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感想・漫画編。

TWIN SIGNALツイン シグナル 2巻

著者:大清水さち

出版元:ガンガンコミックス

ロボットマンガ第2巻。レギュラーキャラのエララとパルス初登場なり。

と言っても、基本的にまだ単なるギャグマンガなので、やはりさほど語る部分はないかなぁ、と。エララとパルスが本編に出てきたって部分に意味がある程度、というか。しかしなんでしょ、のちのストーリーから振り返って見るに、まだこの巻あたりは設定がぜんぜん構築されてないことがみえみえですな!(笑) 人間形態ヒューマンフォームロボットは『アトランダム・ナンバーズ』にしか存在しないことになってるハズなのに、この巻だけ見たらワリとフツーにそういうロボットは世間にいるってな感じだし。大体が、エララのことを音井教授が知らないのは明らかにオカシイからなぁ。ま、ただのギャグマンガだからどーでもいーのか。そーか。

ともかくも、本巻の要は第9〜10話の「ファミリー・ゲーム」。ここのハナシを使って後日、ドラマCDやOVA化がなされたりするのですが…確かにいま読み返しても、この前後編は別メディアで描き直すのにちょうど良い内容なんですねぇ。ゲスト含めてキャラが色々出てくるし、作劇上のアクションやドラマもバランス良く含まれてるし、ロボット達の設定的な部分もアレコレ上手く盛り込まれてるし。何よりTSの基本である「兄弟の物語」の面からも、信彦・シグナル・パルスの三者が揃うから、描写にとても都合が良いワケで。そりゃOVAとかで、このハナシをメインに据えるわなー、と。

ところでどーでもイイ話ですが。そんなドラマCD版やOVA版を余すところ無く軒並み所有し、なおかつOVAに至ってはVHS版ののちにリリースされたDVD版までもキッチリ買っていたりするHILOとかいう男ホントどうかしてると思いますがやはりどーでもイイ話ですかそうですね(←自己完結)

ちなみにそのOVA版。独立した短編のOVAとして、実は世間的な評判が結構高かったりします。実際マンガのことを抜きにしても良い出来のアニメ作品だと思うので、何かの機会に観られるならオススメしてみたり。とりわけ、(歴史的にも初期に作られたモノに当たる)デジタルセル画によるOPアニメーションはなかなかのモノ。



▽自薦名場面 ― 136ページ

 「しっかし、セコい作戦」

 「うちもそう思う」

 「ロボット工学者のやることじゃないわ」

 「うんうん」

 「パルスを操ってシグナルを倒そうだなんて――
  自分の作ったロボットが勝つ瞬間がうれしいんじゃない! パルスとシグナルの兄弟機対決なんて見ても、あたしちっともおもしろくないわ!」

フラッグから悪役(←『敵』ってよりコッチのがしっくりくる)の悪巧みを聞いた、クリスの反応。ギャグシーンやね今回。そりゃま、他人の仕組んだ勝負事より自分でけしかけたコトの方が面白いってのは同意するが……にしても堂々と迷いなく言い切りやがったな、この女(笑)



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2004/12/25