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感想・漫画編。

ONE PIECEワン ピース 13巻

著者:尾田栄一郎

出版元:ジャンプコミックス


海賊マンガ第13巻。ウイスキーピークからリトルガーデンまで。まだまだ偉大なる航路グランドラインも序盤ですな。ミス・オールサンデーが初登場…したけど、初出ではホントに性格的にも別人だよなー。にしても、登場したのってワリと早かったのね、彼女。コミックス振り返ってると、こーゆー再確認が多いなぁ。あ、とりあえずネフェルタリ・ビビがゲストクルーとして仲間入りしました。

まぁ、ウイスキーピーク編はあくまで繋ぎのエピソード、といった印象が強いですな。アラバスタ王国とその王女・ビビ、謎の秘密結社・バロックワークスに、その社長ボスであり七武海の一角でもあるサー・クロコダイルなどなど、いくつものキーワードが出てきて、当面の目的地を決定づける、と。中でもクロコダイルの存在は、最初の大ボスが早くも出てきた、とゆー印象を読者に与えてくれて、なかなかに効果的な作劇ですね。なんせ七武海と言えば、以前にゾロを完膚無きまでに打ち負かした鷹の目のミホークがいますから。あれと同クラスの実力を誇るのだろうキャラが、偉大なる航路グランドラインに突入したそばから、敵としてさっそく立ちはだかることになるワケです。近い将来に来るであろう、麦わら海賊団VSバロックワークスとの大バトルを、今から期待させてくれる展開ですな。

んで、リトルガーデン編。巨人のブロギーさんとドリーさんはホント、絵に描いたような巨人ですねー(笑) 豪放磊落な性格に、恐竜すら一撃で斬り倒す実力、そしてその大きさのみに寄らない圧倒的なほどの存在感。出会ったそばから、ルフィが思わず「まいった」とまで言ってしまうのも、そしてウソップが心から尊敬の念を抱くのも、まぁ分からないでもないですねぇ。彼らの故郷であるエルバフには、400話を突破した今現在でもまだ行ってはいませんが、きっといつかは訪問することになるのだろうという期待感が、この話にも含まれています。ま、そうは言ってもエピソードの本編は次の巻。やっぱ全体的に繋ぎの回って色が強いですな、13巻は。

あと余談。巻末おまけの対戦ゲーム、こーゆーのって誰しも学生時代にやったことあると思うんですが、どーだろ? 私自身も、中学とか高校の頃に、マンガキャラの対戦形式ではないけど、似たよーなゲームやった覚えあるんですよねー。こーゆーアナログゲームが、生まれも育ちも別の見知らぬ人物にもプレイ経験があるとは。なんつーか、ある種フシギな感覚ですねー。



▽自薦名場面 ― 159〜161ページ

 「いつしかお決まりになっちまった。”真ん中山”の噴火は決闘の合図」

 「……そんな……! 100年も殺し合いを続ける程の憎しみなんて…! 争いの理由は一体……」

 「やめろ!! そんなんじゃねェよ」

 「そう、誇りだ」 「オオオオオオオ

 「「理由など とうに忘れた!!!!」」

2人の巨人の、第73466回目の決闘開始。最後のセリフは、なんとなく同時に喋ってるイメージがあるので、こうしてみたり。ページラストのルフィのセリフはあえて切ったけど、つくづく「デカい」と思わせる闘いですねー。そのデカいってのも、対決の年月などスケールの事であり、ストレートに体格的なモノもあり、そして何より決闘に対する意志が。何にそう感じるのかすら分からないけど、ホント、「負けた」と思わされてしまうような”デカさ”が、この決闘にはあります。この感覚、野郎でないと分からないかもなー(笑)



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2006/04/24