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感想・漫画編。

ONE PIECEワン ピース 25

著者:尾田栄一郎

出版元:ジャンプコミックス


海賊マンガ、ココで第25巻。収録のメインはジャヤ編の後半。また、久方ぶりの登場となるシャンクスを筆頭に、世界設定全体の背景における超重要キャラが立ち並ぶようにして一挙に初登場。

とゆーワケで、ストーリー進行から見れば次の巻への”繋ぎ”的な役目の回が中心、と言った感じでしょうか。あまり目立って大きなイベントは起きてませんかねー。とはいえ、今回の空島編に置ける重要ファクターである400年前の実話・・、ノンフィクションの童話である「うそつきノーランド」は、忘れちゃならないポイントですが。この空島編は伏線の張り方が凄まじいくらい凝られた大型エピソードなんですけど、この「うそつきノーランド」もまた大した繋がり方するんですよねー。他のイベントでは、まぁルフィVSハイエナのベラミーがありますけど、ソレはどーでもイイってコトで。…いやぁ、ヤロウが働いた金塊を奪うなどの海賊行為は、ソレ自体はいち海賊としてあるイミ真っ当なコトだから構わんとして、結局ルフィとは”格”そのものが違ったってコトで。てか所詮、自らを「大型ルーキー」なんて呼ばせてる時点で底が見えてんだよなぁ。ヤツらの目指す所が何かは知りませんが、なんにせよ他人の”夢”をあざ笑ってばかりで、自らの”信念”がなんなのか見えてこないあたりダメでしょうよ。あと他でイキナリ話題変えるけど、クリケットのおやっさんって現役時代はたぶんあの「赫足のゼフ」と同期なんじゃないかと思うんですが、その辺どーなんでしょうかね。

で、そのバックで動き出す数々の大物が目白押しなのが、この巻の実質的なメイン部分でして。世界の全てを動かす世界政府の最高権力・五老星に、おそらくはクロコダイル以上の実力を持つであろう七武海の別角 ドンキホーテ・ドフラミンゴ、そしてバーソロミュー・くま。世界政府の元に在り、海賊の天敵たる海軍らの頂点に立つ男、”仏”の異名を持つセンゴク元帥。大海賊の中の大海賊として、「世界最強の男」とすら呼ばれる”白ひげ”エドワード・ニューゲート。そしてエースが追い続ける男、前巻でやや意味深にルフィと接触したヒゲ面の巨漢、その名は”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ。そしてそのティーチを船長と仰ぐ、黒ひげ海賊団の面々… おそらくは先の物語全体において重要な役割を果たすだろう大物達が、233〜234話の中で一挙に登場してきましたね。

さてこっからは大予想大会スタート(笑)、上記の重要人物に関して想像していることをサラッと並べよーかと思います。イヤねぇ、実は本作のレビュー書き並べてる中でずっと喋りたかった事柄なんですよねー大笑) まずひとつ、ドフラミンゴと白ひげって「Dディーの一族」なんじゃないか? 予想の根拠は、海賊王・ゴールドロジャーの名前が正しくは「ゴール・D・ロジャー」だったコトから、なんですが……今回また更に黒ひげもDの名を持つ人物だと明らかになりながら、その名の意味はコミックス総数45巻を越えてなお判然としていないので、この予想自体が大した意味は持たないんですけどね。ココまでで数えて4人までが明らかになったDの名を持つ者、その名が指すのは一体何なのか…?さてもいっちょ、黒ひげ・ティーチはたぶんONE PIECEのラスボス・・・・ま、コレは根拠も何も無い単なる直感なんですが。ココからさらに20巻を経て(!)、この予想への裏付けとも言えるエピソードが入ってきましたが、予想自体は実のところ本誌連載で読んでいた時点からもう漠然と「こいつラスボスじゃね…?」とは思ってたりしまして。コッチは案外自信あんだけどなー、サテハテ当たるかなー。ラスト、まぁコレは特に重要性のない想像なんですけど、今回あたりからやたらと体躯のデカい連中が目立ってますが、彼らって巨人族の血を何割かひいた人間ってコトなのかなぁ、と。いやー、くまも白ひげも黒ひげも、単に「背が高い」で済ませられる範囲じゃねーもんなぁ、どう他と比較しても3mは身長あんぞ(笑) 本作の世界だと、巨人が単に珍しいレベルの存在なので、彼らのデカさに理由付けするなら”そーゆう血統”だとするのがイチバン道理にかなってるのでね。

さて、今回のレビューはこの辺で。次巻はいよいよ空島突入です。



▽自薦名場面 ― 203ページ

 「相手が風と海なら航海・・してみせる!! この船の”航海士”は誰!!?」

 「………………!!!」 「んナミさんですっっっ!!!!

空へと向かう船さえも鮮やかに乗りこなす、麦わら海賊団きっての名航海士ナミ!! どんな仰天の状況だろうと、そこが海でさえあるなら波も風も読み切って船を導いてみせる。いやー、このシーンでの彼女の気っぷの良さと自信の強さはつくづく頼もしいね。



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2007/09/05