感想・漫画編。
ARIA 7巻
著者:天野こずえ
出版元:ブレイドコミックス
火星のマンガ第7巻。新キャラとかは別にいないけど、その代わりに藍華がショートカットにバージョンチェンジしました(←バージョンて) では31話。藍華がショートになった回っすね。うん、アレだ、この娘はショートカットになった方が断然かわいい。まぁそーでなくても、この巻は全体的に彼女はかわいさ数割り増しで描かれてるよーに感じますが、ともかく某もみこの「素敵んぐ」ってんじゃーないですケド、この髪型チェンジは実によいですなぁ。別に当方、コレと言ってショートの娘が好きとかってんでもないですが。 32話。とりあえずなんつーのか、36ページの描き下ろしカットが無いとさすがに誰だかワカランだろあの2人は、と。本誌掲載時に気付いた読者っているのか…? もしいたらその人、相当の天野こずえフリークですね(笑) とまぁ、そんなツッコミを入れたくなる一方で、この2人とウッディーが会合するシーンも見てみたかったよーな、とか思ったりして。う〜む懐かしいなぁ『浪漫倶楽部』。コミックス持ってはいないですけど、当時から天野さんのマンガの良さは不変だよなぁ。それに当時のガンガンってホント面白い漫画誌だったし。…本編の感想がひと言もありませんね。あぁ、アレだ、アリシアさんって普段はコンタクトなのか、とか思った(←他のコメントは無いのか) 33話。アリア社長が幾度と無く危機に陥る回(←壮絶に違う) イヤでも案外マジメなハナシ、94ページとかまぁくん誉める前にまず噛み癖を止めさせることをするべきだと思うのですが、後輩ちゃん(愛称) 誰もアリア社長の被害に関心払ってねぇんだもんなー(笑) 肝心の本編内容としては、気配りの人・アテナさん、てな感じでしょーかねぇ。 34話。他2人の目線から映し出してくコトで、灯里の人物性を改めて読み解くお話。うん、藍華の言葉も借りると、弱いワケではないけど強すぎることもない、そんなふんわりとした”光”で回りのいろんな物事を照らすのが彼女、ってな感じのまとめですかねー。「太陽」ではなければ「ライト」でもない、まさに「あかり」なんですよね。 35話。ひと言でまとめると、恋心揺れる乙女の小さな悩み、といったお話。…うん、テメェで書いててビミョーにハズいよね(←んじゃ書くなよ) てか、他の2人にそーゆー機会がほとんと無いこともあってか、なんかスッカリ恋話担当になってますな、藍華って(笑) この回は、ラストページのあの困ったような笑顔がコレまたスゲェかわいいのですが、そんな表情を浮かべるに到るまでの集約の仕方が何気にウマいエピソードでもあります。 ラスト、番外編。5巻のカバー裏4コマからの補足強化みたいな番外編ですが…あかつきん(愛称)の母の若さはナニゴト。推定で15〜16歳の息子を持つ2児の母親とは思えませんよ、このおかん。マジでいくつなんだろう、アリア社長の実年齢より気になるかもしれん…
このシーン、セリフはいちおうあるんだけど、ほとんど関係がないので抜粋抜きで。ココはごく単純に、泣き面の藍華がかわいいとゆーただそれだけの理由で選出。もうひとつ別の候補もあったけど、半分ギャグシーンながらコッチの方に軍配が。まぁなんにせよ、思い切った選び方をしている私ではある。 |