徒然日記・10月分。


10/01

じゅうがつ。さっき晩メシ食ってるとき、テレビ番組で大分の一部市街では鶏の足を食べるってハナシをしてたんだが、その食材をなかばゲテモノ扱いしていたのが、なんつーのか、密かに嫌に感じたり。てかそーゆうコトで言えば、食べ慣れてるせいで誰も気にしてないけどカニとかエビの方がよっぽどゲテモノだと思うんだがねー。コレ、私のある種の持論みたいなもんなのだが、改めてよーく見ると甲殻類ってかなりグロい外見してるだろ、って。アレを食う・食えること考えたら、イナゴの佃煮とかぜんぜん楽勝じゃんって気がするのだが。少なくとも私はイケる、残念ながら機会は未だ無いけれど。あと世間で言われるゲテモノの類で、いちどでイイからカエル食べてみたいんだよなー。かなり本格的な中華料理屋でないと多分扱わないだろーけれど。

豪炎寺修也 復・活ッ!! いやー、たとえ数週前からフード姿の少年が出てきた時点でバレバレだったとしても、そも先週の次回予告段階で隠す気ゼロだったとしても、てゆーか地デジの番組説明でまんまそのよーに書いていたとしても(←チェックしたときあんまりすぎて突っ伏した、今週の『イナズマイレブン』はやはりコレを置いて他に無かろう。しかしなんだ、以前に染岡が「アイツが出てきただけで空気が変わった、存在感がまるで違う」みたいに言ってたけど、今回はまたソレを強く思い起こさせる再登場っぷりだった。円堂のセリフもまた憎いよねぇ、「いつもお前は遅いんだよ!」か、まさにその通りだな(快笑) 今週はその他にも、信じるからこそ吹雪自身に"決断"を委ねた雷門イレブンの仲間意識、完成してもまだその先がある正義の鉄拳の真価、試合を通じての友情が芽生えたかと思いきやソレを断ち切られることとなったデザーム率いるイプシロン改と、1時間SPに相応しい見所満載のエピソードだった。特に最後のデザームとのやりとりは印象深かった、円堂の、熱血だけじゃないスポーツ少年としての爽やかさを改めて垣間見た気分である。あと正義の鉄拳の件はてっきり、『るろうに剣心』で言う天翔龍閃を習得するためまず先に覚える九頭龍閃みたいなもんなのかと思ったがそーじゃないのか(←時折スゴい"引き出し"から連想しはじめる男である)

そして本日発売となった原作ゲーム・『イナズマイレブン2』とのタイアップも、思った以上の注力ぶりだった。「提供がゲームソフトってなんのこっちゃ?」と思ってたら、CM枠で流したのってTGSで上映したPVまるごとそのまんまなんすケド(爆笑) ソフトは仕事帰りにとりあえずゲット、でもプレイは現状だと週末までおあずけかな〜… てか、アニメ効果でファイアVerが売れるかと思っていたら、行きつけのショップではブリザードの方が完売していて驚いた。なんだ、吹雪の人気か完全新曲の主題歌かスポットヒロインが秋だからかどの要因だ?! や、確かにアニメでは最近ビミョーに夏未のがヒロイン株は低調気味だが…?(←え、要点ソコなの?)

にしても、レンタル屋主体の複合店だから入荷本数も控え目だとは思うんだが、それでも売り切れとはなぁ。前作がアニメその他効果で実は累計40万まで伸ばしたらしいし、前に自分で「25万本は堅い」と言ったが、もしかしたらハーフミリオンくらいまで売り飛ばせるんじゃなかろーか。そのくらいまで行けば公式ゲーム大会・フットボールフロンティアもかなり盛り上がるだろーしなぁ、ぜひとも頑張ってもらいたいものである。

10/02

本日も帰宅が夜10時過ぎ。いやー、今週はこないだまでの激務にはならんで済みそうだ、と思ってたのに、結局は尻上がり的に地獄マラソンが開催されてる有様。嗚呼、またHDDレコーダに番組が溜まっていく… 問題無いと思って半額でDVD借りたの失敗だったなー、こりゃ最終回ラッシュも来週中まで視聴先延ばしにしちゃった方がイイか(溜息) なんかこの秋からの新番組はやたらと本数少ないしな、慌てて消化するよりもじっくり大事に観る方を選ぶかぁ。

ネタに。取り上げようと思ってずっと放置してた(微汗)パワー増幅系の着用型ロボット。まぁパワードスーツとゆーかウェアラブルマシンとゆーか、この手の機械を見ると胸がトキメクのは男のサガみたいなモンなのだが、それと同時に、こーゆうのでどんなロボットその他を連想するかでその人のSFやらロボアニメやらの遍歴(?)が見えてくるのも面白いトコロであり。そんな私は真っ先に「あぁ、アームスレイブのプロトタイプか」と思いましたとさ。もうしばらく開発ガンバレばサベージくらい誕生しねぇかなってなモンだが、どーだろう。さすがにアーバレストまでいくと必要技術がかなり路線違ってきちゃうしなー(←そういう問題ではない)

10/03

具体的に何があったでもないんだが、なんとゆーか、残業代なんて支給されんでも構わんから代わりに納得のいくまで業務を続けても余計なことを言われない職場環境がほしいと思った今日この頃。まぁそんなこと実際に言ったらメッチャクチャ怒られること請け合いだろーけどさ(無表情で遠い目)

国立メディア芸術総合センター…って言ってもぶっちゃけ通じないよなぁ(苦笑)、ともあれ通称・アニメの殿堂が建設中止になったとさ。まぁ先の政権交代が成された時点で、世間の反応だとかも含めて不可避の流れではあったワケだが。そのへんも踏まえて「まー仕方ないわな」とは思うのだけど、やっぱオタク人間のひとりとして若干残念にも感じる自分がいたりして。イヤまぁ、今の時期にこーしたモノを作るのは、マジメに考えてやるべきではないしな。う〜む不況はタイヘンだー。

10/04

思わず本気で「マジ…?」とつぶやいてしまった今週の『エレメントハンター』。って、え、フェイクとかでなく本当にお亡くなりに…?? てゆーかあの終わり方で直後にのーてんきなEDテーマ流されると台無し感がヒドいんですが?! いやいやいや、おっそろしいなNHKアニメ、ちょっと油断したら冗談抜きで容赦無い作劇を繰り広げやがる…!(戦慄)

今週のファミ通、まぁ事前のリークで知ってはいたが、待望の新作・『風来のシレン4』。今度はDSでのナンバリングとのことで、もともと携帯機の方が似合うゲームだとは思っていたからソレも含めて嬉しい報道であり。にしても本作は月影村編(※GB1)の続きになるのかー、でもあの後ってササラ山が舞台になると思ってたのに違うの?(←我ながらそんなのよく覚えてたなとヘンに感心) あと『イナズマイレブン2』の記事、円堂がGKを立向居にゆずってリベロに回るってだーかーらー毎回毎度ネタバレは勘弁しろヨ?!(微悲鳴) イヤまぁ原作ゲームが発売された以上、もうアニメとは分けて考えないとダメだけどさー。さー。(←二度言った)

で、そんなこんなの原作ゲーム・『イナズマイレブン2・脅威の侵略者 ファイア』プレイ開始。とりあえずのプレイ雑感だが、確かにコレは「サッカーRPG」と言う他にないゲームだわ、うん面白い。基本のプレイはタッチペンで選手に指示を出して試合を運ぶワケだが、このへんがちゃんと、レベル差があってもヘタ打てばボールキープすらままならず全然勝てないし、でも戦術が決まればキレイに得点奪取できるしで、実にサッカーらしいスピーディなプレイがなかなか楽しい。必殺技なんかも、アニメ版に勝るとも劣らないコンパクトながら迫力を欠かさぬ演出揃いで、毎回見ていて飽きないのがグッド。イナズマブレイクの発動バンクはゲームで見てもバツグンにカッコイイよなー。あと他にズラズラ並べると、

 ・声優陣は完全にアニメ版準拠なため、密かにエラく豪華なキャスティングに。てか取説の記載がフツーに大人数
 ・BGMも同様で、聴き慣れてることもり妙に盛り上がる
 ・道ばたにフツーに宝箱が落ちてたり、エンカウントで野試合(サッカーバトル)が始まったりと、なんか妙なトコで真っ当なRPGしてる。回復アイテムとか装備も店で買えるしな
 ・各章の"またぎ"には次回予告とアイキャッチが入る。もうこれ完全にアニメゲームだな、イイぞもっとやれ。てゆーか2章エンドのアイキャッチ画像が格好良すぎて惚れた。アイツらマジでチームに入れてぇ…!!(熱望)

現状では第2章、キャラバンから豪炎寺が離脱して塔子が正式参入したトコまで進行。次回はもう吹雪の登場ですね。でもアニメ版に対して些末な作劇描写も多々追加されてるため、追体験をしているようでいてそうとも言い切れない、イイ感じの楽しめ具合でもある。さぁ、「サッカーという秩序」で地球侵略を企てるエイリア学園、彼らの真の目的とは、物語に仕組まれた謎とは一体何か? アニメの最終章と並んで、楽しんでいきたい所存である。

10/05

仕事の地獄マラソン状態が月をまたいでまだ続くとは、正直なトコ思ってもみなかった。溜まってるアニメの最終回群も、ヘタしたら月後半まで持ち越すハメになりかねんなぁ。かれこれ3ヶ月以上は前からサイト日記も、前日・前々日のウチに主なネタ文面は書き残しといて逐次アップしてたりするのだが(←「日記」の概念を覆す発言、ソレも徐々に破綻が見え始めてる感じの今日この頃。ウチも来月で5周年を迎えるんだっけか。……そろそろ先々のことを考えるべきかもしれんなぁ。

てなワケでホントは昨夜のウチに書いた部分(笑) 今週の『鋼・FA』、ラストシーンに本気で震えた。エドが閉じられた扉をぶち破るタイミングは、見事と言う他無い絶妙の間だったなぁ… 人の子の身にあって、決して超えられるハズもない"ソレ"に逆らい、手を伸ばし魂の叫びとして宣言するエドの姿に、嗚呼、この少年ならいつか本当に真理をも乗り越えられるかもしれない、そんな予感を叩きつけてくれた。昨日はその他にも、『ソウルイーター』を彷彿とさせる覚醒エンヴィーとのガチバトル、そして高山みなみさんによる人間を見下し超然とした態度で対峙するエンヴィーの名演ぶりと、ストーリーの重要回に不足無い素晴らしい作劇だった。で、次回はなんかホーエンハイムのオリジナルエピソードが描かれるっぽいな、横で座ってた女性の正体はギリギリで気付いたけど、さてどんな内容になるか楽しみだ。

10/06

仕事で。かーなり久しぶりにキレて、つい物にあたってしまった。嗚呼全く不甲斐ない、たかが他人の所行にいらだちを抑えられぬとは三十路手前にしてオレも未だクンフーが足りないなぁ、精進せねば。

先月の連休に、遠方の友人から「『サマーウォーズ』を観よう」と誘われ、まぁその件は私の時間的都合がつかずお流れにしてしまったのだけど、当面まだ上映だけならしてるって言うから訊いてみたら劇場が片道2時間半はかかる場所で「そらムチャだ(苦笑)」ってなハナシになり、それならこの札幌近郊ではやってないのかと思い調べてみたら、いちおう『サマーウォーズ』の上映館は確認できたんだが、その他に『エヴァンゲリオン・破』までもが未だにやってるのを発見してビビった。いやコレどんだけロングランしてんだよ、公開始まったのって確か6月とかじゃなかったか?! 

イヤハヤ、どちらの作品にしてもまだ上映してるとは思ってなかったんで、実のトコロ取り立てて観に行く気はなかったんだが逆に気になってきてしまった(笑) 次の日・月の連休は別のコトするつもりだったけど、こーなったら映画観に行っちゃおうかなー。でもま、観るにしたって片方で"せいぜい"だしなぁ、さーてどっちにすんべ。

10/07
仕事帰りの車内で軽く獣臭を感じた瞬間はさすがにダメだと思った。確かに今朝はあまりにも眠くて、シャワー浴びるの諦めてたケドさ… にしてもなんかもう、ヒトとしてかなり境界線をさまよってる気がしてきた…… 明日の朝はちゃんと6:30に起きられるかな〜(涅槃を見通す目で)
10/08

まーアレだ、毎日日付が変わる前には家に帰ってられるだけまだマシだよな、とか自分を励ましてみる。そして本日は、今週でイチバン遅く退社したのに、今週でイチバン身体的にラクだったりする日。やっぱ基本的に肉体労働なんだよなぁ、連日の作業って。

連日帰宅は遅いけど『イナズマイレブン』のチェックだけは欠かしません。まぁ正確には『イナズマ』しか観れてないだけなのだが。『バスカッシュ』なんてラス前と最終回が溜まったままになってるしな…(軽く遠い目) 閑話休題。「何故ゆえ豪炎寺が沖縄なんぞにいたのか問題」は、ワリと直球な理由だった感じだが、それゆえ明確な答えにもなっててなんとなく感心。つーか土方と毎日ボール蹴り合ってる中で爆熱ストームを完成させたって、お前らどんだけ激しいボール遊びしてたんだよと(笑) 吹雪の件も、彼が戻ってきたことで一悶着生じるのかと思っていたが、この調子だとかなり前向きに問題解決してくれそうで安心。といっても、ゲームのOPとか観る限りじゃーやっぱり豪炎寺VS吹雪(アツヤ)のイベントは回避不可能ではありそーだが。

そしてそしてラストの引き、さらに予告のあのユニフォームは一体?! や、実はゲームの1章にコッソリ登場してきたので、どこかしらで本編に絡んでくるのは分かってたのだが、にしても驚きの展開だなこりゃ!(興奮) そしてさらに、彼が本当に加わるならば、リタイア組含めた雷門イレブンフルメンバーが結集すると総勢22名、つまり2チーム分の頭数が揃うことになるワケで。以前からプロミネンス&ダイヤモンドダストとの対決はそーすることでイベント消化するんじゃないかと予想していたのだが、実際はどうなることか? イヤまぁその前にリタイア組の復帰が先決なのだけど。染岡や半田達はまだ大丈夫だろーけど、風丸と栗松は離脱の経緯があぁだしなー、サテハテ。

あと別に、先週から新しくなったエンディング、メイン4名の象徴属性として 豪炎寺=炎 吹雪=氷 円堂=雷 ってのは前から分かってたんだけど、なら鬼道は何だ?、と疑問を抱いていたので、ソコで 鬼道=風 としていたのには思わずヒザを叩かされた。確かにアイツ、案外スピーディで疾風を思わせるプレイは今まで見せてたもんなぁ。各キャラの対比としてもキレイにまとまってるし、なんか妙に感心してしまった部分である(笑)

そして本作のことになるとこんだけの文面を楽に費やせる自分って一体。( ̄フ ̄;)

10/10

数週間ぶりで7時前とか早くに帰ると逆に落ち着かない。などとスッカリ洗脳された思考に浸りつつコレまた数日ぶりにHDDレコーダーの録画状況をチェックしてみたら、なんか最終回だけ見事に録り損ねた番組とかあってフツーに凹んだ。…うーわー、なんかスッゲェ気力無くしたなぁ、総括レビューとかもう本格的にめんどくさくなってきた(落胆) どのみち需要があるでもないしねぇ、今の調子だと月末近くまで日記更新すらマトモにできそうにないし、割り切って断念するのも"手"ではあるよなー。

にしても今秋からの新番アニメ、分かっちゃいたがホントに本数少なくてむしろ感心するな(笑) まぁ先の夏と違って、今回はどーしても観たいって作品2本の視聴は保証されてるから、後はもう知ったこっちゃねえ(暴言) てかむしろ、今シーズンはゲームだとか他のことに時間使えるからイイ感じですらある。今月だけでも計3本の購入予定あるしねー。ま、その1本目である『イナズマイレブン2』は日曜日から1秒たりとも起動すらできてない有様デスが。

10/11

今日は夕方から出かけるので早めの時刻に更新。ネットアニメ『サンレッド』、28話のラストに本気で驚く。てかコレ本気で懐かしいな!、原作はまったく読んでないから作中で実際クロスオーバーしてるのかアニメオリジナルなのか分からんけど、色んなイミで期待の高まる展開だ(喜)

北海道お勧めスポット。大学時代はクルマ持ちの先輩と連れだって、社会人になってからは免許取ってマイカー手に入れて向こう、ここ北海道はワリと方々を巡ってきたつもりでいたけど、まだまだ知らない場所は多いモンだなぁと半ば感心。てかまぁ、近年は長距離ドライブに出向こうもんなら天候が劣悪、とゆー嫌ジンクスに見舞われまくってるので、この各種写真の快晴ぶりにはヘンな嫉妬を覚えてしまったりもするのだが ( ̄フ ̄;)

にしてもアレだな、やっぱ札幌時計台のガッカリぶりは完全に道民の総意なんだなー。…いやホント、札幌出向くたびにアソコはけっこうな数の観光客が写真撮ってるを目にするのだけど、そんなにもわざわざ観に行く価値があるよーな建物には正直感じないからな、見慣れてるってコトを含めてさえやはり。ワリとマジで、アレ観るくらいなら赤レンガ(※北海道庁)の方がよっぽど良いものねぇ。まぁ名物スポットなんて得てしてそんなもんかもしれんけど。

10/12

…なんかこの1ヶ月ほど、平日は言うに及ばず、休日にしてもどっか出かけたり何だったりで、ヘタしたら自宅にいない時間の方が割合で上なんじゃないかって気がした。昨夜も結局、家に戻るのがめんどくさくて札幌市内に居座ったしなー。我ながらデタラメな過ごし方してるわ。

この"時節"に至って初観覧なんてぇヤツは、たとえ日本広しといえどさすがに私くらいのもんではなかろーか。てなワケで映画観てきた、、『ヱヴァンゲリヲン・新劇場版:破』。先日『サマーウォーズ』との2択で迷ったと言って何ゆえ結局コチラにしたのかについては、まぁ単純にして深〜い理由が存在しているワケだが割愛。なんつーか…久しぶりに自分のアホさ加減を本気で呪ったとゆーか、ね(※色々と察していただきたい)

まぁ自身のことはどーでもイイや、本題、映画だけど、うん凄かった。なんとゆーか、ぶっちゃけそのくらいしかコメントすることも無いな(微乾笑) 一応の心構え(?)として、明確なネタバレ等はこれまでずーっと避け続け、それでも方々でちょっとした感想なんぞは目にしてきてたワケだが、ソレらの事々について今改めて「ナルホドなー」、と思ってみたりなんだったり。曰く「現在のアニメーション技術の"髄"が詰まった作品」だの、「原作テレビシリーズをなぞりつつも真新しい物語が構築されてる」だの、そーいや「今シリーズでのシンジの描写については心底からハラが立ったなんてぇ意見も見たっけかな、そんなアレやコレについてナルホドなー、と、えぇ。前作『序』のときにもそんなコト言ったけど、私個人にとって『エヴァ』はもう過ぎ去った作品であり、だから多少の過去の思い出とゆーか記憶はあっても取り立てた感情は抱かず、いち劇場アニメとして「おぉスゴいな、面白いな」とは至極単純に思うけれどソコから飛び越えたものって特に無いのだよなー、前作に引き続き今作も観てみて改めてそーゆう、自身の中での"立ち位置"を把握した気分である。…つくづくオレって物事への距離感が変にハッキリしたヤツだよなー、自分で自分に感心、すると同時に心底から呆れるわ(微妙な笑みを浮かべつつ)

ま、とりあえずはなんのかの言いながらも2作続けて観たワケだし、こーなったら完結編(だよな?)の『Q(急)』は間違いなく観に行くよう心がけるかー。まぁ公開が何年後になるのか知らんけど(笑)

10/14

家帰ったら、なんか『WiiFitプラス』買ったらしく家人がリビングで大暴れ(←微妙に大げさな表現でもないのが困る) あーそうか出たのかアレ、近ごろ「シャレにならない一歩手前レベル」で世間にとんと疎くなってるなー私。自分にしても、明日は新作ゲームの購入予定が立っているのだが、2つあった目当てのタイトルが実は同日発売だとついこないだ知り、さてどっちを先にゲットすべきかと思案の真っ最中。まぁ別に一気に買っても構わんのだけどね、単純にサイフの中身的な問題で、両方に手を出すとジャストでスッカラカンになるのはさすがにマズかろう、と。夕方過ぎぐらいで仕事上がれればイイんだがなぁ、現状そんな期待はするだけムダだし。

そーいや『イナズマイレブン2』にしても平日はまるで触れず、携帯機ソフトなのに結局休日プレイオンリーなのが若干ツラい。あーホント、今期観るテレビ番組がゴッソリ減ってて良かったわぁ。まぁ言っても未だに最終回ラッシュはまるで片づいてないのだが(遠い目) あー、昨夜『化物語』の地上波ラストを観たぐらいだなぁ、ED曲に向かって実に綺麗にシンクロする作劇がステキだった。まぁあの穏やかな雰囲気も、しょせんはエピソード後半に向けた嵐の前の静けさなんだろーけれど(弱苦笑)

10/15

仕事帰りに行き付けのショップで『シュタインズゲート』買おうとしたら、売り切れどころかそもそも入荷すらしてないとか言われて素で泣きそうになった。絶望した、Xbox360の冗談抜きなハブられ具合に心底から絶望した!! …や、本質的にオレは同ハードへの愛着を全く持たない、めずらしいまでに冷徹なユーザーなんだが、今回の出来事に対しては本当に悲しくなってしまった (T△T)コレまた数年ぶりで買ってみようと思ったノベルアドベンチャーゲームだったのもあり、仕入れてません言われたときはマジでガックリきたな〜… しゃあないから、イヤ別に仕方なくもないんだけど、今日はWii版『大神』買って帰りましたとさ。こりゃ近場のGEOに行くしかないかなー、あの店ではあんましゲームソフト買いたくないんだけど。

「なんだ、マスターランクとかほざいてるクセにダイヤモンドダスト弱ぇな!」と言わざるを得ない今週の『イナズマイレブン』。エイリア学園戦では、初対決でドローゲームに持ち込んだのコイツらだけだしなぁ、アフロディの参戦が無くてもそこそこ戦えたんじゃなかろーかって気さえしてしまうぞ。まぁその元・神も、思った以上に改心してるのは良かったしキャラバン入りもアッサリ果たしたのは構わんのだが、何気に雷門ジャージだけは着ないそのスタンスに彼の本心を見た気がするのは私だけだろーか  ( ̄▽ ̄)

さて円堂のポジションチェンジ問題が具体化しだしたよーだが。この辺の展開、原作ゲームやってる人間としては「なるほどゲーム内での伏線がこう機能していくのか」といった観点が働いてチョット面白い(笑) イキナリ飛び出したヘディング技も、あれシナリオ途中で覚えるヤツだしね。ゲーム進行はまだ真・帝国戦前の段階だが、アニメと平行してプレイしてるとやっぱ面白さが増すなぁ。プレイ自体も、サッカーとしてのプレイスタイルを理解できてからは、試合中でゲームメイクもそれなりに組めるようになってきたし、レベル上昇に伴って技を豊富に使えるようになったのも手伝って、ゲームとして全体的に楽しくなってきた。いやホント、パスワークとかマジ重要、このへんがサッカーゲームとしてちゃんと作られてる感じなんだよなー。

10/16

12:30頃に昼食取ってから、あいだ11時間のうちにクチにしたモノがエスカップ1本だけってのはさすがの自分も身にこたえる。いやぁ、かなり本格的に身体がカロリーを欲していたな〜… さて明日・土曜はやたら早いかいつもどーり遅いかの完全な2択になるハズだが、一体どちらにダイスが転がるやら。

10/17

仕事上がりに向かった地元のGEOにて『シュタインズゲート』、通常版・限定版ともに売り切れ! うん良し、死のう!!(爽やかスマイルで荒縄を天井にセットしつつ) でも家帰ってAmazon覗いてみたら在庫残ってたので速攻ポチッといた、だから死ぬの延期。なんかよく見てみたら限定版も売ってたけど、別に特典アイテムほしいでもないし通常版でいーや。ま、明日はおとなしく『イナズマ2』と『大神』だけプレイ開始しますかねー。

そーいやファミ通今週号、売上ランクの記事で『イナズマ2』が約30万本と、実に好調な数字を叩いているのだが。その横で画面写真が、なんかドリブル対決でトータルテクニック400だの200だの見たこと無ぇ数値出てるんですがアレ何レベルまで上げたらそんなハナシになるんだ?! 絶望した、ゲーム紹介用の簡単な画面写真にすらプレイ進行が負けてる自分に絶望した!! ウンよし、やっぱ死のう!!!(悟りを開いた笑顔で睡眠薬を大量にかき集めつつ)

10/18

ギニュー特選隊のチョーカッコイイ特別テーマ曲に魂が痺れた。時間尺たっぷり費やした新作アニメパートとかもうたまらんな、どんだけ愛されてんだよあのオモシロ5人戦隊。

生存確率約30%って、いくら社会的抹殺からの解放と引き替えったって14歳そこらの娘にどんだけ危険な橋渡らせてんだよカー博士&ユノ?!…とつっこまずにはいられなかった今週の『エレメントハンター』。先週だけなら「あぁ、なまじ知識がある分あんなチャチなカプセル離脱機じゃあ怖くて当然だよなー(笑)」などと気楽に観てたケド、アリーの不安は思い過ごしでもなんでも無かったんかい?! あとこの作品、以前に「キアラが『TOS・ラタトクス』のマルタと似すぎ」みたいな発言したと思うが、最近調べたトコで実際にキャラデザの人が同一人物らしくて笑った。イヤ奥村さん、アンタどんだけあのデザイン気に入ってんノ?! まぁ確かにヒロインとして魅力度高い容姿なのは認めるけどサ??!

アニメの最終回群はちゃんと腰据えて観ようと思ってるのもあって、どーしてもこういった"手軽なモノ"にばかり手が先に伸びてしまう。そんなこんなでDVD『なまらお茶の間バラエティ・マリモリーン! Vol.1&2』視聴終了。まーなんだ、各巻の特典映像に関してはぶっちゃけこの10月にして年内最大とすら言える肩すかしっぷりではあったが(大苦笑)、でも別にソコを大きく期待してたでもなかったしな、特典への期待よりは正直売上による今後の更なる新収録&放送を期待しての購入だったワケで、そーいった点では至極単純に「同番組のパッケージ編集版がほしかった」という要望にだけは応えた内容と言えるか。にしてもなんだ、やっぱこの番組の魅力ってメインのマリモ兄妹よりもポール・マレさんの方が強いな!(大笑) 自分にその"ケ"は全く無いけど、でもあのドS極まる発言群には何故か強く惹かれるモノがある…! なんにしても、ふとした時に何も考えることなく"ながら観"ができるDVDとしては最適の一品ではあるし、今後もテキトーなときに再生していこうってな感じ。てかホント、DVD発売をキッカケに1ヶ月分くらい新作放送してくんないかなぁ。まぁ地方テレビ局だしなぁ、あんま制作費かからなそーな番組ではあるけどそれでもカンタンではないのかもね。

10/19

近ごろなんとなく買い物ごとが多いワリに、連日帰りが遅いせいでおろす機会もなかなか取れず、結果的にカード払いとかがみょーに増えてきてる昨今。そうでなくても、ちょっとほしいモノあるったらAmazon通販だしなー、しばらく前に友人が「この頃あまり現金を持たなくなってきた」って言ってたけど、なんか分かる気がしてきた(微苦笑)

やっとひとつめに手が着いた…今週中でどーにか片づけられるだろーか? まぁ叶わぬ望みとは思うが…(遠い目) ともあれ放送アニメ『アラド戦記・スラップアップパーティ』視聴終了。最終話は思った以上に、冒険ファンタジーものとして王道的なエンディングだった感じだなー。まぁエピローグ部分でものの見事にいつもの『アラド』に戻してきた点はあるイミ素晴らしかったが(笑) 最後のサイゴまでキャラを崩さないカペンシスはむしろ感動を覚えるイキオイだ…

なんとゆーか本作、キャラデザや作画の点でかなり損してるアニメだってのは確かな部分に思うが、1話完結型で毎週真っ当に楽しく観られる作劇、しかし最終章に入ってからはソレらでの伏線をグッと束ねてドラマを盛り上げてきたりなど、なんだかんだで実は結構面白い作品だった。ホント、ある種最終章が全てみたいなトコはあったよなー、まぁソコにいたるまでの脱落者は大勢いたんだろーケド(苦笑) てゆーか同じコト考える視聴者多いんじゃないかって気もするが、深夜より夕方枠でやった方が良かったように思える作品でもあったよなー、コレ。個人的には『獣神演武』以来の"ソレ系作品"だな、まぁ実際にそーして良い結果になるかは分からんけど、80年生まれ世代的感性も相まってどーしてもそんなことを思ってしまう。ともあれラストまで観ていて良かった、スタッフの皆様お疲れさまでした。

10/20

『シュタインズゲート』届いたー。でもプレイ開始はまだ先だなぁ、『大神』にしたって日曜に結局起動してないし。この2ヶ月間近く続いた(←自分で振り返って軽くひいたマラソンワークも数日中に終わりを見せそうな気配になってるが、平日の忙しなさはまだ月末くらいまで尾を引きそう。まぁなんにせよ、8時台にメシ食えて当日中にフロ入れて6時間以上寝てられるってだけでずいぶん改善された気にはなるが。

ふ〜む、やるか・やらんかで軽く迷っていながら、どーにかこうにか書いてはいるな自分。ま、このサイトの文章ってなぁ他人様に見せるモノとゆーよりも本質的には私自身の備忘録として続けてるモノでしかないからねー、その点ではやはり可能な限り書き残してくのが"正しい"のか。ともあれ放送アニメ『かなめも』視聴終了。最終回、Aパートはなんだか変なノリだったけど(笑)、Bパートは普段のハートフルな大オチに持っていってくれたなぁ。かなのあの嬉しそうな笑顔はホントにステキだった。

本作の寸評は、もちろん面白かったのは前提として、前期の視聴作中でイチバン"好き"なアニメってのが個人的感想として実際のトコロであった。基本、というか表向きにはドタバタ新聞屋コメディという"ポジ"を見せつつ、シナリオ全体では祖母を失った悲しみを抱えこんだ少女・かなという"ネガ"を描き続ける、その両天秤のバランスが何気に上手く取れていてソコが実に魅力的な作品として仕上がっていた。なんてーのか…私自身にも経験があるから言える事だとも思うんだけど、身近な人間、とりわけ"家族"を亡くした喪失感ってそう簡単に埋まるモノじゃないんだよね。たとえ毎日が賑やかで色んなことがあるとしても、そういう"傷"は容易には消えてくれないもので。けれどもそんな様々な出来事、悲しいことも苦しいことも全ては人生という"旅"の途中であり、だから"今"がどれほど不安でもこの道行きの先にある楽しいことに向かって「だいじょーぶい」と笑って頑張って乗り越えていこうよ、そんなコトを描いた本作はさりげに凄く深くてそれゆえ素晴らしい作品だったと私は思う。たかが14歳そこらの女の子が悟るにはチョイと重た過ぎやしないかとも思ったけれど、でも表向きのハートフルコメディとその下敷きに描いてきたドラマという対比は、充分に見応えのあるモノでもあったなー。

ラストカットで明かされた、かなの日記帳が本作タイトルである「かなめも」だったというコトを振り返っても、やっぱりこのお話は中町かなの日記=移り変わる毎日の物語だったんだなと改めて。ともあれスタッフの皆様お疲れさまでした、そして本作の主役たる少女に向けてED曲『YAHOO!!』のフレーズより、いつも君の空が晴れますように。(※いつだか言った、一発でこの曲が気に入ったという部分)

10/21

久しぶりにカードの請求がなかなかの金額に。たしかに先月は、TGSのために往復航空チケット買ったり、それでなくてもストレス解消(?)でアレコレ買い物してたからなー。てか、おのおの分割だの割引だの適応されての金額だから、実はこれでも額面低めだったりするのがまた(苦笑)

コレで3つめ、だいたい半分か? 放送アニメ『戦場のヴァルキュリア』視聴終了。本作はなぁ…途中から原作ゲームに対してどのくらい作劇描写を端折ってたのかばっかり気になってたなー ( ̄フ ̄;) ファルディオは下げに下げた"株"を回復したとも思えないままフェードアウトしちゃったし、ラスボスのマクシミリアンに到ってはビミョーに小物っぽい感じに成り下がってそのまんま終わっちゃったしで、結局アリシアとウェルキンは無難にハッピーエンド迎えてソレでお終い、みたいな。主役ふたりの物語としてだけ観るならコレはこれでちゃんと締められてはいるけど、どーしてもやっぱ物足りなさが強かったよなぁ。

辺境国を舞台にした戦争物語と、その中で描かれる恋愛ドラマ、その両立がどっか上手く回ってなかった感じ…って、なんとなくどっかで似た感想書いた気がしたら思い出した、これ『図書館戦争』んときと印象似てんだな。そーいやアレも主演は井上麻里奈さんだったなぁ、なんだこの偶然。イサラの死に対してようやく涙を流したウェルキンの、あの魂の慟哭としか表現しようのない千葉進歩さんによる熱演なんかは本気で素晴らしかったんだがな〜、全体的に何か、"もうひとつ"が足りない感じの作品だった。まぁとりあえずはPSPで出る『2』へと、メディアミックスとしてきちんと繋がってもらえれば御の字なんだけど。にしても本作、原作ゲームがPS3タイトルなのになんでBD版で販売しなかったんだろな、ソコはやっぱり疑問を持ってしまう。

10/22

本屋で。ガシャポンの『GA』・マスコットキーホルダーを見つけて、つい2回ほどコイン投入。…はて、ガシャポン回すのなんざ何年ぶりだろ? ともあれノダとキョージュをゲット、ノダミキは出来がイイなぁ、取説ペーパー見てもイチバン良さ気だ。また機会があったら回してみっかなー、でもこれシークレットは無いのね、あーさんとかいてもよかったろうに。

壁山に雷門新体制への心構えを諭す円堂の姿には、チームを率いるキャプテンとして貫禄すら感じた。…アイツ、試練を乗り越えて本当に1歩成長したんだなぁ、なんか感慨深くなってくる。そんな今週の『イナズマイレブン』、ED曲だけゲーム『2・ファイア』のソレに変わってなんでOPはそのままなのかと思ってたけど、ようやくながら『ブリザード』の『つながリーヨ』に変更になってくれたか。これでテーマ曲も原作ゲームから両方取りという、スキの無いメディアミックスぶりを更に強化してきたな… まぁアニメでは『ブリザード』専用のライバルチーム・ダイヤモンドダストが作内公認でかませ犬認定されちゃってますケド! …盛り返してくれるかなぁアイツら、てかそーなってくれんと色々困るけど。にしても染岡の故障、なんか随分と重篤に見えるんだがちゃんと復帰してくれるんだろーな…? てゆーか半田達にしたってどこ行ったんだ、とゆー(汗) もっともソレ言ったら自主リタイアした風丸達のが不安度高いけど(汗汗) ちゃんと学校行ってんのかなアイツら…

そして本日のアニメ最終回ラッシュはコチラ、『うみものがたり〜あなたがいてくれたコト』視聴終了。ラストの作劇は順当に上手くまとまってたけど、とりわけセドナの正体については思わぬ綺麗な落としどころを見せたなー。しかしまぁ、最終回はなんだか始終泣き顔ばかりだったね、物語的にはむしろ当然で必然だったけど、色々大変(?)だナ…

ファーストインプレのときにも書いたけど、南の島で・人魚で・変身魔法少女で・微百合で・ハートフルとバトルが入り乱れる物語、なのに意外と楽しめるとゆー、改めていま振り返ってみても実に摩訶不思議なバランスの作品だった。いやホント、何故このごちゃ混ぜぶりで退屈なアニメには決してなっていないんだろう、なんか分からんけどつくづくスゴいな…(感心) ストーリーは紆余曲折を経て到るべきトコロに決着していったって感じだけど、それはソレとしてラスト付近の展開にはずっと、「なんか人魚が地上に出てくると必ず不幸になるってのはもうおとぎ話からの伝統なんだろーか…」みたいなことばかり考えてしまった(笑) や、セドナの復活だのなんだので必然的に渦中に飛び込まざるを得なかったのはあるけど、マリンもウリンも地上にさえ出てこなけりゃ強いてヒドい目には遭わなかったハズだしなー、やはりそんな印象が、悪いイミでなくつきまとってた感じ。

なんにせよ、何ジャンルなのかすらサッパリ分からないながら全話しっかり観られたし、「意外な作品」として12話楽しんだ。スタッフの皆様お疲れさまでした。にしても本作、原作のパチスロに対してどーゆう"立ち位置"でいたのかまったく想像もつかんな… ( ̄フ ̄,)

10/23

今週からグッと寒くなってきたなー。ついこないだやっと扇風機片づけたばかりなのだが…もうヒーターがほしくなってきてるのはなんなんだ。とりあえず毛布1枚増やさないとそろそろ危ないな。

コイツでラス2、放送アニメ『咲 -Saki-』視聴終了。ネット界隈でハナシに聞いちゃいたが、ナルホド最終回は最後のサイゴ、全国大会の先行ダイジェスト(?)がマジで全部持ってったな!(爆笑) アレは確かに第2期シリーズとして観たくなってしゃあないわ… てか、キャラデザにしろシナリオ展開にしろ、原作者からアイディアボードくらいもらってたりするのかなぁ? 全部が全部アニメオリジナルとも思えんし、少なくとも照お姉ちゃんはデザイン画もらってる気がするけど。

さて本作、だいぶ前に原作コミックスは読んでて(その頃で3巻くらいだったか?)、実を言うと当時は色んなイミでのあまりの"有り得なさ"に置いてきぼり食らっちゃってたんだが(苦笑)、こちらアニメ版ではそーいった違和感よりも、ストレートに格好いい各種演出やCGによるシッカリした麻雀パイ描写、そして大人数な出演陣の各配役などなど、アニメとしての"地力"が全体的にプラスに働いてくれ、素直に面白いアニメとして楽しめたのがなにより良かった。といってもやっぱ完全に払拭されたワケでもなかったんだが、なんか途中で「あぁそうか、コレは女子麻雀部版のイナズマイレブンなんだな」と気付いてからはソレも消えたなー。これが超次元マージャンだ!!(←違和感無さすぎて困る) また、異能マージャンだの百合だのといったネタ要素(?)を抜きにしても、清澄高メンバーをメインとして大きく掘り下げつつ、その他ライバル校の部員にもスポットを当てていくことで作品世界全体の広がりを作っていくとゆー、部活モノとして実はとても堅実な作劇構成を持っていたのも魅力のポイントか。実際、本作と『スラムダンク』に共通性を見出してた"向き"もあったみたいだし、一見した分でのすっ飛び具合だけではない、ソレら作品構成が何気に良くできていたアニメだった。

魅力と言えば、地方大会が終わって原作コミックスを追い越したあとは、完全にファンサービス的なシナリオを中心にしたオリジナルエピソードで進行した点なんかも、上手かったポイントだよなぁ。いくら希望するとは言え、原作との絡みから考えても一体何年後に2期が開始できるようになれるか、制作会社の今後だとかも含めて分かったもんじゃーないが。ま、ひとまずはスタッフの皆様お疲れさまでした。

10/24

ファイターズ日本シリーズ進出決定、いやぁめでたい素晴らしい。普段はまるきり野球中継を観ない私だが、今回のクライマックスシリーズは"ながら観"で試合を追っており。そんな中で、まぁ地元ファンとしてのひいき目もあるか分からんけど(笑)、1戦目では逆転満塁サヨナラホームラン、2戦目は無死満塁のピンチを見事乗り切るなど、このCSでは日ハムの底力ってヤツを見た気がしたなー。野村監督には無念な結果だろーが、むしろその無念を糧にして日ハムには日本シリーズを戦い抜いてもらいたいものである。

放送アニメ『バスカッシュ!』視聴終了。最終回はまぁ、ナビィが生きてて良かったな、あと最後まで映像クオリティの高さは大したアニメだったな……ぐらいかな〜。あぁ、個人的な要望として最終回には『nO limiT』のリバイバルを待っていたんだが、特にそんなこともなくてガックシ。

本作は…なんとゆーか、ハナシとして知ってるから余計に思うことなのかも分からんが、監督交代によるストーリー展開の変更がきっとあっただろう中で、結果としてなんか微妙なまとまり方になっちゃったなぁとゆーのがどうしても。ホント、元々の初期プロットからどのくらいシナリオ変わってんだろ? てゆーか、そうもムリに「世界を救う」だとかって大風呂敷広げなくてもイイだろーにってのがどうしても。もっと純粋に、新スポーツ・バスカッシュを巡る人々の物語としてエンタメ方向に追求してくれてよかったと思うんだけどなー、話のスケールでかくするのってとかく善し悪し出てくるモンだけど、本作では結局プラスに働いてくれなかった感じだ。とまぁ物語には不満が残ったものの、実に密度の高い背景作画やCGで描かれたビックフットのアクションなど、絵的には終始クオリティの高い作品で、ソコはHDテレビで観る価値が確かにあったのも事実。

あといちおう、自ら「伝説」を生み出しながら自分でソレをぶっ壊していくダン・JDの物語、としてストーリーを振り返るとコレでまぁまぁスジは通ってるんだよねー。まぁだからってラストがアレで良かったとも言わんけど。そもそも、「月で待ってる」と言って感動的にルージュと別れときながら最終的に月で待ってたのがアイスマンでした、ってトコでもう色々ズレてると言わざるをえんよなぁ(苦笑) うーん、いま発売してるディスクパッケージでイチから観直せば、多少は印象変わってくれたりするのだろーか?


――ふぅ、なんだかアレやコレやで都合2週間以上も視聴がズレこんだが、どーにか各作品とも総括感想を書くまでできたなー。良くやったな自分、頑張ったぞオレ。ともあれコレでごっちゃごちゃにしてたHDDレコーダーの中がやっとスッキリする(笑) 明日の週末は、新番組観るトコからリスタートだな。…あ、よーく考えたらあと1作とりあえず観てた作品あったけど……まぁアレはどーでもイイか。ウッカリ最終回消しちゃったし。

10/25

本日はゲーム三昧、しばらくこーゆう休日は過ごしてなかったからなんとなく充実?(←それでも半疑問系ではあるらしい) 『イナズマイレブン2』、大介じいちゃんの裏ノートゲット&立向居の正式加入まで進行。仲間探しやEX対戦に寄り道しがちで、どーにも本編の進行が遅れがちだなぁ。伏線の提示順とかで色々異なってはいたが、このあたりからアニメ版ともだいぶんシナリオが違ってきてる様子。風丸と栗松の脱退理由が全然違うのは意表つかれたが、それ以上に立向居が一気にムゲン・ザ・ハンド仮習得までいっちゃうとは思わんかった。そしてさらに驚愕したのが裏ノートに記された最後の究極奥義の存在、前から「なんか『アイアンリーガー』みたいなアニメだし、最終話では11人全員で合体シュートでも決めんじゃねーのか?」などと考えていたのだが、なんか本当にそーゆう必殺シュートが用意されてるらしい(大爆笑) あー、ゲームにしてもアニメにしても、その最終秘奥義の披露が待ち遠しい…! にしても、ノート手に入れた直後にこの技に挑戦しようとか言い出す円堂はホント出し惜しみしないヤツだよなー(弱苦笑)

そしてもひとつ、『シュタインズ・ゲート』プレイ開始。『大神』とどっち取るか考えたけど、中身知ってるリメイク作品よりもやっぱ完全新作を優先かなー、と。てか、今日これからスタートしようとしている自分がいる一方で、日参している余所のサイトでもう完全クリアーしてあまつさえレビューすら書き上げちゃってるトコがあってもうなんだこの較差。…まぁそんな私の負け犬っぷり(?)はイイや、ファーストインプレとしては…やっぱそこいら中で言われてることでもあるけどやっぱアレだな、オカリン、じゃなかった鳳凰院さんマジぱねぇっすコレ(むしろ真顔で) やー、開始当初はぶっちゃけめんどくさい印象が強かった(笑)、まさしくダルと一緒で、慣れてくると距離感とゆーか自分的な受け取り方が掴めてくるので、今はむしろその"キャラ"を楽しめてきた。ゲーム進行はまだチャプター1終わり、電話レンジの真価が判明したトコまで。まぁまだまだ"取っかかり"にしか過ぎないので物語がどんな先行きを描くかは全然見えていないが、ともあれゆっくり焦らずSFアドベンチャーを楽しんでいくとしよう。

にしてもフェイリス、桃井さんのCVで精霊会議とか言われるとどこぞの時の音の精霊を思い出してしゃあないのは私だけじゃない気がするのだが如何。(大笑)

10/26

何故かこの頃、みょーにゆるいマンガが読みたい衝動に駆られている。なんかないかなーと思って書店でダラダラ棚を眺めてるのだが、とりたてて知識や目当てがあるでもなし、またジャケ買いする気にまではなれず手に取ることは無く。どなたか何か、ぼけらーっと眺めるよーに読めてそれなりに面白いってマンガ、オススメありません?(←サラッと難しい要望出してやがるなコイツ)

なにやら。シリーズ後半入ってから『エレメントハンター』がやけに恋愛模様を強化してきたのは何だ。てゆーか、ホミも意外とミーハーなとこあんのね、しょせんはアイツも野郎ってコトか(笑) あと新キャラのハンナ、あの娘って特殊な強化手術受けてる、ってゆーかもしやユノと同じような存在なんじゃないか? 改造疑惑があって唐突に主人公達と同じ事を始めることになった現役アイドルキャラか……あとになって「月で待ってる」とか言いだしたり記憶消された状態で再会したりせんだろーな(笑)

10/28

なんだかんだでアレコレやることあるから、どーしてもチマチマ進めるしかないのがなぁ。『シュタインズゲート』、チャプター2終了まで進行。まぁ章立てで区切りが分かりやすいと止めどきがハッキリしてイイな、とはいえ昨夜は逆にそのせいで就寝時刻がやたら遅れたが(笑) シナリオはまさにギアが1段上がった感じか、方々に散りばめられてる伏線は大ざっぱに"意味"なら見えるけれど、それがどう繋がっていくのか不明で実に気になる。あとフォーントリガーシステムも"構成"が少しずつ分かってきた、イヤこのシステム、滅多にノベルゲーやらない自分にしてみたらかなり面白いぞ。あー、もっとまとめてガッと進めたいんだがなー。

目立ってネタがないんで、よーやく観始められた今期新放送アニメのファーストインプレでもやろうか。ひとしきり取り上げても構わんのだが、やるとダラダラ長引くので、そんなヒマちょいと無いから今回はサラッと2本だけー。

んじゃ1つめ、『テガミバチ』。これ、原作は前から知ってたけどマトモに読んだこと一度もないんだよなー。3話まで観て作品世界をざっと読み取るに、テガミバチと街の人々とによる触れあいの物語でも、少年マンガらしくバトル方向でもどうとでも持って行けそうな内容だが、その中で"心"を描くことに重きを置くその作風がなんか気に入った。あと「夜が明けることのない星」とゆー特異な世界設定に対して、ソレが実に良く合うきれいな夜空を表現しているのも好感ポイントだなー。てか本作、こんなにクオリティ高い作画やってんのに(てかまぁ、近年のアニメで作画レベルの低い作品探す方が難しいケド)ディスク販売はDVDのみなんだなー、なんだかもったいないなぁ。

もひとつ、『フェアリーテイル』。原作は、コミックス買ってはないけど連載でならずっと追いかけてたり。ぶっちゃけ、今期はこの作品さえ観られりゃ他は別にイイや、とゆー2候補あったウチの片割れ。まぁ正直に言えば第1話は期待外れに近いくらい構成・演出ともイキオイの面で弱く、初回が"コレ"でずいぶん不安も覚えたが、これまた何でか知らんが回を追う毎に"調子"が上がってきてひと安心。とりあえずはエルザが登場してメインキャラが出揃ってからが本番だよなー、早けりゃ次回で出そうだけど楽しみだ。あと作・動画がもうひとつながら、何気に本作で好きなギャグ部分は始めからイイ感じだったので、基本的にはソコで満足。や、このアニメ毎週フツーに笑えるヨ? 特にハッピー最高、声もメインの中でバツグンに似合ってるし、あのネコだけでご飯3杯イケる。

うし、今回はこの程度で。にしても今秋は視聴番組状況がなかば異常なくらいだなぁ、アニメに限らず通常の番組含めて、1週間の番組録画が土・日だけで全体の7割近いってどんななってんだコレ。ホント平日の深夜アニメがほぼ壊滅したからなー、まぁ当面は時間が取れるから逆にありがたいけど。

10/29

ニンテンドーDSi・LLだとさ。リークから公式発表まで短かったなぁ。今回もまた、あの花札屋はつくづく携帯ゲーム機のバージョン増やすのが好きだなー、などと見ていてまったり思うワケだが、それ以上にさすがにそろそろ値下げをしろよと不平(?)をもらさずにはいられなくなってきた。いやー、2万はさすがに高くね? まぁ太型タッチペンが付くあたり、方々で言われてる「お年寄り向けのDS」とゆーコンセプトで考えればソレで構わない価格設定なのかもしれんが…しかしなぁ…… とりあえず来週アタマに出るPSP Goとでどんな"競争"になるかはチョイと期待。まぁどちらの商品にしても、クリスマス商戦からが本番になると思うけど。

そーいや『イナズマイレブン』、タイトルロゴがゲーム・2のデザインに準拠してんな、いつの間に変えたのやら。鬼道が「デスゾーンをやるぞ!」と言いだしたトコから、「あぁ、CMでチラッと出てたデスゾーン2を開発するのか」ってのは読めてたのだが、てっきりCMでは塔子たちが撃ってるよーに見えてたのでなんか意外に感じてしまった(※公式で確認したら単に私の勘違いでした) 立向居にしても、言われてみりゃゴッド&マジンともに円堂の見様見真似から完成した技なワケで、ゼロ発信を迫られた今回からが彼の本当の試練なのかと今更にハッとしたり。原作ゲームではムチャクチャあっさり仮発動できちゃったからなぁ、ゲーム版の立向居はどんだけ天才キャラなんだよ、と(苦笑)

さてそんなゲームの『イナズマイレブン2』は、現時点でアフロディ登場まで進行。もうちょっと進めたらアニメを追い越せそうだなー。てか、このあたりはもう大まかな"流れ"が沿ってるだけでアニメとじゃあ作劇展開がガラッと違ってきてる、ヘタしたら最終決戦とか別物になりかねんぞ。少なくともゲームにはチーム・カオスなんて出てくると思えないしねぇ。あと豪炎寺の復帰イベントもかなり異なってたのは意外だった、てゆーか原作ゲームでは土方なんてヤツどこにもいねぇしな。気の良いあんちゃんキャラでアイツけっこう気に入ってたのだが… でも爆熱ストームの発動バンクは正直ゲーム版の方が断然カッコよかった、必殺技まわり、特にゲーム中盤以降の技がワリと演出違うのは意図的にやってるのかなぁ?

10/30

ガンガンONLINE・『鋼の錬金術師』デジタルコミック、読んでて、とゆーか観ててまず思ったのが演出がちょっとクドいとゆーコトだったり。コレと比べると、集英社のVOMICってノウハウもあるのだろうが色々"作り方"が上手いよなぁ、と思わざるを得ない気分。ま、お話自体はなかなかだったからイイけど。特にヒューズさんとマスタング少佐の口論(とは違うか?)は見物だった、こういうやりとりをショートエピソードでも盛り込むところはさすが荒川さんといった作劇だなー。

『シュタインズゲート』チャプター3終了。1章進めるのにおおよそ3時間か、……コンプリートするまでにオレ50時間とか費やすんじゃなかろーか(大汗) 実際のトコ、ノベルADVを滅多にプレイしないため同ジャンルの"攻略法"がまったく身に付いていないし、そーでなくてもテキスト(ボイス)を逐一じっくり読み込んじゃうタチもあって、単純にプレイ時間がかさむのなんの。あと今回同作をプレイしていて気付いたんだが、なんか私ってノベルゲーでも小説読書時のクセ(?)である、「脳内で文面を映像化しながら読む」とゆーのをやっちゃうため、更に余計な"処理時間"を要しているらしく。のーみそでソレやめればイイんだけど、"そうやって文章を読む"のが完全に身に付いてるせいでそういうこと自体ができないんだよなぁ。とりあえずもうちょっとプレイ時間を圧縮できないと、うかつな時刻に開始したらどんどん睡眠時間が削られるハメになる… ( ̄フ ̄;)



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