「わしの最高傑作になるロボット、SIGNALじゃ」 「すっげえ――ッ! 人間型ロボットだ―――!!」 12〜13ページ シグナル初登場シーンより
あくまで自分にとってのハナシですが、とにかく面白い。年に一回ぐらいふと全巻読み返してみたりするんですが、何度読んでも楽しい。今回サイトのレビュー執筆のためにまた1巻から読んでるワケだけど(←そーゆー面倒なことやってるから執筆ペースが遅いんだよ)、やっぱり面白くて仕方がない。正直、おのれの人生そのものに(良くも悪くも)多大な影響を遺しているマンガです。イヤもうホント、HILOという人間を語る上ではか〜な〜り欠かせないマンガですよコレ(笑) とまぁ、オレにとってはそこまで言い切っちまうだけの、ある種偉大なマンガなワケですが…1巻についてはあまり語る部分がないのだよジェームズ君!(←誰。) ……いやね、それとゆーのもTSの連載初期ってただのギャグマンガでゴザイマシテ。ロボットがどーとか人間との絆がどーとかいうドラマチックなモノとはまるっきり無縁なのデスよえぇ。実際オレがコミックス買い始めたきっかけも、人気が一気に高まったリュケイオン編(※4巻以降のストーリー)でハマったからだしなぁ。そんなこんなで1巻あたりが連載されてた時期はソレほど注目していなかったワケでして。つーかその頃ってオレ中一じゃねえか。わ〜、年食ったな〜……(←なんだか遠い目) まぁそう言いつつ、ギャグマンガとして読んでもワリとフツーに面白かったりするんですがね。にしてもいま見るとやってることメチャクチャだなぁ(笑) 街中でワニは暴れるわ妖怪は出てくるわ音井教授は変なもの発明するわ。つーかシグナル性格違うだろ。でもま、そういう過去があったうえで10年もの連載が続く大作となったワケですからねぇ。なんだかんだ言って面白いんだし、万事OKってトコで。
「おろか者への警告! 我らが主人公シグナルくんの記念すべき(?)初ゼリフ。しかしなんだ、ギャグ中心だった頃のコイツってこういう決めゼリフっぽい事ばっかしゃべってたよな。まぁ中期からはまた違う路線の名乗りを口走ってたワケだが。(結論:結局変わんねえ) |