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感想・漫画編。

ARIAアリア 6巻

著者:天野こずえ

出版元:ブレイドコミックス


火星のマンガの第6巻です。オレンジぷらねっとの新社長子猫・まぁくんが初登場。ここ数巻ほど、オレンジぷらねっとサイドの新キャラが続いてる感じだなぁ。

じゃあ毎度のよーに、26話から。私自身、懐古主義とゆーか、「昔の方が良かった」みたいに言うことを少々嫌うタチなため、アリシアさん達の言う「あの頃楽しかった」とゆー考えにはかなり強く賛同するモノがあったり。だいたいさー、”過去”を懐かしむのは良いことだと思うけど、昔の方が云々と言ったって流れた時間は戻ってきやしないんだし、だったら”現在”に価値は無ぇのかよ、ってなハナシでしょーよ。昔はムカシ、今はイマ、です。「比べるものじゃない」んですよ。そう思いますよ、ひとつの人生観としてさ。

27話。灯里の言う価値観も、コレまた賛同する所が大きいんですよねー。ヒトの価値観は人それぞれ、他人が否とする物が自分には良しとする事もあるし、自分が否定する物を他人が求める事もある、でもそれはどちらかが間違っているのではなく、どちらも正しい意見であり見解だ、と。灯里がぶっちゃけた「この世に嘘モノはない」って考えも、それもひとつの”価値観”ですしね。重要なのは、何が正しいか、ではなく何を自分にとって”正しいとする”か、なんだと思います。灯里の意見に賛同するのも否定するのも、コレまた”価値観”のひとつ。ちなみに自分は、とりたてて賛同はしなかったりして。悪くない考え方だとは思うけどね。

28話。チョット短い回ですな。コレまった素敵な感覚があるなー、と思うワケですが。なんとなくこの”遊び”、建物に囲まれてて道が入り組んでる上に人通りがそうそう途切れたりしないネオ・ヴェネツィアならでわの楽しみ方、ってな気がしますねー。少なくとも、同じように雪の降る北海道では、道路はテキトーに広がってるし、そもそも寒い日は外を歩く人自体が減っちゃうしな。とりあえずまぁ、道の傍らにあんなデッカい雪だるま残された日にゃあジャマで仕方無かろーて。

29話。まぁくん初登場の回。アレか、基本的に火星猫はアタマがデカいのが特徴なんだろーか。全体の展開は心温まる交流のお話なんですけど、個人的には110ページの1コマ目が無闇にインパクトでかくって他がかすみかねないとゆーか(笑) や、アテナさんみたいなタイプの人が包丁持って真顔でコッチ見てきたら、内心で切羽詰まってたアリスじゃなくてもチョットひくわ。つーか、リンゴ切るのに何故そんな大きめの包丁を使うのデスかアテナさん。

30話。たまに入るホラーチックな回のテイストで摩訶不思議なお話をやった、みたいな感じか? しかしホント、猫妖精ケット・シーは人知れずアクアの裏を牛耳っておりますな(笑) てゆーか、正体見て「やっぱり」とか言ってる灯里は何か多少の問題があるようにも感じるのですが。あぁ、そーいや完全に私服姿の彼女ってのも、なんかめずらしいモノ見させてもらってるなぁ。

番外・スペシャルナビゲーション。性別入れ替わってる各キャラ、とゆーか男連中の女性化が素でキモいなどといった極めて正常な感想は置いとくとして、大妖精のお三方がフツーに男前なのがなんとも(笑) それにしても冒頭でやってるアリア社長の想像、ファンタジーチックな世界の灯里はソレ、武闘家のつもりでしょうか? ムリがあるだろう、あの天然もみ子に格闘技は。(←失礼) つってもまぁ、何がピッタリ来るかと聞かれてもあまりイイ答えが浮かびませんが。アリシアさんの僧侶は、ワリと似合う気がするけど。



▽自薦名場面 ― 146〜147ページ

 プシュ―――――――――ッ

 
 
えっ えっ ええ―――――っ」

 ポン ポポン
 
「――あ。」

ハンコをもらう灯里と社長。このシーンはなんつーか、ビックリしてる顔から続けて表情がなんかかわいいのが気に入ってたり。ココに限らずともこの巻は全体的に、灯里の百面相(?)を始めとしてキャラの表情が前よりもさらに愛嬌が感じられるよーなトコがあって、微妙に可愛らしさが増してるんだよなぁ。天野さん、ココに来てまた作画に変化が加わってきてんのかも。



第7巻>

<第5巻


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2007/01/14