徒然日記・05月分。


05/03

メイ。初日・一日じゃないけど約束事(?)だしな。にしても、元々の予定よりも1日早く戻ってきたハズなのに、予定よりも出費が1万多いとゆーこの不可思議。…まぁ今年はガソリン高いからなー(←ソレが理由ではない)

そんなこんなで帰宅。この3日中に何してたかはいちおう、メニュー下段のすぴばるで連日アレコレくっちゃべってたからそのログ見てもらえば解決するとは思うが、まぁ今回もまた道内を巡りまわってまさに好き勝手してきた(←我ながら実に的確な表現だと思う)ワケで。今になって自分でログ見返してもホント、昨日・16時以降なんか特にやりたい放題だなコレ。ホテルに着いてすぐさまひとっ風呂浴び・夕食を待つあいだビール飲みてぇとかほざきながらノンベンダラリと過ごし・バイキングでしこたま食って腹を満たし・打ち上げ花火が始まれば3DSで立体写真を撮り倒し・その余韻さめやらぬウチに缶ビールを空け・ほろ酔いで2度目の温泉に浸かり・部屋に戻ってまたビールをかっ食らい・備え付けテレビにポータブルDVDプレイヤーを繋いでお笑い番組観ながらダラダラとそのまま眠りにつく、と。独身・三十路+1歳のオッサンがたった独りで観光ホテルを思うさま楽しむ様子がまざまざと記録されております。…もう、ホント、改めて見てどーなんだコイツ……(←自分のことですが)

まぁでもいつもは車中泊オンリーでも数日平気で済ます私がわざわざホテルなんて泊まったの、5/1の夜があまりの寒さにマジで眠れなくて翌日なんてさらに気温下がっててコレで車で寝たら本気で死ねると思ったからとゆー、基本的には生存本能が働いた結果だったりするのだが。いやぁ、疲れ切ってるのに全く眠れないとか、アレはさすがのオレも堪えたわ… まだ大概ムチャの利くカラダだと思ってたけど、やっぱ限度ってあるねぇ……

とりあえず本日はコレだけで。今日は走行距離こそ少なめだったけど、観光地通ったせいで車多くてヘンに疲れた。やっぱ田舎道飛ばす方が色々気楽だわ。

05/04

そーいや洞爺湖のホテル泊まったときに貼ってたポスター発見して知ったんだが、こんなコミック系イベント開くんだってね。夕張でも7月に同様のやるけど、地方の片田舎だからなのか・田舎なのになのか、こういった催し事がだんだん行われる機会増えてる気がする。こーゆうのが近年盛んに叫ばれてる「地方の活性化」ってヤツなんだろーかね、まぁ方向性がコレで正しいのかどうかは分からんが。

『ガンダムX』のサブタイトルなー。いま眺めてもホント秀逸だったよなぁ、特に終盤・31話以降の流れなんて放送当時は毎週のEDごとにマジでワクワクしてたし。個人的イチオシは「何も喋るな」かねー、アレの演出は本当に素晴らしかった。にしても…こうしてちょくちょく評価の声を目にするたび思うけど、本作が打ち切り短縮放送の憂き目にあったアニメ番組だってのがにわかに分からなくなってくるよなぁ、まぁ後から評価される作品ってのは得てしてそんなもんかもしれんが。そも、打ち切りだとかは原点である初代『ガンダム』でもワリと似たよーなもんらしいしなぁ、これ言うと初代ファンから猛反論食らいそーでもあるが(苦笑)

連休中に見たりしたモノの感想。ひとつ、ジャンプSQの別冊付録より『ベン・トー』のコミカライズその他。実は付録小冊子だけもらって読んだ、くれた友人Fには改めて感謝。んでナカミだが、挿絵担当の柴乃さんが直々に描いてるだけあってまず安心感が強いな、つーかこういうコミカライズ提供体制ってかなりめずらしいよな。マンガ自体は、やっぱ狼以前の犬にもなってない一般人にとってはあの戦場って異常空間なんだなとゆーのが改めて示されると、なんか軽く新鮮みさえ感じた次第。短編小説の方はまた、別の意味で改めて、本作のシリアスギャグっぷりがしかと描かれていた気分。ホント、こういうどーーーーでもイイ話題で延々文章を転がしていく手腕ではつくづく敵わんなー。ついでにアニメ版のキャラデザ絵にも触れるが、コレだけで見ると白粉って正統的なヒロインキャラしてるよな、と。さすが、1巻時点では余所のサイト管理人が「小動物的でかわいい」まだ騙されていただけある…

もひとつ、ポキャスラジオの『アンダー・ザ・ブルー』第6話。4月中の配信は無いかと思ってたのだが、出かける前にギリギリでDLできて御の字。んでナカミだが、直感的に思ったんだけど、本作が物語文法的によく整った構成のストーリーであるのなら夏河さんの"カレシ"って多分そういう風に繋がってくると気がすんだよな、もともと彼女にはそういう気配(?)も漂ってたし仮にこの予想が正解でもさほど驚きはないが…でも実際その通りだとしたらシリーズ終盤で聴取者をどう"抉って"くるのか期待と不安が尽きないぞワリとマジで( ̄▽ ̄;) イヤどーなるんだろ、これで逆転ハッピーエンドにでもなったら凄いけど、でも本作の雰囲気だとビターな終わりの方が実際のハナシ"似合う"からなぁ…

05/05

生放送の1回目は逃しちゃったんだよねぇ。ファミ通WAVEメンバーによるニコニコ生放送を昨夜視聴したのだが、まぁ何とも言えないグダグダっぷりが相変わらずすぎて実にユカイな時間を過ごした。しっかし…放送中にもポルノさんとか言ってたコトなんだが、撮影中の動画をネットでライブ配信して・視聴者のリアルタイムコメントもガンガン公開受信して・アンケートもリアルタイムで取れて・あまつさえ携帯電話とすら同一サービス上で繋げて生トークを実現できるとか、これホントすげぇな、と。そもそもこれだけの多用なシステム・サービスを、1000人近い使用者のほとんどが活用に苦労することなく(←超重要)扱ってられてるとゆーこの実態。ホントすげぇ、マジでハイテクすぎんだろ現代のネットサービス。スタッフが不慣れなせいでちょくちょく放送止まったりしたけど、それでも致命的な放送事故までは起きてないんだからな、どんだけ良くできたシステムなんだよ、と。

あともうひとつ、本日は遠方各地の友人らから、オンラインを介したTRPGセッションにも誘われており。まーソッチは色々と、主にボイスチャットの動作関係でトラブルが収束できず、結局途中でいったん終了となってしまったのだが。だがそれはソレとして、ちょっとした無料ソフトを導入するだけでもう、リアルタイムの複数人音声通信を会話内容を録音しつつ実行でき、なおかつダイスロールツールまで同梱されたテキスト・お絵かき等のTRPG用複合チャットソフトをも共有して使える、コレもまた大した苦労無く導入できてんだから。いやー、ホント面白いってこのハイテクっぷり。コレがともすれば在って当たり前に感じられてしまう現代の技術浸透具合って、絶対にスゴい事だと思うんだよなぁ、本当に真面目にさ。こんなの、自分がネットはじめた10年以上前には想像もできなかったレベルだものなぁ、冗談でなく"未来"だって、コレ。

05/06

昨夜に。ニュースを観てて思ったのだが、とどのつまり正しく取り仕切るべき事柄に誠実さを怠った結果大事を引き起こしてしまったとゆー点で、東電もソニーも焼肉屋えびすもやらかした事態のナカミは共通してるよーに感じたワケで。というか、そういった事柄が立て続けに明るみになるとゆー、今年は何かそういう"節目"だったりしてんのか、みたいなこともアタマを過ぎった次第。まぁ言わせてもらえば、何もあんな大災害が巻き起こった同じ年にそういう展開にならんでも、みたいにも思ったけれどナ(苦笑)

リーク情報なんだけど。『フルメタルパニック』の新展開作品として、賀東さんは原案・監修での製作参加で本編から十数年後だかを描くスピンアウト小説が出るだとかなんとか。まぁ先に言うと私は有りだと思うワケだが、てかこーゆう流れで否定するって元から自分は滅多に無いけど。でも反発する人は多かろーなぁ、なんせ賀東さんが直接執筆するワケじゃないらしいし。ただ個人的な希望として、やるならいっそ宗介たち前作キャラは本筋にあまり関わる立ち位置にせず、あくまでも新主人公その人ありきの物語として作品世界を新たに展開してほしくはある。まぁ仮に出てきてもソレで上手く描かれてれば文句出ないと思うケド。つーか実際のトコロとして、十数年後が舞台ってコトは旧キャラの子供世代のストーリーになる可能性は高いよなー、何にせよ実際発売になるのを楽しみにしておきたい。

05/07

『日常』ゲーム版の特典。その昔GCに『ギフトピア』とゆーゲームがあってねえ、とか言ってみる。(←前者を目にして0.5秒で思い出した。ちなみに言うと、後者は任天堂タイトル)

仕事が流れたせいもあり昼の間に録画観られた。放送アニメ『もしドラ』視聴終了。エピローグでの主将・二階のコメントはなんか良かった、アイツ普通に立派だと思うゾ。予選決勝もベタに劇的な試合展開がきちんと盛りあがるクライマックス感を演出していて、そのへん悪くなかった。さて本作、先日友人が指摘したのだが終盤近づいてから『マネジメント』まるっきり関係無くなってたのは確かではあったものの(微苦笑)、でもまぁそーゆうのは大概の物語で同じよーなもんだし、ソコつっこみ入れるとしてもラストまで青春野球ストーリーとして描かれたシナリオ自体はなかなかの内容だった。てか展開どうあれフィクションどうあれ、あの本を野球部の再起に役立てようとして実際可能にしたみなみの努力は大したモンだよなぁ。だってあれ結局はビジネス指南書だろ?、マトモに考えたら間違って買ったの分かった時点で捨てるわ(笑)、ソレをなんだかんだ活用してしまう機転の良さ(?)はある種見事だったなー、例え作り物のお話でも。ある種肝心な野球描写の残念具合や、ドラマとして意味はあったながら夕紀の顛末なんかはかなり難色を感じたものの、当初思っていたより一挙10話の番組を楽しめたのも確かか。

しかし本作、原作発売からの期間やアニメの製作スケジュールとかをアレコレ考慮すると、原作がヒットして売れ行き伸ばしたそのほぼ直後にプロジェクトが動いたと考えて然るべきだよな。…別に"あおり"だとかでなく純粋に疑問なんだが、何故そんな超速でアニメ化決まったんだ? しかも放送体制にしたって、当初予定より遅れながらも2週間で一気に10話流すって流れ自体は元からだって聞くし。ビミョーにこう、不可思議な疑問を覚える作品でもあったなぁ。

05/08

先日・5日に開いたオンラインTRPGの続き…と言うよりは実質的なセッション本編を本日午後からリスタート。ちなみにシステムはソードワールド2.0にてプレイ。本日もまた、ボイスチャットの通信コンディション等であれこれトラブルも起こったが、まぁどーにかゲーム自体は無事プレイできた。いやー、オンラインとはいえやっぱテーブルトークは楽しいな(喜色)、正直に言えば直に顔をつきあわせてプレイするベーシックなスタイルには魅力度劣ってると思うが、でもゲームそのものの面白さはオンラインでも変わらず。むしろ北海道や関東などバラバラの居住でもこーして通信回線越しにプレイを実現できる面で、この仕組みはなかなかに"可能性"があるのかもしれないという感触は見た気がした。ともあれ、GM・Kをはじめとして参加者各位お疲れ様でした、また機会があれば呼びかけていただきたい所存。しっかし…あの雑談まみれの音声ログでまともなリプレイが果たして起こせるんだろーか?( ̄▽ ̄;)

子供の頃に怖かったモノ。『ドラクエ1』のBGM。(即答) いやー今でもその記憶あるわ、自宅とは結構近所の従兄弟の兄ちゃんが確かウチ来てFCやってたときだったと思ったけど、『ドラクエ』持ってきてプレイしてて、その音楽が異様に不気味とゆーか不安になるメロディで幼心にすげぇ怖かった覚えが未だにある。地震とか幽霊とかまんじゅうみたいなメジャーなモノには昔から大して恐怖覚えたことないんだけどねぇ(←3つめは。)、そーゆうのもあって件の記憶はこの歳になっても不思議と根付いてるなー。…あぁイヤ、いま気付いたけど昆虫の類はガキの頃からダメだったわ、でもアレも恐怖ってよりも「苦手」というイメージの方が大きいから、なんとなく微妙に違うかなぁ。

05/09

月曜の今日にジャンプ売られてた、5月に入って書籍流通も復帰した模様で。そんなことより今週号、『こち亀』が驚異の1700話達成かー、私はご存じの通り『ONE PIECE』が好きで「600話突破かぁ、スゲェなー」とか思いながらいつも読んでるけど、もうそんなの鼻で笑われるレベルの金字塔だよな正直。実際問題、この先どのような長寿マンガが同誌に掲載されようとも、絶対と言っていいくらいもう『こち亀』を抜くことだけは考えられないもの。本当に、現在進行形で記録を塗り替え続ける中で(←実は最大の仰天ポイント)いま改めて、秋本修先生の偉業に敬意を。この先も、もういっそ2000話すらもかるーく突き抜けて連載し続けてください。

闘病生活の果て、自身の死をブログで告知した人物。えーと、ぶっちゃけどん引きされても別にいっそ構わないんだが、正直なこと言うと自分の破滅願望的な側面から見てこの(元)ブログ管理人の最終更新にはちょっとした憧れの念すら持ってしまった。やー、私もできうることならやってみたいと思ったこと前にあったしなー、何かの拍子で突然死んださいに、サイト日記に「管理人死亡につき(※マジです)当サイトは閉鎖します。それでは皆さんアデュー。」みたいな文章だけ書いてそのままオサラバする、とか(笑) 具体的実例とか知らんけど、現代の様々なネットサービスやソフトウェアを利用すればそういう終焉日記(?)を仕込むことくらいそう難しいハナシでもないハズだから(※時限方式で特定ファイルをオンラインサーバ上から自動アップロードするような仕組みなんて探せばいくらでもありそうだし)、記事の人物のように友人等に頼むことすらせずそうすることは可能だと思うからなぁ。

彼は全てを覚悟した上でその訃報すらも自らWEB公開したワケだが…世の中"次"に何が起こるか本当に分からないものである、覚悟だとかとは別にそういう事態に備えておくってえのも、上記の願望とは別にちょいと悪くはないかもなぁなどと考えてみた次第。

05/11

本日で東北大震災からまる2ヶ月。未だ続くこの状況を軽く振り返ってみても…やっぱり"まだ"2ヶ月って感の方が大きいな。コレが"もう"に、過ぎ去った事柄として感じられるようになるにはあと何ヶ月必要だろうか。時間はただただ巡り過ぎる。

『ドラゴンクエスト』シリーズ25周年を祝して発売されるWii用記念ソフト。……あぁ、この絶妙な残念感はアレだ、去年の『スーマリ』25周年で出たのを見たときと同じガッカリだ。つーか…『DQ』シリーズは言われてみればVC配信も一切してないんだっけ、ソレ考えると「商品としてまだ"無い物"をリリースする」という点ではギリギリ有りだが……どっちにしたって残念感は強いよなー、せっかくの四半世紀突破記念で出すのがリメイクでも何でもない単なるコレクションパックかよ、みたいなのはさすがに( ̄フ ̄;) ただ個人的には、同シリーズでもこのロト3部作は全て未プレイだったりするし(※そもそもシリーズでプレイ済みの本数自体少ないのだが)、『DQ3』なんかは先日友人らとの話題にチョイと上ったことがありビミョーにいま興味あったりしてるので、コレを機に遊んでみるのも悪くないかもとは若干感じていたり。

でもまぁ、現実問題としては価格次第だわなー、コレでむやみに高かったりしちゃあ出そうとした手も引っ込むってなもんで。同内容が仮にVC配信されてたら、大雑把に計算して…合計3200円ほどのハズ、プレミア価格でこれ以上、4000円台とか設定されたら興味失せるヨさすがに。「当時のままに復刻」とうたってるのを見るに、どーせ各ゲームのナカミはVC同様の互換性だけキッチリしてあるエミュレータ用データなんだろうから製作はラクチンだと思うし、どのみちベタ移植のパッケージ、ヘタな"下心"は出さん方が正直売れるとも思うが… でも昨今のスクエニだからな〜、あまり期待せずに価格発表を待ってみますかねぇ。

05/12

職場にいるとホントつくづく感じるんだが…中高年のおじさん・おばさんって何であぁもまったく同じ内容の会話をループで繰り返し続けるんだろーか。ハタで聞いてて軽く混乱してくるからな、そのネタさっき話したじゃん、みたいなコトが同じトークの中で3回くらい出てくるのには。アレってなんなんだろーか、ある種のチョットしたクセなんじゃないかと最近は思ってきてるんだが。

ふと昨夜、そういえば今月は3DSのGB用VCとかのDLサービスが配信されるんだっけ、と思ってたら本日に配信開始は6月とのアナウンスが。…なんか知らんが昨日とはまた違うガッカリ感を味わわされとるな…… まぁいま時期はオンライン関係のサービスは開始するにも慎重になって当然ってなムード出てきちゃってるから仕方無い面もあるかも、なんせ大手が思いっきりやらかしてしまったし(苦笑) つーかてっきり今月中頃の開始だとばかり思い込んでたのもあって、月末予定でソレが翌月アタマに持ち越しになりました、と(自分的に)唐突に言われると余計長く待たされてる気分に勝手になってしまったりもしつつ。でもこの予定ってちょうどE3の開催日と重なるらしいのよね、現地での新規発表と合わせてそのへんのアレコレを3DSでも配信、みたいな連動やれば低迷気味な本機もなかなか盛り上がれる気がするし、まぁ少しばかり期待しておきますか。

ともあれ自分的に重要なのは『ロックマンDASH3』の有料体験版だなー、結果的にコチラも道連れ(?)で若干延期のカタチになってしまったケド。ときに本作、新キャラのキャスティングが公表されてる一方でロックたち主役レギュラー陣にはいっさい表記無いんだが…大丈夫だよな?(微汗)

05/13

仕事が。午前中で中止になってしまったので、せっかくとばかりに後回しでほったらかしだった市役所での用事を片付けた。のはイイんだけど、一部の書類を忘れて往復するハメに。まぁソレだけなら大したこともないんだが、問題だったのは今日の天候が強風込みの雨天だった点であり。なんつーかね、腰から下がずぶ濡れでしたよ、えぇ。

今週のファミ通はまた、厚いとも薄いとも言えないまさにビミョーなボリュームですな。まぁ何にしてもまだ色々厳しいんだろーて、なんせモノクロページに攻略記事載せてるぐらいだしなぁ、相当長いこと買ってるけどこうした誌面構成は初めてだと思う。ソレはさておき今週号、『テラオ』がアッサリと最終回を迎えてしまったのがワリと残念。前作までと比べてけっこう短めの連載作になってしまったなー、内容的には好きだっただけになんとも惜しい限り。あと他だと『NEWラブプラス』のスクリーンショットにけっこう驚かされた、グラフィックの進化具合が大した差を付けとるな。まぁ写真だけ見ると粗さ、というより画面解像度の低さが目に付くが、こーゆうのって実際にキャラが動いてる実機画面で見ると案外気にならない部分だったりするしね。サテハテ、新ハードでどのくらい再評価を得られるやら、自分で買う気は別に無いので部外ながらも、好奇心として勝手に楽しみ。

05/14

『カペタ』、ナオミとの実質初バトルまで読んでふと気付いたんだが。本作がこうした対決回でも全然ギスギスした印象無い理由って、登場人物のほぼ全てが基本的に上から目線じゃないからなんだなー。主人公を始めとしてライバルの大半含め、表面あるいは裏側で妥協の無い努力をしている、その描写を広く示しているおかげでイヤミに映るキャラが特に見当たらない、と。まぁスポーツものって大概そうなるモンなんだけど、本作はそのへんシッカリしてる印象が強いよな。あぁ、あとギスギスしてると言えば主役・宿敵の関係であるカペタとナオミがけっこう仲良いってのもビミョーに定石から外れてる部分かもなー。宿命のライバルったら、カタチはどうあれ悪感情に近いトコから因縁が始まること多いもんだけど、本作はナオミへの憧れ(?)から始まってソコからほとんど変わらないしね、そのへんも独特な人物関係を見せてるポイントのよーな気がした。

さすがの私も驚きを越えて軽く戦慄した。イヤ、まぁ、ボンボンがとっくの昔に姿を消してしまっている以上、いずれはこーゆう展開になるのも必然とさえ言えたかもしれんが… いやぁ、小学時分はボンボン派だったこともありコレばかりは素でビビった。つーかホント時代は変わったな〜、子供の頃から『ガンダム』自体には強いて思い入れ持ってなかったけど(※ただしSDガンダム関係、カードダスやプラモは好きだったが)、でも当時の自分にコレ話しても絶対信じないだろーなぁ(苦笑) にしてもこの予告カット、言っちゃ難だけど何故にこんな古い機体の絵を起用してるのやら。率直に『ダブルオー』とか、若干狙いはズレるだろうけど『ユニコーン』、あるいは先日までアニメやってた『SD三国志』とかの方がよくね? てゆーか今の子供にこのカット出してもちゃんと通じるのか?、まぁ外観的なことだけなら既知のモノだから別に問題無いのか。

05/15

エドラスのヤンキーなルーシィは期待通りの演技だった、やっぱ改めて平野さんはハマリ役だわー。アニメの『フェアリーテイル』、かなり以前からナツとリサーナの関係についてはアニメ独自で掘り下げてたけど、満を持しての正ヒロイン正式登場となった今週でそのへんをしかと活かしたのはさすがだった。まー今回のエドラス編ではあくまで脇キャラレベルなんだけどな、でも作品全体では彼女の存在はかなり重要だからなぁ、事件が解決後のエピローグ回が今から楽しみ。今から楽しみと言えば、コチラも今週登場した悪エルザの武器、個人的には『RAVE』のアニメ版をリスペクトした映像演出を期待してるのだが、さてどんな風になるやら。実際アニメでのテンコマンドメンツのモーフィングバンクは格好良くて好きだったんだよなー、ぜひ今のアニメ技術でアレをやってほしいトコなんだが。

もひとつテレビ番組の話題、いま池上彰さんのメイン司会で先日のビンラディン容疑者殺害を取り上げる生特番やってるんだけど。なんつーのか…自分でもどこか観点がズレてるというかコトの解釈違ってるような感覚あるんだが、現実社会として理由のある事だったとは言え人ひとり殺したってぇハナシをこうしてテレビ番組で詳しく解説してるってのはなんかスゲェな、と。まぁ言ってみれば、過去の歴史的な凶悪事件犯人を取り上げたりしてる番組と大差無いんだが、今回のその「事件」ってのが発生から犯人殺傷までを実際にリアルタイムで追ってきている事柄だからなぁ、ソレもあってちょっとした違和感的なモノを持ってるのかも分からんなぁ。うーむ。

にしても。コロッとハナシ変わるけど池上さん、この春からはテレビ出演引退するみたいなハナシあったの一体どこ行ったんだろーか、とツッコミ入れるのはある意味ヤボなのかねー。イヤまぁ別にいいんだけどさ、引退してもまだ出演してもどっちでも。それに氏を起用してんのはテレビ局なワケだし。

05/16

ゲームの名OPかー。挙がってる中にもいくつか賛同するタイトルあるが、自分的にはやや古めのモノからで『クロノトリガー』、近年のだと『TOS・ラタトスク』を推してみる。ふと思い出した(思い出せた)のがこの2つだったんだが、いまになって観てもやっぱ好きだなぁコレらは。前者は色々な部分での演出がイカしてる、後者は剣を振る各アクション動画が格好良くて好きなんだよねー、あと何より楽曲の良さも大きいか。「そのゲームの"とっ始め"を飾るモノ」として語るなら『クロノトリガー』の方が"正しい"のかも分からんケド、でも後者みたいなアニメOPはまた狙いどころが別だしな、こーした多様化こそがゲームを"広げて"きたのだろうなと、今回見比べてなんとなく思った次第。

中国の新聞紙面に『ONE PIECE』が連載される。画像見て思ったけど描き文字は中訳されてないのねコレ、海外版のマンガ作品ってそのへん現地国語に合わせてわざわざ修正するって聞いたことあるけど、そのへんの手間はかけないのかねぇ。まぁソレはさておいて、意外となかなかにスゴい試みだよなぁ、チョイとググったところノーマルな日刊紙らしいので、マンガ1話をブツ切りに掲載するカタチにはなりそうだが、実質的に4コマじゃないマンガが毎日読める新聞ってコトになるっぽいワケで、ソレだけでもかなり前代未聞なハナシではないかと。中国で日本のサブカルチャーが展開ってなると、自分なんかはどーしても違法コピーみたいな単語を真っ先に連想してしまうのだが、そうじゃない流れでもこんなのが出てくるのだなー、ビミョーに感嘆を覚えてしまうネ。同作のいちファンとして、何かと感じるところのあるニュースだった。

しっかしだ、作品好きな自分でもあんましピンと来ないんだが、そんなにそんな『ONE PIECE』ってネームバリューでかい存在なのかね? 海外じゃそれほどの高人気でもないって聞いたコトあるけどソッチが聞き違いだったのか?、とりあえずアメリカでは『NARUTO』の方がずっと人気らしいが。まぁなんにせよコミックスの国内総発刊数2億冊とかって記録はダテじゃないとゆーことか、大したもんだね(感心)

05/18

あ、桜吹雪の立体写真撮りたいと思ってたのにもう桜が散りかかる時期になってしまった…! まぁ北海道だとどうしても葉混じりの桜になるからなぁ、綺麗に咲いてる木を見つけないとなかなかイイ写真撮れないしなぁ、などと自己欺瞞を計ってみる。………くそぅ。

化石になったガジェットあれこれ。まー化石風の立体造形ってだけなんだろーけどさ、さすがに。しっかし、カセットテープやGB本体あたりはまだ構わんが、N64及びPSのコントローラー(※コレって初代デュアルショックか?)、初期型iPodなんかはちょいとレトロアイテム扱いすんの止めてやれよって気分だ(苦笑) コイツら言うほど古かねーでしょうが、10年ちょっと前までフツーに現役だったじゃん? あとハナシ少しズレるけど、黒電話は我が家では確か小四くらいまで使ってましたねー、かれこれ20年前・90年頃ですかねー。

コンピュータ将棋の世界戦。問うたところで詮の無きハナシなんだろーけど、何故にプログラム名がボンクラーズなのか。…ワザと? しかしコレ面白い、いや正確にはブログ管理人さんの文章が上手いんだが、コンピュータでしか打ち得ない棋譜展開やソレゆえの盤面の読みあいが生み出したこの棋戦は実に関心の強いモノが。以前なにかで読んだ例えなんだが、物を落としたとしてソレを探そうとするとき、人間の思考法では通った道を引き返しながら探す「経験則による調査」を計るが、コンピュータは道の全てをショベルカーでひっくり返して探す「総当たりによる調査」を取るってなハナシで。そのへんが既知のことに引っ張られるが"想像"をできる人間と、知らない事は考えられないが"思考(計算)の量"で圧倒できるコンピュータの決定的な差異だそうで。人間のプロ棋士が90秒の待ち時間にアレコレ考えを巡らすときも何十何百の手を読みながら打ってるのだろうけど、コンピュータのソレはCPUのクロック数にモノを言わせた何千何万手の検討による一手なワケで、そういうのを考えながらこのオモシロ解説を読んでると、あながちタダの創作だとも思えなくなってきたりもしつつ。にしてもこの大会、世界戦とは銘打ってるが参加者は日本人ばかりなのね、まぁチェスと違って将棋は海外じゃそんなにプレイヤーいなさそうだしな〜。

05/19

『戦国乙女』、あの作品世界でも『源氏物語』が存在してるんならぶっちゃけ「百合物語」とやらとナカミ変わらんのではなかろーか。『イナズマGO』、EDのキャストで気付いたけど今シリーズのヒロイン勢は色繋がりなのね。『ダンボール戦記』、アキレスが何度も剣で攻撃してやっと相手倒してるのに、エンペラーの背面攻撃一発でクノイチ撃破とか、戦闘能力のバランスでたらめ過ぎないか?…と問うのはやっぱヤボなのだろーか。以上、昨夜観たアニメの感想。

もひとつアニメ繋がり、昨夜目撃したネタ動画。別にこういうのを示されてソコに対し良い・悪いとかってのは何も思わないのだが、そのかわりとゆーか、黙って観てたらなんかヘンな笑みが湧き上がってきた。つーかなんだ、すげー鳥飛んでんな、日本のアニメわ。

地球同様の液体の水が存在する可能性大の惑星を確認。20光年ほど遠くの宙域だそーで、まぁ100万光年の彼方とか言われるよりはよほど現実味のある距離ではある。つっても、現行の最新鋭ロケットエンジン持ち出しても何万年とかかかる距離だそーだけど。…人類がワープ航法を発明するのはいつデスか。あと、水がある=生命が居そう、とは記事で書いてるが、コレまた調べたところ重力は地球の2倍くらいだそうで。まぁそれならソレで、その2倍重力に適応した進化を経た生命体がいてもよさそうだが。創作なんかで「地球の重力や大気や温度その他諸々の環境は生命が存在するために適しすぎている」みたいな言い回ししてるのたまに見るけど、ソレって個人的には"逆"だと思うんだよな、この地球の環境に適応できるように生命が進化していっただけのハナシだろーに、と。太陽との距離があと1m違ってたら現在の地球の姿は有り得なかった、とかサイエンス番組でも言うけど、それならソレで1mズレた環境に沿った全然違う生命が生まれてきたと思うんだよなー。ソレこそタンパク質の構成やDNAの塩基配列からして違うような、カタチも生態も完全別物の原始生命から植物・動物に至る生命の系統樹がきっと確立されていたと思うワケで。"いきもの"の適応能力舐めんなってハナシだよなぁ、個人的に言わせると。

05/20

3DSで見られるバーチャルボーイのスクリーンショット集。ササッとDLして取り込んで、見てまず思ったことが「VBって意外に解像度高いんだなぁ…」だったとゆー。でも解像度あるけど画面のグラデーション(モノクロ階調)は初代GBと見た感じで差は無さそうだった、このへんにやはり当時の技術的な限度も感じてしまったワケで。でもなんつーか、VBって時代が早すぎるゲーム機だったのかもと今更ながらにまた思った次第でもある、まぁ歴史にifはゴザイマセンけども。…3DS用のVCタイトルにVBも加えたらどーかと今ふと思った。まぁ言っても配信タイトル数が雀の涙だとは思うが(苦笑)

夕食時にテレビを観てたらなんか番宣CMが入って、その内容的に朝やってるポンキッキ的な子供向けバラエティーかなんかかと思ってたら、よーく見たら夜にやってるドラマ番組だったらしくチョット驚いたってなコトがあり。んでそのときハッとしたんだけど、そのCM観て実際自分も多少の興味を持ったんだよね、でもこのCMを観ることがなければそんな興味どころか番組の存在自体知らずじまいでいただろうワケで、あぁつまりはコレが宣伝効果か、と。テレビや雑誌など色んなメディアで取り上げられることで意図的に生み出されるブームって実際あって、ソレに対してネガティブな反論を出すヒトもときに見かけるが、でもやっぱり宣伝・広報を大きく打っていくことでソレを知る人や興味を持つ人を1人でも多く作ろうとする、ソレって絶対確実に効果を生み出すアクションなのだなぁ、と今更に強く実感した次第。だって知らなけりゃ知らないままで終わりだものな、そうならないようにするためには知らせる=コンテンツを届ける手段を探すのみであり、そのために膨大な宣伝を繰り広げるのはどうしたって正解なのか、と。

DS以降かなり顕著になった木がするが、大量にテレビCM流してるから売れてるだけじゃん、みたいに言われるゲームがあるのも、アレってやっぱ認知されずに売れないよりはよっぽどマシなんだよなー。CMあまりやらんのに売れ行きが良いゲームこそ"本物"ってな意見も、実際賛同はできるけど、娯楽が溢れるだけ存在しまくってるこの情報社会の現代でソレのみで通用できりゃー苦労は無いワケで、その"苦労"に当たるのが大量の宣伝だ、と。まーつまるトコロ、大概の事柄は「時代が変わった」で案外ハナシの決着見えちゃうトコもあんだよな、言葉的には安直にも思うが、ココに含まれるアレコレってホントでかいからなー。

05/00

どなたか1行コメントの投稿画面用のネタを何か提供してくれんかね(切実) 若干の理由もあって(?)いーかげんにそろそろ変えないとダメな頃合いなんだが、ほんっとネタが浮かばない有様。まぁ明日作業しながらもーちょい真剣になんかないか考えるか…

ここ最近。『深夜の馬鹿力』が(ほぼ)毎日配信なんてムチャやってるおかげで、今週は出勤時のBGMが全部ポキャスラジオの聴取で埋まるとゆーある種の暴挙。週末にまとめてnanoに移すせいもあり、未視聴番組が7本とかデタラメな蓄積量だったからなぁ… ソレはともかく『アンダー・ザ・ブルー』は7話も"相当"だったね、てか夏河さんのカレシに関しては予想がアッサリ外れたけど、それはソレとしてストーリーの終決(あるいは、破綻)へと向けて着実にシナリオが突き進んでってるなー。ホントまったく、どんな結末を迎えるのやらこのラジオドラマ。

物語の都合上から勝敗が決められてる、いわゆるイベント戦闘に対する苦言。確かに強制敗北が決められてるバトル、なんだけど戦闘へのシナリオ導入的にプレイヤーがソレどっちなのかイマイチ分からない、っていうイベント戦闘は私も嫌だねぇ。勝てるのか勝てないのか判断しかねて、強制か?と思って負けてみたら実はそーじゃなかった、とかナルホド最悪なゲーム演出と言えるかも。と、そんな中で自分がよく記憶に残っている、その上で高評価を抱いてるイベント戦闘がふたつほどあり…って思い返してみたらコレ両方とも『テイルズ』シリーズだわ。

ひとつめは『シンフォニア』の救いの塔でのボス3連戦。最初のレミエル戦は通常のボスバトルだが、次のクラトス戦はイベント扱いだけど頑張れば通常の到達レベルでもなんとか勝てる戦いで、もし勝ったとしても3戦目だけは圧倒的で通常はまず瞬殺されるとゆー、物語的に意味を持つ3連戦なんだけどプレイヤー次第でその展開は変化する、その構成が面白かった。つーか実は初回プレイでクラトス戦は負けてもOKなこと知らんかったのよね、攻略本で後日そのへんの実態を知った次第で。まぁ初回時はなんつーか、コレットを奪われた怒りでオレ全力だったからなー…(遠い目) もうひとつが『TOS・ラタトスク』のラスト、実質ラスボスであるリヒター戦の次のバトル。いやアレはホント、初回時は勝っていいのか黙って倒されとくべきなのかどうするべきかマジで迷った…! いちおうネタバレは避けるが、シナリオ的には意図的に負けてしまうべき場面、である一方で実際の戦闘自体は相手側のHP的にガチでやって勝てないことのないバランスなのよね、そのせいもあってプレイヤーがどう振る舞うべきかをナチュラルに判断困らせてくれて実に面白いイベント戦闘の演出になっていた。ちなみにその戦闘は勝つとバッドエンドに向かうらしく、コレがまた後味最悪のラストで黙って殺されて大正解だったなーと後日胸をなで下ろした次第であり(笑)

両作品はちょうど、と言うとヘンだがリンク先の発言者が否定してる『テイルズ』シリーズでのイベント戦闘だが。私個人はこのように、別にコレだけが理由じゃないけど物語的な演出の上手さもあってどちら共に個人的殿堂入りRPGだったりしているほどなワケで。まぁイベント戦闘は確かにお約束感とかもあってイマイチなモノも少なくないが、それでも演出次第でこーして面白いバトルに仕立てることもできるワケで、やっぱつまるトコロはやり方次第なんだよねぇ、と思った今日この頃。

05/22

昨夜は。HPサービスがネットワーク障害で少しの間アップできなかったけど、今日はまた掲示板の方で接続障害が起こっていた模様。なんか知らんが不思議と重なるなぁ、何かの前兆デスかコレ。

PSPの『モンスターハンターP3』が、HDリマスターでPS3に移植されるんだそーな。ふーむ、なんだかんだで鳴かず飛ばずに終わってしまったWiiの『トライ』がいちおうは100万本売ったこと、そして据置での要望は多々ありながらもゲームの性質的に携帯機である方が実は合っていること、でもその上でユーザー相性的には最良だろうPSハードであることなどなど踏まえると、まずミリオンを越えてから今後のシリーズ展開も決定付けられるんじゃないかと一報を見て思ったが、サテどーなるか。シリーズ展開と言えば、たまに3DSで出してくれんかみたいなハナシ目にするけど、個人的にはまず売れないと思ってるからむしろ出すべきじゃないと考えてるしな。『MHP4』を作るならせめてNGPでやるべきだと思ってるし実際作ってんじゃないかと予想しているが、その前にこの据置移植を経てどんな動向を見せるものか。なんせ気が付けば400万本超の(!)、今やポケモンとさえ並ぶ国内トップ級売れ線タイトルだからなぁ、色々と今後の業界動向を見る上でかなり興味深い。とりあえずはまぁ、本作が発売になるまでにPSNが復旧されることを待つばかりといったトコロかね。……そこは大丈夫だよな?

05/24

アニメ『シュタインズゲート』7話視聴。回線混んでないとき狙おうとするとムダに後回しになるなぁ、そして結局ノイズだらけの映像で観てるし(苦笑) さて、実に尻上がりで面白さが増し続けていて、まー正直言ってアニメ番組としてコレは良いのか悪いのかよく分からんトコもあるが、ともあれ"原作組"としてはまずまず。むぅ、ディスク買うか思案中だったがやっぱ突撃するべきかねぇ。今回は、本編の重要ポイント明示のワキで実にさりげなーく伏線を放り込んでいたのが印象強かった。あーイヤ、先の展開踏まえると当人には継続されないか、いやでも視聴者には残るからそのためのインパクトとして下準備を演出したのか? "例のイベント"であの描写がどう活かされるものか、期待がふくらむ。

ふと思い知ったとゆーかなんとゆーか、現代のコンテンツ消費速度は凄まじいモノがあるな、と。前々からそーゆうのは大なり小なり感じてたけど、ちょっとこの記事を目にしてその意識がさらに強まった次第であり。気になって調べたんだけど、この原作小説って今年の2月に発売されたばっかなのね、ソレが半年どころか4ヶ月後にはもうメディアミックスでコミカライズ作を発信ときたか。や、これがイイことなのか・ダメなことなのか、そういったハナシをする気は無いしそもそもそんな答えなんざ10年・20年経過してみないと分かりゃしないモノなんだからとりあえずワキに置くのだが。この、コイツは売れるだろうとかヒットを飛ばせそうだとか、そーゆうコンテンツ(作品)が出てきたらとにかく早いウチから宣伝飛ばしたりこうしてメディアミックスしたりで、ものすごい速度で"消費"しようとしていく、そういう動きが目に見えて昨今増えてきているように感じる、そういった言ってみれば作品飽食時代的な今の流れってホントどこまで突っ走るのやらと思わずにおれなくなった、そんな次第。

例えばアニメで言えば、私観てないけど『まどかマギカ』なんかは番組終了した今でもワリと方々で話題なり昇ってるの見るから構わんのだ、けど…そーだな、『スタードライバー』あたりは放送当時はけっこう騒動(?)を引き起こしててアレコレ語られてもいたけど、番組終わった今はナリを潜めちゃった風を正直かなり感じるワケだ。まぁ2クールのテレビ番組が始まって終わってしまえば大概はそんなモノだとも思うんだけど、にしたってこの"消費"の速さは一体全体どーしたのやら、と。上記の『シュタインズゲート』なんかも、アニメやって放送途中にPSP版その他が発売される今の時期はまだ全然問題無いが、番組として終わったらもうあっという間に過去のモノになってくんだろーなぁ、と。

ま、出てきたらそのときだけ存分に楽しんで通り過ぎたらあとはサッサと忘れてまた次に手を出す、なーんてのは現在に限らず案外何十年も前からそんなモンなんだが、でもそう思うその上で、今の速度は輪をかけて速すぎね?、って気にもなるんだよなー。特にこういう、作品消費を促すコンテンツ制作者側の動向には余計に。まぁコレが現代スタイルってものなんだろうけどな、あと単にオレが感性的に年食ってきただけでもあるんだろうが。しかし、この速度で一体どこまで走っちゃうんだろう、みたいな不安とも何か違う引っかかりは、どことなーく感じている今日この頃である。

05/25

朝早くて帰りも遅い次第でナチュラルに疲れておりますゆえ本日の日記は超簡便に済ます。

と決断して思い出したのだが、『涼宮ハルヒ』の新刊って今日出てるのね。昨日の日記とも少し引っかかるが、同作のこの新刊発売に関わる色々な話題発信も、コレかなり"仕掛けよう"として成功してるブームではあるよな。元から相当に人気のラノベ作品なのは確かだけど、これほどまでの多方面な話題に上るよう仕向けたのはコンテンツ制作側(=出版編集部サイド)だろーし。リンク先にも出てるけど、新聞一面広告で世界同比発売を報じるとか、内容のどちらにしてもかなりのモンだよなぁホント。まぁとりあえず私も買いに行かんとなー、週末にマンガとかと諸々合わせて札幌行ってくるかぁ。

05/26

よもや昨日より遅くなるとは。明日でとりあえず終わる現場みたいなのだが、その明日にしても何時くらいに上がるのか全く読めないしなー。マトモに考えたらヘタすすりゃ午前で終わりそうに見えるけど、似たような考え方して今日がこの状況だしなぁ…

MTG第12版から〈巨大化〉が基本セット落ちするとのこと。あー、さんざん使いまくってたなぁジャイグロ、基本セットから無くなるのか〜… 自分が現役だったときでも〈火葬〉が落選して「ギャザも変わるなぁ…」とか感じたし、引退後も〈対抗呪文〉や〈暗黒の儀式〉が消えたと聞いたときにはそれぞれ「おいおい、今のMTGってカードなに使えるのよ?」みたいに思ったものだが。てか皆勤賞だったって、今ってひょっとして〈解呪〉も無いの?、エンチャント対抗って何があるんだよ?? たまにこーしてハナシだけ見聞きしてソレだけでしか分かってないからなぁ、マジメにいま現在のMTGってどういうカードラインナップなのやら気になる。コレもまた18歳前後の時代に情熱そそぎまくったアナログゲームだからなぁ、TRPGみたくたまにやりたくなるな〜。まぁひとりでは絶対に遊べない=対戦相手が絶対必要って部分もTRPGと同じ要素なのだが(微苦笑)

05/27

絶っ対に誰にも共感されない自分オンリーな驚愕 → エアGでお馴染みの北川久仁子さんが今年でもう四十路。思い返してみれば確かに、大学時代聴いてたころから三十路になったとか言ってた覚えあるから、さもありなんってなもんだが… オレも世間も順調に年食ってるなぁ……

今週のアニメ『スケットダンス』は原作以上に切れ味が冴えまくってた感じだなー、疲れてる日にはこーゆう気楽にもほどがあるギャグアニメがイチバンだ。にしても「ふたりはナーバス」はアレ、アニメでは表現変わるんだろうとタカくくってたら原作まんまでネタ突っ込んできて逆にビビった(笑) ジェネシスの方はいっそあの回だけで30分ガッツリやってほしかったんだが、まぁ半尺ではまたスピード感とゆーか、加速度的なエキサイトぶりに重きを置いてたな。にしても、こーゆう内容だとスイッチはホント生き生きしてるな… まぁアニメだとスイッチが暴れてるのか中の人がやりたい放題なのかよく分からなくなってくるが。……両方か。

女性向けのジャンプ系新雑誌が創刊に。まぁ、「世間の流行り廃りに即した動向」と言ってしまえばソレで正解だし終わりになっちゃうんだけど、そーゆうのひっくるめて時代変わったなー、と。『バクマン』で港浦さんが言ったセリフじゃないが、ジャンプというレーベルとゆーかブランド(?)ってのはあくまで少年世代に向けた漫画雑誌のソレであるものだったろーに、集英社の女子向け漫画誌からでもない、ジャンプの名前で女性向けを前面に出した雑誌が出るとは。まぁホント、そーゆう時代なんだろうねー。つーか今回のこの報道、最初見て「男子にも読んでほしい少女マンガ」をキャッチコピーとして創刊された某ガンガン系漫画誌・ステンシルを思い出したのは私だけだろーか。まぁその雑誌は知らん間に出て気が付かないうちに休刊していったのだが、いまになって思い返せば、その誌面で『ARIA』の前身マンガである『AQUA』が連載されてて、ソレが件のいざこざで後に同レーベル脱退作家陣営によるブレイドが創刊されたとゆー例のお家騒動を振り返ると、単に売れ行き不振とかで消えたワケじゃないのかもしれんなー、と。まーかれこれ10年も前のハナシ(って自分で書いて軽くビビった(笑)だから、事実がどうだったのかなんて今更にもほどがあるコトではありますが。

05/28

今週は少々、肉体的にキツ目な1週間だった感じ。そして疲れて帰ってきて、帰宅直後に洗濯を開始し食事が終わったなら食器を洗い倒しその間に終わった洗濯を続けざまに干してまたさらに洗濯第2弾投入、とまでやって唐突に「どこのお疲れ気味な主婦だオレは」とか思ってしまった今日この頃。…明日はお休みです、札幌出かけます。

ドット絵を滑らかなグラフィック表現に変換できるスムージング処理技術だと。参考用の画像データが初見でホント、フツーにドットの元画であるキャライラスト(※当時の取説に載ってたよーなヤツ)だと勘違いさせられて、コレけっこう驚いた。しかしまぁ、よくよく眺めてると解像度的にかなり変換再表現度は高い感じだなー、てかもしかしてドットのラスター画像からベクター画像にまで変換してたりするんだろーか?、だとしたら良い悪いの前にスゴく便利なんだけど。にしても、この手のCG技術では間々あることだが、どーしても写実寄りの画像データよりはイラスト寄りのソレの方が変換性能で上になる、とゆーよりソッチの方が上手く変換できてるように見えてしまうのねぇ。まぁこのへんの齟齬だとかは、人間の"絵"に対する認識性質とこんぴーたーのソレとの差がまだ出てしまうってトコだったりするのだろーか。なんにしてもコレはなかなかに面白い技術、今後の性能発展が気になるところである。

それにしても、元画像がある程度以上の解像度を持ってないとさすがに厳しいのだろーから、SFCソフトからドット絵素材を引っ張ってきてるんだと思うが、ソコを分かりつつあえてFCドット絵でやってみたらどんな具合だろーかね。さすがにマリオで試すのは輪をかけて酷だから…そーだな、『ドラクエ』や『FF』のモンスター画像でひとつやってみてほしいのだが。あるいは、SFC時代のスクウェアタイトルに見られたあの超技巧的なドット絵にこの技術を試したらどんななるかなぁ? 『クロノトリガー』あたりで戦闘画面を全体丸ごとスムージングしたのとか、コレかなり見てみたいゾ。

05/29

FC画面を3Dチックなドットで表現。あぁアレだ、ペプシでやってたマリオのボトルキャップフィギュアみたいだナ(笑) ラインナップ中では『魂斗羅』がイカしてるねー、FCながらに画面の描き込みが細かくて、いま見てもカッコイイ。あと別に『マリオ3』は全体的な絵作りが当時から好きだったのでコレも素敵、特にW1のマップ画面。と、ココまで書いて思ったけど、コレらの画像に昨日の日記で取り上げたスムージング処理かけたらどんな感じになるだろーね。『パックマン』あたり、なかなかイイ具合に変換できそーな気がするが。

ちょろっと。ローソン立ち寄ったら『とある魔術のインデックス』の、イヤ正確には『レールガン』なのかね、ソレのキャラクターラジオと言うのか知らんがそんなのを店内放送してて「んあっ?」ってな感じになった。以前にもTSUTAYAのレンタルコーナーで『神のみぞ知るセカイ』のソレを流してたんだが…なんつーのか、よく知らんけど一般の店舗でこの手のアニメ系とのコラボ企画うって、そんなに訴求性あるんだろーか?、個人的にはけっこう疑問なんだけど。『サザエさん』や『ドラえもん』のレベル、せいぜいでも『ONE PIECE』とか『ポケモン』ぐらいの知名度・浸透度ならさほどにも思わんが、上記作品って結局のトコロ深夜アニメのカテゴリーだしな、どーしてもニッチな業界のシロモノって意識の方が強いからこうして店内ラジオなんて流されても浮いてるっていう"印象"のがやはり前に来てしまうワケで。色々な狙いもあるんだろうけど、自分としてはこの手のいわゆるオタク文化はまだまだ一般層に対しては"距離"を置いている方が正しいと思っておるのだが。うーん、案外そーでもなかったりするんだろうかね、それならソレで単に私が世間の認識からズレてるだけだしイイんだけどさ。

05/30

そーいや昨日は札幌出向いてたんだが、ヨドバシだとかの大型量販店でも『シュタゲ・だーりん』の店頭デモを流してて軽く驚いた。や、元のゲーム無印にしたってXbox360とPC版合わせても、スマッシュヒットとは言えしょせんは数万本の販売本数でしかなかったろーに、マトモに考えたら言うほど名のあるタイトルってもんでも無いと思っていたんだが、ソレがPSP版とも一緒にだが番外編をこーして大っぴらにプロモーション繰り広げてるってのは、なんか、いちファンとして自分が思ってる以上に案外知名度を確立してるってコトでもあるのかなー、と。イヤまぁ実際にはソレ以上に、5pbの営業活動が実を結んでるってのが大きいんだろうけどさ。ちなみに件のゲームは、昨日その様子を目にしてから帰宅後にAmazon予約を終えた。あとアニメ版も、アニメイトで1話のデモ用映像流されてるの観てこちらも併せてBD版で1巻予約した。…来月は中盤から地味に『シュタインズゲート』月間になるなー( ̄▽ ̄)

心霊写真ね〜。(※いちおう閲覧注意を勧告) まーなんだろーな、中学生くらいまでは普通に、テレビでやってたその手の特集番組観ては怖い怖い思っていたものだが、いまこの歳になって見ても生理的な嫌悪感こそ多少なり覚えるが心霊現象的なハナシについての恐怖はゼロだなー。実際のトコ年食って自分の"性質"が変わったのが大きいだろうけどね、多少の映り込み程度なら単なる見方次第のハナシでケリつけちゃうし、通常映り得ない物が見えてるよーなモノでも写真とゆー光学機械による映像作成について何らかの原因が存在してる・存在してないワケがない、とか昔の大学教授みてーな科学馬鹿な考えが真っ先に来ちまうし(乾笑) いちおう言っておくと、私は基本的にオカルトそのものには寛容だし幽霊のたぐいも実在してるとすら本心では考えてる人間だったりする…のだが、それはソレ・これはコレでこの手の心霊写真についてはガキの頃みたく疑い無しに信じられはせんくなったねー。まぁなんちゅーかナチュラルに嫌な大人でゴザイマスな( ̄▽ ̄)

05/31

レンタルコミック『カペタ22巻』、今までも要所々々でカペタの素直な腹黒さ(?)は描写されてたけど、この巻でそのあたりが全開になってた感じだな(笑&微汗) なんつーのか、まさにコレぞcapeta=魔王・平勝平太の本性とでもいった感じか。でも確かにコイツすげぇブラックストマックだけど、いけしゃあしゃあと言いやがるそのこと自体にはキチンと権利があるからなー、竹森さん流に言えばチームがかけた全力に対して乗り子が"仕事"で応えきって・今度は乗り子の要求にチームが応える"仕事"の番ってワケだから。このへん、"上から目線"な登場人物がほとんどいないとゆー本作の魅力を継続してるよなー。

昨日。今週号の『バクマン』読んで、なんかが悪い意味でない引っかかりを覚えてたんだが、今日の昼になってソレが判明。今回のエピソードって、言ってみれば「自粛」と「規制」の違いとソレに対して作家がどうするべきかってコトなんだなー、と。始めの報道に対してシュージンが取ったのはまさに「自粛」、ヤバい感じの世論動向に対しマンガの側が縮こまって結果悪い方にばかり行ってしまったってのが序盤。んで今週号でのエピソードのオチが「規制」、に対して屈しないという結論だったワケだな、「PCP」は世間的にダメだとゆー流れに行きかけたモノをシュージンがしっかりマンガそのもので、そういう害ある作品ではないんだとゆー反論を示して結果状況を打破してみせた、と。

このへん色々と、先頃の規制に関する都条例だとかと絡めて考察重ねてくと面白そうだが。私はソッチよりも先に、東北大震災の影響で多々起こったゲームの販売延期もしくは中止の問題をこそ連想した次第。んでチャチャッと結論言っちゃうけど、今にして思い返しても『絶体絶命都市4』は販売中止とまでするべきではなかったろうな、と。中止の報を受けてネット界隈でも「このシリーズは"災害"をもてあそぶようなゲームじゃないのに」として擁護や中止撤廃を望む声は少なからず上がったものだが、メーカーのアイレムは現実問題である震災を受けて自粛ムードに推されてしまい、結果はご存じの通り。近いトコで『スティールダイバー』も延期したっけか、コチラもまた海=津波を連想するからってことで自粛したんだと自分は思ってるけど。両作品ともいま改めて思うのが、作品の本質がそういうモノではないという自信をメーカーが持っていたのならやはり延期は間違った判断だったんじゃないかという事。そしてそう考える中で、『ワンピ・アンリミSP』や『テイルズオブジアビス』あたり、コレらはデリケートに扱っておいて正解だとも考える次第。まぁなんせ津波や災害がストレートに脅威・害悪として描かれてるからなぁ。

自粛すること自体が悪いとは思わないしそのへんの意識は日本人らしい美徳の一種でもある、また規制にしたって無けりゃやりたい放題の野放図になってしまうから大なり小なり必要だとは考えてる、けど自粛ムードや表現規制に推されて負けて、ソコにあったハズだろう主張や本質までもを見失って作品を喪失してしまう、そーゆうのは創作として間違いなく不健全な事だよな、と。そしてそうなりかけた中で作劇でマイナス状況を見事ひっくり返してみせた今週の『バクマン』はまさにクリティカルな出来映えの内容だった。やー、同作っぽく言えば今週のアンケートはかなり良い順位取るんじゃないかなぁ、ジャンプアンケートには大して興味持ってないけど今号分については正直関心あるなー。



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