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感想・漫画編。

金色こんじきのガッシュ!! 4巻

著者:雷句誠

出版元:少年サンデーコミックス


魔物の子供達のバトルマンガ4巻目。今回は、めぐみ&ティオのコンビが初登場ですな。

ま、お話の展開としては、いたって順当に進んでるって程度のモノでしょーかね。いつも通りのバトルをやって、ガッシュ・清麿の日常生活をやって、新らしいキャラも登場させてストーリーをまわす、と。そーゆー部分では、まさに”順当”な展開です。だから、コレと言って大きな見所ってのも、実はさほど無かったりするんですが。新キャラ2人にしたって、まだ顔見せ程度の出番でしかないしなー。

と、そんな中で個人的に目が向くのが、32〜34話、魔物との対決とか一切関係ない、主役両名の”日常”のお話です。ガッシュはガッシュで、戦いの無いときには元気に遊びまわりながら、子供らしい”日常の中の冒険”を通して成長していっている。そして清麿もまた、毎日通う学校の中では、賑やかなオモシロおかしい学園生活に身を置いてる、と。この”日常”を描いてる部分には、主人公2人の”本来あるべき姿”をキチンと描いていこうとする、作者のキャラクター描写に対するシッカリした意識を感じられますね。ストーリーを描くことにチカラを入れるなら、こんな日常パートなんて放っといて、バトルを通した成長物語でも続けてりゃーイイんだもの。でもソレ一辺倒にはせず、合間合間で日常パートをちゃんと織り込んでいく。まぁ基本的には”息抜き”の意味合いも大きいんでしょうけど、でもこの作劇には、大切な”日常”があるからこそ”戦い”にも立ち向かえる、とゆー等身大のキャラ描写が見て取れます。やっぱなんつーのか、バランス感覚の良い漫画家って印象あるよなー、雷句さんには。

時に。29〜31話のVSロブロス編、スズメがヒロインらしい立場になった初めての展開じゃなかろーか。まぁ結局はオチに使われてたけどな。いーのかソレで。本作の(推定)メインヒロインよ。まぁ、ヒロイン役のクセに彼女がビミョーに影薄いの、いちおう理由分かるんだけどさー。



▽自薦名場面
 ― 154ページ

 「コンサートを守りたいんだってな… 一人でよくがんばった…
  あとはオレ達にまかせるんだ」

ティオ達の絶体絶命のピンチ、そこに颯爽と現れたるのは、我らが正義の味方・高嶺清麿! いやぁ高嶺くん、あなたいつの間にそんな頼もしい顔するようになったんですか?! 1巻の頃のやさぐれた雰囲気なんて、もう微塵も無いなキミ。つーかこんなん、ティオじゃなくったって惚れるっつーの。一発KOだっつーの。



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2005/11/28