けてきてるのだが、ココでまた看板作品をひとつ失ってこの先ウイング大丈夫なのかコレ(微汗) いっくらアニメが大好評だったからって、『瀬戸の花嫁』ひとつで保たせられるでもないだろーし…

06/02

仕事帰りに。ガソリンスタンドで、ディーゼルがリッター150円とゆー表示を目にして「末期だな…」とつぶやく。イヤまぁ実際のトコは末期どころかこの先もまだまだ値上がりするんだろーケドな嗚呼世知辛い世の中だ(ひと息) なんとゆーか、どこぞの一部大金持ちどものマネーゲームによって、どんだけこの事態は加速していくのやら。黙ってたらそのうち、レギュラー200円とかいきそうだよなぁ。コレがジョークで済みそうにないのが恐ろしい。

ほとんど意味も無いだろーが、とりあえずネタバレ伏せで。『世界樹の迷宮』、18階で遭遇した敵に、不意を突かれたような感じで素で驚いた。まぁたぶん製作側もアレは狙ってやってるんだろーけど、今までモグラだのチョウチョだのとやりあってた中で、ふと"そーゆう容姿"の敵キャラと遭遇して戦うことになると、何かスゴくハッとさせられるなぁ。

ともあれ、ようやく全ジョブ解放されたのでセカンドパーティも編成しだしたゆー頃合い、ではあるが、今週後半からは違うゲーム機で違うダンジョンに潜らなきゃならない予定であるため、コッチはとっととクリアせねばならないワケで。あとせいぜい1〜2階層抜ければ終わりだと思うんだが。始め、40〜50階ぐらいあるモンだと思ってたので、階層深度自体はソレほどでもないゲームだったのねぇ、みたいな気分ではある(←ある種の"礼儀"かと思い、今作では攻略サイトのたぐいに一切目を通していない)

06/03
『ソウルイーター・レイトショウ』を録画失敗。基本ただの再放送なのだが、見逃したとなるとこれはコレでスゴく悔しい気分になるのが不思議ではある。そして私は心底から待っていたハズなのに何時になったら『バカテスト4』をまともに読めるのでしょうね? まだカラーページのマンガしか目を通してませんよ??(本日は仕事がキツかったので縮小更新でお送りしています)
06/05

チョイとからくり屋敷の謎を解いてくるのであとヨロシク。




――あぁそうそう、九州在住の風来人に私信的なデジカメ画像を提供。

クリックするとフルサイズ(※かなりデカいです)で表示されます。画像じゃー分かりにくいけど、やっぱ細部のデザインとか、あと色合いもけっこうビミョーだったり ( ̄_ ̄;)

06/06

あーナルホド、なんかあったんだろうとは思ってたが、そーゆうコトだったのねぇ… まぁこういう問題の行き先は作家さん各々に寄るのだろうけど(※全然別の漫画家さんで似たような事例をひとつ知っている)、基本的に原稿を"譲渡"したワケではなく、あくまで"委託管理"していたってコトだったら、そりゃ憤慨するのは当然の権利だろうしなぁ。マンガ原稿に美術的価値があるかのどうかについてはワキに置くとして、背景を把握できた事に対して、なんだか複雑な感じではある。

で。今日は仕事休み取ってたのだが、かれこれ13時間ほどプレイしてまだからくり屋敷の謎が解けません。イヤまぁ背景はだいぶ解き明かされてきたっぽいが、エンディングまでまだふた山くらいは待ちかまえてそーな。今回、メインシナリオ部分がホントに長いなぁ… ま、ソレはそれとしてひとまず、毎度のごとくで『風来のシレン3』のファーストインプレを。

まず取り上げるべきは、発表時に何かと物議をかもしたレベル継続によるゲーム進行についてだろーけど。実際遊んでみて、「これはコレで有りじゃね?」みたいな感じではある。レベル継続・道具も継続・仲間キャラが毎回同行、とゆーのが今作での基本システムなのだが、メインシナリオが完全にそーゆう状態、蓄えていかないと対応しきれないようなバランスで明確に調整されている。えーとなんだろ、ゲームのシステムはあくまでシレンなんだが、一般RPGと同じ感覚で遊ぶような、そんな具合かなぁ。ナルホド、このバランス調整(遊ばせ方)なら、新参プレイヤーでもシレンのプレイスタイルを学習しながら楽しめるのではないかと。

またそんな中で、仲間キャラの存在が何気に重要であり。今作では仲間が死んでもゲームオーバー扱いなため、AIで普段はオートに動いてもらいつつ、ときには操作切り替えして自前で管理する必要もあったりと、従来作のよーな単なる便利キャラではなく、ゲーム的な戦略性がかなり上がっている。ウマく活用できると探索もかなり楽になるしなー。そんなこんなで、(シリーズ常連者の観点として)ヌルいだとか思うよりも、遊びごたえが変化したってのが素直な感想。自分はまだノーミスだけど、別に難易度下がったって気もしないしな。ってのも、属性関連で新システム入ったせいで、ザコから急に大ダメージとか多いのよね、あるイミで難度は上がったと言えるかも。それにそもそも、ベテラン風来人だったらメインシナリオなんざ通過儀礼みたいなモンだってみんな分かってんだしさぁ、"本番"までが難易度低くても大して関係ない気がするんだがなー。

キャラの8頭身化によってゲームの速度感覚が変わることだけが事前の危惧だったが、実際遊んでみたらソコも一切問題無し、キャラの距離感が若干把握しにくいのが難点なものの、全体的には十二分に満足している。相変わらず音楽とグラフィックもバツグンだしねー。何はともあれ、やはりコレは待ち望んだ新作『シレン』である、この勢いで最初のエンディングまでを観ようかとゆー次第だ(※エンディングを1回拝むまでが本シリーズにおける下準備

06/08

日付変わる直前によーやく、からくり屋敷の謎を解き明かしましたとさ。な、長かった、今回の序章はマジ長かった… 途中に補給目的で「どこでもダンジョン」に何回か入ったのも時間かかった要因なのだろーが、普通にプレイしても20時間強を要する作りではあるのか。だったら発売日当日の夜にWi-Fi番付で見たあのランク模様はなんだったんd……イヤ、モノホンの風来人相手には考えるだけムダか。

まぁアレだ、チョイと物語のスケールがデカすぎるとゆーか、てかコレは本当に『風来のシレン』なのか?みたいな感想も抱きはしたが、とりあえずは面白かった。さぁて、いよいよコレからが正式な本番である、今回はどんだけヒドい目に遭うんだろーか、ワクワク(笑)

06/09

いまラジオで。とりあえず普通にリクエスト曲を流してるんだけど、パーソナリティにその曲の名称はおろかアーティスト名さえ教えず本人の知識のみを頼りに曲紹介させる、とゆーものスッゴいDJ泣かせな企画やってて超面白い。イヤこれスゴいわ、イントロの間にどーにかして思い出そうとする様が、苦心に溢れていて軽くドキュメント風味ですらある(笑)

ハタで聴いてるコチラ側は、知ってる曲ならワリとポンポン思い出せるもんだが、クイズに答える側のプレッシャーはやはり相当にキツいんだろーなぁ。大体が、分かんなくてもとりあえず何か答えなきゃー「曲紹介」にならないから、ごまかすにも考えが必要ってのが凄まじい。そして今もまた不正解のブザーがラジカセから響く。てか、30分くらい聴いててまだ正解が1回しか出てないですよ、龍太さん(苦笑) 今週いっぱいこの企画やるのかぁ、無事切り抜けられるんだろーか… ( ̄▽ ̄;)

06/10

最近なんだか、バンプの『アルエ』がセルフパワープレイな今日この頃。コレってキッカケも思いつかないんだがなぁ、通勤中とかみょーに好んで聴いていたり。アレか、物語性の高い歌詞を今更に気に入ってんのだろーか。近頃は他にも、今月のラジオ月間チューン選ばれてるHi-Fi CAMPの『キズナ』や、少し前からではオトナモードの『風になって』などなど、イイ感じの曲が多くて何気に充実した音楽ライフ。あーカラオケ行きたいなぁ。

『屍姫』のアニメ化が決定。わーいオメデトウ!、と祝う一方に、テレビCMでも隠してきたネタがこーやってダダ漏れになってしまう、ネットのタレコミ情報に対して若干思うトコロも。ガンガン本誌では同時大発表にする(つもり)だった『とある魔術の禁書目録』だって、角川サイドの公式発表どころかネット通販の書影で早々にバレたりしたからなぁ…イヤあれは正直どーなんだと思ったヨ(微苦笑)

ハナシが逸れた、そんで肝心のアニメだけど。滅多に存在しない・原作主義者たる私としては、アニメオリジナルの可能性に対してはむしろバッチ来いってなモンだが。ソレはそれとして、原作でもっとも重要なポイントである、生と死によって描かれる作品テーマだけはブレさせないでもらいたい所存であり。逆に言えば、ソコさえ守ってくれればぶっちゃけマキナとオーリすら出てこない完全別物の屍姫になったとしても、個人的に全然有りなんだけどなー。まぁさすがにソレは無いか。なんにせよ、シリーズ構成担当者の名前を拝見する限りは安心できそうだからオッケー。期待して続報を待ちたい。

にしても誰もが思ってるだろーが、なんでまた『みなみけ』シリーズみたいな展開になってんだろこの作品。不安って特に無いけれど、裏事情に興味が尽きんな。

06/11

実際のトコは、簡易としても感想書くよーなネタを色々抱えているんだが、なーんか仕事終わって帰ってきて晩メシ食ってパソコンに向かってエディタ動かすと、ソレをやるだけの気分が乗らない。ん〜、率直に悪い傾向だよなぁ、コレって。気が乗ってるときはちゃんと、多少遅く帰ってもコミックレビューとか書き上げていたものだが。何がダメになってんのか、自分でもよく分からん。

で、とりあえずで日記ネタにしやすいニュース拾い。Xbox360でRPGタイトルをアレコレ連投だとか。全然ハナシ関係ないけど、私のPC(ブラウザ)環境だと常に、同サイトにアクセスすると文字コード認識がズレて文字化けの嵐から始まるのがスゲェ面倒であり。まぁ実のところコレって、専門的な面から言うと、htmlのMETAタグをキチンと設定してないために起こる現象、ぶっちゃければ手抜きのせいなんだけどね。

本気でハナシがズレました、閑話休題。個人的なコトを言えば、今月末に『TOS・ラタトクスの騎士』が出るそのひと月半で『ヴェスペリア』が出てしまうとゆー"流れ"に軽い悲鳴を禁じ得ないワケであり(笑) イヤ実際、『シレン3』やりながらソレらはこなし切れませんぜ、確実に。『ラタトクス』のみだったらどーにかできるだろうがなぁ。で。他の3作、とりわけ新規タイトルについては「…なんだっけソレ?」なのが正直なトコなワケで、コレらの投入でどのくらい箱三郎の国内普及が動くのやらねぇ。

やー、けっこう忘れられがちだけど、日本国内における同ゲームハードの普及台数ってまだ100万いってないからねー。海外では調子良いけど、日本限定では未だにPS3にも届いていないんだよね、このハード。ほんっと忘れられがち、とゆーか正確には誤解されがちだけど(※いま調べたら先月時点で約60万台らしいです。ついでに言うと、PS3が約200万、Wiiは約560万。なもんだから、日本での逆転は絶対不可能とする人は何気に多い) そんなだから、私は前から「親元のマイクロソフトは日本市場でヤル気が無い」と言ってるのだけど、ココでRPGの投入をしてきて、ハテどこまでソレが通じるモノやら。

ま、市場普及とゆー面では少々懐疑的だけど、既に持ってるユーザー相手には単純な朗報だから、小利口に考えるのも良くはないかぁ。なんにせよ『ヴェスペリア』は楽しみだしな。なんかもう、『テイルズ』シリーズは完全に3Dバージョンのタイトルしか遊ばないようになってるな、自分。でも、ソレを遊ぶ頃には本気でHDテレビほしいよなぁ。夏にどのくらいボーナスもらえるやら。出るかどうか分からんけど。

06/12

道具持ち込み有りだとさすがにチョロいなー、などと思いつつ、99階目指して「どこでもダンジョン」をヘラヘラと探索していたのだが、80階強で出てきたアークドラゴンどもから丸焼けにされまくった果てにほうほうのていで逃げ出した。ソコまでは超楽勝で来れたんだがなー、火の玉飛んできたらもう、あっという間に形勢逆転っすよ(微泣) やっぱあの辺りになると盾の竜印が必須なのだなー、無差別距離からの固定50ダメージはシャレにならん。ダメージ計算がしやすいってコトしか、良かった探しもできやしねぇよ。正面からやりあえば、いくらでも勝目はあるのにねー。もうチョイ登れば強い武具も拾えそうだったんだがなぁ…

もひとつ『シレン3』話。方々のサイトで「リモコン(多分よこもちスタイル)でのプレイが死ぬほどやりづらい」と言っているので、「どれどれ」とばかりに自分でも試してみたら、1プレイどころか1フロア抜けるだけで継続断念した。えーと、なにこの血ヘド吐きそうになるほどの遊びにくさ。

てかそもそも、GB版2作であれほど完成度の高い操作系を組んでいながら、何故に今作でソレをそのまま採用していないのか真剣に悩む。GBよりボタン数増えてて、なんで余計プレイしづらくなってんだ? 「コンフュグ機能無しでも不満を持たれない操作系の実装」がチュンソフトの売り文句だったはずなのに、かつての美学は一体どこに行ってしまったのか。コレ、ヌンチャクスタイルでもやっぱ操作めんどくさいのかなぁ。クラコンに慣れきってる人間にはもう、いっかい痛い目みた後では他のスタイルに移る気にもなれん。

06/14

寸暇を惜しんで『シレン3』に挑む日々。昨夜はストーリー本編を進めてたんだが(※帰宅時間は10時前でした)、なんか第2部(?)に入ってからの方がシナリオ展開はずっと"シレンしてる"なぁ、と。てゆーかあのキャラ、実はずいぶんとお茶目な性格(死語)してたんだなぁ、なんか次から見る目が変わりそーだ… あと今週のファミ通は、ドロボー講座が載っていてかなり重宝する。そーかそうか、今回の店長は杖の魔法とか有効なのかー、イイこと聞いた。

ワリと久しぶりに、アレコレとCDを借りまくってきた。目当ての筆頭はT.M.Revolutionの『resonance』だったが、カップリングの『soul's crossing』も引けを取らずイイ感じ。後者は確か『ソウルイーター』のゲーム版楽曲だっけか、さすがどちらとも看板代わりに相応しい出来栄えだなー。で、今回ゲットしてきた中のトップ1は、VELTPUNCHの『CRAWL』。『隠の王』のOP曲だけど、TVサイズよりフルサイズの方がイントロからの構成とかずっと良いねぇ。坂本真綾さんの『トライアングラー』でも同じこと思ったな、そーいや。

逆に、少々時節をさかのぼるが、KOTOKOさんの『ハヤテのごとく!』なんかはアレ、TVサイズもディスク収録してほしかったほどだったが。まぁ冒頭のナレーション部分をどーすんだとゆー問題が生じるんだけどさ(笑)

06/15

今週の『ジキルとハイド』も面白いなー。てか自分って昔からなんか、錯視やトリックアートとかの"たぐい"が好きだよな。潜在的に「絵」とか「色」に対する好奇心が強いんだろーか。ひと頃イラスト描きにハマってた時代にも、そーゆうのをよく考えてやってたしなぁ。まーテクニック(上手さ)はさておき。

あんだけ発売を心待ちにしていながら、結局読み終えたのは買って2週間後ってなんだオレ… 自戒はいったん置いて、『バカとテストと召喚獣4』を読了。イヤ読んだら早かったなー、読書スピードの遅い私が文庫1冊で2時間かからんとわ。まぁそこいら中で言われ倒してるが、これぞホントいわゆる「美波のターン」ってヤツだなー(大笑) 前回3巻から幕が上がったラブコメ展開の加速ぶりがハンパ無ぇ。まぁそう言いながら、全編から通してイチバン好きだった部分は『(努)力』の回答だったりするのだが。私もそーゆう答え方は好きです。

あと、やはりドラマCDの影響力はさすがの高さだった、読んでてメインキャラのボイスが自然に脳内再生される。とりわけラストシーンの明久、最近の「普段は穏和だけど実は強い芯を持つキャラの役」をやらせたら個人的トップ1である下野さんの声が、あの場面にこの上なく似合いまくってた。また他にも、今巻は挿絵のヒロイン勢がいずれもスゲェかわいかったのが要点、葉賀さん自身の描き慣れと合わさってグングン破壊力が上がってるよなー。ともあれ面白さはモチロン世間での人気も絶好調のシリーズである、どんどんこのままのノリで突っ走っていただきたい。

06/17

『シレン3』で「どこでもダンジョン」の99階を踏破。う〜む、下準備がシッカリしてても、アークからの遠距離砲火の前には結局ジリ貧になってしまうのだなー。竜印ありながらも、回復アイテムをひとつ残さず使い切ったし。ヤツらがうろつく階層を普通に探索したかったら、やはり根絶やし系の必殺アイテムが不可欠なのだと再認識…するのはイイけど、今回のシレンでまだお目にかかってないんだよなー。「根絶やし」か「ジェノサイド」か知らんが、ちゃんとあるよな? 今作では怒濤の1000階ダンジョンも存在するコトを確認してしまったので、そーいったアイテムが無いとどー攻略するのか分からんわ。てか実際、千階ダンジョンってザコの分布とかどーなるんだろ。

ニアの印象が2部と3部の合間(16〜17歳ぐらい?)に見えるのは意図したことだろーか。コレと言って着目してなかったが、いざ観てみたら『グレパラ』が思いのほか良かった。そーゆう解釈自体が無用なのだろーけど、想定は本編26話での平行世界のひとつみたいなトコなのかね。アニメとしてはいわゆる無声映画(や、"音"はあるけどよ)なんだが、ソレでも、具体的な言葉では思いつかないものの、「こう言ってんだろうなぁ」的なセリフが自然と脳裏に聞こえてくるのは色んなイミで楽しかった。フィニッシュがお姫様の笑顔だったのも、王道感が強くて良かったし。次回作も楽しみだ、ひとしきり配信し終わったらDVDでリリースしないかなー。

06/18

世の中ベンリな道具があるもんだぁ。本日の製作業務で使ったリベッターなるブツに、その仕組みやら着想やらで先輩社員と一緒になって感心しきり。大雑把な構造ならある程度の想像も付くんだが、どーいった経緯でコレを発明して、どーやって具体的な道具として完成させたのか、興味が尽きない。コレに限らず工作用機械ってホント、良くこんなん考えついたなぁ的な道具が多いよねー。世間は見知らぬ"天才"によって、今日もまわっているのかもしれない。

古代ローマ時代の20面体ダイス。D20っつったら『D&D』だったっけか、などと考えながらニュースの見出しをクリックしたら、記事のナカミでまるっきり"そのもの"のネタを取り上げてて軽く突っ伏した。…なんか、考えるこたぁみんな変わらんなー。で、なんとゆーか、2000年近い大昔から現代と同じ理屈(そしてたぶん、製法も同様)で乱数決定のための小道具としてダイスが発明され・利用されていたコトには、どこか感心してしまう。上のハナシと繰り返しになっちまうけど、発明ってつくづくとんでもないよな。身近にあるモノほど、その"原点"を突き詰めて考えると、本当に。

06/19

面白げなゲームニュースが転がってたのでサクッと連続して話題にしてみる。えぇ、毎度のごとくフツーのネタが無いだけのハナシでございますヨ。1本目、Wiiの内蔵メモリ不足問題の解決への姿勢。まぁ同ハードで行ってるサービス(加えて、今後増えるであろうモノも合わせて)を考えると、HDDまでは不要だろーけど、でも何らかの解消法は事実上不可欠なワケで、早々に対応策を打ち出してもらいたいトコである。実際、ニュースなど各チャンネルやWiiウェアまで色々突っ込んでるよーなユーザーには、512MBなんていかにも容量不足だからねぇ、SDカードが使えるったって現状では補助以上にならないため(セーブデータなどコピーできるファイルの制限があり、また本体メモリ内のデータしか実参照ファイルとして活用しないetc)、まずファームでソコの所から変えてもらいたいが。任天堂側の"思惑"は理解できるんだけど、ソレが不便さばかりを表出させてしまってるのは、やはり。私はだいぶチャンネルとか切り捨てて使ってるけど、ソレでもかなり容量使っちゃってるからなー、本気で使ってるヒトなんてどーしてんだろ。

2本目、PS3が10月にソフトウェアで下位互換対応を行うかも。元々、本体性能(Cellプロセッサ)の高さを考えれば「やって出来ないこともないだろう」とも言われていたので、いよいよか、といった感じである。『メタルギアソリッド4』の売り上げも絶好調だし、まだ噂レベルながら立て続けの朗報と言えよう。このコトを除いても、現在でブルーレイプレイヤーを購入するならPS3を選ぶのが最も賢い&役に立つ選択だと断言すらできるほどなので、今年中での同ハードの伸びにはどんどん期待がふくらむ。実装されるとしたら、Xbox360のと同様で「ファームアップ毎に対応タイトルを徐々に増やす」スタイルになるかと思われるが。まーコレで文句たれるヤツがいたら個人的には蹴り飛ばしてやる所存で。いや、ネガティブトークが横行するこのネット界隈、不平を言う輩は絶対多いからねぇ(←疲れた顔で)

さいご、現行3ハードの地域別販売数比較。ちょうどこーゆう情報を知っときたいと思っていた頃だったので、個人的になんか良いタイミングでのニュース記事である。で、案の定とゆーかやはりとゆーか、日本市場のグラフだけ特異にも程があるな、みたいな。世界的に軒並みWiiが強い状況なのはまぁ構わんが、日本での緑ラインの横這いっぷりはアレどーなのよ。なーんか、コレ見せられちゃうとマイクロソフトの日本市場におけるヤル気の異様な低さにも頷いてしまいかねないよなぁ。事ある毎に「ゲーム市場の覇権争いで日本のマーケットは重要」といったコトを言ってはくれるが、こりゃ悲しくなるなんてレベルじゃないよ。PS3が上昇ムード、Wiiには逆立ちしたってもう勝てない、とゆー現状でこの先どーするのかが真に問われてる。先日のRPGタイトル発表は、既存所有者にはイイ話題だけど、新規開拓としては焼け石に水に近いトコロだし…なんかもう頑張れMS。今のままだとマジで洋ゲーだらけのハードになりそうだぞ。

06/20

色が付いてるとより一層にイカすね、リボルテック・レーバテインの紹介記事。なるほど「妖精の羽」も付属してんのか、ホントにフルオプションの一品だなぁ。女の子フィギュアには一向に食指が働かないが、ロボだけはマジで購入意欲に火が付く。マジでほしい。てかヘンな理由で、小説読んでて「隠し腕」がどーゆう構造なのかさっぱりアタマに描けないので、ソレを把握するためにも立体モデルを目にしたい、ってのがあるワケで。しかしなぁ、こーなるとアーバレストも同時にほしくなるよなー。出さんかなぁアーバレスト。ロボのフォルムとしてはアッチのが好みなんだけどねぇ。

昨日の日記を。アップして軽く読み返したときに、思い出したと同時に気付いたコトなんだけどさ。けっこう前に、「市場を制した歴代ゲームハードが代々成してきた要素」ってのをネタに日記を書いて(FCがゲーム文化の開拓、SFCが性能と機能の拡張、PSが大容量化、PS2がゲーム以外での付加価値…としたハズ)、次の世代では「オンライン(ネット)接続とゲームの非パッケージング販売」とゆー予想を立てて締めたんだが。昨日思いたった、「オンライン化とファームウェア更新による機能拡充じゃないだろーか、現世代のゲーム機で新しく追加される要素って。

イヤ、細かいことを言えば、いちおうPS2の時から既にファームウェア更新ってのはあったんだけど、ぶっちゃけあんま目立ってない要素だったし。まぁ冗談は置いても、現代ほど頻繁かつ明確な機能拡充を行っていたものでもなかったから、実質的に追加要素として語れるのは現行ゲーム機だとしても、構わないと思う。ゲームのDL販売・配布は自分で言ってて実はさほどしっくり来なかったんだが、この分類なら自分でも腑に落ちた感が強いし、個人的ながらまとまりが付いて良かったなー、みたいな。

にしてもだ、コレこそ今更なハナシなんだが、性能・機能の拡張、大容量化、主目的以外での付加価値、ファーム更新による後付け機能変更って、モロにパソコンの辿ってきた遍歴そのまんまだよねー。イヤハヤ、次の世代のゲーム機は一体どーなるのか、てゆーかゲーム機がゲーム機として存続するのっていつまでだろーか。何世代経るかまでは分からんが、いつかの将来にはゲーム機はPCと合一化するだろうと思ってるけれど、そんな時代、プラットフォームという概念が消滅するような頃にはゲームってどうなってんのかなー。そしてそんな時代まで、果たして私はゲームを遊んでいるのだろーか。…いや、まず間違いなくやってんだろうなぁ、それこそジジイになっても(笑)

06/22

テレビアニメ、『ドルアーガの塔』視聴終了。イヤ早かった、当初2クール作品なんだとばかり思ってたから、コレがまだ第1部・完つっても、さすがにいかにも早かった。まぁなんにせよ、来年へ続くのはとりあえず構わんのだけど、また凄まじい繋ぎの切り方したよなー。てかこの展開、余所のアニメレビューサイトでやっとクリアできたと思ったら実は裏面に続いてて重要アイテムをゲットしてないと強制的に始めっからやり直しになる、みたいなバッドエンド展開といったふうに述べていてものすごく納得させられた。そーいや原作ゲームの『ドルアーガ』って表と裏面とがあったっけ。まぁゲーム的には別に続いてるワケじゃなかったハズだが。

最終回自体は、そこに至るまでの展開を性急に過ぎると感じた面も強かったながら、皆の力を合わせ最後はアーメイの遺したチカラを借りてラスボス(じゃなかったケドね(苦笑)を打ち倒すとゆー作劇は普通に熱くて面白かった。何はともあれ、ニーバやカーヤが掴んでいるらしき秘密、パズズの棺の正体、ギルガメス王の不穏なセリフ、そしてBCロッドとドルアーガの塔の真実などなど、フツーに第2部が待ち遠しい展開である。来年のいつ放送するのか知らんが、心待ちにしたい所存。時に、ジルが予言された「この先三度裏切られる」ってヤツ、今回ふたりからで2つなのか、それとも1カウント扱いなのかどっちなのやら。まぁソコを含めて第2部待ちかねー。

ノベルレビュー『フルメタルパニック長編9巻』を追加。このしばらく、単純に忙しかったってのもあるんだが、対象作品を再読していながらコミックレビューを書く意欲が何故か湧かなかったのがあり、自覚的に更新頻度をサボタージュしていた。とりあえず、よーやっとで小説1冊の再読ができたので、今日はリハビリ的に更新できたけど。今月中のレビュー更新が極端に少ないのは良くも悪くも諦めたが、せめて今週はもう1つ、頑張れたら2つアップしたいなー。

06/23

『シレン3』の開発者インタビュー。まーなんだ、いくら本体であるWiiがそーいった需要を満たすモノとは言え、このゲームで家族コミュニケーションに花を添えるってのは、さすがにむしろ儚い期待ではないかと(微苦笑) しっかしだ、そのモンスター名はあまりにも推しすぎる。少し前のチュンソフトならばその名称を通していただろーに、いつの間にか日和見するようになっちまったんだなぁ…… ん?、あぁそーか、こーゆうときにアレだ、「絶望した!」ってヤツを使うのか(←何を悟っているのか)

いよいよ。『TOS・ラタトスクの騎士』発売日が迫ってきたので、その予習みたいな感じで『OVA版・テイルズオブシンフォニア』の1〜2巻をレンタル。感想。なんかもうコレすっごいわ、クオリティ高すぎ。いや、実際のトコロはさほど目立ったアニメーション(動画)をしていたりするワケではないのだが、その代わりに、作画の1コマ・1シーンに至るまで作画レベルがひたすらに高レベルをキープし続けるという、30分全体での絵的な水準の高さがもう。キャラ作画はとうぜんのこと、背景についてもクオリティは半端無く、ただ単純に絵を観ているだけで引き込まれる凄まじさ。もーホント、ゲーム本編でのOPアニメのハイクオリティそのまんまで30分映像を観てられる状態だからな、ドンだけだコレ。OVAとゆー形態を考慮しても軽く異常だよ。

シナリオは、さすがにボリューム面の考慮からか、原作ゲームの第1部のみをさらに要所だけ描くカタチで進行し、各種設定も若干変更させている模様。まぁコレは仕方無いけれど、でもロイド達が村を出て行く理由を変えちゃったのはなぁ。アレは"罪"を背負って旅立つトコロに重い意味があったのだが… あと別に、主に戦闘シーンだが部分々々で原作ゲームをフューチャーしてたのは面白かった。そーゆうファンサービスって好きだねぇ。つか、ロイドが初っぱなからイキナリ「虎牙烈斬」(だと思うんだが…)を放ったのにはなんか笑った。アレ確かLV30クラスの技ですヨ。あとクラトスと打ったのは「衝破十文字」か? イヤまぁその辺が分かる自分もどーかと思ったが。

ともあれ、ごく単純に出来の良いOVAで、思いもよらず楽しませてもらった。でも続きの3〜4巻は貸し出されてたんだよなー、誰かオレと同じこと考えてるヤツいんのか(笑)

06/25

日々重ね重ねに暑さが増し、また業務密度もうなぎ登りの上昇模様。ひと息付けるヒマがあるくらいなら作業を続けとかなきゃならん、とゆー状態が仕事上がるまで続くのはホントしんどいわ。こーゆう状況に限ってイレギュラー的な発注も飛び込んできやすいザマだしねー。だから文句言ってくる前にコッチにそのコト教えといてくださいよ、と…(溜息)

やっぱりiTMSで扱ってたな。遂に明日の『ラタトスクの騎士』発売を控えて、テーマソングであるmisonoさんの『二人三脚』をDL購入。なんだろ、曲調が違うせいなのかも分からんけど、前作『シンフォニア』の『Starry Heavens』よりも歌唱力が上がってる気がするねぇ。ラジオやテレビCMなんかでもチョコチョコ聴いていたが、率直に格好いいメロディがなんとも聴き心地良い。

てかこの曲、ちゃんと歌詞読んでみたら凄まじいまでの切なさで思わず胸を抉られた。え〜っと、これ、ゲームのシナリオもそーゆうラストを迎える心の準備をしとくべきデスか?(戦々恐々) 前作との繋がりを踏まえたモノだとするならこの"ストーリー"も大体得心はいくが、そもそも『Starry Heavens』もゲームシナリオとのシンクロ性が実に高い曲だったしなー、ソレだけで済まない可能性は捨てきれん… 仮にもハッピーエンドに終わった『シンフォニア』を(何故「仮にも」なのかは、シリーズ第1作『ファンタジア』をプレイした人なら分かるかと)、どう叩き落としてどう締めくくるのかとても興味深かったのが購入動機だが、ココに来て意欲がさらに増してきた。明日が楽しみ、今夜は曲をパワープレイして待ち望もう。

06/26
イヤになるほどみっちり働きまくって(どれ程かと言えば、明日入れてた代休をすっ飛ばす必要性を考えたほど)死ぬほど疲れて家帰ってきたら、晩メシに正気を疑うほどマズい1品が紛れ込んでおり帰宅してなお疲弊するとゆー新時代の罰ゲームをセルフ体験。…こんなんだから、自分で家事を行う手間を考えてもまだ、一人暮らしに戻りたいと常々思ってしまうワケで。てか、自力でアレコレやったほうがまだマシだよなぁ。実家に戻ってそろそろ3年、未だこの家での生活に慣れない…
06/27

シッカリ寝たつもりでも、前日の疲労感は残ったままなんだよな〜ココしばらく。朝起きてもカラダが重いってのは、つくづく気まで滅入る。体力低下してんだろーか、食い物で調整しないとこの先マズいかなぁ。

モノは昨日ゲット済み、『テイルズオブシンフォニア・ラタトスクの騎士』を順調に進行中。では以下、ザラザラとまとまり無く感想を列挙していく。まず、OPムービーは前作の方が好みかなー、主題歌については逆になるケド。ヌンチャクプレイは思ったほど悪くも無し、多少の慣れは必要だが調整はシッカリやってくれた感じである。ま、言ってもやっぱパッドプレイにしてほしかったが(苦笑) ローディングはややビミョー、速攻で戦闘に入るときと若干待たされるときとが混在してるのがなんとも。まぁ『アビス』ん時よりはよっぽどマシだが。戦闘は毎度なじみのテイストだが、「スカイキャンセル」のスキルを覚えた途端に空中戦が一気に面白くなる。イヤ、技も交えたエアリアルコンボを叩きこむのスゲェ爽快だわ。やっぱテイルズの戦闘はフツーに楽しい。

前作の思い出を持って開始すると、やはり「平穏は訪れなかったと」ゆー本作のストーリー設定にはショックを隠せないが、それでもストレートなファンタジー物語としては単純にイイ感じだし、なにより以前訪れた世界を新たに巡っていくシナリオ進行は、旧作経験者には強い懐かしさがあって面白い。続きモノのゲームは多々あるけど、そーゆう感覚を味わえる作品ってあんまし無いよね、意外と。キャラクターは、ヒロイン・マルタの恋乙女っぷりウザいのと微笑ましいのとでナイスバランスだし、主人公・エミルもプロローグデモの段階から不穏全開な伏線を見せるしで、コレらが物語の中〜後編でどんな具合にぶち壊されるのやら、良くも悪くも今からゾクゾクする。いやホント、エミルなんか『ドルアーガの塔』のジルばりに強烈な裏切り食らうのが目に見えるもんなぁ… ( ̄▽ ̄;)

とりあえず、全体の印象は総じて良好。有り体に言って「安心して遊べる」って感じかなー。てか、ファミ通クロレビのコメントとまるっきり同じ感覚。なにはともあれ、新たに始まったこの"冒険"をじっくり楽しませてもらおう。

あぁ、あと番外。商品パッケージ内にナムコ&バンダイのバーチャルコンソール作品群を列挙したチラシが入っており、コレ密かに宣伝効果高いなーと感心させられた。VCは一般ユーザー(言うなれば『Wii Fit』あたりしか遊んでない人達)への訴求力が弱いのが気になってたんだが、こーゆうやり方で知らしめるのは上手い。PS3もXbox360でも、これソフトハウス各社でマネしちゃってイイと思う。イチバン単純にして高い効果を得られるんじゃないかな。

06/28

職場で。ふたりの人間が立て続けにPS3を購入した。ほほぉ、別段自分の身近なハナシに限らずとも、『MGS4』の発売からコッチ順調に販路を拡げてるなー。私もたぶん、友人がそーしたのと同様に、ブルーレイでほしい映像作品が出たら購入にも踏み切るだろうけれど(今んトコ『劇場版グレンラガン』が予想上の筆頭候補)、ゲーム機としての魅力値は相変わらず低いままなのが若干ビミョーではある。なにせ大抵のタイトルは箱三郎とのマルチ展開だしねぇ。ソコ行くと、アクアプラスの業務展開は思い切り良くて大したもんだよね。ま、あの会社はゲーム以外にも目を向けた多様なメディアミックス展開ができるとゆー強い武器を持ってるから、なんだろーけど。てか、今の業界はそーゆう良い意味の手広さがあるトコが生き残れる、と言えるのかも知れんね。

『オトメディウスG』に半分専用みたいな感じのアーケードスティックが出るとな。なんつーか、ワンタイトルオンリーで対応させるためにタッチセンサーを導入させるっつーのも、豪勢な仕様とゆーか、ムチャクチャするとゆーか。まーアレか、「さすがはホリ。」とでも言っとけばイイのか。や、発売元はコナミみたいだけど。にしても『オトメディウス』ねぇ、実際にプレイしたことは無いから分からんけれど、どーも昨今の萌え風潮に乗っかったみたいな印象が強くて好きになれない、とゆーかプラスな印象を受けない。内容的には『パロディウス』の系譜なんだと思うが、それならストレートに『パロ』そのものを遊びたいけどなぁ、私は。VC配信を密かに待ってるのだけど、近頃は配信ペース自体が落ちてきたのもあって、もし出るとしても果たしていつになるやらまったく不透明。やったコトないから『実況パロディウス』あたりはDLしたいんだけどねー。

06/29

『ラタトスク』の特典DVDで大爆笑。イヤ待て、まずあの校歌からしてナニゴトですか…?!! あとスタッフにしてもユーザーにしてもどんだけゼロスのこと好きなんだよ、と。まぁキャストの小野坂さんからしてあらゆるイミでノリノリだし。てかあの人、声優とか以前に生粋のエンターテイナーなんだろーなぁ、司会の回し方なんて冗談でなく素晴らしいと思う。

にしてもあのチャットドラマ、観てると『クロノアヒーローズ』を思い出して仕方がないのは私だけだろーか。嗚呼、もう『クロノア』って終わった作品なのかなぁ、『ナムコ×カプコン』に登場したのが最後だし…(溜息) なんつーか、軽いグチに移行してしまうけれど、上手に活かされているゲームのコンテンツキャラクターって任天堂を除くとあまりいないよね。任天堂は長い年月かけて、マリオファミリー各員を筆頭にカービィやポケモンなど色々育て続けてるけど、他社でココまでキャラを活かしてきた例って、個人的にはソニックとロックマンぐらいしか思いつかない。ナムコなんてFC時代から数々の魅力的なゲームキャラがいたのに、そのほとんどは時代と共に消えてるもんなぁ、そーゆうキャラコンテンツの育成が下手なんだろーか?

さて、ノベルレビュー『旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。』を追加。先頃の春に旅先(とゆーか旅の終わり頃)で読んで、もうホント早くにレビューを書きたかったんだが、ソコをあえて夏まで待つことにして、でもやっぱ待ちきれず季節を若干先取りして本日執筆。言うなれば、当サイトが選ぶ「この夏に読みたい・読ませたい小説」である。余所のサイトBBSでも言ったコトだが、ぜひともこの夏に、もし旅に出るのならそのお供としてオススメしたい1冊。今はただひと言、お読み下さい。

06/30

こーゆうお知らせ機能は実際ベンリだ。今週後半から『シレン3』のダンジョン配信第1弾が始まると、Wiiメールで伝えられる。考えてみりゃあ発売から早1ヶ月なんだねぇ、そろそろエンディング迎えたプレイヤーも多いだろうから、タイミングとしては丁度の頃合いなのか。

で、ソッチはチョイとストップさせて『ラタトスク』三昧になってる昨今だが、本作の「あらすじ」がまた、完全に主役2名のらぶらぶ交換日記で読んでて何気にオモロイ(笑) 前代未聞だろーなぁ、こんな、ハートーマークがそこかしこに乱舞してるあらすじテキストなんざ。しかしまぁこのふたり、ラブコメ好きとしてはシナリオを追ってて実に楽しい限りなのだが、その反面、現時点で予想されうる彼らの物語の結末は、悪くて破滅・良くても破綻しか考えられないのが冗談抜きにマジで痛い。序盤からその辺の伏線はコッソリと張ってたけど、話が進むにつれ少しずつ追い詰めに来てるしなぁ…ソレでもやはり最後の最後はハッピーエンドで締めてくれるだろうと信頼してはいるが、その前に必ず来るだろう奈落を思うと、ホント恐々たる心境である。

あー、でもやっぱ面白いわ本作。発売までずいぶんかかったけど、なんだかんだで待ってて良かった。テイルズシリーズって、乱発も目立ってアレコレ言われてはいるけど、やはり各作品のクオリティレベルはキッチリ高い水準を保ってると思う。コレで初HD対応になる『ヴェスペリア』はどーなるものやら。現状、ちょっと買ってられない(時間が取れない)可能性が高いから、後回しになりそーだけど。



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