徒然日記・10月分。


10/01

かーんなづきー。と、月が変わって早々、「今はまだ入荷予定は未定なんですが、来週、遅くとも来月になれば判明します」と言われていた某ゲーム(限定版)の予約を、いざ問うてみたら「本部に問い合わせてみたら、もう予約受け付け終了してしまったそうです」と返答されてなんじゃそりゃー(棒読) 絶望した、だいたい3つくらいの意味で絶望した!! もう少し他の店も回ってねばるつもりではいるんだが、こりゃあ諦めて通常版に鞍替えした方が早いかもしれんなぁ…(深溜息)

フツーに微凹みしてるので、毎度自分好みの宇宙話を。20光年先の宙域に地球と似た環境の惑星発見。そんだけ遠くの場所にある"モノ"について、よく重量だの水があるかもだのを解析できるな、といったシロウト的感想(?)は置いて(なんか電波の反射だとか色々利用して観測識別すんだっけ?) これだけ地球と近しい環境なら、知性を持ち合わせてるかどーかまでは知れたトコロじゃないが、少なくとも生命体の何種類かはいても、とゆーかいると踏んでも悪くなさそうねぇ。件の星に地球人類が足を踏み入れられるのがいつになるかはそれ以上に分からんが、よーやく地球以外での生命発見が具体的になってきたのかもなー。

にしても。近年とみにそーゆう考え方を持つようになってきたんだが、この手の話題でよく言われる「生命誕生に不可欠な水が存在する」みたいな事柄、コレって単に地球上での生命誕生が水(海)を主体に行われただけの事で、広い宇宙のどこかではソレこそ塩酸から誕生した生命体があったとしても、科学・化学的にはとても可能性の低い話としても無いワケではないハズだよな、と。大気の構成内容や惑星重力の値だとか、地球にいるような生命が生まれるためには地球のソレと近しい環境が必要になるだけで、土星や月のような環境下で地球生命と完全にかけ離れた別種の"イキモノ"が生誕・進化を果たしたとしても、ソレは絶対的に間違いではないハズだよなー。ヘタをすれば、水や炭素をベースにしている地球生命の方が宇宙全体から見た場合に特殊である可能性だってあるかもしれんワケだ。重ねて言うが、科学的な可能性・確率性を度外視して言ってみてるだけだけどさ。可能性として地球環境的な方が生まれやすいんだろう、ってのは分かるしな。

そーいや、日曜に観に行く予定の『劇場版ガンダム00』なんかは、聞いたトコだと敵の異星侵略者が金属生命体とからしいね。こういうのっていかにもSF的な存在っぽく思えるが、上記のような考え方から言えば"インチキ"とは言い切れないよなーって。まぁ仮にマジ話でいるとして、そういう存在と地球人類とでは真っ当なコミュニケーションを取るのには信じがたい"壁"があるだろうってのも感じるトコだが。なんかそーゆう存在だと生命体として機械言語で物事考えてそうだもんな、もしくはもっと根源的に違うような思考言語体系だったりとか。…あー、コレなんかSFモノで使えそうなネタだなぁ(笑)

10/02

『ファントム』のアニメDVD全10巻所有者に、今度出るBD-BOX版を2万円引きで期間限定提供します。うわー、コレはすっごく面白い試みだなぁ、消費者的にはいちどは考えそうなアイディアだけど実現するとはまず思えない、そんなハナシが具体化したような一件と言えるんじゃなかろーか。こーゆうとき私はワリと販売側寄りの考え方に何故かなってしまうんだが、よくもまぁ企画としてこんなの立てる気になったモンだなー、キャンペーンのコスト対価とかクリアできる算段立ってるのかな。でもコレが一定以上の"成果"を上げられたなら、今後まだ増えるだろう既存DVD商品のBD移行再販売について、色々とありがたい流れが生まれるかもしれない。同作がどのくらいの実売を上げたか・どのくらいファンからの支持を得たのかは知らんが、個人的にはそれなりの成功を収めてほしいなー。にしても所持証明はどーするんだろ、まぁ妥当に考えると「パッケのバーコード切り取って郵送」ってトコだろーけど(※証明と中古販売阻止の両方ができるから)

『大神伝』プレイ開始。昨夜にもすぴばるでつぶやいたが真っ先の感想、思ってたよりグラフィック面での『大神』らしさの再現…と言うより"表現"とした方が正しいな、ソレがちゃんとできててちょっとビックリ。事前情報仕入れとして、あんまし配信動画とか観ずせいぜいゲーム誌記事くらいしか目にしてなかったんだが、まぁしょせんはDSの映像レベルでのコトながらも言うほど見劣りのする画面作りでもなかったのは、なんつーかカプコン頑張ったなー、と。結局ゲームのグラフィックってハード性能よりも表現手法への工夫次第なんだなぁ、本作を遊ぶとソレを実に強く実感する。

ゲーム自体は、さすがにフレーム速度には見劣りを感じるが気にしなけりゃ構わない範疇だし(まぁ前作も低かったしな)、何よりキャラ描写や物語の雰囲気などは前作のテイストを確実に引き継いでいるため、前作ファンがちゃんと楽しめる続編になってるのが嬉しい限り。イッスンとかセリフの感じそのまんまだもんなー、この作品全体に感じる基本的な"明るさ"が『大神』の良さだよねー。あの感動のエンディングからたった9ヶ月で起こる今回の事件とゆー設定なワケで、そのへんのアレコレがどうなって新たな物語が展開していくのか、アマ公ならぬチビ公と小さな相棒(たち)との冒険をしかと楽しみたい。

10/03

今日は思ってもない出費が少し多かったかもしれんなぁ、つーかメシ代だけで3000円くらい使ってるのは我ながらチョットどーかと思った。まぁでも、本場のドイツビール(※グラス1杯900円の魅力にばかりは、あの曇天化でも逆らえなかったしな〜。正直、近ごろ飲み比べてたビールの中で群を抜いて美味かったデスね、あの一切の雑味が無くただ良質なコクだけを楽しめる味は至福だった…(余韻)

さて本日のメインイベント、『劇場版・機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer』観賞。真っ先に感想、いやぁ良かった、実に面白い大型本格SFムービードラマだった。ロボットアニメとしてしかとガンガン戦いまくる映像描写も充分良かったが、ソレ以上に、原作(?)のTVシリーズから続く物語として、テーマがまったくブレるどころか再度描き直しつつもその終着点をガッツリと描ききる、シリーズの完全完結編として本当に良い内容だった。いやはやスクリーンの前に座るまでにムダに苦労したが(※すぴばるのログ参照)、ともあれ観れて心から良かった。

以下の段落は多少ネタバレしつつ言うが……ある日どこか余所から言葉の通じない異邦人(?)が来た、でも連中はなんかアタマからケンカ腰だったのでコッチも「こらヤバイ」ってんでまずは殴り返すことにした、肝心の翻訳機と通訳はどちらもひとつだけでしかも使えるかどうかは不明、さぁこの状況下で我々はどうする・どうなる?……ってのが物語の骨子なんだが。その結末として、TVシリーズで描き続けてきた「他者の理解には対話が必要」というテーマを、今また映画の中でより明確に示して見せた、そのシリーズ通しての構成が実に上手くハマってた印象。そしてこうした作劇の中で、かつて神=ガンダムを崇め・でもそれが虚像だと知り・人間こそを求め理解しようとし・そうして人を超えた"位置"に至った男 刹那・F・セイエイの物語の結末を、確かに描ききってくれていた。本編ラストの、コレはティエリアのセリフだったかも分からんが「なまじ知性があるから相手を恐れる」「だが世界は思うよりも簡単だ」という言葉に、彼が辿ってきた道程の答えが示されてた感があったなー。あと何よりフィナーレでの花の演出は本当に素晴らしかった、TVシリーズの4期エンディングを含めて色々感慨深いモノを感じたねぇ。ひとつだけ不満点を言うなら、ヒロイン達の一途な想いに対してひと言でもイイからアイツらは何か返事をしてやってほしかったよなぁ。女の純愛に男が応えるのもまた"相互理解"のカタチのひとつだろーに、ソレについてはエピローグのみになったのは正直物足りなかった。ただまぁ、あのやりとりがあったことで、ふたりが初めて出会う回の予告にあった「刹那、運命の女性と出会う」に対する答えが出たとも言えるんだが。

ネタバレ終了。相手のことが分からないから暴力を振るおうとする、暴力で押さえつけて事を解決しようとする、でもソレが本心では嫌なんだったらどうするのか? そのときは相手に話しかけて、相手の言葉を聞いて、そうして時間がかかるとしても"対話"で相手のことを理解する・しようとする、それがシンプルにしてベストな答えなんだよ。この作品が示そうとして実際描いていたのはこの、隣人を理解するためには話し合いましょうよという1点。帰りの電車でふと思ったんだけど、『ガンダム00』って作劇上では暴力を見せ続けていたけど、根本で示そうとしたテーマそのものはとても優しいメッセージだったんだなぁ。ソレを劇場作品のスケールで、骨のある(そして私の大好きな)本格SFとして描いた本作は、まさに完結編として相応しい最高に面白くて何より素敵な物語だった。本音を言うと、テーマ的にコレ子供が観て理解できるのか(※観客には子供もいました)ってな心配(?)もあったが…でも難しくてもそのうちでイイから理解してほしいな、このメッセージの価値を分かってほしいな、などと思ったオッサンのひとりである(微苦笑) さーて、今度シリーズのレンタルマラソンでも始めるかなー、全部観て少し経てばちょうど劇場版もレンタル始まるべ。

10/04

待望の新章開始となった『ONE PIECE』、扉絵は第1話のセルフパロディで来ましたか、ベタではあるがファンとしてはやはりワクワク感のが大きいよなー(喜) さて何気に600話直前でもあるし、やっぱりソコでドカンと本番の大花火が上がるのかねぇ、楽しみ楽しみ。

大量の惑星を生み出している通称・モンスター銀河を約200個発見。昨日の『劇場版00』のせいでSF熱がいつもより高まってる気がする自分である(笑) まぁソレは置いとくとして、「通常銀河が年産で数個程度しか恒星を生まない所を、モンスター銀河は数百から千を生み、その現象要因には「暗黒物質」の集積が関係してると予想されている」、と来たか…実に宇宙スケールに溢れたステキ単語の並びまくる文面だな…!(喜色) それら新星からどれだけの従属惑星が連なり、そこからどれだけの生命誕生惑星が生まれ、あるいはどれだけの知性体生育惑星が滅びを迎えようとしてその危機を前に異星を目指そうとするのか、とかアレな妄想を繰り広げる私はどんだけ昨日の影響が残ってるんだ。(←ちょっと我に返ってみた) にしても銀河の数える単位って「個」なのね、なんか他に言い方ないもんかコレって(微苦笑)

小沢一郎さん、検察審議会により強制起訴へ。仕事中にラジオで聞いたのが最初だったんだが、そのときは「あー、あのオッサンもいよいよ年貢の納め時かねぇ」などと思ったものだが。コレでなんだかんだと結局また(まだ)明確な証拠等が出てこなかったらソレこそ無駄以外の何者でもないワケで(※税金とかそーゆうの含めて)、さてどーなのかねと改めて腕を組んでみる。やー、正直なこと言えば、あんだけ「あんた"クロ"なんだろ?」と目を付けられながらも正式にしょっ引けるだけの証拠を出さなかった、その立ち回りのアレコレ(?)については皮肉ではなく大したモンだと感心すらしたりもしつつ、ひとまずこーゆう"過程"に突入した次第のよーで。にしても裁判沙汰となると年単位でのハナシになるのかも分からんが、ホントどーなるのかね。

ちなみに上記でいちいち「さん付け」にしているのは、見ず知らずで直接話したこともないような他人様を勝手に呼び捨てにするのは個人的礼儀感にもとる、とゆー考え方による当サイトの文書規則のひとつです。内心ではどう思っていようと、その点だけは道義として、ねー。

10/05

雨天下での屋外業務はフツーに気が滅入る… そーいや仕事中に公衆電話使ってる人を見かけた。スーツ姿だったから営業さんだったのかも分からんが…2010年のご時世でも電話ボックスってやっぱ使われるシーンはあるのね、我ながらよく分からんがフシギな気分を味わった。

今日も客反応を度外視しながら宇宙ネタ。えぇイイんですよ私が好きな話題ですから!(※当サイトは管理人の独断と偏見で運営しております) 宇宙探査船・パイオニア10号が正体不明の"力"により太陽に引っ張られてる…? わ、ワンダーだ、ワンダー・オブ・ユニバースだ!!(←スッゲェ楽しそうな顔で) まさに「パイオニア・アノマリー、再び」デスよ、何この"不思議"でしょうがない出来事! つーか「既存の理論ではこの現象が持続している理由の説明が付かない」と来たモンだ、明らかな不可思議なのに現実として起こっている、これぞまだ見ぬ世界の一端ってもんだヨ。時間が経てば科学で解明・説明できるのだろうが、それでも今の時点では科学じゃ不明なワケで、こーゆうのを見ると自分が理系畑ながらも、科学万能=科学で解明できない事は有り得ないなどと説く人間を鼻で笑いたくさえなってしまう。イヤしかしなんなんだろうなコレ、やっぱピオンさんは本音じゃ地球に帰りたがってるんだろうか、だったら可哀相だなぁ、などと軽くしんみり気分(←『00』に続いて今度は某ラノベのネタか)

週末のアレコレもあって遅くなった、放送アニメ『世紀末オカルト学院』視聴終了。最終回は、まぁ文明こそが本当の鍵だってのは前話時点で分かってたが、ソコを踏まえてのクライマックスはまさに嵐が通り過ぎるような勢いで一気呵成に物語を終わらせてたなー。あのノンストップ感はなかなかだった、つづくエピローグの穏やかな雰囲気ともギャップが上手く作用してたし。さて本作、「アニメノチカラ」とかってヤツからは個人的に最初で最後の視聴作だったのだが、とりあえず聞いたトコロの「原作モノばかりが幅を利かせる昨今でオリジナルのアニメ作品を世に出そう」とゆー意気込みを持った企画として、確かにソレを楽しむことはできた。初期感想で言った「SFでもホラーでもない、あくまでオカルト」という作品世界描写についても、ソレを幅広く捉えながら各エピソードを主に面白オカシク描いてくれてたし。

…うん、やっぱ本作ってギャグアニメだったよなぁ、最終回での学長が姿を消した要因だって顛末の描写はコメディそのものだったし。ただアレコレと、物語や舞台描写や演出などをしっかり描きつつ主体になるか・ならんかのけっこう絶妙な線でギャグをやる、とゆー作品構成はやっぱり観ていて楽しかったのも確か。なんだかんだで盛りだくさんな作品ではあったよなー、振り返ってみれば。ともあれ、スタッフの皆様お疲れ様でした。

10/06

今日も好き勝手に宇宙話。や、別にセルフパワープレイってんでなく、たまたま拾いネタが連続してるだけなんだが。小惑星探査機・はやぶさの回収物質に地球外物質の可能性がある微粒子が発見される。うおぉ、内心では正直言うと徒労…ってより「頑張ったで賞」で終わっちゃうんじゃないかと思ってたんだが、なんのなんの、ここに来て本当の目に見える"実績"ができる可能性が現れだしましたよヨ!(喜色) まぁ現状ではまだ可能性止まりではあるが、でもこの報道内容だとイイ意味で楽観視しても良さ気だし、コレは更なる続報に期待大。にしてもなー、文面だけ読むと「ホコリみてぇなのが10個ちょい見つかっただけじゃん」みたいに思う人もいそうだが、でもそのタカが微粒子からでも詳細なデータを分析・収集できるほどの科学技術が確固として存在してもいるワケで。先端テクノロジーって凄いよね、ハタで聞いてて得体が知れないってか、底が知れんね。

う〜ん…(悩) 先日「ゲームの限定版が予約取れなくてギャース!」と嘆いていたのって『Soratorobo』のコトだったんだが、何かコレ、被害妄想も多少含んでるんだが、ヘタしたら北海道の店舗自体に出回らないんじゃないかって気がしてきた。最初近所の店舗で、予約カードには記載されてたから店員さんに訊いたら、「入荷目処が未定で受付できません → 後日には判明します → もう受付終了してしまいました」ってなコンボを喰らた次第で。それで先日いっそと思い札幌ヨドバシでも問うたら(※地元じゃないと回収が手間なのでなるべく避けたかった)、これまた「まだ受付開始してません」と、最初行った店と同様に応対され。まさかヨドバシみたいな大型店舗でさえ、発売月に入ってもまだそんなコトを言われるなんてなると、商品入荷点数に制限があるのは仕方無いとして、その制限の中でも一部地域は受注対象として除外されてるんじゃないかとゆー嫌な予想がにわかに立ってしまったワケで。

だって東京のヨドバシとかでも未だ受付してないとは思えんし、Amazonでは事実として先月アタマくらいまで受付してたしね。現時点で5店舗以上を巡ってこんな次第で、もう通常版でイイかなって気分になってるんだが、それにしてもとにかく「受付はまだです → もう終わりました」が多すぎで、先日の日記とは別の意味で何だそりゃ?な気分である。と、正規の手段でゲットしようと画策するもこの状況で、その一方Amazonでは現在、複数業者が定価より色の着いたプレミアムプライス(←穏当な表現(←穏当か?)出品・予約受付してたりすんのよねー(笑) なんだろな〜、自分の場合はこまめに店へチェック入れなかったのがそもそもの失敗原因だし、全ては勝手な憶測でしかないからあまり言えたモノでもないのだが、いわゆる転売屋のせいで正当に求める人が損や迷惑を被るのってこーゆう展開なんかねぇ、などと腕組みしつつ眉を寄せてしまった一件である。

10/07

読書の秋に速読法体験。私なんかは本気で読書速度が遅くてたまらんレベルの人間なので(『ベントー6』なんてコレいつ読み終わるやら。まぁ単純に読む時間取れてないのもあるんだが)、スキルとして速読法ってのには多少興味があるのだが…でもたぶんダメだろうな、小説読むときにどーしても映像を浮かべながら文字を追って読むことにクセが付いてるため、その脳内変換作業のせいで能率が絶対的に上がらないから。その"処理"を意図的にカットすればいいのは自分でも分かってるんだが、でも映像浮かべないと物語を読んだ気になれないからダメなんだよなー、だから速読を習得しても不満足感ばかりが先立つ気がする。

…と、そんなことを考えながら記事読んでて気付いたんだが、自分、色んなサイトの日記やネタ記事を読むときだけは明らかに読速度が高いわ。たぶんコレ、サイト日記等の文には背景映像を想起する必要が特に無いから、自動的に変換作業を省略してるためソレに応じて速度向上にも繋がってるんだと思う。たまに見かける、キャラの会話文だけで書かれてるショートストーリーとかも読むの速いもんな、そーいや。そーなるとやっぱ、小説読むのが遅いってのは自分にとって必然的な事なんだろーなぁ。状況に応じて切り替えている(※自分で意識してなかった事なので「られる」とは言えない)のは便利なのかも分からんが、もうチョットそのへん器用になりたくはある。

スペイン代表チームって原作ゲームにゃ出ないよな、レベルファイブから設定だけ借りたか何気にアニメオリジナルなのか、あるいはデータ上でなら登録されてるキャラだったりするのか? さて『イナズマイレブン』、一時押し潰されはしたものの円堂や監督の想いによりトラウマを乗り越え過去を取り戻した冬花のドラマをメインに、明かされる円堂大介の真相とそれぞれとの関係や因縁、浮かび上がる影山の更なる黒幕などなど、物語の終着に向けた下準備が積み上げられだしたような内容だった。中心である冬花の復活も、レイプ目絶望状態が普通にショッキングだったが、キャストの熱演による円堂の語りかけでの演出や、あと作劇展開のテンポも良かったなー。にしても影山の黒幕関係、アニメじゃ目立って背景を語らずのまま次回にはもう決戦だが…上手いことシナリオを処理できるものやら期待と不安が半々ではある(微苦笑)

ときに、アバンでの夏未がはじめ小林沙苗さんの声に聞こえなかったんだが、長いこと出番がなかったせいで単に自分が忘れてたのか、あるいは役者の方が演技を忘れてたのか、どっちだろう… まぁ巻き戻してもっかい聞いたら違和感減ったから前者だったんだろーけど。あと思いもよらずED変わったな、2期ED以来になるヒロインズメインの内容でコレも良かった、まぁ前EDが夏の歌だったし変更は当然とも言え……いや、『クロスゲーム』は1年ぶっ通しで夏の歌がOPだったなそーいや。

10/08

レコーダーの番組録画予約表を見るたび、今期の視聴番組数の多さに軽く引く思いを抱く。バラエティ番組のいくつかは飽きたこともありカットしたってのに、それでもなお以前より増えてんだよなぁ、一部アニメ番組はネット配信で観ようかと思ってたんだが、今の調子だとソレもやめといた方が無難って気がしてきたな〜。てか土〜日に放送するモノが多すぎる(アニメだけで8本)、前も似た状況があったが当時を上回ってないかコレわ…

世界の長命種動物10選。1550年以上生きてると推測される海綿動物とやらにはさすがに驚かされたが、でも樹木にだって1000年レベルの長命個体はあるじゃーん…などと言ってみてもアッチは同じ生命体でも「植物」になるからダメですかそーですか(←ひとり主張のひとり自棄) ときに、記事の序文で「古来より人類が憧れ続けてきた永遠の命」と書いてるが、ソレは実際に人類史、とゆーか化学・医学における大命題のひとつとして確かなトコロなんだけど、マンガ等の創作モノでは不老不死キャラって大概、自身の長命を不幸として嘆いてたりするよね。まぁそーゆうキャラは各作品毎にソレに見合う"背景"があるからソレでOKなんだけれど、でもこの記事を読んでて思った、せっかくの「人類の憧れ」なんだから不死であることを肯定的に捉えているキャラってどっかにおらんもんかね? 「1000年生きたからいい加減もう死にたい」じゃなく、「1000年生きてるけどまだ5000年は死にたくない」みたいな感じのヤツ。

パッと思いついたトコだと『鋼の錬金術師』のホーエンハイムが、推定・約300歳の年齢でその最期に「あぁ、やっぱりまだ死にたくねぇと思っちゃうなぁ」ってな感じで自身の長命人生を肯定したけど、でも元々は自分より先に妻や子が老いていくだろう将来を変えようとして錬金術(賢者の石)を研究してたから、やっぱ基本的には「不死を否定したキャラ」なのよねー。なんかどっかにいないかなぁ?、不老不死人生を全力で謳歌してるよーなフィクションキャラ。探せばひとりくらいいそうだけど、まるで例を思いつかんぞ。

10/09

今の職場、休憩時間のたびにおばさん方がなんかかんかおやつとかをくれるもんだから、肉体労働なのに軽く太りかねない予感さえある今の仕事。事実、昼飯時になっても以前と比べて腹減る感覚薄いしなぁ…

江戸時代に行けたら何する? あー、行けるんだったら確かに江戸時代、とゆーか江戸城下そのものに行ってみたいなー。ってのも私けっこう江戸文化好きなんだよね、テレビでたまにやる江戸時代特集みたいなの観るたびに面白いなぁって思う程度には好き。なんつーか、あの時代のダジャレっ気の聞いた言語的文化が実に好みなんだよ、そうでなくてもあの時代は色々と、世界的に見てもトップレベルに洗練されて先進的だったりもした文化背景だそうだから、まぁ火事は怖いけど、道民的に気候問題さえ耐えられればそれなり以上に楽しい生活を送れるんじゃないかなぁと。

てか、ちょうどコメントでもいくつか出てるけれど、あの頃の日本人に現代のいわゆる、萌絵とかマンガ・ラノベといったオタク的娯楽を持ち込んだらどうなるだろ? …思うにフツーに受けんじゃないかって気がするんだよな、いや、ワリと真面目に。少なくとも、江戸後期の作品ながら大長編ファンタジー小説がメディアミックスされまくりの大流行をみせたりしたくらいだからなー(※『南総里見八犬伝』のことだよ)

10/10

トップページの他薦品リストを消去。そもそもあの項目は時分用の備忘録として設置していたんだが、数年前からアレと別に絶対忘れないで済む記録スペースができた、と言うよりそういう風に使えると気付いたモノがあったため、もう長いこと有名無実と化しており、そろそろマジで要らんよなってコトでサックリ消した。大体にしてあんなの公開してても意味ないしな、まぁソレ言ったら同様の項目はこのサイトにいっくらでもあるんだが( ̄▽ ̄;)

書こう・書きたいと思ってアッサリ1週間経ったな、てなワケで前の日曜に買ったシロモノ。まずマンガ、『O/A1〜2巻』購入。本作、1巻発売時期にネット界隈でアレコレ取りざたされてて、そのときから気になってたので「コレは2巻が出てから読もう」と決めており、こーして今になって買ってみた次第。んで、読みは色々正しかったな、と。かれこれ中学時分から某FM局のリスナーを続けている程度にはラジオが好きな人間として、そういったラジオの裏側を主要舞台に取りつつ、売れっ子アイドルの再起成長もの・駆けだし芸人の奮闘活躍ものといった側面も同時に描いてる本作は、いちマンガとしてなかなか面白いし読みごたえがある。作劇舞台の興味と同時に、個人的にはめずらしい"絵買い"だったりもしたんだが、その意味でも買って損がなかったなー、今回は上手く直感が働いた。それにしてもメインのふたり、多分だけどはるみってゆたかより年上だよね、ゆたか:17〜18歳の はるみ:ハタチ前後って気がするんだけどどーなんだろ。

もひとつCD、ラブハンドルズの3rdアルバム『Good-day』。イヤもう本当に、ラブハンは聴くたびにその素晴らしさを実感するばかりだな…! 名曲であり個人的にも思い入れのある『君に歌いたい』で第1トラックからグッと引き込み、続く『Everyday』では第2のオープニング的曲調ながら同バンドの十八番である「どうしようもない現実」を描くことで歌詞面で変調を入れ、その後もフォーク・ロック・ブルースを織り交ぜたメロディを、そしてラストはメロディ・歌詞ともに実にエンディングらしさの溢れる『あの交差点』で締める、このアルバム全体の流れが本当に見事で素敵で最高な構成。私は曲聴いても歌詞があまりアタマに入ってこないタイプなんだが、ラブハンの曲だけは詞の世界をちゃんと把握できるんだよなー。たぶんBPMがそう高くなくて聴き取りやすいのもあるんだろーが、それ以上に奇をてらわないありふれた言葉で描かれたものである事の方が強い気がする。今ちょうど聴いてる『friend』だと「昔の友達に会った 変わらず分かり合えた気がした」って、ソレ以降の展開も含めてホント良いわ。

とにかくグッド、ホントこれは名盤と言ってもイイくらいだよなぁ、優しい恋物語・クソったれな世の中・切ない別れを織り交ぜ描くことで、アルバム全体で「何処にでもあるような誰かの日々」を唄ってる、その構成も本当に素晴らしく素敵。今回のベスト曲は…『君に歌いたい』と迷うけど『サボテン』かなやっぱ、「君」のことを見守る「恋するサボテン」の、切なく、けどとても優しい想いが心に響く、そんな1曲である。

10/11

先日の。「不老不死だけどソレを不幸に思わずむしろ謳歌してるよーなフィクションキャラってどっかにいねえの?」てな発言に対し、1行コメントにて思いも寄らないほどの盛況を得た。改めて日記で、発言者各位に多謝。今回は色々と、ある種の収穫もまた得られて管理人としても実に面白い限りである。とりあえずいまんトコ挙がった中では、自分で思いついたキャラだと『夜桜カルテット』の区長、いただいたご意見からだと『ゴーストスイーパー美神』のドクターカオスが個人的該当に近い感じだなー。あ、別に意見投稿を打ち切る気はないので、「まだこんな例あるケドどーよ?」的なモノがあればご遠慮無く。しっかし…こんだけ反響あるんなら、早い段階から掲示板で投稿してもらうよう"操作"しとくべきだったかもなー。私は基本的に1行コメントをそれほど重用していないので(※全コメント&レスをたった2〜3日でサイト上から消すあたりで運営姿勢は伝わるかと)、せっかくの興味深い議論になったんだし、ログとして残るトコで動かした方が良かったかもしれんね。うーむ。

オランダの物理学者が提唱、「重力」は存在しない力学法則だ。………… ま じ で ? え、マジで言ってる?、しかも「極めて正確な理論である」とまで肯定する学者も他にいるとか、えぇ〜?? 記事中にもあるけど、現代科学(力学)って重力の存在が大前提になってて、大統一理論なんてヤツでは強い力・弱い力・電磁気力・重力を「4つの力」として掲げ、それら全てを唯一の"式"にまとめ上げる事が物理学会の大目標として確立されてるほどなのに…それがひとつ消えるかもしれない、そう考察することが正しいかもしれない、と??! うわぁ……科学とは、従来理論では絶対に正しいと考えられていた事柄を新理論によってぶち壊して否定していく、その残酷なまでのスクラップ&ビルドにより発展してきた学問だってのは分かってるつもりだったが、そんな、物理どころか理科の基本である重力がココに来て否定され始めたって、チョット理解が及ばないくらいの凄まじい話だぞオイ。いや〜…コレが実証されて科学発展がさらに"先"へ進んだらどんな所に行けるんだろう、人類が物理現象を"支配"するような時代は、思っているより遠くないのかもしれないなぁ…

10/13

『ソウルイーター・リピートショー』は旧シリーズの前半26回分を放送。新規OP&EDが思いっきりクロナ味方扱いだったのでなんかあるんじゃねぇかと期待してたんだが…結局半年の再放送でしかないのかー、残念。と、26回放送なのに話数が25までとは何事?、と思ってよーく見てみたら「聖剣伝説」全3部作が絶妙に挿入されてやがるのな。いや、まぁ、それはソレで正しい判断だ。特に「聖剣2」、あの伝説をちゃんと再放送するのだろーか…?

アニメ放送に合わせて、ってだけじゃないけど、レンタルで『バクマン』を読んでいてふと思い出した事。私の知人、と言ってもネット(WEBサイト)を通じての人物にひとり、プロ漫画家を目指していた方がかつており。私個人は彼の描く作品がナチュラルに好きで、このまま精進すればきっといつかプロデビューできるだろう、そのとき読めるマンガが楽しみだな、と常から思っていたのだが。まぁ結論を言ってしまえば現実の厳しさってヤツで、相手方のサイトはいつ頃からか更新はおろかリンクさえ途絶え、その後どうなったかは風評でも目にすること無く今に至るのだが。

『バクマン』って、お約束的な作劇以前に連載作品なんだからフックの効いた展開あってこそ成り立つ"マンガ"なワケで、アレにリアリティだのを見るのは滑稽極まる話でしかないと分かってはいるのだが。実際のトコ、件の相手がどれほどの努力をして道を志し、そしてその半ばで(おそらくは)諦めてしまったのか、その詳しい所は何一つ知れないのだが…確かに漫画家なんて、プロデビューなんて本当に本当の一握りだけに与えられたモノなんだよなぁ、なんてな事をぼんやりと思ってみた秋の夜。今頃何やってんのかなーあの人、私は本当に、世辞やセールストークでなく彼のマンガが好きだったんだけどね〜。

10/14

何で人間は宇宙を理解できると思ってるの? 記事タイトルだけ見たときは「そんなん言ったって科学研究なんざ探求こそが言わば"真髄"なんだし、理解できるかどうかは悪い意味でなく二の次じゃね?」と思いつつ記事を読み進めてみたら…どーもそういった事とはかなり異なるニュアンスで言ってたらしく。う〜む……主張者の言い分はある意味で分からなくもないんだが、でもその上で、その主張は了見(あるいは見解)が狭いと言わざるを得んなぁ。ハタから見ていて、基本的には「価値観の差異」で終わってしまう議論にも思うが…にしてもこの主張者、言っちゃ難だけど「それでも本当に"研究者"か?」って思っちゃうな〜。あるいは物理学と医療化学とでの方向性の違いなのかねぇ。

世界本戦リーグの勝敗表、原作ゲームと違うよーな気が。たしかイタリアって全敗扱いじゃなかったか? ともあれ『イナズマイレブン』だが、今週はアレだな、天丼がテーマだったのだろーか。
:以前のイタリア助っ人参加戦で吹っ切ったように見せて未だに影山問題が解決してねーのか、鬼道
:早く手術しないと今後に関わるのに我を通して後回しにするとか一之瀬みたいなこと言うなよ、響監督
:「カテナチオカウンター?!」とかビビっても相手不発なのに結局ボールは取られんのな、イナズマジャパン共
…とまぁ、アレだな、繰り返しをやるにも演出次第で良くなるだろうにどーもそのへんが上手く回ってないなー。とりあえずフィディオが影山に対し危機意識をあまり抱かないのは別に構わないんだがね、鬼道と違って関わり合いが短いから「悪い奴」ってより「優秀な指導者」って印象の方が勝るのは分かるし。ともあれ今週は()ツッコミどころは多かったが、影山との決着を勧めながらも響監督の辞退に対しアッサリ受け入れた久遠監督の、実にわきまえた態度は良かった。アレが円堂あたりなら「どうしてですか?!」とか言い返しそうなモンだけどねー、そのへんはさすが大人の対応って感じだった。

10/15

『Limbo』製作チームがまたXBLAで新作を開発中。ほほぅ、コレは仮にも楽しんだ身として期待するトコロ。でも同作はまぁ、序盤での得体の知れないゲーム世界に対する、期待とも違う強烈な感覚が終盤まで継続していったほどではなく、かてて加えてゲームとしてのボリュームがチョイと不足すぎたのが不満だったので、そういった弱点を次回作では解消してほしいか。とは言えやはり期待は大きいなー、あーゆう作り手の個性が強く出たゲームって、たまに遊ぶと面白いしね。

夏までの作品はコレで打ち止めだなー、放送アニメ『けいおん!!』視聴完了。最終回、と言っても番外編だが、ムダに息が合う軽音部員の良い意味での姦しさが相変わらず楽しかった。つーか「カレシがいたらどうするんだよ」なんて言ったらかえって火が付くのくらい分かるだろーに、まさに余計なひと言だったなー(笑) さて本作、世間的には多大な期待を控え実際ソレに応えてみせた最高の第2期アニメ、だったか知らんが、私個人としては前に日記で書いたと思うけどフツーに1期より面白いコメディ作品としてそれ以上も以下も特に無く純粋に楽しませてもらった。イヤまぁ、単に1期の内容を忘れてるのもあるし、本編最終回ではひとり部に残る梓を想って彼女のための新曲を披露する4人の優しさや絆、放送ラスト回だとその去りゆく4人を担任と同時にお姉さん的な立ち位置で見届けるさわちゃんの暖かい目だとか、そういった部分に単なる部活コメディだけじゃない魅力があるのは分かるんだが。そーゆうのよりはやっぱり、コレまた前に書いたけどむぎにイチゴを取られた澪のお約束的リアクションや、卒アル撮影を控えて前髪パッツンやらかした唯の凄まじい緊張感とか、そういった部分で思いっきり笑わせてもらった方が印象も魅力も自分的には強かった。うん、ホントにコメディとして面白いアニメだったよなー。

にしても、映画化はイイと思うんだが、実際のハナシ何をやるのかねぇ? 真っ当な劇場作品として作ってもかえって本作の"らしさ"は出なくなるだろーし、そういうバランスを踏まえた上で『けいおん』の映画を作れる・作ろうってコトなのだろーか。きっと観には行かんだろうけど、そういった部分はチョイと気になってみたり。何はともあれ、スタッフの皆さんお疲れ様でした。…あぁ、劇場版に合わせてゲームの第2弾を、みたいなメディアミックス作戦は悪くないなー、てか実際そうするんじゃなかろーか。

10/16

衆院の。補欠選挙が行われるってんで、まぁ恒例行事的に選挙カーが連日うっさいのなんの。けっこうマジメな話として、こーゆう宣伝活動こそが票獲得にとって最重要であるのは分かる…んだが、せめてもうチョイ拡声器のボリューム落としてくれんかとは、やはり思うよねぇ。とりあえず現状でイチバン喧しいのは民主党からの候補者さんかなー。まぁ単に目撃回数が最多ってだけではあるが。

不死者のデメリット討論。ちょうど記事冒頭に出てるが、先日の日記ネタでもひとり「永久に生きる事に精神面で耐えられなくなるのでは」といったコメントをくれた方がいたっけ。でもソレ、そのときのレスにも書いたんだけど、不老不死って言わば"超越者"なのにどうして一般人的な精神(心)の弱さはそのままなんだろう、人間超えてんならそーゆうのも克服できてたってイイじゃん、とか思うんだよなぁ自分なんかは。ふと思い出したトコだと『コードギアス』のCCなんかソレ系の典型例だったね、最もそれぞれでそーゆう永遠不滅からの脱却=死を望むその"背景"は描かれるから別に構わないんだが、コレまた大本の疑問、何故そんな風に不老不死は不幸だとする創作キャラって多いのかね? むしろ人間って大概の事には"慣れる"生き物だから、仮に本当本物の不死者がいたとしても「長く生きすぎたから死にたい」とは言わない・そうは考えないんじゃないかなぁ、それよりも「死んだ事ないからいっぺん死んでみたい」といった、好奇心から死(の経験)を望むって方がありそうな気がするんだけど。冷めたこと言うようだが、親しい友人や愛する者が消えても自分だけが残る寂しさだとか、"人間"ならそういうのをこそ慣れちゃうモンだと思うんだがねー。

と、そーゆう不老不死系のキャラで、いつか書いてみたいってぇネタがひとつあったり。どっかにありそうだけど少なくとも自分では見たことないんだよなー、"ソレ"だったら自分でもけっこう不幸とゆーか、生きるのキツイと思うんだけど。

10/17

アニメ版『シュタインズゲート』、メイン製作スタッフ並びにメインキャラ設定画が公開されたよーで。スタッフはなんか、ネットの風評聞くにどう転がるか読めないよーなメンツらしく。個人的には『NieA_7』の監督さんってあたりで期待しちゃうがなー、まぁコレばかりは実際始まって実物観ない事には何も言えんかぁ。てゆーかまずはなにより、テレビアニメだとして北海道で放送されるかどうかが最大のキモなんだが。…たぶん『GA』のときみたく、放送観ないままディスク買うってなことになるんだろーなぁオレ(軽溜息)

『毛糸のカービィ』プレイ開始。本作はその感想として何より真っ先にコレを述べてこそだろーな、映像表現の圧倒的かわいらしさが心底たまらねぇ。テレビCMは何故か1回しか観ていないので覚えとしてはE3の初公開映像くらいが関の山だったりするんだが、そのとき抱いたグラフィックへの魅力が、実際に遊んでみて2倍にも3倍に増した気分。カービィとゆー元々かわいい路線のキャラが、毛糸アニメ調で改めて表現されることで真新しい"良さ"を引き出されたような、そんな感じである。なんかもうカービィ動かしてるだけでしあわせな気分(※意図的ひらがな表記)になれるんだよなー、この具合は本っ当にステキ。

アクションゲームとしては、コレまた本作の特色である「基本的にミスの概念が無い」とゆーゲーム設計もあり、実にユルい難易度。なのだが、さりとてゲームとしての遊びごたえもないかと言えばそんな事はなく、様々に趣向の凝らされたステージギミックがやはり楽しくて仕方無い。幕間デモが声付きナレーションなのはかなり意外だったが、コレもまた本作の「のんびりおとぎ話」的な雰囲気によく似合っていて、キツさのない難易度と共に理想的な子供向けゲームとして構成されている。つーかこの全体印象、本当のゲーム初心者に向けて作られたという初代『星のカービィ』とソックリなんだよな、初代は友達の家で遊ばせてもらってその日のうちに全クリしたんだが、ソレで物足りないとは思わなかったし、むしろ良い・楽しいゲームという印象の方が強かったものね。映像は最高・アクションもなかなか・音楽までバッチリと、本当に当初の予想以上に楽しいゲームである。マジで買って良かったわぁ、コレなら『大神伝』とも平行してプレイできそうだし。

ときに本作、こちらのショートまとめ記事にもある通り、当初はカービィと無関係で開発されてたモノが同シリーズの新作として再構築され、いま世に出た作品だとのことで。このあたりの顛末、以前の日記でも書いたキャラコンテンツを上手く活かしていく任天堂らしい手際良さが出てるよなぁ、と思う一方で、同社が警鐘を鳴らしてるハズの完全新規ゲームが生まれる機会を潰しているとも言えるワケで。さて皆さんが感じるのはどっち? ちなみに私はまったく同時に上記2案がアタマに浮かんだ。とどのつまりは一長一短…なんだけど、ゲーム画面で楽しそうに跳び回るカービィを見てるとそんなんどーーーでもよくなってくるんだよね〜(幸笑)

10/18

さっき調べたトコだと81円チョイ。とまぁ、相変わらず円高ドル安に歯止めの利かない日々が続き、コレ本当に大丈夫かよと不安も覚える所だが。にしても仕事帰りにふと思ったんだが、ドル為替相場って石油価格とは特に関わり無いのかねぇ? こないだ数ヶ月ぶりでガソリンがリッター130円切ったと思ったらまた戻ったんだよな、シロウト判断でフツーに考えたら円高に伴ってガソリン価格も落ちたってよさそうに思うんだが、別にそーでもないのか、それとも単に意図して価格を維持して利益を出そうとしてんのか。後者は後者でまぁ、ある種の諦めもあるから(苦笑)構わんのだけど、そのへん関係性どーなのか少し気になった次第。

37億年以内にこの宇宙及び時間が消滅する可能性が確率50%で起こるとか。うん、意味分からん。(完) ……いや終わってどーするオレ。えぇと、宇宙がビッグバンならぬビッグクランチを迎えて消滅する、ってのはとりあえずイイとして、時間も一緒に消滅すると言われてもイマイチ疑問が。なんつーか私なりの"世界観"に寄る考え方のハナシになるんだけど、"時間"って概念は絶対的に逆(過去)方向には行かないシロモノだと思ってんのよね。たとえば…タイムリープものとかだと時間遡行して過去に移動はしてもその移動者自身の主観時間は"前"に進んだままじゃん、客観上では過去に行ってるけども主観(最先位置観測者)としては全然過去には向かわず意識の時間はひたすら進みっぱなし、とまぁ簡単に言うとそんな調子の考え方。このへんクオリアだとかそーゆうのに突っ込んだ思想・思考になるのか知らんが、ともあれ前々から思ってた事を、特に『シュタインズゲート』をプレイして以来ザッと案がまとまった事柄であり。ほら、同作って実際にそうでしょ?

でわ上記に戻る。ってな具合で、個人的な時間概念への意識として、宇宙があるから時間が存在する、ではなく、宇宙存在以前の時間も連綿として続いていたハズなんだから宇宙が消滅した程度のコトで時間までも消滅するって考え方はできないなー、単に宇宙消滅後の時間が継続するだけじゃねーのか、と考えたんだけど。…うーん、思考思想がどうしたってよりクサレ哲学っぽいなこりゃ(笑) ……あぁ、でも観測存在が皆無であるなら"時間"が消失・停止してると言ってもオカシクはないかー、誰かが観測(認識)してこそ確立されるのが時間って概念だし。でもさらに、現行宇宙が消滅したって"ここ"より上位次元の存在が仮にいるとすれば"彼"がソレを観測してくれてるだろうから、やっぱ時間は前進するままだなー、などと。…って、そこまで言い出すと科学や哲学よりオカルトの領域だわな(苦笑)

10/19

なんかスッカリ寒くなってしまった、のに未だ我が自室には扇風機が鎮座している不思議。(←単にズボラなだけでは) イヤまぁ、ズボラはそうなんだが(←認めるの?)、つい先日まではワリと稼働もしてたからなー、なのに今朝なんか車のフロントウインドウが霜張りつきまくってたし。気温変化が急激だよ、ホント今年は天候が色々ヘンだよなぁ。

ネタが無いので日記サボろうか、と思いつつも何か忘れてる気がしてふと、今期のアニメファーストインプレをやってないと気付きせっかくだから書く。…毎回同じこと言ってんなオレ、どんだけ学習能力無ぇのさ。今シーズンは視聴作数がやたら多いんだよなー、ともあれ毎度のように曜日順で3作抜粋。

えーとまずは…『神のみぞ知るセカイ』。原作は未読。寸評だが、真っ当にかわいらしい作画でチョイとひねった設定のもと突き進む良作ラブコメアニメって感じだなー。変則的読み切り(とも違うか)ラブストーリーの展開と、同時にテンポ良く描かれるトタバタコメディとがなかなかにバランス取れてて、作劇的にも映像的にも観てて楽しい作品になってる。特に知らんけど、原作ファンからは相当歓迎されてるんじゃないかなぁ本作。あと何より、エルシィの過去話に「お前の不幸設定なぞ知るか!」とばかりにバッサリ切り捨てる桂馬の芯の強さ(?)はかなり気に入った。そうは言いつつ根が良いヤツなんだよなー、今後の彼の色んなイミでの活躍を楽しみに観続けたく思う。

つぎ、『GIANT KILLING』。コチラも原作未読。てか本作は、BSのみ当初放送でそのときからずっと観たいと思っており、NHKだから望みはあるよなと待ち遠していてやっと地上波放送になってくれてありがたい限りだった。『アリソンとリリア』でも同じ放送形態だったが、後出しでも観られるだけホント助かるわぁ。本作は、比較する意図は無いが、中学少年達の超次元サッカーを描く『イナズマイレブン』とは真逆の、プロリーグプレイヤー達を主軸にしたリアルサッカー作品ってことで、そのへんの作劇展開が期待通りに面白い内容でやはり観られて良かった。てか『イナズマ』も本作も「弱小チームがどん底から勝ち上がって頂点を目指す」ってゆー大物破りの作劇って点では同じなんだよな何気に。閑話休題。今はまだ達海監督の指導その他に対して、視聴者はその正しさを理解できても選手ら自身はそうもいかんだろ、とゆーのが観て伝わるので、この先ソレらがどう転んでいくか楽しみ。しっかしここ数年、案外スポーツ系のアニメを楽しむ機会が増えたな自分、マンガとか他ではそんな好きでもないのに。

さいご、『テガミバチ・REVERSE』。原作は1期の作劇分だけ既読。ホントは全部新規作品で並べたかったが、3作選ぶとなると2期モノからひとつ出さざるを得んなぁ。ともあれ本作は、1話目が2期の第1話ってより思いっきり3クール目のエピソードとして始まったのが正直唐突だった。前期を大して振り返りもせずイキナリ再開だからなぁ、あれ今期から入る視聴者はどーすんのよ。でもその一方で、以前では間接的にしかラグと関わらなかったジギー・ペッパーまでもが登場して幕開けした作劇には色々とワクワクもしたんだが(微苦笑) なんにせよ、2期でも変わらず泣き虫テガミバチなラグ・シーイングと彼の仲間達とによる心と手紙の物語が楽しめそうで、変わらず期待。連載での最新展開は軽く知ってしまってるのだが、さてどのくらいまで今回のアニメで追うのやら。

うむ、今回はこんなトコだな。今期はホント、コメディからストーリーものから、ロボットものはもちろんホラー作品まで、実に幅広いラインナップで楽しめる作品が揃っており、なかなかに嬉しい悲鳴状態である。いまんトコ"切ろう"って作品もないからなー、ソコはまったく予想外だったわ。まぁその一方で、ゲームやら小説やらにかける時間が減少しっぱなしなんだが(乾笑) …この可処分時間の取り回しがヘタなの、我ながらどーにかならんもんか。

10/20

LANルータ本体の置き場所が移動されたため、この頃無線通信の電波強度が不安定気味。いちおう通信自体は常時確立されてるものの、アンテナ表示が2〜3本を行ったり来たり、USB受信機の位置が悪いと1本にまで落ちる始末。まぁ我慢する他に無い状況なのだが、コレって結局姉のワガママがまかり通った結果なんだよなー、以前に私が似た状況を作ったときは非難囂々だったのに、なんかこう、納得いかねー。ちなみにコチラとしては、言った所で聞き入れるも何も無くまず反論(文句)が飛んでくるので抗議を述べる気にもなれません( ̄フ ̄)

レベルファイブとカプコンによる衝撃のコラボレート、3DSにて『レイトン教授VS逆転裁判』を製作発表。プレオープン時期は「魔女裁判」と出ていただけだったので、「よもや『魔女神判』とのコラボが?!」といった予想も出ていたが…まぁ真っ当に(?)『レイトン』と『逆転』のコラボだったよーで。プロモムービーを観るに、レベルファイブ主導製作なので全体の雰囲気等がレイトン寄りなのは当然ながら、ナルホド君たちと並んでも違和感の無いよう絵柄を調整しており、コレはなかなか思った以上に良質なコラボになってくれそう。シナリオはタクシューこと巧舟さんの製作だそうだし、上手いこと両者のファンを巻き込んでくれると面白くなるなー。少なくともこういったゲーム同士の、部分的コラボではない全面的融合新作ってありそうでほどんと実例見ないし、そーゆう"試み"としても個人的に期待度高めである。

ところで本作、「バーサス」とは銘打っても実際にガチの対決はせんだろ、とツッコムのはヤボですかそーですか。てか、何か思い出す気がしたらアニメSPの『ルパンVSコナン』なんだな、作品世界のすり合わせ方とかよく似てる。それにしても…シリーズとして広げてきたのはナルホド君なんだから彼が参戦するのは当然なのだが、余所の評判は別にして個人的には好きだった『逆転4』がビミョーになかったことにされてる感じなのは、どこか少々寂しいモノが(苦笑)

おまけ。この期に及んで、と言うのもヘンだけど、ナルホド&真宵コンビに正式な声優配役がされることに対し、なけなしのダメ絶対音感を駆使して判定してみたが。ダメだ分からん、どっかで聴いた声なのは確かなんだが誰だコレ…?! なんとなーくナルホド君は野島裕史さんのような気がするけど…まったく自身無いな。誰かダメ絶対音感に自身のある人、あんさーぷりいず。

10/21

絶対ブースト付いてる。むしろ付いてないとサギだ(断言)加えて言えば、ブーストモード時はフロントタイヤとボディとの感覚が狭まる変形機巧も搭載されてる、絶対。

本日は。明日の休みを活用し、この後サイト更新したら札幌出かけてレイトショーで映画観て翌日も日中の上映観るからそのまま市内で一晩過ごす、とかそーゆうデタラメスケジュールを予定。ちなみに宿はネカフェで済ます(※ワリとよくやります ホントはこんな強行軍やりたくなかったんだが、『劇場版ガンダム00』をもう一度観ようと思ったらこのくらいで行動せんと機会が無いことに気付いてしまい、もうしょうがないってな状況。上映作品数の多い映画館って、反面で上映スケジュールがタイトになるから結構面倒だよなぁ。

そんなこんなでサクッと今週の『イナズマイレブン』。まーなんだ、これまで働いた数々の悪行についてはとりあえず置いとくことにして(※地方予選で雷門イレブンへの殺人未遂・久遠監督を停職に追いやった・豪炎寺の妹を交通事故に巻き込んだetc…ってコイツまじで許されねぇだろ?! …閑話休題。フィディオと影山のドラマとしては、原作ゲーム以上に心理描写を掘り下げたことで話が上手く整っていた印象。「心から憎むと同時に心から愛していた、彼にとっての"サッカー"」というのがどういった意味合いなのかは伝わりやすくなってたなー。でもソレと一緒に鬼道が抱いてた確執まで勝手に解消されたのはなんか、先週まで散々揺れてたお前は何だったんだ状態にもなってたが(乾笑) あと今週は円堂が完全に蚊帳の外だったのもビミョーにどーだったんだ、と。まぁ今週は完全にフィディオが主役(鬼道は準主役)だったからな〜、ボールカットの際のアクション動画や、「オレに5分だけくれ!」とチームメイトを説得するトコとか、素直に格好良かったし。

10/22

今日時点でやっと『ベントー6』の1章を読み終えた有様。そんな、いつになったら手を付けられるかも分からんのにまた新しく小説を買ってしまった…(←なにを「またつまらぬモノを斬ってしまった」みたく言ってるのか)

そんなこんなで昨夜半から札幌出向いて、すぴばるで書いてたよーに『ダブルオー』の2回目観たりネカフェで結局ほとんど寝なかったり衝動買いでちと散財が過ぎたりしたが、そうした中で本日の目玉、劇場作品『REDLINE』観賞。本作、『ダブルオー』の1回目を観たときの予告編で初めて存在を知り、「あ、コレは観ねば!」と一目惚れしてこのたび映画館に向かった次第なのだが、もうホント私の直感大的中だったね、すっげー楽しかった!!

作品の"ノリ"としては、個人的に表すると『サイバーフォーミュラ(※初代TVシリーズ)』と『F-ZERO・GX/AC』とを合わせて化学反応を起こしたような感じ、世間一般に分かりやすく言うならSF色をスゴく濃くした『チキチキマシン猛レース』ってトコなのだが(←分かりやすいかソレ?)、このストレート過ぎつつも強い魅力を持つハイパーレーシングの作劇世界を、本作最大の売りであるCG作画一切無しの総手書きアニメ作画によるパワーに充ち満ちた映像で描ききる、ソレらの融合によって示された強烈極まる超エンタメアニメーションムービーとしての圧倒的娯楽性が徹頭徹尾観ていて楽しいったらない有様。もうね、キャラもレースマシンも何もかもが画面の中で大暴れデスよ、そしてソレらをより一層際立たせてくる激烈な各種楽曲&効果音の迫力と来たら…! 爆発的ってか正に炎を吹き上げ唸るエンジン、その加速Gを全身で受け止めながら加速装置をブチかますレーサー、そして我々観覧客のハラに直で響いてくるエキゾーストノートの爆音、コレらの真価は間違いなく映画館という視聴環境あってこそ堪能できるシロモノ。将来的にディスク販売されても、よっぽど良いホームシアター環境がない限りこの"魅力"は再現できんだろーなぁ。

物語自体はメチャクチャにシンプルで、ハナシ始まってドラマやってレースやって大暴れして終わったー!、みたいな感じでひたすらブン投げっぱなしなため、背景の掘り下げだとかはホント最小限にしかないのだが。まぁ本作の場合まず映像面の情報量からしてパネェことになってるし、ソコでドラマも深く描いたってたぶん観賞客が"処理"し切れずパンクしちゃうだろーから、全体バランスとしてはコレが正解なんだと思う。むしろシナリオが単純だからこそ娯楽作品として爽快に観られる面はあるよなー。ともかく、アタマ空っぽにして観れて、終わった後はスカッとした気分に思い切りひたれる、アニメ…と言うかジャパニメーションが持つ魅力や真髄をこれでもかと言うほど無骨に濃厚に楽しめる、そんなオリジナル劇場アニメ作品である。

イヤまったく、『宇宙ショーにようこそ』に続いて見事に直感がヒットしたなー(喜色) 今期なんかもそうだけど、近年目に見えてオリジナルが減り原作モノ中心になりつつあるTVアニメだが、一方の劇場作ではこうして良質オリジナルが出てるんなら、それはソレで業界としてバランスは取れてるのかもしれんなぁ。ま、映画はテレビ以上に観られる人間が限られるから、全面肯定もできんのだけど。

10/23

色んなイミで全力ツッコミ入れたいが、しかしソレでも「上手いな…」と唸らずにはいられねぇ。…週明けの号でそろそろ一味も全員合流するのかなー。ときに前回はフランキーが最強過ぎてもうどうしようかと思った。ネットのどこかで書いてたが、アイツ本当にサニー号と合体しそうだな…

アニメ版『シュタゲ』のラフ設定画。まだ決定稿じゃないせいもあるのか分からんが、コレだけ見る分には相当原作絵に近づけてキャラデザしてるなぁ、特にまゆりなんて違和感ゼロと言ってもイイくらいだぞ。そんなアニメの放送予定は来春予定だそーで。まぁ時期としては予想の範囲で無難ですな、あとは放映ネット局がどうなるかだなー。本音を言えばすでに諦めてるんだが、まぁ「万が一」に望みを託してみるとするかね。地方無関係としても、衛星放送枠とか言われたらやっぱりアウトだからなー。

10/24

今期のアニメも色々観慣れて(?)きたけど、全体的にED曲の方がイイって作品が多いなー。なんか通常と逆な気分、OPのが好きなのって『俺の妹が…』くらいのモンだろーか? でもあの作品まだED曲をまともに聴いた覚えないっけな、なんかやっぱ勝手に妙な気分だなー。

『ソウルイーター』のBD-BOXが2セット構成で発売。『リピートショー』でCMやってたけど、うーむ、ほしくないったらウソになる。にしてもDVD既出のアニメ作品がBD-BOX化するときってほぼ必ず1クール・ディスク2枚の収録体制だな、まぁディスク容量と製作サイドの許容できる収録クオリティとの兼ね合いだとかでこのへんが"ライン"になってんだろーけど、もっとこう、いじくれんモンかとは思ってしまう。もし今後、BDで既出の作品がBOX化されたらどーなるんだろ。…普通に考えたらディスク枚数同じままか、収録内容の構成作り直すのって純粋に手間だろうし。

しかしまぁ。こないだ知ったトコだと、近ごろ流行りのコミックス付属のOADで媒体がBDってえ作品まで発売されるそうだし(※ちなみにエロマンガだそうな(←伏せとけよ…)、徐々に徐々にブルーレイの認知度・普及度も上がってる雰囲気…なんだが、そう感じる一方で、個人的には肝心要だと思ってるレンタル店での普及度はまだまだなんだよなー。せめても自分が知る範囲の店舗では、ごく一部の映画でだけBD版も置いてるってレベルでしかないし。ま、VHS→DVDの移行過渡期もコレ案外と昔の話じゃないから、移行はまだかというのも気が早いんだろうけどね。とにかく、再生機はモチロン普及のための最重要素である"ソフト"が目立ってまだ無いからなぁ、やっぱポイントはアダルトだと思うが前に「エロBDってあんま訴求効果無いよなぁ」と言ってだったらエロアニメだ!目からウロコ的コメントをもらったこともあったが、チョット考えたけどエロアニメBDを観たがる人だったら大概ディスクで買っちゃう気がするしなー。…あぁ、劇場アニメ作のBDならそれなりに需要ありそうだ、『新劇場エヴァ』とか『ワンピ・ストロングワールド』、あとやっぱりジブリアニメあたりなら充分に"回転"も良さそうに思える。レンタル屋で置くのって販売会社側の許可が要るんだと思うが、これらのタイトルってBD版でそーゆうのないのかねぇ。

10/25

今週の『ONE PIECE』はファンとしてどーしても胸が熱くならざるを得んな…! マリンフォード頂上決戦での残酷極まる結末、そのとき思い知った自身の限界、仲間とあえて離れて堪え忍んだ2年の月日、そうした事々を通り過ぎたその上でかつての海賊王最高にして無二の仲間だった男を前に宣言するあのセリフ…! サブタイトルは半ば満を持してといった感もある第1話からの引用で、本編展開もローグタウン編からの微妙なセルフパロディ(?)になってんだよなコレ、つくづく"仕掛け"が好きな漫画家だよなー、尾田さんは。さぁいよいよ「冒険の夜明け」が再び迎えられるに至ったワケだ、麦わらの一味の装いも新たな冒険に期待がふくらみっぱなしである(喜色)

「見せる」より「見せない」に気が惹かれるのは屈折したエロ嗜好と言えるのでは。…………ハッ(失笑)この記事書いたヤツはなんにも分かっちゃいねえ、妄想こそが人類が持つ最大級の知性の発揮だろーが!!豪語) あーもうホント分かってないわー、イケメン俳優が言ったからオシャレだとか有りだとかじゃないんだよ、仮に件の発言が小栗旬さんだろうと誰だろうとオレはその意見を全力で肯定する所存ですよ。あぁまったくその通りですとも小栗さん、妄想の余地があってこそよりオカズ素材は価値を高めるのです、中学生的思考と言うけどそーゆうこっちゃないんデスよね! そもそも、日本人は江戸時代は春画の頃からもう、2次元着衣エロは元より触手プレイにまでその"守備範囲"をとっくに広げていたワケで、それを「屈折したエロ」などと評するのは日本人としての歴史文化そのものを否定することにも繋がりかねないのではないかと私は異議を唱えたい!(力説)

この後さらに、この提唱を裏付ける根拠たり得るものとして夢精が如何に高等なエロであるのかを語り尽くそうかと思ったが、女性を主とした訪問客からドン退かれそうな気配を察知したのでやめて今日は眠ります。(←1行目の段階でとっくにドン退きです(←それ以前に女性客がいるのかこのサイト)

10/26

つい先日。扇風機を片付けたばかりなのだが、初雪確認に伴う寒さに耐えきれず、早々にストーブを設置するこの堪え性の無さ。つーか実際のトコ北国の人間って暖房に頼り切りの生活習慣だから、屋外の寒さにはそれなりに耐性あるけど反面で室内の寒さについては弱いのよねー。たぶんこーゆうコトについては本州のヒトの方がよっぽど我慢利くんじゃないかと思う。ウチの家族なんてチョット寒くなったらすぐストーブ入れるものな、自分から見てまだ私の方が我慢できてるくらいだ。

PSP Goが1万円値下げ。あー…事実上の在庫処分セールだとしてもやっぱ売れねぇだろーな〜(バッサリ) いやー、実際を言えば個人的には前から少しほしいと思ってたシロモノ…ではあったんだが、こんだけ価格が落ちても結局まだ買う気になれん、だってやりたいゲームが無ぇんだもんよ。や、探せば無いってコトもないだろうし、アーカイブスで過去のPSタイトルを、ってな用途もあるのは知ってるが、何にしたって先の無いコトが見え透いているゲーム機、しかも値下がりったって半端な価格のそれに購入意欲が湧くかってーとソレは、な〜。さらに、コチラはタダのリーク情報ながら次世代PSPの興味深いウワサも出回りだした現状では、なおのことGoには先行きの暗さばかりが目立ってしまう。いっそ12800円までガツンと下がったら勢い余って買うかもしれんが…まぁソレはSCEが本気で悲鳴上げるハメになっちゃうからムリだよなやっぱ。

にしてもPSP2のウワサ情報、ハードの性質・傾向から見れば当然とも言えるが、モニタはやはりHD解像度を目指すのね。先行発表されてる3DSへの対抗・差別化要素としてはそのあたりの機能実装が分かりやすくも無難だろうし、あと他に更なる目玉要素として何が搭載されるか、公式発表を心待ちにしたい。

10/27

雪降るのは予報で知ってたけど、まさかフツーに積もるとは思ってなかったなー。そんなこんなで今朝、起きたら外が真っ白でマジ焦った。まぁ気温は高めだったため凍結が一切無かったから車で出勤できたけど。10月中の降雪はワリとある事だが、あんだけどっさり降るのはチョイと覚えにないレベルだったなー。なお、その雪は午前にはほぼ融けきりました。北海道の秋〜冬の天候なんざこんなもん。

リアルロボット談義。イキナリだけど私って、『ガンダム』をはじめとしたリアルロボットとゆーロボット兵器の分類呼称について、言葉のニュアンス的な面からスッゲェ違和感を抱き続けてるんだよね。ってのも、たとえば宇宙空間で使用する兵器に何故ゆえ脚部なんて無駄なモノを付けたままにしているのか、とゆーコトに対してであり。その理由として「単にカッコイイから」と言われらまだギリで許容する(してもイイ)し、あるいは陸戦兵器として存在してるのであれば納得もいく。んだが、宇宙戦闘用としてのロボットや自在な空中行動が可能なソレについてだけはどーしても納得できない、そういうシロモノに対して"リアル"という言葉・表現は個人的に認められないんだよなー。

だって宇宙空間や空中では脚なんて絶対不必要じゃん? リアル(現実的)ってんなら、そういった脚部とゆー兵器としては間違いなくデッドウェイト・欠点にしかならないハズのパーツを、どーしてそんな無駄無用極まる設計のまま残すのか、とにかく"リアル"と言葉を付けた場合に対し個人的にどーしても納得できないのである。脚なんてシロモノ、整備性や特に宇宙空間兵器としてなら重量バランスを考慮したら要らないどころの騒ぎじゃないもんな、あんなの。軽く思い出したトコだと、『コードギアス』のナイトメアフレームは初期のランスロットが2本脚による機動能力を有効活用してたから自分的に有りだったんだが、一方で機体軒並み飛行するようになった『R2』からは全体的に無しになっちゃったし。ホント、宇宙用兵器として考えたなら脚のないジオングなんかの方が断然納得いくし、コレまた全然別物になるが『アウトロースター』のグラップラーシップのがよっぽどリアリティ感じるものなー。まぁグラップラーシップはまた、あんな機動性・速度力で殴り合いしたら1発でアームへし折れるだろ、とも思うが(笑) でも設定上の現実性としては脚生えた宇宙用ロボット兵器よりよほど納得できるのも確か。

そーした点で言うと、知ってる範囲でキチンと納得のいく・できる「いわゆるリアルロボット」って、『フルメタルパニック』のアームスレイブくらいしか無いよなー。同作でもまたベリアルが自在な空中行動できてたが、でも空飛べる機体は作中世界でその1機のみだったし、飛ぶ理屈・理由についてもある程度の要因が伴ってたから許容の範疇。まぁとにかくだ、リアルなんて言葉を使うなら腕と脚が生えてる理由をインチキSFなりで構わんから用意して言え、と主張したいワケである。ソレが無いのに脚生やしたまま空中や宇宙で戦うロボット兵器なんてしょせんインチキの領域を出ないんだよなー、自分の感覚から言っちゃうとさ。

あ、最後に。「"リアルロボット"の定義解釈に対する云々」てなハナシでなく、「リアルロボットという言葉から受ける"ニュアンス"に対して思うロボット兵器への納得度合い」に関してアレコレ言ってるだけなので、そのへん誤解無きよう。

10/28

『ソラトロボ』購入。だけど『大神伝』がまだ終わってないので積み置き決定。…うん、もう死んじゃえよオレ。(←自分殺害教唆) つーか『大神伝』も、タイムスリップ編に入ったから中盤はとうに過ぎてると思うんだが…でも予定されてるイベントを考えるとまだ物語続くよなぁ。あー、早くクニヌシと再会したいけど、いつになったらソレも適うやら。

『3・ジ オーガ』のCM始まったけど、新シナリオって本編クリア後に展開される、みたいな扱いなのかね。今週の『イナズマイレブン』はもう、コレまで散々チームほったらかして好き勝手に行動してたように見せておいて、この期に及んで影山問題にまでクビ突っ込んできてそのまますんなり話をまとめてしまったサッカー旅人ことヒデ・ナカタのあまりの便利さがあまりに役割おいしすぎてぶっちゃけ参った。物語的には完全にちょい役のハズなのに、なんか作劇の根幹に触れる重要人物っぽく見える、とゆーか見せてるのが、なんとゆーか納得してイイのか悪いのか(苦笑) ツッコミどころと言えば、両チーム共にGKのセービング能力が相変わらずだったが、コレはいつも通りだからいーな(←酷。) てか、イジゲン・ザ・ハンドの役立たずぶりはマジでどーにかならんのだろうか…エクスカリバー防いだ初発動のときしかマトモに機能したことないぞこの技…… ともあれ、ヒデも参戦して次週の決着こそがイタリア戦最大の観所だな、ゲームでの鬼道のアレがどうアニメ版で描き直されるか、ハテサテ。

10/30

なーんか近ごろ金遣いがナチュラルに荒くなってんな、こないだ下ろした1万円がもう飛んでら。で、この何が問題なのかって、そんなに使うつもりも無いままになんか買ってカネ減ってるその状態であり。なんだろ、衝動買いが意識せず増えてる感じだなー、少し自重すべきか。

NASAが火星植民プロジェクトの人員募集を計画中、ただし人員は一生地球に帰れません。や…チョット真面目な話、選ばれる権利があるんならコレ行きたいわ(真顔) 個人的な人生観として、同じ地面の上にいるんなら例え地球の裏側だろうといつか会える可能性はあるんだし親しい人間がどこで何してようと生きてさえいりゃオールOK、みたいな考えの持ち主だったりする自分であり。でもコレはその範疇からも外れるなさすがに、だけど実際のトコ地球とのフリー通信ネットくらいは確立されるのだろーし、ソレを考慮すると連絡だけが取り合える死別とも言える気がする。そういったトコに"厳しさ"はあるのかもしらんが、でも考えようによってはそれこそ一生涯関われる"仕事"に就ける機会とも言えるワケで、何かそーいったトコロに、実質的な世捨て人になれるとゆー部分も含めて言いしれない魅力を感じてしまうなぁ。…あーでも、たとえば『ONE PIECE』が読めなくなったりするのはチョットいやだな(笑)、ただ反面そういった趣味欲求をある程度解決できる環境も整うってんなら、ホント、行ってみたいな火星。

ゲームクリエイター・稲船敬二さんがカプコンを退社したんだそーで。まぁネット界隈で色々と有ること無いこと言われてる人物ではあるが、『DASH3』の今後がどうなるかだけはどーしても気になるなぁ、ちょうどインタビューでも取り上げられてるけど我々待ち望んでいる人間にちゃんとしたモノとして届けられるのかねぇ。氏のクチから発表されたカタチだったからソコにやはり懸念は。にしても「ゲーム開発者のサラリーマン化による弊害」かー、そのへんのコトは何年も前からたびたび業界で表面化されている問題だが…ここから先は風呂入ってる最中に思ったことなんだけど、そう語られる一方でそれこそファミコン時代から同じ会社の人員としてそれでもゲームを世に送り出している人物もいるワケで。

簡単に挙がるトコでは、任天堂の宮本さん、セガの名越さん、コナミの小島さんあたりかね、他にもいる気がするけどチョイと思い出せないのでとりあえず3名を代表として。で、氏らを見ると、会社上の立場(地位)や製作への関わり方とかを少しずつ変えながら、ソレこそ20年来ずっと同一会社の社員としてゲーム業界に居続けているワケで、稲船さんのように何らかの"限界"を見ていち会社員の状態から飛び出す方と、上記の方々との差異ってどの辺にあるのかなぁと、そんな事をぼんやり思ってみた次第。稲船さん達のような出て行く人が悪い・宮本さん達みたいな残る人が良い、みたいな二元論的なハナシではなく、単純にこのへんの違いが一体何処にあるのか、少々気になってみた。リンク先のインタビューを途中まで読んで、元HAL研の桜井さんも辞めた理由として似たようなことを言ってたんだよな、会社への不満だとかよりクリエイターとして現状に問題・疑念を感じてソレで会社員(サラリーマン)から脱した、というのはまぁまぁ理解できるしソレで構わない。それでは反対に、問題を感じていない…と言うよりサラリーマンとしてゲームを作ってる「残る人間」はなんでそうしていられるのか、そーいった両者の意識の違いって何処にあるんだろうかと、そんなことを風呂入りながら取り留めなく。

つまるところモチベーションの差って気もするが…う〜ん、クリエイターならぬ一般人の自分じゃあ考えてみても分からんなー( ̄〜 ̄) でも何か、「決定的な違い」が両者にはきっとあるんじゃないかと思うんだよな。イヤまぁ、ソレが"見えた"ところでゲーム業界が良くなるってワケでもないだろーけどさ。

10/31

すぴばるでアニメの小感想ばっかすぴっておきつつ、日記でもまだ書く。ホント、"重なる"時って思いっきりネタが集まるんだよなー、いわゆるマーフィーの法則かね(←古。) んで今週の『スタードライバー』、全編ほぼコメディ展開だったのがぶっちゃけ先週よりも面白かった。このアニメは一体どこへ向かってもらえばいいんだろうか、本気で分からない… にしても今週の内容で何がイチバン笑えたかって、綺羅星の連中がお互いの素性をナチュラルに把握していない事だな、てゆーか「綺羅星!」ってやったら必ず返すアレは脳に刷り込まれでもしてんのかアイツら。そして次点は、あのエロコメ保険医が実年齢30前後だとゆー事実。異論は認める。

アニメ感想と言えば『ガンダム00』のレンタルマラソン最中なんだけど(ナドレが登場したトコまで進行) なんだろな、シリーズ初期のソレスタル・ビーイングメンバーってフツーに仲悪いよね(笑) 特にティエリア、劇場版まで観た後だとアイツむちゃくちゃ性格丸くなってて逆に面白い。まぁコレがキャラの成長ってモンではあるかー。劇中年月で言っても7年経過してるしな、ソレに伴って色々、仲間失うとか劇的な出来事たくさんあったしそりゃあ性格変わるのも当然だわな。



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